67 / 141
第3章 覚醒編
第67話 ウエポンリングとサスペンション
しおりを挟む
◇◇◇◇ リヨン視点 ◇◇◇◇
レイ様が激しい乗り物酔いで休憩していた頃、アッシュさんと私は、襲いかかる魔物を迎撃していた。相手は、マウントウルフが15匹だ。マウントウルフは、この山脈を縄張りとしていて、群れで狩りをすることが特徴のようね。馬車は、一本道で停車しているので、前後から挟み撃ちされる格好になってしまっている。
前はアッシュさんが、後ろを私が立ちはだかる構図で、レイ様とオグリンキャップを守る形で配置した。アッシュさんは、かつては異国の剣闘王と呼ばれていた方。前の敵は任せても問題ないでしょう。私は後方のマウントウルフに集中すればいい訳ね。
早速だけど、『ウエポンリング』を使用してみる。右手のリングがポボロアーヌの大鎌、左手のリングが魔剣・風雷鳥の双刃になっている。
レイ様には、魔剣のバッド効果である魔族の呪いがある為、ピンチの時以外には使わない様に申し受けている。通常の戦闘時には、ポボロアーヌの大鎌を使用する。右手のリングへ軽く魔力を注ぎ込む。その途端に目の前に大鎌が現われた。
「これがウエポンリング…。必要な時に瞬時に使用できて、これはとても便利ね…。」
武器に何らかの変化が加わる訳ではないみたいだけれど、普段持ち歩かなくていいから、非常に便利ね。
さて、こちらの戦闘準備は整ったわ。目の前のマウントウルフの方も、口から唾液を垂れ流していて、いつでも私を餌にする準備が出来ているみたいね。もちろん、そうはさせないのだけれど。概ね半分に別れたマウントウルフは、こちらには八匹。圧倒的に多勢に無勢。しかし、この大鎌のスキルは優秀なのよ!
私は、『縮地』で地面を蹴り、一気に相手との間合いを詰めた。瞬足の移動に、遠近感覚を掴めていない先頭の一匹は、為す術もなくその首を差し出した…。転がる頭と吹き出す血吹雪が、他のマウントウルフの動揺を与えていた。短剣の様に軽く感じられる大鎌が、ザン!ザンと更に肉を切っていく…。道路脇には三つの頭が転がっていた。私は、縮地一回で三匹のマウントウルフを屠ったのだ。
(流石は、ポボロアーヌの大鎌ね。)
しかし、私が残り五匹を相手にしようと体勢を立て直そうとした所、奴らは私ではなく、レイ様やオグリンキャップの方に向かって駆け出している…。
「これはマズイわね!」
マウントウルフは、私の縮地には及ばないけれど、スピードのある魔物。このまま縮地を繰り返しても、後の三匹までは倒せる。しかし、前の二匹までは間に合わない。ここは、圧倒的な速さが必要ね!!
私は、反射的に大鎌を格納し、左手のリングに魔力を注いで魔剣・風雷鳥の双刃を取り出していた。おまけに…。
『電光石火!』
私の周囲には、稲妻のオーラが現われる。電光石火は、私だけの固有スキルだ。身体能力を格段に強化できる。更に魔剣・風雷鳥の双刃にも、身体能力を大幅に向上させる効力がある。
私は、強く地面を蹴ってマウントウルフを追いかける。自分ではない位に軽く速い!恐らく魔剣の身体能力向上と、電光石火の身体能力向上の相乗効果ね。私は一瞬でマウントウルフに追いつき、追い越し、魔剣で切りつけた。
風刃・雷刃とそれぞれの剣には別々の属性がある。特に雷刃は、電光石火との相性が良く、雷属性の強力な一撃となった。私の足元には、感電して黒焦げになった亡骸と、風属性の見事な切れ味で切断された五匹の亡骸が横たわっていた。
「間に合ったわね。オグリンキャップ、どうやらあなたが狙われていたみたい。」
見れば、アッシュさんの方も無事片付いたみたい。とにかく、レイ様もオグリンキャップも無事で良かったわ。そして、咄嗟に変更した魔剣が役に立ったわ。これも、レイ様のお作りになったウエポンリングがあったおかげね。私は、この戦闘で、ウエポンリングの新たな使い道を見出せたのだった。
◇◇◇◇ 視点切替『レイ』 ◇◇◇◇
リヨンさんとアッシュさんが魔物と戦っていた頃、私は激しい乗り物酔いで参っていた。しかし、二人の実力ならそこら辺の魔物なら心配はいらないだろう…。そう思って車内で休憩させて貰っている。この時、今更なのだが、ポーションで乗り物酔いが回復するだろうと思い付き、『廉価版ポーション』を使用した所、呆気なく回復していた。
