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第2111話 ミリーたちとの一時
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あ、流れ星もあるのか……この世界の人って、流れ星の事を何て呼んでるんだろうか?
ふと疑問に思った。あれが創造神の悪戯だったりしてな。そう思うと、また笑ってしまった。
そんな俺の様子を見つけた、天ぷらで日本酒を飲んでいたミリー、カエデ、リンドの3人が声をかけてきた。何を笑っているのか気になったのか、色々なことを聞かれてしまった。
笑っていた理由を離すと、3人も一緒にケラケラと笑っていた。
「でもさ、シュウの言う通り、星の事なんて考えたこと無かったよね。そもそも、地球のように星っていう概念の言葉がなかったよね。流れ星に至っては、神の涙とか言われてなかったっけ?」
「何て呼んでたかしら? 流れ星がしっくりきすぎて、昔に何て呼んでいたか分からないわ」
「私は、シュウ以外にも、地球生まれの人にあったことあるから、大分昔に流れ星って知ったわ」
ふむふむ、リンドは長く生きているだけあって、2人の知らないことも知ってたんだな。
そんなことを考えていると、頭をはたかれた。
「女の子は、いつまでたっても乙女なんだから、歳の事を考えちゃいけないのよ」
見た目は幼女だけど、実際は違うからな……っと危ない。リンドに睨まれたので、慌てて目を逸らして危機を回避する。見た目に騙されてはいけないという、典型的な例だろう。
この世界限定の話ではあるんだけどね。日本でここまで極端な事例はまずないな。そもそも、人間の寿命の限界を遥かに超え……いえ、何でもありませんので、その拳をしまってください。今日も可愛いよ!
ちょっとしたアクシデントはあったが、3人と楽しく話していると、ミーシャたちがお風呂から上がって来て、ホカホカした体で抱き着いてきた。
「この子たちは、本当にあなたの事が好きよね。あなたの心配しているような、父親を嫌うような子はほとんどいなかったけど、ここまで子どもに好かれる父親は、あまり見たことがないわよ。みんなも、お父さんの事、好きだよね?」
ミリーが何気なく娘たちに、俺にとって重要なことを聞いてしまった。
そうすると、3人が顔を見合わせて、にっこりと笑った。
「「「ううん、違うよ!」」」
俺は目を見開いて、硬直してしまう。ミリー、カエデ、リンドは、微笑ましそうにその姿を見ている。まてまて、違うよって言ってるのに、何でそんなに微笑ましそうなの?
「「「好きなんじゃなくて、大好きなんだよ!」」」
ということだったらしい。妻たちが微笑ましそうな表情をしてたのは、何度もこのやり取りを子どもとしていたからだと、ケラケラと笑いながら教えてくれた。娘たちも陽気な空気に、つられて笑い始める。
本当に、可愛い子たちだな!
よしよしと撫でていると、突き刺さるような視線を感じて、その方向を見ると……シンラたちがスライムに乗りながら隠れているような仕草で、こちらを見ていた。
シンラはともかくプラムとシオンは、俺の事を嫌ってはいないだろうけど、除け者にしたりシンラに近寄らせないように、協力して俺の事を攻撃するよな? それなのに、その視線を俺に向けるのは、どうなんだ?
と思っていたら、俺の考えが分かっているのか、全力で首を横に振るプラムとシオン……そこまで全力で拒否するなし!
ゆっくりと近付いて来たシンラたちに、ミーシャたちが声をかける。何かなと思ったが、プラムとシオンに何で首を振っていたのか聞いていた。ミーシャたちは、首を振った理由を分かっていなかったようで、急に首を振った事に疑問を覚えたみたいだ。
俺の傷を深くえぐるような事を聞かないでほしい……
プラムとシオンの答えは、こうだ。
俺が変なことを考えてたから首を振っただけ、だとの事。別に俺のことは嫌いじゃないようだ。だけど、シンラに近付くな! だってさ……
シンラもお前たちも、俺の子どもなんだけどな。君たちに近付くのはいいのか? お姉ちゃんたちみたいに、撫で繰り回されるのは嫌だってさ。俺って、そんなにミーシャたちを撫で繰り回してるかな?
「シュウ君から近付いて撫でることは減ったけど、抱き着いてきたりしたときは、撫で回していると言ってもいいかもしれないわね。娘たちが嬉しそうにしているからいいと思うわよ」
ミリーの意見に賛同しているのか、カエデもリンドも頷いていた。
シンラを俺から守るように、2人で前に出てガードしてくるが……後ろのシンラは、俺には関係ないと言わんばかりに、後からついてきた母親に顔を向け、手を振っている。
お前さんは何がしたいんだ? さっきは、俺にジト目になりながら視線でこっちを見てたのにな。
ミーシャたちが離れて、手が寂しく感じる。あ~、撫で繰り回しているから、不意にいなくなると手が寂しく感じるのか。自覚をすると、なんとなく恥ずかしく感じるな。
さて、お風呂に入りますかね。
ミリーたちはお酒を飲んでいたので、まだお風呂に入っていなかったため、一緒にお風呂に入ることになった。
いちいち、妻たちとお風呂に入るのに反応はしなくなったが、それでも妻たちが美人なのには変わりがない。どうしても、視線がエッチな場所へ向かってしまう。
その視線を理解してか、妻たちが距離を詰めてくる……嬉しいんだけどさ、そういうのはベッドの上だけにしよう。俺をからかうためにやっているのは分かるが、ちょっと恥ずかしいからやめてくれないかな。
後さ、お酒飲んだ後のサウナは体に良くないから、止めた方がいいと思うぞ。アルコール分解に水分を使うから、水分不足になりやすいのに、サウナで汗をかいたら危ないぞ。いくら寿命を延ばしても、不死ではないんだけどな。
魔法でも、水分不足は治せないけど、アルコールは毒として認識できるので、いざとなれば回復魔法で和らげることができるんだよな……そもそも、カエデとリンドはドワーフなので、何故かアルコールに強いんだよな。ミリーはそれを分かっているので、無駄に付き合って飲むことをしないんだよな。
そんなこんなで、何回も言っているのに、まったく効果のない注意と言ったところだな。
ふと疑問に思った。あれが創造神の悪戯だったりしてな。そう思うと、また笑ってしまった。
そんな俺の様子を見つけた、天ぷらで日本酒を飲んでいたミリー、カエデ、リンドの3人が声をかけてきた。何を笑っているのか気になったのか、色々なことを聞かれてしまった。
笑っていた理由を離すと、3人も一緒にケラケラと笑っていた。
「でもさ、シュウの言う通り、星の事なんて考えたこと無かったよね。そもそも、地球のように星っていう概念の言葉がなかったよね。流れ星に至っては、神の涙とか言われてなかったっけ?」
「何て呼んでたかしら? 流れ星がしっくりきすぎて、昔に何て呼んでいたか分からないわ」
「私は、シュウ以外にも、地球生まれの人にあったことあるから、大分昔に流れ星って知ったわ」
ふむふむ、リンドは長く生きているだけあって、2人の知らないことも知ってたんだな。
そんなことを考えていると、頭をはたかれた。
「女の子は、いつまでたっても乙女なんだから、歳の事を考えちゃいけないのよ」
見た目は幼女だけど、実際は違うからな……っと危ない。リンドに睨まれたので、慌てて目を逸らして危機を回避する。見た目に騙されてはいけないという、典型的な例だろう。
この世界限定の話ではあるんだけどね。日本でここまで極端な事例はまずないな。そもそも、人間の寿命の限界を遥かに超え……いえ、何でもありませんので、その拳をしまってください。今日も可愛いよ!
ちょっとしたアクシデントはあったが、3人と楽しく話していると、ミーシャたちがお風呂から上がって来て、ホカホカした体で抱き着いてきた。
「この子たちは、本当にあなたの事が好きよね。あなたの心配しているような、父親を嫌うような子はほとんどいなかったけど、ここまで子どもに好かれる父親は、あまり見たことがないわよ。みんなも、お父さんの事、好きだよね?」
ミリーが何気なく娘たちに、俺にとって重要なことを聞いてしまった。
そうすると、3人が顔を見合わせて、にっこりと笑った。
「「「ううん、違うよ!」」」
俺は目を見開いて、硬直してしまう。ミリー、カエデ、リンドは、微笑ましそうにその姿を見ている。まてまて、違うよって言ってるのに、何でそんなに微笑ましそうなの?
「「「好きなんじゃなくて、大好きなんだよ!」」」
ということだったらしい。妻たちが微笑ましそうな表情をしてたのは、何度もこのやり取りを子どもとしていたからだと、ケラケラと笑いながら教えてくれた。娘たちも陽気な空気に、つられて笑い始める。
本当に、可愛い子たちだな!
よしよしと撫でていると、突き刺さるような視線を感じて、その方向を見ると……シンラたちがスライムに乗りながら隠れているような仕草で、こちらを見ていた。
シンラはともかくプラムとシオンは、俺の事を嫌ってはいないだろうけど、除け者にしたりシンラに近寄らせないように、協力して俺の事を攻撃するよな? それなのに、その視線を俺に向けるのは、どうなんだ?
と思っていたら、俺の考えが分かっているのか、全力で首を横に振るプラムとシオン……そこまで全力で拒否するなし!
ゆっくりと近付いて来たシンラたちに、ミーシャたちが声をかける。何かなと思ったが、プラムとシオンに何で首を振っていたのか聞いていた。ミーシャたちは、首を振った理由を分かっていなかったようで、急に首を振った事に疑問を覚えたみたいだ。
俺の傷を深くえぐるような事を聞かないでほしい……
プラムとシオンの答えは、こうだ。
俺が変なことを考えてたから首を振っただけ、だとの事。別に俺のことは嫌いじゃないようだ。だけど、シンラに近付くな! だってさ……
シンラもお前たちも、俺の子どもなんだけどな。君たちに近付くのはいいのか? お姉ちゃんたちみたいに、撫で繰り回されるのは嫌だってさ。俺って、そんなにミーシャたちを撫で繰り回してるかな?
「シュウ君から近付いて撫でることは減ったけど、抱き着いてきたりしたときは、撫で回していると言ってもいいかもしれないわね。娘たちが嬉しそうにしているからいいと思うわよ」
ミリーの意見に賛同しているのか、カエデもリンドも頷いていた。
シンラを俺から守るように、2人で前に出てガードしてくるが……後ろのシンラは、俺には関係ないと言わんばかりに、後からついてきた母親に顔を向け、手を振っている。
お前さんは何がしたいんだ? さっきは、俺にジト目になりながら視線でこっちを見てたのにな。
ミーシャたちが離れて、手が寂しく感じる。あ~、撫で繰り回しているから、不意にいなくなると手が寂しく感じるのか。自覚をすると、なんとなく恥ずかしく感じるな。
さて、お風呂に入りますかね。
ミリーたちはお酒を飲んでいたので、まだお風呂に入っていなかったため、一緒にお風呂に入ることになった。
いちいち、妻たちとお風呂に入るのに反応はしなくなったが、それでも妻たちが美人なのには変わりがない。どうしても、視線がエッチな場所へ向かってしまう。
その視線を理解してか、妻たちが距離を詰めてくる……嬉しいんだけどさ、そういうのはベッドの上だけにしよう。俺をからかうためにやっているのは分かるが、ちょっと恥ずかしいからやめてくれないかな。
後さ、お酒飲んだ後のサウナは体に良くないから、止めた方がいいと思うぞ。アルコール分解に水分を使うから、水分不足になりやすいのに、サウナで汗をかいたら危ないぞ。いくら寿命を延ばしても、不死ではないんだけどな。
魔法でも、水分不足は治せないけど、アルコールは毒として認識できるので、いざとなれば回復魔法で和らげることができるんだよな……そもそも、カエデとリンドはドワーフなので、何故かアルコールに強いんだよな。ミリーはそれを分かっているので、無駄に付き合って飲むことをしないんだよな。
そんなこんなで、何回も言っているのに、まったく効果のない注意と言ったところだな。
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