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第5章 新たな試練
第96話 伝説のロリ巨乳
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フードで隠されていたが、アタランテと同じように、シャロンさんの頭の上からピョコンと耳が生えている。
アタランテの猫耳に対してシャロンさんは牛耳なので、つまり牛の特性を持った獣人という訳だ。
アタランテは猫の特性を持って居たので、優れた敏捷性や瞬発力を発揮していた。
シャロンさんは牛だから……この胸か? 胸なのか!?
小柄なのに、アンバランスな程に大きな胸は乳牛の特性なのだろうか。
……という事は、母乳も沢山出るの?
『変態です』
(アオイ。ツッコミがシンプル過ぎてキツイよっ!)
『だってヘンリーさんは、つい先程シャロンさんのおっぱいを吸う姿を想像しましたよね? 赤ちゃんでもないのに、これを変態と言わずして、何と言いますかっ!』
(いや、違うんだ。シャロンさんが牛の特性を持つっていうから、その母乳もミルクの味なのかなって思って)
『それを知ってどうするんですかっ!? 毎日の朝食に搾りたてのシャロンさん特性ミルクを飲む気ですか!? ド変態ですねっ!』
(そこまで言ってないし、考えてもないよっ!)
そもそも、シャロンさんの事とは関係なしに、乳牛だって妊娠していないとミルクは出ないと思うのだが。
それに、こうしてシャロンさんの顔を見てみたけれど、はっきり言ってかなり幼い顔だ。
前髪が真っ直ぐに切り揃えられているのと、身体が小柄な事もあって、尚更幼く見えてしまう。
いわゆるロリ巨乳という存在だ。
まさか、伝説上の生物と呼ばれたロリ巨乳に出会えるなんて。
「あの、参考までにシャロンさんって何歳か教えて貰っても良いですか?」
「え? 十七歳ですけど……何の参考ですか?」
「はっはっは。その、気にしないでください」
十七歳って、俺より二つも年上だけど、全くそうは見えないな。
むしろ年下に見えてしまう程で、胸の大きさを考えなければ、ソフィアと同い年くらいに見える。……もう一度言うが、胸の大きさを考えなければだが。
ちなみに胸の大きさで言うと、俺の見立てではシャロンさんの胸は、ニーナ程ではないが、ジェーンに匹敵する大きさだと思う。
って、ニーナは牛耳族の少女よりも大きな胸なのか。……相当な逸材だな。
「シャロンさん。これも参考までに教えて欲しいのですが、剣とか扱った事はありますか?」
「剣……ですか? いえ、触った事も無いです」
「興味はあったりします?」
「特にありませんが……これは、獣人族の村に連れて行っていただくには、剣くらい扱えないとダメな程、険しい場所だという事でしょうか? であれば、今すぐ剣の練習をいたしますが……」
どうしよう。
シャロンさんも剣が使えるのなら、おっぱい剣術道場にもう一人加わるなと思っただけなのだが、変に勘ぐられてしまった。
いや、だがこれはチャンスか? 必死で剣を覚えてもらえば、巨乳剣術の継承者が増えるかもしれない。
『ヘンリーさん。流石にその考えには賛同しかねますが』
(これが……これが漢のロマンなのさ)
『それに付き合わされるシャロンさんが可哀そうなので、断固として反対いたします』
(むぅ……残念。だが、おそらく牛耳族は皆ロリ巨乳なのだろう。ロリ巨乳の村……凄い! 凄過ぎるっ!)
『良く分からないのですが、ヘンリーさんはロリコンでは無いんですよね? それなのに、どうしてロリ巨乳に拘るんですか?』
(ちっぱいに興味はないけど、巨乳には興味があるからな)
『……胸が大きければ何でも良いんですね』
何故だろう。アオイと話せば話す程、声が冷たくなっていく。
もしかして、生前のアオイは胸が小さかったのだろうか。
だけど心配しなくて良いぞ。
俺は興味が無いものの、『貧乳はステータスだ! 希少価値だ!』という人も居るからな。
『誰が貧乳ですかっ! 私は違いますからねっ! ……というか、そんな事よりも、どうするんですか? シャロンさんを獣人族の村へ連れて行かなくちゃならないんですよね?』
(そうだな。けど、アオイの魔法で何とかなるだろ? エルフの村へ行った時みたいに)
『なりませんよ。これは獣人族もドワーフも同じですが、どちらも魔法を得意としていない種族なので、エルフの時みたいに魔力の探知が出来ませんから』
(……え? マジで?)
『本当です。あと、魔王討伐時に行動を共にしていたリンネア=リーカネンの魔力をよく知っていたので、エルフは探知出来ましたが、巨人はその魔力の波形を知らないので、こちらも探知出来ませんから』
(という事は、獣人族の村とドワーフの国……この二つを自力で探さなきゃならないって事?)
『はい。頑張ってくださいね』
ど、どうしよう。
今から獣人族の村を見つけたのは勘違いだったと言って通じるだろうか。
でも、シャロンさんが獣人族だというのを既に聞いてしまった。
おそらく牛耳だというのをずっと隠していたのに、獣人族の村へ行きたいが故に、それを俺に告白したのだから……今更違うとか言える訳が無いっ!
「え、えっとシャロンさんは、どうして獣人族の村へ行きたいんですか?」
「あ、あの……私、数年前に家族と逸れて迷子になってしまったんです。途方に暮れていた時、王宮の方が助けてくれて……でも、人から隠れて暮らす獣人族の村へ戻る方法が分からなくて」
「つまり、獣人族の村へ帰りたいと?」
「いえ、こんな私に仕事まで与えてくれて、ちゃんと生活が出来ているので、王宮には凄く感謝しているんです。ですから、ただ家族に自分が無事だと言う事を伝え、一目会ってみたいだけなんです」
軽い気持ちでシャロンさんに動機を聞いてみたら、予想外の話が返ってきた……いや、これマジでどうしよう!
アタランテの猫耳に対してシャロンさんは牛耳なので、つまり牛の特性を持った獣人という訳だ。
アタランテは猫の特性を持って居たので、優れた敏捷性や瞬発力を発揮していた。
シャロンさんは牛だから……この胸か? 胸なのか!?
小柄なのに、アンバランスな程に大きな胸は乳牛の特性なのだろうか。
……という事は、母乳も沢山出るの?
『変態です』
(アオイ。ツッコミがシンプル過ぎてキツイよっ!)
『だってヘンリーさんは、つい先程シャロンさんのおっぱいを吸う姿を想像しましたよね? 赤ちゃんでもないのに、これを変態と言わずして、何と言いますかっ!』
(いや、違うんだ。シャロンさんが牛の特性を持つっていうから、その母乳もミルクの味なのかなって思って)
『それを知ってどうするんですかっ!? 毎日の朝食に搾りたてのシャロンさん特性ミルクを飲む気ですか!? ド変態ですねっ!』
(そこまで言ってないし、考えてもないよっ!)
そもそも、シャロンさんの事とは関係なしに、乳牛だって妊娠していないとミルクは出ないと思うのだが。
それに、こうしてシャロンさんの顔を見てみたけれど、はっきり言ってかなり幼い顔だ。
前髪が真っ直ぐに切り揃えられているのと、身体が小柄な事もあって、尚更幼く見えてしまう。
いわゆるロリ巨乳という存在だ。
まさか、伝説上の生物と呼ばれたロリ巨乳に出会えるなんて。
「あの、参考までにシャロンさんって何歳か教えて貰っても良いですか?」
「え? 十七歳ですけど……何の参考ですか?」
「はっはっは。その、気にしないでください」
十七歳って、俺より二つも年上だけど、全くそうは見えないな。
むしろ年下に見えてしまう程で、胸の大きさを考えなければ、ソフィアと同い年くらいに見える。……もう一度言うが、胸の大きさを考えなければだが。
ちなみに胸の大きさで言うと、俺の見立てではシャロンさんの胸は、ニーナ程ではないが、ジェーンに匹敵する大きさだと思う。
って、ニーナは牛耳族の少女よりも大きな胸なのか。……相当な逸材だな。
「シャロンさん。これも参考までに教えて欲しいのですが、剣とか扱った事はありますか?」
「剣……ですか? いえ、触った事も無いです」
「興味はあったりします?」
「特にありませんが……これは、獣人族の村に連れて行っていただくには、剣くらい扱えないとダメな程、険しい場所だという事でしょうか? であれば、今すぐ剣の練習をいたしますが……」
どうしよう。
シャロンさんも剣が使えるのなら、おっぱい剣術道場にもう一人加わるなと思っただけなのだが、変に勘ぐられてしまった。
いや、だがこれはチャンスか? 必死で剣を覚えてもらえば、巨乳剣術の継承者が増えるかもしれない。
『ヘンリーさん。流石にその考えには賛同しかねますが』
(これが……これが漢のロマンなのさ)
『それに付き合わされるシャロンさんが可哀そうなので、断固として反対いたします』
(むぅ……残念。だが、おそらく牛耳族は皆ロリ巨乳なのだろう。ロリ巨乳の村……凄い! 凄過ぎるっ!)
『良く分からないのですが、ヘンリーさんはロリコンでは無いんですよね? それなのに、どうしてロリ巨乳に拘るんですか?』
(ちっぱいに興味はないけど、巨乳には興味があるからな)
『……胸が大きければ何でも良いんですね』
何故だろう。アオイと話せば話す程、声が冷たくなっていく。
もしかして、生前のアオイは胸が小さかったのだろうか。
だけど心配しなくて良いぞ。
俺は興味が無いものの、『貧乳はステータスだ! 希少価値だ!』という人も居るからな。
『誰が貧乳ですかっ! 私は違いますからねっ! ……というか、そんな事よりも、どうするんですか? シャロンさんを獣人族の村へ連れて行かなくちゃならないんですよね?』
(そうだな。けど、アオイの魔法で何とかなるだろ? エルフの村へ行った時みたいに)
『なりませんよ。これは獣人族もドワーフも同じですが、どちらも魔法を得意としていない種族なので、エルフの時みたいに魔力の探知が出来ませんから』
(……え? マジで?)
『本当です。あと、魔王討伐時に行動を共にしていたリンネア=リーカネンの魔力をよく知っていたので、エルフは探知出来ましたが、巨人はその魔力の波形を知らないので、こちらも探知出来ませんから』
(という事は、獣人族の村とドワーフの国……この二つを自力で探さなきゃならないって事?)
『はい。頑張ってくださいね』
ど、どうしよう。
今から獣人族の村を見つけたのは勘違いだったと言って通じるだろうか。
でも、シャロンさんが獣人族だというのを既に聞いてしまった。
おそらく牛耳だというのをずっと隠していたのに、獣人族の村へ行きたいが故に、それを俺に告白したのだから……今更違うとか言える訳が無いっ!
「え、えっとシャロンさんは、どうして獣人族の村へ行きたいんですか?」
「あ、あの……私、数年前に家族と逸れて迷子になってしまったんです。途方に暮れていた時、王宮の方が助けてくれて……でも、人から隠れて暮らす獣人族の村へ戻る方法が分からなくて」
「つまり、獣人族の村へ帰りたいと?」
「いえ、こんな私に仕事まで与えてくれて、ちゃんと生活が出来ているので、王宮には凄く感謝しているんです。ですから、ただ家族に自分が無事だと言う事を伝え、一目会ってみたいだけなんです」
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