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第1章 異世界に迷い込んだ男
第22話 エチゴヤ開店(後編)
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私は、商人になって初めて店を開いた。そこで思い付いた販売戦略は『半額セール』であった。
半額セールは商業ギルドの許可が必要だったが、他では入手できない商品だった為に特例として許可が下りた。
「今日限りの特別セール!エチゴヤでしか手に入らない商品を半額でご提供します!ぜひ一度お立ち寄りください!」
フリン君の元気な声が店の内外に響いている。お陰で全く立ち寄る素振りも無かった店舗にも少しずつ客足が見られるようになっていた。
(素晴らしい仕事だ、フリン君!)
ポーションはさておき、魔コンロや懐中魔灯はまだ完成したばかりで認知度が低い。そのため、魔コンロは店外で実演販売し、懐中魔灯は店内の一部に暗幕を使って実演販売することにした。
「これは魔石をエネルギーにした携帯用の竈です。軽くて持ち運びも便利で、薪の用意や墨の片付けも不要ですから、とても便利ですよ。」
私もフリン君に負けじと声を張り上げ、魔コンロについて説明する。次第に興味を持った人たちが足を止め始めた。
「どうやって使うんだい?」
「そのレバーを右側に動かしてください。」
「おお、これはすごい!火力も調整できるぞ。これは何だ?」
男が声を上げると、次々にお客さんたちが魔コンロの周りを囲み始めた。
「おい、これはいくらで買えるんだ?」
「実は、この商品は王都初の商品で、定価は銀貨二枚です。ですが、今日は特別にうちの商品全てを半額で提供致します。ただし、今日だけですからね。」
『弁舌スキルを獲得』
(え、こんなタイミングで?)
「半額でも庶民には結構高いな…。しかし、半額はお得だ。俺は買うぞ!この商品はその価値がある!」
「ありがとうございます!では店内でお支払いをお願いします。」
男性は息を荒らげながら店内に入っていった。
「この魔コンロは特殊な製品で、在庫は20台しかありません。売り切れ次第終了です。」
「俺も買うぞ!」
(こんなテレビショッピングみたいな売り文句でもいけちゃうのか?でも、さっき獲得した『弁舌スキル』の効果かもしれないな。自分でも驚くほど流暢に話していたので…。)
会計がリヨンさんだけでは厳しくなっていると思うので、魔コンロをフリン君に任せて私も店内に戻ることにした。案の定、中ではリヨンさんが会計に追われていた。
懐中魔灯の実演販売も好調で、特に冒険者からの購入が多いようだ。私もリヨンさんの隣で会計する。
「ありがとうございました。また『エチゴヤ』をよろしくお願い致します。」
感謝の言葉とエチゴヤの宣伝は忘れない。今回の半額セールは、商品の宣伝とエチゴヤの宣伝を兼ねている。したがって、今回のセールはただ儲けるだけでなく、宣伝の意味での割引としている。口コミが広まれば、さらなる顧客の獲得に繋がるからである。
一般人だけでなく、貴族の方も混ざっており、かなり好感触である。いつの間にか、魔道具の魔コンロも懐中魔灯も残り僅かとなっていた…。
問題は、ポーションと魔ポーションが全く売れていないことである。王都のポーションの品質は、多くは不良品で、良くても並の品質である。ポーション(並)や魔ポーション(並)の相場は、大銅貨三枚~六枚程度だ。エチゴヤで扱っている廉価版ポーション(良質)と廉価版魔ポーション(良質)は、定価が銀貨一枚なので、流通しているポーションよりだいぶ高額に映ってしまう…。品質から言えば、良質ポーションの方が間違いなくお得なのだが…。
ポーションは予想以上に売れなくて正直参っている。私は、何か方法がないかを思案する…。
とにかく廉価品ポーションは、使ってもらうのが一番だ。品質がいいのは間違いないが、実際に実感してもらわないとわからないからね。使ってだめなら返品とか…。
(!!!これじゃない?やっべ。思いついたわ…。)
「皆さん、エチゴヤで販売しているポーションと魔ポーションは、王都ではまず見られない『良質』のポーションを提供しています。品質は抜群で、銀貨一枚でも非常にお得ですが、本当に良質のポーションかどうか疑問に思われるかもしれません。」
「そこで、今日は特別に、ポーションや魔ポーションを購入された方は、実際に使用していただき、効果を実感できなければ返金するという保証書をお付けします。おまけに半額セールで一本銀貨一枚からお値引し、大銅貨五枚で御提供致します。」
『詐欺スキルを獲得』
(失礼な!これは詐欺ではないからね。効果を実感できなければ返金すると約束している。このスキルの獲得条件はイマイチ分からない。)
私の発表と同時に、店内や店の外に集まってくれた皆さんからどよめきが起こったのである。テレビショッピングのテクニックが通用したのだろうか。それとも、弁舌や詐欺スキルの効果なのか。まあ、この世界では私以外にこんな販売方法する人はいないだろう。
「それなら買います!」「私も!」
次々と購入者が現れ、殺到しそうだったので、順番に並んでいただくことにした。
私は即席で保証書を作成していった。購入者にはポーションと一緒にお渡しするためである。『保証書』の登場も、この世界では初めてのことだろう。
「レイ、大盛況のようじゃの?」
「ミルモルさん、おっしゃる通り手一杯ですよ。」
「よし、ワシらも手伝おう。」
「いいんですか?本当に助かります。」
ミルモルさんは私と一緒に保証書を作成してくれることになった。護衛のユーリさんは、リヨンさんやフリン君と一緒に会計や接客を担当。そして同じ護衛のゼスさんは待ち行列の整理を手伝ってくれていた。
(うわぁ。ミルモルさん、すごいスピードで書き上げている。お偉いさんなので、こういう書類仕事には慣れているのかな。)
私も負けてられない。素早く、丁寧に書き進めていく。
《コツン!》
「ごめんなさい!」
外から声が聞こえてきた。横入りしたお客さんが、ゼスさんに叱られているようである。昔、日本にいた頃にも謎のアジア外国人に横入りされて嫌な思いをした記憶がよみがえる。こっちの世界では、順番に並ぶようなケースは少ないだろうから、仕方がないのかも知れない。
それ以降は、トラブルもなく、次々と会計を終えて、列が徐々に短くなっていった。売れ行きは非常に順調である。
その時、思考の片隅にある反応をキャッチした。
『チッ!クソ野郎が!』
(ん!?店の外、10メートルほど離れた場所に悪意スキルの反応があったようだが、すぐに反応が無くなったみたいだな。)
革新的な販売方法を嫌がる人もいるかもしれない。今後は注意する必要があるかも知れない。
皆さんの協力のおかげで、魔コンロと懐中魔灯はついに完売した。同様に廉価版ポーションと廉価版魔ポーションも売り切れて閉店することにした。
【今日の売上】
- 魔コンロ(半額): 銀貨1枚 × 20台 = 金貨2枚
- 懐中魔灯(半額): 大銅貨4枚 × 20個 = 銀貨8枚
- 良質ポーション(半額): 大銅貨5枚 × 60本 = 金貨3枚
- 良質魔ポーション(半額): 大銅貨5枚 × 40本 = 金貨2枚
合計: 金貨7枚・銀貨8枚
材料費や人件費なども考慮に入れても、かなりの収益が得られたようである。半額にすることでエチゴヤの宣伝効果も大きく、成功を収めたように思う。初めての出店は成功だったと言えるだろう。
◇ 閉店後・店舗内 ◇
「皆さん、本日はお疲れ様でした!おかげさまで、エチゴヤの商品は完売となりました。この場を借りて、皆さんに感謝申し上げます。そして、これはほんの気持ちです。どうぞお持ち帰りください。」
今日一緒に協力してくれたミルモルさん、リヨンさん、ゼスさん、ユーリさん、そしてフリン君には、商品とは別に用意しておいたポーションと魔ポーションを一本ずつと懐中魔灯をプレゼントした。思いがけないプレゼントに皆さん喜んでくれていた。
「レイや。賑やかでいい店じゃったよ。とても楽しい時間じゃった。機会あればまた店に立とうかの。」
「レイ様、お疲れさまでした。今日はまるで戦場のような目まぐるしさでしたが、とても楽しく販売できました。」
「普段はミルモル様を使うことなど許されぬが、ミルモル様が楽しまれていたので、今回は大目にみてやろう。」
「レイ、君は面白い人間だな。次回も面白いものを見せてくれよ。」
「レイ様、お店で使っていただきありがとうございました!大変なこともありましたが、商品が無事に売れて大変嬉しく思います。」
「皆さん、本当にありがとうございました!エチゴヤ、大成功です!」
パチパチパチ...最後はみんな拍手で締めくくった。
王都での生活は一旦終わりとなる。明日から約10日間の旅を目標に設定し、港町ペルモートへ向かう。
明日からは、フリン君にエチゴヤの管理を任せることになる。瓶や魔道具の調達や管理、ポーションの保証対応もお願いしておいた。数日間、王都を離れることになるので、報告のためにフリン君と一緒に商業ギルドやゲーツ工房、素材屋などを回ってから帰宅する予定である。
さあ、いよいよ冒険が始まる。あれ、今、勾玉が光ったような気がしたけど一体...。
ー to be continued ー
半額セールは商業ギルドの許可が必要だったが、他では入手できない商品だった為に特例として許可が下りた。
「今日限りの特別セール!エチゴヤでしか手に入らない商品を半額でご提供します!ぜひ一度お立ち寄りください!」
フリン君の元気な声が店の内外に響いている。お陰で全く立ち寄る素振りも無かった店舗にも少しずつ客足が見られるようになっていた。
(素晴らしい仕事だ、フリン君!)
ポーションはさておき、魔コンロや懐中魔灯はまだ完成したばかりで認知度が低い。そのため、魔コンロは店外で実演販売し、懐中魔灯は店内の一部に暗幕を使って実演販売することにした。
「これは魔石をエネルギーにした携帯用の竈です。軽くて持ち運びも便利で、薪の用意や墨の片付けも不要ですから、とても便利ですよ。」
私もフリン君に負けじと声を張り上げ、魔コンロについて説明する。次第に興味を持った人たちが足を止め始めた。
「どうやって使うんだい?」
「そのレバーを右側に動かしてください。」
「おお、これはすごい!火力も調整できるぞ。これは何だ?」
男が声を上げると、次々にお客さんたちが魔コンロの周りを囲み始めた。
「おい、これはいくらで買えるんだ?」
「実は、この商品は王都初の商品で、定価は銀貨二枚です。ですが、今日は特別にうちの商品全てを半額で提供致します。ただし、今日だけですからね。」
『弁舌スキルを獲得』
(え、こんなタイミングで?)
「半額でも庶民には結構高いな…。しかし、半額はお得だ。俺は買うぞ!この商品はその価値がある!」
「ありがとうございます!では店内でお支払いをお願いします。」
男性は息を荒らげながら店内に入っていった。
「この魔コンロは特殊な製品で、在庫は20台しかありません。売り切れ次第終了です。」
「俺も買うぞ!」
(こんなテレビショッピングみたいな売り文句でもいけちゃうのか?でも、さっき獲得した『弁舌スキル』の効果かもしれないな。自分でも驚くほど流暢に話していたので…。)
会計がリヨンさんだけでは厳しくなっていると思うので、魔コンロをフリン君に任せて私も店内に戻ることにした。案の定、中ではリヨンさんが会計に追われていた。
懐中魔灯の実演販売も好調で、特に冒険者からの購入が多いようだ。私もリヨンさんの隣で会計する。
「ありがとうございました。また『エチゴヤ』をよろしくお願い致します。」
感謝の言葉とエチゴヤの宣伝は忘れない。今回の半額セールは、商品の宣伝とエチゴヤの宣伝を兼ねている。したがって、今回のセールはただ儲けるだけでなく、宣伝の意味での割引としている。口コミが広まれば、さらなる顧客の獲得に繋がるからである。
一般人だけでなく、貴族の方も混ざっており、かなり好感触である。いつの間にか、魔道具の魔コンロも懐中魔灯も残り僅かとなっていた…。
問題は、ポーションと魔ポーションが全く売れていないことである。王都のポーションの品質は、多くは不良品で、良くても並の品質である。ポーション(並)や魔ポーション(並)の相場は、大銅貨三枚~六枚程度だ。エチゴヤで扱っている廉価版ポーション(良質)と廉価版魔ポーション(良質)は、定価が銀貨一枚なので、流通しているポーションよりだいぶ高額に映ってしまう…。品質から言えば、良質ポーションの方が間違いなくお得なのだが…。
ポーションは予想以上に売れなくて正直参っている。私は、何か方法がないかを思案する…。
とにかく廉価品ポーションは、使ってもらうのが一番だ。品質がいいのは間違いないが、実際に実感してもらわないとわからないからね。使ってだめなら返品とか…。
(!!!これじゃない?やっべ。思いついたわ…。)
「皆さん、エチゴヤで販売しているポーションと魔ポーションは、王都ではまず見られない『良質』のポーションを提供しています。品質は抜群で、銀貨一枚でも非常にお得ですが、本当に良質のポーションかどうか疑問に思われるかもしれません。」
「そこで、今日は特別に、ポーションや魔ポーションを購入された方は、実際に使用していただき、効果を実感できなければ返金するという保証書をお付けします。おまけに半額セールで一本銀貨一枚からお値引し、大銅貨五枚で御提供致します。」
『詐欺スキルを獲得』
(失礼な!これは詐欺ではないからね。効果を実感できなければ返金すると約束している。このスキルの獲得条件はイマイチ分からない。)
私の発表と同時に、店内や店の外に集まってくれた皆さんからどよめきが起こったのである。テレビショッピングのテクニックが通用したのだろうか。それとも、弁舌や詐欺スキルの効果なのか。まあ、この世界では私以外にこんな販売方法する人はいないだろう。
「それなら買います!」「私も!」
次々と購入者が現れ、殺到しそうだったので、順番に並んでいただくことにした。
私は即席で保証書を作成していった。購入者にはポーションと一緒にお渡しするためである。『保証書』の登場も、この世界では初めてのことだろう。
「レイ、大盛況のようじゃの?」
「ミルモルさん、おっしゃる通り手一杯ですよ。」
「よし、ワシらも手伝おう。」
「いいんですか?本当に助かります。」
ミルモルさんは私と一緒に保証書を作成してくれることになった。護衛のユーリさんは、リヨンさんやフリン君と一緒に会計や接客を担当。そして同じ護衛のゼスさんは待ち行列の整理を手伝ってくれていた。
(うわぁ。ミルモルさん、すごいスピードで書き上げている。お偉いさんなので、こういう書類仕事には慣れているのかな。)
私も負けてられない。素早く、丁寧に書き進めていく。
《コツン!》
「ごめんなさい!」
外から声が聞こえてきた。横入りしたお客さんが、ゼスさんに叱られているようである。昔、日本にいた頃にも謎のアジア外国人に横入りされて嫌な思いをした記憶がよみがえる。こっちの世界では、順番に並ぶようなケースは少ないだろうから、仕方がないのかも知れない。
それ以降は、トラブルもなく、次々と会計を終えて、列が徐々に短くなっていった。売れ行きは非常に順調である。
その時、思考の片隅にある反応をキャッチした。
『チッ!クソ野郎が!』
(ん!?店の外、10メートルほど離れた場所に悪意スキルの反応があったようだが、すぐに反応が無くなったみたいだな。)
革新的な販売方法を嫌がる人もいるかもしれない。今後は注意する必要があるかも知れない。
皆さんの協力のおかげで、魔コンロと懐中魔灯はついに完売した。同様に廉価版ポーションと廉価版魔ポーションも売り切れて閉店することにした。
【今日の売上】
- 魔コンロ(半額): 銀貨1枚 × 20台 = 金貨2枚
- 懐中魔灯(半額): 大銅貨4枚 × 20個 = 銀貨8枚
- 良質ポーション(半額): 大銅貨5枚 × 60本 = 金貨3枚
- 良質魔ポーション(半額): 大銅貨5枚 × 40本 = 金貨2枚
合計: 金貨7枚・銀貨8枚
材料費や人件費なども考慮に入れても、かなりの収益が得られたようである。半額にすることでエチゴヤの宣伝効果も大きく、成功を収めたように思う。初めての出店は成功だったと言えるだろう。
◇ 閉店後・店舗内 ◇
「皆さん、本日はお疲れ様でした!おかげさまで、エチゴヤの商品は完売となりました。この場を借りて、皆さんに感謝申し上げます。そして、これはほんの気持ちです。どうぞお持ち帰りください。」
今日一緒に協力してくれたミルモルさん、リヨンさん、ゼスさん、ユーリさん、そしてフリン君には、商品とは別に用意しておいたポーションと魔ポーションを一本ずつと懐中魔灯をプレゼントした。思いがけないプレゼントに皆さん喜んでくれていた。
「レイや。賑やかでいい店じゃったよ。とても楽しい時間じゃった。機会あればまた店に立とうかの。」
「レイ様、お疲れさまでした。今日はまるで戦場のような目まぐるしさでしたが、とても楽しく販売できました。」
「普段はミルモル様を使うことなど許されぬが、ミルモル様が楽しまれていたので、今回は大目にみてやろう。」
「レイ、君は面白い人間だな。次回も面白いものを見せてくれよ。」
「レイ様、お店で使っていただきありがとうございました!大変なこともありましたが、商品が無事に売れて大変嬉しく思います。」
「皆さん、本当にありがとうございました!エチゴヤ、大成功です!」
パチパチパチ...最後はみんな拍手で締めくくった。
王都での生活は一旦終わりとなる。明日から約10日間の旅を目標に設定し、港町ペルモートへ向かう。
明日からは、フリン君にエチゴヤの管理を任せることになる。瓶や魔道具の調達や管理、ポーションの保証対応もお願いしておいた。数日間、王都を離れることになるので、報告のためにフリン君と一緒に商業ギルドやゲーツ工房、素材屋などを回ってから帰宅する予定である。
さあ、いよいよ冒険が始まる。あれ、今、勾玉が光ったような気がしたけど一体...。
ー to be continued ー
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