2,266 / 2,518
第2266話 子どもたちと遊ぶ
しおりを挟む
どうでもいい思考を振り払うと、お腹がいっぱいだったためか眠たくなってきた。昨日は徹夜だったので、午前中の睡眠だけでは、眠気を解消できなかったようだ。
ゲームエリアは、お昼寝も出来るように広く作ってあるので、シンラたちがそこで寝たのを見て俺もそこで寝ることにした。シンラたちはスライムクッションで寝ているので、俺は……空いているソファーで寝るかな。
ここで寝すぎると、夜に目が覚めてしまうので、シンラたちと同じくらいで起こしてもらうように、お願いすることにした。
ソファーは、寝るために作られていないので、若干狭い感じはあるが、この微妙な感じが昼寝にはちょうどいいかもしれないな。目を覚ます時に色々な誘惑を簡単に取り払えそうだ。
シンラたちの寝息が聞こえていると思ったら、ふと聞こえなくなった。なんてことは無い、俺が寝てしまったのだ。それを自覚していたわけではないが、何かあったのであればブラウニーたちが反応するだろうから、俺はそのままゆっくりとする。
お昼に起こされた時と同じように、胸と顔を叩かれて目が覚める。今回はソファーの下から俺の事を叩いていた。乗っていないのは、ここで乗ると危ないからということらしい。スライムたちが、×を作って乗せないといったみたいだな。
シンラが俺の上に乗るのは、やっぱりスライムたちの協力があってなのか。シンラが自分で登るなら、さすがに途中で気付くだろうしな。
うっし、まだ眠たい気はするけど、これ以上は寝ない方がいいから、体でも動かして目を覚ますか!
今日はこの時間にも体を動かすみたいで、ゲームはおやつの後からだそうだ。俺に時間を合わせてくれるみたいで、ミーシャたちがみんなで体を動かしたいと言ってきたので、一緒に体を動かすことになった。
体を動かす内容が決まっているのか聞くと、
「今日はね! 格闘の練習をしてから、みんなでプールで泳ぐ予定だよ!」
と、ブルムが教えてくれた。
上の子たちは、拙いながらも徒手格闘の訓練をできているが、下の子たちは手足をバタバタさせているだけなんだよな。多分姉たちの動きをまねているつもりなんだけど、体がイメージにまったく追い付いていないから、バタバタさせて遊んでいるようにしか見えなかったんだっけな。
この歳の子に真似をしろと言っても、難しいから仕方がないだろう。この年齢の子は自由にやらせて楽しむか、型を覚えさせるかのどちらかだと思うんだよな。
ただ、地味な型の練習をシンラたちがやるかどうか……イメージ通りに動けるようになれば、面白く感じるかもしれないけど、上手くできなければ反対に苦痛にしかならないんだよな。
ミーシャたちの時はどうしていたんだろう?
気付いたら妻たちが訓練をしていた気がするんだよな。親の行動を真似ることで、格闘技に興味を持ったんだっけ?
シンラたちも動機は近いものだから、ミーシャたちみたいに楽しめれば問題ないだろう。
乱暴者になってほしいわけではないので、心の部分も鍛えていかないといけないだろうな。ただただ力を持った子どもは、質が悪いだけだからな。力を使う所を間違えずに行使できるようになってもらわないといけない!
準備運動をしながらそんなことを考えていると、頭を叩かれて意識が現実に戻ってくる。
「何変なこと考えてるのよ。スミレたちが体を動かすからって、こっちに呼ばれてきてみたら、物騒なこと考えてないで、一緒に楽しめばいいのよ。この子たちの時だって始めは、一緒に遊んでいただけなんだからね。その延長上で、戦い方を教えただけよ」
遊びの延長上で教えたのか。日本なら戦う力なんて無くてもいいけど、この世界ではそうは言ってられないからな。特に俺の子どもとなれば、ある程度の力は求められるようになるだろう。知られていなくても、上の子たちは冒険者になると言っているから、強いにこしたことは無い。
シンラは領主になる気があるならなってもらうつもりだし、それなら戦える力はあった方がいい。それを支えるであろうプラムとシオンも、やはりついていくなら強いにこしたことは無い。体を鍛えても、書類仕事が中心になるだろうけどな。領主の仕事なんてそんなもんだ。
俺はガリアとグリエルに任せているから、かなり少ない方だろうけど、それでもゼロにはならないのが領主の仕事っぽい。全部任せるなら、グリエルたちが領主でもいいのではと思うけど……
タブレットにメールが届く。
『何やら不穏な気配を感じました。領主は、シュウ様以外ありえないですからね! 代行もいたしません! 補佐はしますので、絶対にバカな事は考えないでくださいね』
こんな感じで、離れているのにこの話題には敏感なんだよな。この世界にはよくわからない原理の事柄が多すぎて困る!