(ありゃりゃ、もっと早く気が付けば良かったなぁ。まあ、体調は治ったので、戦闘は二人に任せて、私は自分の仕事をしようか…。)
私は商業ギルドで入手したステレニウムで物作りをしていた。サビない金属なので、便利である。
今作っているのはサスペンションだ。異世界の道はひどくて、馬車が揺れまくる。乗り物酔いはもううんざりだ。
私は神器である『ウィキー』を展開して、サスペンション構成を調べている。私には錬金スキルの上位版…というより神スキルの『クリエイト』があるので、材料さえあれば物作りには困らない。ウィキーの通りに行うと、部品作成だけでなく、結合や組み立てまでを一瞬でやってしまった。そうして希望通りのサスペンションが完成した。
私は馬車の荷車と、サスペンションをひとまずタイゲンカバンに取り込んだ。その後はまたクリエイトスキルを使い、脳内イメージにより異次元空間内でスプリングを取り付けしてしまうというチート技を用いて完成となった。完成した馬車をこちらに移動して作業は終了となった。
「いやー案外簡単だったな。戦闘の方も終わったみたいだね。」
「レイ様、大丈夫ですか?」
「主よ、終わったぞ!」
「二人ともご苦労さまでした。私は大丈夫です。体調はポーションで治っちゃった…。」
「ああ…。」
「なるほどな…。」
二人とも私と同じく忘れてたな。
「それより、『ウエポンリング』の方は如何でしたか?」
「いいねぇ。素早い出し入れが可能で、魔剣との使い分けもし易い。」
「ええ、そうですね。オグリンキャップが襲われそうになり、咄嗟に魔剣を使用しましたが、交換がとてもスムーズで、非常時にも便利ですね。」
「それは良かったです。ウエポンリングはそのうちエチゴヤで商品化することも検討しています。」
魔物からはきっちりと魔石を回収し、また馬車を走らせる。
「あれ、揺れが…。」
「ん!?本当だな。主よ、また何かやったな?」
「また何かとは人聞きの悪い…。馬車に揺れを軽減させる部品をつけたんですよ。アッシュさん、もう笑わせませんよ!」
「チェッ。主の情けない姿が面白かったのによ。」
馬車はリーゼル山地を下り、平野部に入っていた。目の前の景色は、ゴツゴツした岩壁から緑の草原へと姿を変えていた。
「レイ様、あそこです。あそこが硫黄山です。」
平野部の先に聳え立つ山が硫黄山か…。結構大きいな。富士山くらいはありそうだが…大丈夫か?あれを登るのは、結構大変そうだな…。
私たちはついに、硫黄山の手前まで辿り着いたのだった。
― to be continued ―
レイ様が激しい乗り物酔いで休憩していた頃、アッシュさんと私は、襲いかかる魔物を迎撃していた。相手は、マウントウルフが15匹だ。マウントウルフは、この山脈を縄張りとしていて、群れで狩りをすることが特徴のようね。馬車は、一本道で停車しているので、前後から挟み撃ちされる格好になってしまっている。
前はアッシュさんが、後ろを私が立ちはだかる構図で、レイ様とオグリンキャップを守る形で配置した。アッシュさんは、かつては異国の剣闘王と呼ばれていた方。前の敵は任せても問題ないでしょう。私は後方のマウントウルフに集中すればいい訳ね。
早速だけど、『ウエポンリング』を使用してみる。右手のリングがポボロアーヌの大鎌、左手のリングが魔剣・風雷鳥の双刃になっている。
レイ様には、魔剣のバッド効果である魔族の呪いがある為、ピンチの時以外には使わない様に申し受けている。通常の戦闘時には、ポボロアーヌの大鎌を使用する。右手のリングへ軽く魔力を注ぎ込む。その途端に目の前に大鎌が現われた。
「これがウエポンリング…。必要な時に瞬時に使用できて、これはとても便利ね…。」
武器に何らかの変化が加わる訳ではないみたいだけれど、普段持ち歩かなくていいから、非常に便利ね。
さて、こちらの戦闘準備は整ったわ。目の前のマウントウルフの方も、口から唾液を垂れ流していて、いつでも私を餌にする準備が出来ているみたいね。もちろん、そうはさせないのだけれど。概ね半分に別れたマウントウルフは、こちらには八匹。圧倒的に多勢に無勢。しかし、この大鎌のスキルは優秀なのよ!
私は、『縮地』で地面を蹴り、一気に相手との間合いを詰めた。瞬足の移動に、遠近感覚を掴めていない先頭の一匹は、為す術もなくその首を差し出した…。転がる頭と吹き出す血吹雪が、他のマウントウルフの動揺を与えていた。短剣の様に軽く感じられる大鎌が、ザン!ザンと更に肉を切っていく…。道路脇には三つの頭が転がっていた。私は、縮地一回で三匹のマウントウルフを屠ったのだ。
(流石は、ポボロアーヌの大鎌ね。)
しかし、私が残り五匹を相手にしようと体勢を立て直そうとした所、奴らは私ではなく、レイ様やオグリンキャップの方に向かって駆け出している…。
「これはマズイわね!」
マウントウルフは、私の縮地には及ばないけれど、スピードのある魔物。このまま縮地を繰り返しても、後の三匹までは倒せる。しかし、前の二匹までは間に合わない。ここは、圧倒的な速さが必要ね!!
私は、反射的に大鎌を格納し、左手のリングに魔力を注いで魔剣・風雷鳥の双刃を取り出していた。おまけに…。
『電光石火!』
私の周囲には、稲妻のオーラが現われる。電光石火は、私だけの固有スキルだ。身体能力を格段に強化できる。更に魔剣・風雷鳥の双刃にも、身体能力を大幅に向上させる効力がある。
私は、強く地面を蹴ってマウントウルフを追いかける。自分ではない位に軽く速い!恐らく魔剣の身体能力向上と、電光石火の身体能力向上の相乗効果ね。私は一瞬でマウントウルフに追いつき、追い越し、魔剣で切りつけた。
風刃・雷刃とそれぞれの剣には別々の属性がある。特に雷刃は、電光石火との相性が良く、雷属性の強力な一撃となった。私の足元には、感電して黒焦げになった亡骸と、風属性の見事な切れ味で切断された五匹の亡骸が横たわっていた。
「間に合ったわね。オグリンキャップ、どうやらあなたが狙われていたみたい。」
見れば、アッシュさんの方も無事片付いたみたい。とにかく、レイ様もオグリンキャップも無事で良かったわ。そして、咄嗟に変更した魔剣が役に立ったわ。これも、レイ様のお作りになったウエポンリングがあったおかげね。私は、この戦闘で、ウエポンリングの新たな使い道を見出せたのだった。
◇◇◇◇ 視点切替『レイ』 ◇◇◇◇
リヨンさんとアッシュさんが魔物と戦っていた頃、私は激しい乗り物酔いで参っていた。しかし、二人の実力ならそこら辺の魔物なら心配はいらないだろう…。そう思って車内で休憩させて貰っている。この時、今更なのだが、ポーションで乗り物酔いが回復するだろうと思い付き、『廉価版ポーション』を使用した所、呆気なく回復していた。
(ありゃりゃ、もっと早く気が付けば良かったなぁ。まあ、体調は治ったので、戦闘は二人に任せて、私は自分の仕事をしようか…。)
私は商業ギルドで入手したステレニウムで物作りをしていた。サビない金属なので、便利である。
今作っているのはサスペンションだ。異世界の道はひどくて、馬車が揺れまくる。乗り物酔いはもううんざりだ。
私は神器である『ウィキー』を展開して、サスペンション構成を調べている。私には錬金スキルの上位版…というより神スキルの『クリエイト』があるので、材料さえあれば物作りには困らない。ウィキーの通りに行うと、部品作成だけでなく、結合や組み立てまでを一瞬でやってしまった。そうして希望通りのサスペンションが完成した。
私は馬車の荷車と、サスペンションをひとまずタイゲンカバンに取り込んだ。その後はまたクリエイトスキルを使い、脳内イメージにより異次元空間内でスプリングを取り付けしてしまうというチート技を用いて完成となった。完成した馬車をこちらに移動して作業は終了となった。
「いやー案外簡単だったな。戦闘の方も終わったみたいだね。」
「レイ様、大丈夫ですか?」
「主よ、終わったぞ!」
「二人ともご苦労さまでした。私は大丈夫です。体調はポーションで治っちゃった…。」
「ああ…。」
「なるほどな…。」
二人とも私と同じく忘れてたな。
「それより、『ウエポンリング』の方は如何でしたか?」
「いいねぇ。素早い出し入れが可能で、魔剣との使い分けもし易い。」
「ええ、そうですね。オグリンキャップが襲われそうになり、咄嗟に魔剣を使用しましたが、交換がとてもスムーズで、非常時にも便利ですね。」
「それは良かったです。ウエポンリングはそのうちエチゴヤで商品化することも検討しています。」
魔物からはきっちりと魔石を回収し、また馬車を走らせる。
「あれ、揺れが…。」
「ん!?本当だな。主よ、また何かやったな?」
「また何かとは人聞きの悪い…。馬車に揺れを軽減させる部品をつけたんですよ。アッシュさん、もう笑わせませんよ!」
「チェッ。主の情けない姿が面白かったのによ。」
馬車はリーゼル山地を下り、平野部に入っていた。目の前の景色は、ゴツゴツした岩壁から緑の草原へと姿を変えていた。
「レイ様、あそこです。あそこが硫黄山です。」
平野部の先に聳え立つ山が硫黄山か…。結構大きいな。富士山くらいはありそうだが…大丈夫か?あれを登るのは、結構大変そうだな…。
私たちはついに、硫黄山の手前まで辿り着いたのだった。
― to be continued ―
0
お気に入りに追加
1,778
あなたにおすすめの小説
転生貴族のハーレムチート生活 【400万ポイント突破】
ゼクト
ファンタジー
ファンタジー大賞に応募中です。 ぜひ投票お願いします
ある日、神崎優斗は川でおぼれているおばあちゃんを助けようとして川の中にある岩にあたりおばあちゃんは助けられたが死んでしまったそれをたまたま地球を見ていた創造神が転生をさせてくれることになりいろいろな神の加護をもらい今貴族の子として転生するのであった
【不定期になると思います まだはじめたばかりなのでアドバイスなどどんどんコメントしてください。ノベルバ、小説家になろう、カクヨムにも同じ作品を投稿しているので、気が向いたら、そちらもお願いします。
累計400万ポイント突破しました。
応援ありがとうございます。】
ツイッター始めました→ゼクト @VEUu26CiB0OpjtL
【完結】【勇者】の称号が無かった美少年は王宮を追放されたのでのんびり異世界を謳歌する
雪雪ノ雪
ファンタジー
ある日、突然学校にいた人全員が【勇者】として召喚された。
その召喚に巻き込まれた少年柊茜は、1人だけ【勇者】の称号がなかった。
代わりにあったのは【ラグナロク】という【固有exスキル】。
それを見た柊茜は
「あー....このスキルのせいで【勇者】の称号がなかったのかー。まぁ、ス・ラ・イ・厶・に【勇者】って称号とか合わないからなぁ…」
【勇者】の称号が無かった柊茜は、王宮を追放されてしまう。
追放されてしまった柊茜は、特に慌てる事もなくのんびり異世界を謳歌する..........たぶん…....
主人公は男の娘です 基本主人公が自分を表す時は「私」と表現します
女神様から同情された結果こうなった
回復師
ファンタジー
どうやら女神の大ミスで学園ごと異世界に召喚されたらしい。本来は勇者になる人物を一人召喚するはずだったのを女神がミスったのだ。しかも召喚した場所がオークの巣の近く、年頃の少女が目の前にいきなり大量に現れ色めき立つオーク達。俺は妹を守る為に、女神様から貰ったスキルで生き残るべく思考した。
神の宝物庫〜すごいスキルで楽しい人生を〜
月風レイ
ファンタジー
グロービル伯爵家に転生したカインは、転生後憧れの魔法を使おうとするも、魔法を発動することができなかった。そして、自分が魔法が使えないのであれば、剣を磨こうとしたところ、驚くべきことを告げられる。
それは、この世界では誰でも6歳にならないと、魔法が使えないということだ。この世界には神から与えられる、恩恵いわばギフトというものがかって、それをもらうことで初めて魔法やスキルを行使できるようになる。
と、カインは自分が無能なのだと思ってたところから、6歳で行う洗礼の儀でその運命が変わった。
洗礼の儀にて、この世界の邪神を除く、12神たちと出会い、12神全員の祝福をもらい、さらには恩恵として神をも凌ぐ、とてつもない能力を入手した。
カインはそのとてつもない能力をもって、周りの人々に支えられながらも、異世界ファンタジーという夢溢れる、憧れの世界を自由気ままに創意工夫しながら、楽しく過ごしていく。
スキル喰らい(スキルイーター)がヤバすぎた 他人のスキルを食らって底辺から最強に駆け上がる
けんたん
ファンタジー
レイ・ユーグナイト 貴族の三男で産まれたおれは、12の成人の儀を受けたら家を出ないと行けなかった だが俺には誰にも言ってない秘密があった 前世の記憶があることだ
俺は10才になったら現代知識と貴族の子供が受ける継承の義で受け継ぐであろうスキルでスローライフの夢をみる
だが本来受け継ぐであろう親のスキルを何一つ受け継ぐことなく能無しとされひどい扱いを受けることになる だが実はスキルは受け継がなかったが俺にだけ見えるユニークスキル スキル喰らいで俺は密かに強くなり 俺に対してひどい扱いをしたやつを見返すことを心に誓った
特殊部隊の俺が転生すると、目の前で絶世の美人母娘が犯されそうで助けたら、とんでもないヤンデレ貴族だった
なるとし
ファンタジー
鷹取晴翔(たかとりはると)は陸上自衛隊のとある特殊部隊に所属している。だが、ある日、訓練の途中、不慮の事故に遭い、異世界に転生することとなる。
特殊部隊で使っていた武器や防具などを召喚できる特殊能力を謎の存在から授かり、目を開けたら、絶世の美女とも呼ばれる母娘が男たちによって犯されそうになっていた。
武装状態の鷹取晴翔は、持ち前の優秀な身体能力と武器を使い、その母娘と敷地にいる使用人たちを救う。
だけど、その母と娘二人は、
とおおおおんでもないヤンデレだった……
第3回次世代ファンタジーカップに出すために一部を修正して投稿したものです。
チートがちと強すぎるが、異世界を満喫できればそれでいい
616號
ファンタジー
不慮の事故に遭い異世界に転移した主人公アキトは、強さや魔法を思い通り設定できるチートを手に入れた。ダンジョンや迷宮などが数多く存在し、それに加えて異世界からの侵略も日常的にある世界でチートすぎる魔法を次々と編み出して、自由にそして気ままに生きていく冒険物語。
異世界に射出された俺、『大地の力』で快適森暮らし始めます!
らもえ
ファンタジー
旧題:異世界に射出された俺、見知らぬ森の真中へ放り出される。周りには木しか生えていないけどお地蔵さんに貰ったレアスキルを使って何とか生き延びます。
俺こと杉浦耕平は、学校帰りのコンビニから家に帰る途中で自称神なるものに拉致される。いきなり攫って異世界へ行けとおっしゃる。しかも語り口が軽くどうにも怪しい。
向こうに行っても特に使命は無く、自由にしていいと言う。しかし、もらえたスキルは【異言語理解】と【簡易鑑定】のみ。いや、これだけでどうせいっちゅーに。そんな俺を見かねた地元の地蔵尊がレアスキルをくれると言うらしい。やっぱり持つべきものは地元の繋がりだよね!
それで早速異世界転移!と思いきや、異世界の高高度の上空に自称神の手違いで射出されちまう。紐なしバンジーもしくはパラシュート無しのスカイダイビングか?これ。
自称神様が何かしてくれたお陰で何とか着地に成功するも、辺りは一面木ばっかりの森のど真ん中。いやこれ遭難ですやん。
そこでお地蔵さんから貰ったスキルを思い出した。これが意外とチートスキルで何とか生活していくことに成功するのだった。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる