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第5章 新たな試練
第107話 自爆王ソフィア
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翌朝、ユーリヤが俺の胸に顔を埋め、ジェーンはベッドの横に。マーガレットとアタランテは、俺と同じベッドで両隣に居る……要は、いつも通り囲まれていたのだが、少しだけ違う所がある。
「……」
いつもは横向きに膝を抱えるようにして、猫みたいに眠っているアタランテが俺より先に起きていて、ずっとジト目で俺を見つめている。
俺と目が合うと、ぷぅっと頬を膨らませ、ぷいっと背中を向けられてしまった。
これは……拗ねてる? 何故だ? 昨日、何かあったっけ?
アタランテの態度について思い当たる事が無いかと考えていると、
「うーん」
反対側で眠るマーガレットが寝返りを打ち、俺の左腕にマーガレットの身体が乗る。
こ、この感触は……おっぱい!?
もう少し位置がずれていたら、腕では無く掌の上にマーガレットの胸が乗ったのに。
……少し身体をずらしてみたらどうだろうかとモゾモゾしていたら、
「にーに?」
ユーリヤが起きてしまった。
くっ……流石にユーリヤの前でマーガレットの胸を揉むのはマズい。
万が一ユーリヤが真似をしたり、俺がマーガレットの胸を揉んでいたと、人前で――特に学校で喋られたら大変な事になってしまう。
「……みんな、おはよう。さぁ今日も一日頑張ろう!」
泣く泣く皆を起こし、それぞれの準備が終わった所で――ユーリヤだけは何個めだよってツッコミたくなるパンを食べているけれど――先ずはマーガレットを王宮へ送る。
「マーガレット。この辺りでニーナと待ち合わせをしているから、少し待って居てくれ」
「分かったよ。一先ず今日は、ドワーフに関する情報を集めれば良いんだよね?」
「あぁ。俺の方でも調べてみるが、何か分かったら連絡して欲しい」
マーガレットと意識合わせを行い、再び寮へ戻ると、
「じゃあ、次はジェーンとアタランテだ。町の中心へ送るから、情報収集を頼む」
「畏まりました」
「……」
二人を商店街近くの路地へと送る。
未だにアタランテの機嫌が悪いので、後で何か買ってあげようか。
……本当に原因が分からないけど。
それから、三度寮の部屋へ戻ると、
「にーに。おでかけー?」
「あぁ。ユーリヤ、学校へ行くよ」
「はーい」
ご飯で汚れたユーリヤの顔を拭く。
ちなみに、服はマーガレットが着替えさせてくれていた。
……これまたオシャレな服で、ユーリヤが更に可愛くなっている。
これは、今日も女子生徒に囲まれるユーリヤを守らないといけなくなるな。
溜息と共にユーリヤを連れ、学校の魔法訓練室へワープ・ドアで移動すると、制服姿のソフィアが居た。
「あら? アンタまさか、その女の子……誘拐したの!?」
「するかぁぁぁっ! ユーリヤは、訳あって俺が面倒を見ているんだよ」
「ふーん、そうなのね。まぁ頑張って」
ソフィアはユーリヤを見ても、教室に居る女子生徒たちみたいなリアクションではなかった。
そうだよ、ソフィアのリアクションが普通なんだ。あの女子たちが異様にユーリヤを可愛がり過ぎるんだよな。
最近、ユーリヤを愛でたい女子に絡まれる事が多かったので、ちょっとだけソフィアの普通な対応に喜んで居ると、
「何? ウチの事を見ながら嬉しそうに……ま、まさかっ! 透視の魔法!? それとも心を見透かす魔法!? だ、ダメよっ! そんなのを使われるくらいなら、ほ、ほらパンツ見せてあげるから、やめてっ!」
どういう訳か分からないが、ソフィアが自らスカートを捲り上げて、パンツを見せてくれた。
うむ。俺からのアドバイス通り、白っぽいパンツで良い。
……しかし、時々ソフィアは暴走して盛大に自爆するよな。もしも俺が本当に透視出来るのなら、パンツを見せたりしたら、そのパンツが透けて……おっと、鼻血が出そうになった。
「にーに。みてみてー」
「えーっと、ユーリヤはあのお姉ちゃんの真似をしなくてよいからねー」
ユーリヤがソフィアの自爆を真似して、意味も分からず自分のスカートを捲って笑っているのだが、変な事を覚えないでくれよ。
「……ソフィア。それは今度、ユーリヤが眠っている時にでも、じっくり見せてくれ」
ユーリヤは四六時中俺と一緒に居るからな。
チャンスはお昼ご飯の後のお腹がいっぱいの時なのだが、
「そ、それは夜に……って事?」
「ソフィアの都合が良いなら、それでも良いぞ」
「な、なぁぁぁっ!?」
時分から夜を指定しておいて、奇声をあげながらクルリと背中を向けてしまった。
ソフィアは一体何がしたいのやら。
「あ、大切な事を思い出した。ソフィアは、精霊魔法が得意だよな?」
「え? えぇ、まぁ。で、でも待って。ウチは闇の精霊の力は使えないから、今すぐこの部屋を真っ暗にしろって言われても出来ないわよ!?」
「いや。闇の精霊とかじゃなくて、土の精霊魔法なんだけど、その精霊魔法で地中にある鉱物を探したり出来るのか?」
「……」
どういう訳か、闇の精霊ではないと言ったら、ソフィアがジト目で俺を見てきた。
闇の精霊が使いたかったのか? それとも土の精霊が苦手とか? そういや、ソフィアは火の精霊を使う事が多いよな。
暫くソフィアの言葉を待って居ると、溜息を吐いた後にようやく口が開かれる。
「まぁ出来なくは無いわ。けど、そんなに広範囲は無理よ」
「おぉ、出来るんだ! じゃあ、放課後付き合ってくれよ!」
「え? 付き合って……って、ど、どういう事!?」
「それは……あ、授業が始まるな。じゃあ、放課後ここに来てくれ。じゃあな」
「えぇっ!? えぇぇぇっ!? ちょ、ちょっとアンタ! 待ちなさいよっ!」
「……」
いつもは横向きに膝を抱えるようにして、猫みたいに眠っているアタランテが俺より先に起きていて、ずっとジト目で俺を見つめている。
俺と目が合うと、ぷぅっと頬を膨らませ、ぷいっと背中を向けられてしまった。
これは……拗ねてる? 何故だ? 昨日、何かあったっけ?
アタランテの態度について思い当たる事が無いかと考えていると、
「うーん」
反対側で眠るマーガレットが寝返りを打ち、俺の左腕にマーガレットの身体が乗る。
こ、この感触は……おっぱい!?
もう少し位置がずれていたら、腕では無く掌の上にマーガレットの胸が乗ったのに。
……少し身体をずらしてみたらどうだろうかとモゾモゾしていたら、
「にーに?」
ユーリヤが起きてしまった。
くっ……流石にユーリヤの前でマーガレットの胸を揉むのはマズい。
万が一ユーリヤが真似をしたり、俺がマーガレットの胸を揉んでいたと、人前で――特に学校で喋られたら大変な事になってしまう。
「……みんな、おはよう。さぁ今日も一日頑張ろう!」
泣く泣く皆を起こし、それぞれの準備が終わった所で――ユーリヤだけは何個めだよってツッコミたくなるパンを食べているけれど――先ずはマーガレットを王宮へ送る。
「マーガレット。この辺りでニーナと待ち合わせをしているから、少し待って居てくれ」
「分かったよ。一先ず今日は、ドワーフに関する情報を集めれば良いんだよね?」
「あぁ。俺の方でも調べてみるが、何か分かったら連絡して欲しい」
マーガレットと意識合わせを行い、再び寮へ戻ると、
「じゃあ、次はジェーンとアタランテだ。町の中心へ送るから、情報収集を頼む」
「畏まりました」
「……」
二人を商店街近くの路地へと送る。
未だにアタランテの機嫌が悪いので、後で何か買ってあげようか。
……本当に原因が分からないけど。
それから、三度寮の部屋へ戻ると、
「にーに。おでかけー?」
「あぁ。ユーリヤ、学校へ行くよ」
「はーい」
ご飯で汚れたユーリヤの顔を拭く。
ちなみに、服はマーガレットが着替えさせてくれていた。
……これまたオシャレな服で、ユーリヤが更に可愛くなっている。
これは、今日も女子生徒に囲まれるユーリヤを守らないといけなくなるな。
溜息と共にユーリヤを連れ、学校の魔法訓練室へワープ・ドアで移動すると、制服姿のソフィアが居た。
「あら? アンタまさか、その女の子……誘拐したの!?」
「するかぁぁぁっ! ユーリヤは、訳あって俺が面倒を見ているんだよ」
「ふーん、そうなのね。まぁ頑張って」
ソフィアはユーリヤを見ても、教室に居る女子生徒たちみたいなリアクションではなかった。
そうだよ、ソフィアのリアクションが普通なんだ。あの女子たちが異様にユーリヤを可愛がり過ぎるんだよな。
最近、ユーリヤを愛でたい女子に絡まれる事が多かったので、ちょっとだけソフィアの普通な対応に喜んで居ると、
「何? ウチの事を見ながら嬉しそうに……ま、まさかっ! 透視の魔法!? それとも心を見透かす魔法!? だ、ダメよっ! そんなのを使われるくらいなら、ほ、ほらパンツ見せてあげるから、やめてっ!」
どういう訳か分からないが、ソフィアが自らスカートを捲り上げて、パンツを見せてくれた。
うむ。俺からのアドバイス通り、白っぽいパンツで良い。
……しかし、時々ソフィアは暴走して盛大に自爆するよな。もしも俺が本当に透視出来るのなら、パンツを見せたりしたら、そのパンツが透けて……おっと、鼻血が出そうになった。
「にーに。みてみてー」
「えーっと、ユーリヤはあのお姉ちゃんの真似をしなくてよいからねー」
ユーリヤがソフィアの自爆を真似して、意味も分からず自分のスカートを捲って笑っているのだが、変な事を覚えないでくれよ。
「……ソフィア。それは今度、ユーリヤが眠っている時にでも、じっくり見せてくれ」
ユーリヤは四六時中俺と一緒に居るからな。
チャンスはお昼ご飯の後のお腹がいっぱいの時なのだが、
「そ、それは夜に……って事?」
「ソフィアの都合が良いなら、それでも良いぞ」
「な、なぁぁぁっ!?」
時分から夜を指定しておいて、奇声をあげながらクルリと背中を向けてしまった。
ソフィアは一体何がしたいのやら。
「あ、大切な事を思い出した。ソフィアは、精霊魔法が得意だよな?」
「え? えぇ、まぁ。で、でも待って。ウチは闇の精霊の力は使えないから、今すぐこの部屋を真っ暗にしろって言われても出来ないわよ!?」
「いや。闇の精霊とかじゃなくて、土の精霊魔法なんだけど、その精霊魔法で地中にある鉱物を探したり出来るのか?」
「……」
どういう訳か、闇の精霊ではないと言ったら、ソフィアがジト目で俺を見てきた。
闇の精霊が使いたかったのか? それとも土の精霊が苦手とか? そういや、ソフィアは火の精霊を使う事が多いよな。
暫くソフィアの言葉を待って居ると、溜息を吐いた後にようやく口が開かれる。
「まぁ出来なくは無いわ。けど、そんなに広範囲は無理よ」
「おぉ、出来るんだ! じゃあ、放課後付き合ってくれよ!」
「え? 付き合って……って、ど、どういう事!?」
「それは……あ、授業が始まるな。じゃあ、放課後ここに来てくれ。じゃあな」
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