シンラたちの指導は、カエデたちに任せよう。せっかくミーシャたちが誘ってくれたのだから、俺は上の子たちと遊ぶぞ。
最近はミーシャたちと一緒に訓練できていなかったから、どれだけ動けるようになっているか楽しみだ。
ミーシャたちについているリリーが若干不穏なことを言っている。
「お父さんはどれだけ強く攻撃しても、シュリお母さんより頑丈だから、遠慮せずに攻撃してくるんだよ」
だってさ。思いっきり聞こえてるんですけど! しかも、ニヤニヤしているところを見ると、分かっていてやっている確信犯だということだ。
死ななければエリクサーとかで何とでもなるけど、子どもにボコボコにされて意識不明の重体に何てなりたくないんだが?
「お母さんたちも良く分かっていないんだけど、何でもありで戦うと2人がかりでもお父さんの事を倒せないのよね。シュリお母さんだって、1対1で勝てなくなるんだから、本当に不思議なの。だから、遠慮はしちゃだめだよ!」
子どもたちを煽るな!
何でもありになれば俺が強いのは、戦い方の差だろう。この世界ではイメージできることの大半は、魔法で再現が可能だ。模擬戦だから力を押さえて戦ってはいるが、実戦ではもっとえげつない事をすることだってできるわけで、本気で戦っているわけじゃないのに俺に勝てないのは、戦い方が直線的過ぎるんだよな。
先読みしやすい攻撃が多いんだよね。
剣道の試合で例えれば、いろんなフェイントなんかをするだろうが、籠手・面・胴といった攻撃に集約されるけど、俺の闘い方はこれ以外にも普通に足も接近して殴ったりも投げたりもする。戦場格闘技に近いものだからな。根本的に違うんだよね。
妻たちに使うことは無いけど、バザールや綾乃の力を借りて、対人戦用にいくつも魔法を開発していたりする。地球で言えば、人道に反しているので使用を禁止しているようなものだな。
ゲームエリアは、お昼寝も出来るように広く作ってあるので、シンラたちがそこで寝たのを見て俺もそこで寝ることにした。シンラたちはスライムクッションで寝ているので、俺は……空いているソファーで寝るかな。
ここで寝すぎると、夜に目が覚めてしまうので、シンラたちと同じくらいで起こしてもらうように、お願いすることにした。
ソファーは、寝るために作られていないので、若干狭い感じはあるが、この微妙な感じが昼寝にはちょうどいいかもしれないな。目を覚ます時に色々な誘惑を簡単に取り払えそうだ。
シンラたちの寝息が聞こえていると思ったら、ふと聞こえなくなった。なんてことは無い、俺が寝てしまったのだ。それを自覚していたわけではないが、何かあったのであればブラウニーたちが反応するだろうから、俺はそのままゆっくりとする。
お昼に起こされた時と同じように、胸と顔を叩かれて目が覚める。今回はソファーの下から俺の事を叩いていた。乗っていないのは、ここで乗ると危ないからということらしい。スライムたちが、×を作って乗せないといったみたいだな。
シンラが俺の上に乗るのは、やっぱりスライムたちの協力があってなのか。シンラが自分で登るなら、さすがに途中で気付くだろうしな。
うっし、まだ眠たい気はするけど、これ以上は寝ない方がいいから、体でも動かして目を覚ますか!
