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第5章 バロー公国編
第98話 街下商店街
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「レイ君、起きて!朝よ。」
目を覚ますと、美しい女性の顔が目に飛び込んできた。
自室のダブルサイズのベッドで、リヨンさん、ミザーリアさん、そしてミミと、三人とも一日おきに寝ることになっていた。
これは彼女たちの間で決まったルールなのだそうだ。三人と私はついに恋人同士になったのである。
朝食はミリモルさんや皆さんと一緒に食べる。
たくさんの仲間たちと一緒に食べる食事は、本当に美味しいと感じた。
今日は、陛下から賜ったタキシードを着て出かける。
上衣は白いシャツの上にベストだけにした。片眼鏡と合わせて、知的に見えるだろうか。
(着慣れるとなかなかいいな。)
タキシードには、防汚、防物、防魔の機能があることが鑑定でわかった。
陛下からは何も言われていないが、これなら戦闘時にも役に立ちそうだ。
(ありがたく使わせて頂きます。)
今日は、地下の施設に視察へと向かうことになっている。
―――― 地下施設 ――――
施設は、殆ど完成されており、各店舗が開店の準備をしている。
物品の搬入があちらこちらで行われており、開店が近いことを感じさせる。
地下施設の管理は、商業ギルドにお任せしている。
私は、オーナーではあるが、お手伝いできることはやるようにしている。
「サカモト様、お疲れ様でございます。今日は、品の良いお召し物で、大変素敵でございますよ。」
ベニーさんに声を掛けられた。
「ベニーさん、こんにちは。ありがとうございます。施設の運営は、順調ですか?」
「ええ、お陰様で。五日後には、一斉に開店する予定でございます。」
「それは良かったです。ベニーさんや協力して下さる皆様のお陰です。ありがとうございます。何かお手伝いできることはありませんか?」
「ありがとうございます。幸い人手は充分でございます。それよりもサカモト様にしか頼めないことがございました。」
「はい。何でしょうか?」
「この地下施設のお名前を決めて頂けますでしょうか?毎回、地下施設と呼ぶのも、些か妙でございますので…。」
「確かにそうですね。名前については失念しておりました。では…街下商店街⦅マチノシタショウテンガイ⦆はどうでしょうか?地下にあるので街下です。」
「サカモト様らしい個性的な名称でございますね。畏まりました。では、今後は当施設を『街下商店街』と呼称する様、対応させて頂きます。」
この後、ベニーさんと街下商店街オープンに関する打ち合わせをした後に、ラーメン店に足を運んだ。
―――― 異世界ラーメン ――――
私は、自分のラーメン店『異世界ラーメン』の前に来ていた。
店舗の外装は、他の店舗と統一感を演出する為に、同一の様式となっている。
ただ、店舗の出入口には、異世界ラーメンと書かれた『のれん』が掲げられている。
私は、のれんを潜り店内に入った。
店の奥は、キッチン&カウンターとなっており、カウンターだけで12名確保できるスペースがあり、4人掛けテーブル7台分も合わせれば、最大で40名ものお客様のご来店が可能である。
「オーナー、お疲れ様です。」
入店後、真っ先に挨拶してくれたのは、ゴーザスさんだった。
彼は、王都で飲食店を経営していたが、業績の悪化により店を畳むことにし、うちのラーメン店に応募してくれたそうだ。
料理長によると腕は確かなようで、ラーメン作りも完璧にこなせているという。私の一任で店長に任命した。
「オーナー!良くきた!」
「オーナー、お疲れ様です。」
ゴーザスさんに続いて挨拶してくれたのは、熊人族のマクさんと、狐人族のレンレさんである。
マクさんは、熊人族だけあって、2mはありそうな巨体をしているが、手先は非常に器用で、ラーメン作りも問題ないようだ。
レンさんは、身長が150cm程度で、真面目で几帳面な性格をしており、きっちりと確実な仕事をしてくれているようだ。
二人は凸凹コンビだが、厨房では息の合ったコンビになるとゴーザスさんが言っていた。
三人は、五日後の開店に備えて準備をしており、私にお手伝いできることはなさそうだ。
しかし、ゴーザスさんから味の確認をして欲しいと依頼された。
三種類のラーメンが私の目の前に置かれた。醤油ラーメンと味噌ラーメンと塩ラーメンである。
それぞれスープと麺と分けて味わう。どれも料理長の指示通りにできているようだ。
どのラーメンも美味しくて感動した。
「非常に美味しいです。醤油も味噌も塩も見事なお味です。この調子でお願いしますね。」
三人とも私の感想にホッとした様子だ。
ラーメン店では『超純水』や『超純塩』などエチゴヤブランドの高品質の物を使っている。
「あぁ、そうでした。お水のことを忘れてましたよ。」
ホール担当のワーリンさんとミリカさんも戻ってきたので、『お冷』のサービスについて説明した。
私は、ラーメン店用に『冷水機』を製作しており、取扱いの説明をすることにした。
「オーナー。コップを置いてからこのボタンを押すと水が出る仕組みですね。そして、この冷たい水を『お冷』と言うのですね!」
「そうです。ラーメンを食べるとしょっぱさで喉が渇くのです。そこでお冷を頂くというサービスです。もちろん、お冷は何杯飲んでもお代は頂きません。」
「えー!!タダですって?」
「『超純水』は企業秘密ですが、沢山仕入れるルートがあるので、心配いりませんよ。ラーメンの費用だけで充分利益が得られるように考えています。それより皆さんもお冷、飲んでみませんか?」
メンバーは、コップを手に取り、飲み始めた。
「プハァー。美味い水だ!こんな水、今まで飲んだことないな。」
店長のゴーザスさんの言葉に他のメンバーも同調している。
この『お冷』は革命を起こすかも知れない…。
店長には、お冷の件も含め、店の開店準備を改めてお願いしてから、店を後にした。
―――― 銭湯『桜屋』 ――――
次に立ち寄ったのは、銭湯である。この銭湯は、私がこだわって建てたものだ。
外観は、古来日本の御屋敷を模しており、瓦や石垣、石柱などが目を引く。
細部まで作り込むのは難しかったが、ドワーフさん方やエイチさんの協力を得て、完成させた。
銭湯と宿泊施設を兼ねており、街下商店街で最も大きい施設だ。
銭湯の入口には、木造の看板に『銭湯 桜屋』と書かれている。
のれんを潜って店内に入る。
内部は木のぬくもりが感じられる造りになっている。
床も木の板でできており、履物を脱いで入るようにしている。
店内は、温泉棟、休憩所、宿泊棟の三つに分かれている。
私一人では運営できないので、ガラフさんに総支配人をお願いした。
ガラフさんは、スタッフの募集や教育などを行ってくれており、運営や管理に長けている。
メサのボイラーシステムや浴場なども、ガラフさんが指揮をとってくれたおかげで早く完成した。
「ガラフさん、お疲れ様です。銭湯の準備は順調ですか?」
「レイ様、お疲れ様です。順調でこまざいます。仕事が楽しくて毎日充実しています。」
「そうですか、良かったです。開店も近いので様子を見に来ました。」
「では、館内をご案内します。」
ガラフさんに連れられて館内を見学する。最初にやってきたのは、休憩所だ。
脚の低いテーブルが並んでおり、床に座って食事ができるようになっている。
床にはカーペットや座布団も敷いてあり、快適に過ごせるように工夫されている。
続いて、宿泊棟だ。
70部屋もあるというから驚きだ。
室内は、外観や館内と同じく和風だ。
懐かしさを感じる室内に癒される。
最後は、浴場だ。
ここは私が一番力を入れたところだ。
20人程度が一度に入れる浴槽と洗い場があり、サウナもある。
ボイラーや給水、排水システムは私が『クリエイトスキル』や『プログラムスキル』で作った。
試しに入浴してみると気持ちが良い。
広々した空間と浴槽は疲れを癒すのに最適だ。湯温や水質も申し分ない。
「ガラフさん、素晴らしいですね。これなら人気が出ると思います。」
「ありがとうございます。まだ改善すべき点はありますが、頑張って準備します。」
ガラフさんの手腕に感謝する。私が運営するよりもずっと良い結果を出してくれるだろう。
私は、ガラフさんの集めたスタッフさん達と挨拶を交わして、銭湯エチゴヤを後にした。
ーーー 真夜中 ミリモル邸 ーーー
《カーン! カーン! カーン!》
遠くから鳴り響く鐘の音に目を覚ます。
ベランダから外を見ると、王都で火災が起こっているらしい。
どこで起きたのかはわからない。
私は、初めて経験する王都の火災に驚く。
そして、同時に『悪い予感スキル』が発動していた。
《コン!コン!コン!》
「レイ様!大変です。起きていますか?」
「はいにゃ!」
部屋の扉がノックされる。
声の主は、フリン君だ。
一緒に休んでいたミミが扉を開けて、フリン君を入れる。
「レイ様、大変です。火事があったのはエチゴヤの本店です。」
「なんですって!?メサは無事なんですか?」
「メサさんは大丈夫です。王都警備隊と一緒に消火活動をしています。」
「わかりました。すぐに店舗に向かいます。フリン君は、邸宅で待機してください。」
私は、エチゴヤ本店へ急ぐことにした…。
ーーー to be continued ーーー
目を覚ますと、美しい女性の顔が目に飛び込んできた。
自室のダブルサイズのベッドで、リヨンさん、ミザーリアさん、そしてミミと、三人とも一日おきに寝ることになっていた。
これは彼女たちの間で決まったルールなのだそうだ。三人と私はついに恋人同士になったのである。
朝食はミリモルさんや皆さんと一緒に食べる。
たくさんの仲間たちと一緒に食べる食事は、本当に美味しいと感じた。
今日は、陛下から賜ったタキシードを着て出かける。
上衣は白いシャツの上にベストだけにした。片眼鏡と合わせて、知的に見えるだろうか。
(着慣れるとなかなかいいな。)
タキシードには、防汚、防物、防魔の機能があることが鑑定でわかった。
陛下からは何も言われていないが、これなら戦闘時にも役に立ちそうだ。
(ありがたく使わせて頂きます。)
今日は、地下の施設に視察へと向かうことになっている。
―――― 地下施設 ――――
施設は、殆ど完成されており、各店舗が開店の準備をしている。
物品の搬入があちらこちらで行われており、開店が近いことを感じさせる。
地下施設の管理は、商業ギルドにお任せしている。
私は、オーナーではあるが、お手伝いできることはやるようにしている。
「サカモト様、お疲れ様でございます。今日は、品の良いお召し物で、大変素敵でございますよ。」
ベニーさんに声を掛けられた。
「ベニーさん、こんにちは。ありがとうございます。施設の運営は、順調ですか?」
「ええ、お陰様で。五日後には、一斉に開店する予定でございます。」
「それは良かったです。ベニーさんや協力して下さる皆様のお陰です。ありがとうございます。何かお手伝いできることはありませんか?」
「ありがとうございます。幸い人手は充分でございます。それよりもサカモト様にしか頼めないことがございました。」
「はい。何でしょうか?」
「この地下施設のお名前を決めて頂けますでしょうか?毎回、地下施設と呼ぶのも、些か妙でございますので…。」
「確かにそうですね。名前については失念しておりました。では…街下商店街⦅マチノシタショウテンガイ⦆はどうでしょうか?地下にあるので街下です。」
「サカモト様らしい個性的な名称でございますね。畏まりました。では、今後は当施設を『街下商店街』と呼称する様、対応させて頂きます。」
この後、ベニーさんと街下商店街オープンに関する打ち合わせをした後に、ラーメン店に足を運んだ。
―――― 異世界ラーメン ――――
私は、自分のラーメン店『異世界ラーメン』の前に来ていた。
店舗の外装は、他の店舗と統一感を演出する為に、同一の様式となっている。
ただ、店舗の出入口には、異世界ラーメンと書かれた『のれん』が掲げられている。
私は、のれんを潜り店内に入った。
店の奥は、キッチン&カウンターとなっており、カウンターだけで12名確保できるスペースがあり、4人掛けテーブル7台分も合わせれば、最大で40名ものお客様のご来店が可能である。
「オーナー、お疲れ様です。」
入店後、真っ先に挨拶してくれたのは、ゴーザスさんだった。
彼は、王都で飲食店を経営していたが、業績の悪化により店を畳むことにし、うちのラーメン店に応募してくれたそうだ。
料理長によると腕は確かなようで、ラーメン作りも完璧にこなせているという。私の一任で店長に任命した。
「オーナー!良くきた!」
「オーナー、お疲れ様です。」
ゴーザスさんに続いて挨拶してくれたのは、熊人族のマクさんと、狐人族のレンレさんである。
マクさんは、熊人族だけあって、2mはありそうな巨体をしているが、手先は非常に器用で、ラーメン作りも問題ないようだ。
レンさんは、身長が150cm程度で、真面目で几帳面な性格をしており、きっちりと確実な仕事をしてくれているようだ。
二人は凸凹コンビだが、厨房では息の合ったコンビになるとゴーザスさんが言っていた。
三人は、五日後の開店に備えて準備をしており、私にお手伝いできることはなさそうだ。
しかし、ゴーザスさんから味の確認をして欲しいと依頼された。
三種類のラーメンが私の目の前に置かれた。醤油ラーメンと味噌ラーメンと塩ラーメンである。
それぞれスープと麺と分けて味わう。どれも料理長の指示通りにできているようだ。
どのラーメンも美味しくて感動した。
「非常に美味しいです。醤油も味噌も塩も見事なお味です。この調子でお願いしますね。」
三人とも私の感想にホッとした様子だ。
ラーメン店では『超純水』や『超純塩』などエチゴヤブランドの高品質の物を使っている。
「あぁ、そうでした。お水のことを忘れてましたよ。」
ホール担当のワーリンさんとミリカさんも戻ってきたので、『お冷』のサービスについて説明した。
私は、ラーメン店用に『冷水機』を製作しており、取扱いの説明をすることにした。
「オーナー。コップを置いてからこのボタンを押すと水が出る仕組みですね。そして、この冷たい水を『お冷』と言うのですね!」
「そうです。ラーメンを食べるとしょっぱさで喉が渇くのです。そこでお冷を頂くというサービスです。もちろん、お冷は何杯飲んでもお代は頂きません。」
「えー!!タダですって?」
「『超純水』は企業秘密ですが、沢山仕入れるルートがあるので、心配いりませんよ。ラーメンの費用だけで充分利益が得られるように考えています。それより皆さんもお冷、飲んでみませんか?」
メンバーは、コップを手に取り、飲み始めた。
「プハァー。美味い水だ!こんな水、今まで飲んだことないな。」
店長のゴーザスさんの言葉に他のメンバーも同調している。
この『お冷』は革命を起こすかも知れない…。
店長には、お冷の件も含め、店の開店準備を改めてお願いしてから、店を後にした。
―――― 銭湯『桜屋』 ――――
次に立ち寄ったのは、銭湯である。この銭湯は、私がこだわって建てたものだ。
外観は、古来日本の御屋敷を模しており、瓦や石垣、石柱などが目を引く。
細部まで作り込むのは難しかったが、ドワーフさん方やエイチさんの協力を得て、完成させた。
銭湯と宿泊施設を兼ねており、街下商店街で最も大きい施設だ。
銭湯の入口には、木造の看板に『銭湯 桜屋』と書かれている。
のれんを潜って店内に入る。
内部は木のぬくもりが感じられる造りになっている。
床も木の板でできており、履物を脱いで入るようにしている。
店内は、温泉棟、休憩所、宿泊棟の三つに分かれている。
私一人では運営できないので、ガラフさんに総支配人をお願いした。
ガラフさんは、スタッフの募集や教育などを行ってくれており、運営や管理に長けている。
メサのボイラーシステムや浴場なども、ガラフさんが指揮をとってくれたおかげで早く完成した。
「ガラフさん、お疲れ様です。銭湯の準備は順調ですか?」
「レイ様、お疲れ様です。順調でこまざいます。仕事が楽しくて毎日充実しています。」
「そうですか、良かったです。開店も近いので様子を見に来ました。」
「では、館内をご案内します。」
ガラフさんに連れられて館内を見学する。最初にやってきたのは、休憩所だ。
脚の低いテーブルが並んでおり、床に座って食事ができるようになっている。
床にはカーペットや座布団も敷いてあり、快適に過ごせるように工夫されている。
続いて、宿泊棟だ。
70部屋もあるというから驚きだ。
室内は、外観や館内と同じく和風だ。
懐かしさを感じる室内に癒される。
最後は、浴場だ。
ここは私が一番力を入れたところだ。
20人程度が一度に入れる浴槽と洗い場があり、サウナもある。
ボイラーや給水、排水システムは私が『クリエイトスキル』や『プログラムスキル』で作った。
試しに入浴してみると気持ちが良い。
広々した空間と浴槽は疲れを癒すのに最適だ。湯温や水質も申し分ない。
「ガラフさん、素晴らしいですね。これなら人気が出ると思います。」
「ありがとうございます。まだ改善すべき点はありますが、頑張って準備します。」
ガラフさんの手腕に感謝する。私が運営するよりもずっと良い結果を出してくれるだろう。
私は、ガラフさんの集めたスタッフさん達と挨拶を交わして、銭湯エチゴヤを後にした。
ーーー 真夜中 ミリモル邸 ーーー
《カーン! カーン! カーン!》
遠くから鳴り響く鐘の音に目を覚ます。
ベランダから外を見ると、王都で火災が起こっているらしい。
どこで起きたのかはわからない。
私は、初めて経験する王都の火災に驚く。
そして、同時に『悪い予感スキル』が発動していた。
《コン!コン!コン!》
「レイ様!大変です。起きていますか?」
「はいにゃ!」
部屋の扉がノックされる。
声の主は、フリン君だ。
一緒に休んでいたミミが扉を開けて、フリン君を入れる。
「レイ様、大変です。火事があったのはエチゴヤの本店です。」
「なんですって!?メサは無事なんですか?」
「メサさんは大丈夫です。王都警備隊と一緒に消火活動をしています。」
「わかりました。すぐに店舗に向かいます。フリン君は、邸宅で待機してください。」
私は、エチゴヤ本店へ急ぐことにした…。
ーーー to be continued ーーー
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