今日はこの時間にも体を動かすみたいで、ゲームはおやつの後からだそうだ。俺に時間を合わせてくれるみたいで、ミーシャたちがみんなで体を動かしたいと言ってきたので、一緒に体を動かすことになった。
体を動かす内容が決まっているのか聞くと、
「今日はね! 格闘の練習をしてから、みんなでプールで泳ぐ予定だよ!」
と、ブルムが教えてくれた。
上の子たちは、拙いながらも徒手格闘の訓練をできているが、下の子たちは手足をバタバタさせているだけなんだよな。多分姉たちの動きをまねているつもりなんだけど、体がイメージにまったく追い付いていないから、バタバタさせて遊んでいるようにしか見えなかったんだっけな。
この歳の子に真似をしろと言っても、難しいから仕方がないだろう。この年齢の子は自由にやらせて楽しむか、型を覚えさせるかのどちらかだと思うんだよな。
ただ、地味な型の練習をシンラたちがやるかどうか……イメージ通りに動けるようになれば、面白く感じるかもしれないけど、上手くできなければ反対に苦痛にしかならないんだよな。
ミーシャたちの時はどうしていたんだろう?
気付いたら妻たちが訓練をしていた気がするんだよな。親の行動を真似ることで、格闘技に興味を持ったんだっけ?
シンラたちも動機は近いものだから、ミーシャたちみたいに楽しめれば問題ないだろう。
乱暴者になってほしいわけではないので、心の部分も鍛えていかないといけないだろうな。ただただ力を持った子どもは、質が悪いだけだからな。力を使う所を間違えずに行使できるようになってもらわないといけない!
準備運動をしながらそんなことを考えていると、頭を叩かれて意識が現実に戻ってくる。
「何変なこと考えてるのよ。スミレたちが体を動かすからって、こっちに呼ばれてきてみたら、物騒なこと考えてないで、一緒に楽しめばいいのよ。この子たちの時だって始めは、一緒に遊んでいただけなんだからね。その延長上で、戦い方を教えただけよ」
遊びの延長上で教えたのか。日本なら戦う力なんて無くてもいいけど、この世界ではそうは言ってられないからな。特に俺の子どもとなれば、ある程度の力は求められるようになるだろう。知られていなくても、上の子たちは冒険者になると言っているから、強いにこしたことは無い。
シンラは領主になる気があるならなってもらうつもりだし、それなら戦える力はあった方がいい。それを支えるであろうプラムとシオンも、やはりついていくなら強いにこしたことは無い。体を鍛えても、書類仕事が中心になるだろうけどな。領主の仕事なんてそんなもんだ。
俺はガリアとグリエルに任せているから、かなり少ない方だろうけど、それでもゼロにはならないのが領主の仕事っぽい。全部任せるなら、グリエルたちが領主でもいいのではと思うけど……
タブレットにメールが届く。
『何やら不穏な気配を感じました。領主は、シュウ様以外ありえないですからね! 代行もいたしません! 補佐はしますので、絶対にバカな事は考えないでくださいね』
こんな感じで、離れているのにこの話題には敏感なんだよな。この世界にはよくわからない原理の事柄が多すぎて困る!
シンラたちの指導は、カエデたちに任せよう。せっかくミーシャたちが誘ってくれたのだから、俺は上の子たちと遊ぶぞ。
最近はミーシャたちと一緒に訓練できていなかったから、どれだけ動けるようになっているか楽しみだ。
ミーシャたちについているリリーが若干不穏なことを言っている。
「お父さんはどれだけ強く攻撃しても、シュリお母さんより頑丈だから、遠慮せずに攻撃してくるんだよ」
だってさ。思いっきり聞こえてるんですけど! しかも、ニヤニヤしているところを見ると、分かっていてやっている確信犯だということだ。
死ななければエリクサーとかで何とでもなるけど、子どもにボコボコにされて意識不明の重体に何てなりたくないんだが?
「お母さんたちも良く分かっていないんだけど、何でもありで戦うと2人がかりでもお父さんの事を倒せないのよね。シュリお母さんだって、1対1で勝てなくなるんだから、本当に不思議なの。だから、遠慮はしちゃだめだよ!」
子どもたちを煽るな!
何でもありになれば俺が強いのは、戦い方の差だろう。この世界ではイメージできることの大半は、魔法で再現が可能だ。模擬戦だから力を押さえて戦ってはいるが、実戦ではもっとえげつない事をすることだってできるわけで、本気で戦っているわけじゃないのに俺に勝てないのは、戦い方が直線的過ぎるんだよな。
先読みしやすい攻撃が多いんだよね。
剣道の試合で例えれば、いろんなフェイントなんかをするだろうが、籠手・面・胴といった攻撃に集約されるけど、俺の闘い方はこれ以外にも普通に足も接近して殴ったりも投げたりもする。戦場格闘技に近いものだからな。根本的に違うんだよね。
妻たちに使うことは無いけど、バザールや綾乃の力を借りて、対人戦用にいくつも魔法を開発していたりする。地球で言えば、人道に反しているので使用を禁止しているようなものだな。
0
お気に入りに追加
454
あなたにおすすめの小説
性奴隷を飼ったのに
お小遣い月3万
ファンタジー
10年前に俺は日本から異世界に転移して来た。
異世界に転移して来たばかりの頃、辿り着いた冒険者ギルドで勇者認定されて、魔王を討伐したら家族の元に帰れるのかな、っと思って必死になって魔王を討伐したけど、日本には帰れなかった。
異世界に来てから10年の月日が流れてしまった。俺は魔王討伐の報酬として特別公爵になっていた。ちなみに領地も貰っている。
自分の領地では奴隷は禁止していた。
奴隷を売買している商人がいるというタレコミがあって、俺は出向いた。
そして1人の奴隷少女と出会った。
彼女は、お風呂にも入れられていなくて、道路に落ちている軍手のように汚かった。
彼女は幼いエルフだった。
それに魔力が使えないように処理されていた。
そんな彼女を故郷に帰すためにエルフの村へ連れて行った。
でもエルフの村は魔力が使えない少女を引き取ってくれなかった。それどころか魔力が無いエルフは処分する掟になっているらしい。
俺の所有物であるなら彼女は処分しない、と村長が言うから俺はエルフの女の子を飼うことになった。
孤児になった魔力も無いエルフの女の子。年齢は14歳。
エルフの女の子を見捨てるなんて出来なかった。だから、この世界で彼女が生きていけるように育成することに決めた。
※エルフの少女以外にもヒロインは登場する予定でございます。
※帰る場所を無くした女の子が、美しくて強い女性に成長する物語です。
【完結】【勇者】の称号が無かった美少年は王宮を追放されたのでのんびり異世界を謳歌する
雪雪ノ雪
ファンタジー
ある日、突然学校にいた人全員が【勇者】として召喚された。
その召喚に巻き込まれた少年柊茜は、1人だけ【勇者】の称号がなかった。
代わりにあったのは【ラグナロク】という【固有exスキル】。
それを見た柊茜は
「あー....このスキルのせいで【勇者】の称号がなかったのかー。まぁ、ス・ラ・イ・厶・に【勇者】って称号とか合わないからなぁ…」
【勇者】の称号が無かった柊茜は、王宮を追放されてしまう。
追放されてしまった柊茜は、特に慌てる事もなくのんびり異世界を謳歌する..........たぶん…....
主人公は男の娘です 基本主人公が自分を表す時は「私」と表現します
幼なじみ三人が勇者に魅了されちゃって寝盗られるんだけど数年後勇者が死んで正気に戻った幼なじみ達がめちゃくちゃ後悔する話
妄想屋さん
ファンタジー
『元彼?冗談でしょ?僕はもうあんなのもうどうでもいいよ!』
『ええ、アタシはあなたに愛して欲しい。あんなゴミもう知らないわ!』
『ええ!そうですとも!だから早く私にも――』
大切な三人の仲間を勇者に〈魅了〉で奪い取られて絶望した主人公と、〈魅了〉から解放されて今までの自分たちの行いに絶望するヒロイン達の話。
エラーから始まる異世界生活
KeyBow
ファンタジー
45歳リーマンの志郎は本来異世界転移されないはずだったが、何が原因か高校生の異世界勇者召喚に巻き込まれる。
本来の人数より1名増の影響か転移処理でエラーが発生する。
高校生は正常?に転移されたようだが、志郎はエラー召喚されてしまった。
冤罪で多くの魔物うようよするような所に放逐がされ、死にそうになりながら一人の少女と出会う。
その後冒険者として生きて行かざるを得ず奴隷を買い成り上がっていく物語。
某刑事のように”あの女(王女)絶対いずれしょんべんぶっ掛けてやる”事を当面の目標の一つとして。
実は所有するギフトはかなりレアなぶっ飛びな内容で、召喚された中では最強だったはずである。
勇者として活躍するのかしないのか?
能力を鍛え、復讐と色々エラーがあり屈折してしまった心を、召還時のエラーで壊れた記憶を抱えてもがきながら奴隷の少女達に救われるて変わっていく第二の人生を歩む志郎の物語が始まる。
多分チーレムになったり残酷表現があります。苦手な方はお気をつけ下さい。
初めての作品にお付き合い下さい。
劣等生のハイランカー
双葉 鳴|◉〻◉)
ファンタジー
ダンジョンが当たり前に存在する世界で、貧乏学生である【海斗】は一攫千金を夢見て探索者の仮免許がもらえる周王学園への入学を目指す!
無事内定をもらえたのも束の間。案内されたクラスはどいつもこいつも金欲しさで集まった探索者不適合者たち。通称【Fクラス】。
カーストの最下位を指し示すと同時、そこは生徒からサンドバッグ扱いをされる掃き溜めのようなクラスだった。
唯一生き残れる道は【才能】の覚醒のみ。
学園側に【将来性】を示せねば、一方的に搾取される未来が待ち受けていた。
クラスメイトは全員ライバル!
卒業するまで、一瞬たりとも油断できない生活の幕開けである!
そんな中【海斗】の覚醒した【才能】はダンジョンの中でしか発現せず、ダンジョンの外に出れば一般人になり変わる超絶ピーキーな代物だった。
それでも【海斗】は大金を得るためダンジョンに潜り続ける。
難病で眠り続ける、余命いくばくかの妹の命を救うために。
かくして、人知れず大量のTP(トレジャーポイント)を荒稼ぎする【海斗】の前に不審に思った人物が現れる。
「おかしいですね、一学期でこの成績。学年主席の私よりも高ポイント。この人は一体誰でしょうか?」
学年主席であり【氷姫】の二つ名を冠する御堂凛華から注目を浴びる。
「おいおいおい、このポイントを叩き出した【MNO】って一体誰だ? プロでもここまで出せるやつはいねーぞ?」
時を同じくゲームセンターでハイスコアを叩き出した生徒が現れた。
制服から察するに、近隣の周王学園生であることは割ている。
そんな噂は瞬く間に【学園にヤバい奴がいる】と掲示板に載せられ存在しない生徒【ゴースト】の噂が囁かれた。
(各20話編成)
1章:ダンジョン学園【完結】
2章:ダンジョンチルドレン【完結】
3章:大罪の権能【完結】
4章:暴食の力【完結】
5章:暗躍する嫉妬【完結】
6章:奇妙な共闘【完結】
7章:最弱種族の下剋上【完結】
チートがちと強すぎるが、異世界を満喫できればそれでいい
616號
ファンタジー
不慮の事故に遭い異世界に転移した主人公アキトは、強さや魔法を思い通り設定できるチートを手に入れた。ダンジョンや迷宮などが数多く存在し、それに加えて異世界からの侵略も日常的にある世界でチートすぎる魔法を次々と編み出して、自由にそして気ままに生きていく冒険物語。
特殊部隊の俺が転生すると、目の前で絶世の美人母娘が犯されそうで助けたら、とんでもないヤンデレ貴族だった
なるとし
ファンタジー
鷹取晴翔(たかとりはると)は陸上自衛隊のとある特殊部隊に所属している。だが、ある日、訓練の途中、不慮の事故に遭い、異世界に転生することとなる。
特殊部隊で使っていた武器や防具などを召喚できる特殊能力を謎の存在から授かり、目を開けたら、絶世の美女とも呼ばれる母娘が男たちによって犯されそうになっていた。
武装状態の鷹取晴翔は、持ち前の優秀な身体能力と武器を使い、その母娘と敷地にいる使用人たちを救う。
だけど、その母と娘二人は、
とおおおおんでもないヤンデレだった……
第3回次世代ファンタジーカップに出すために一部を修正して投稿したものです。
ギルドから追放された実は究極の治癒魔法使い。それに気付いたギルドが崩壊仕掛かってるが、もう知らん。僕は美少女エルフと旅することにしたから。
yonechanish
ファンタジー
僕は治癒魔法使い。
子供の頃、僕は奴隷として売られていた。
そんな僕をギルドマスターが拾ってくれた。
だから、僕は自分に誓ったんだ。
ギルドのメンバーのために、生きるんだって。
でも、僕は皆の役に立てなかったみたい。
「クビ」
その言葉で、僕はギルドから追放された。
一人。
その日からギルドの崩壊が始まった。
僕の治癒魔法は地味だから、皆、僕がどれだけ役に立ったか知らなかったみたい。
だけど、もう遅いよ。
僕は僕なりの旅を始めたから。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる