2,030 / 2,518
第2030話 久々に酔っぱらった
しおりを挟む
俺たちの胸に顔を擦り付けて10分ほど、やっとミーシャたちが目を覚ました。食事の準備が始まっており、俺たちが目を覚ました時より良い匂いが漂い始めた頃、ごはん! と言って3人が、擦り付けていた顔をガバッとあげた。
俺とミリーに何で抱き着いているのか良く分かっていない3人だったが、笑顔で挨拶をすると、俺たちを押して食事の席につかせる。
ミリーは、飲兵衛2人と合流し、俺はいつもの席と言わんばかりのシンラの前に座らされる。シンラの左右にプラムとシオン、俺の隣にミーシャたちだ。いつの間にかこれが当たり前の席順になったな。今日は、ミリーたちに混ざりたかったのだが、ごはんを食べてから合流しよう。
楽しみにしていためかぶ丼が出てきたが、小鉢に2口分くらいの量しかなかった。もっと食べたいのにとか思っていたら、お替りするように言われた。めかぶ丼でお腹がいっぱいになる可能性があったので、小鉢にして他の物にも目が行くようにとの配慮だった。
机に埋め込まれた炭火のコンロで、サザエが焼かれている。時間が経つと、次第に蓋の部分から水分が出てきた。いい感じに焼けた所で、その汁に混ぜるようにみりんと醤油を垂らす。1分ほど待ってから手袋をつけてサザエをサザエを皿へ移動させる。
用意されていた鉄の串を、蓋の下に無理やりに突っ込んで、身に刺さったところでサザエの巻いている殻に合わせて回していく。ちょっとしたサザエの身の下に、俺の好物の肝がしっかりとついていた。昔たまに失敗して、内臓を食べるのに殻を割ったっけな。
サンマの内臓はあまり好きじゃないんだけど、ホタテやサザエの内臓は普通に食べれるんだよな。むしろ好きな方なのだ。理由は俺にも良く分かってない。鯉の煮つけの鯉こくの内臓も苦手だな。魚の内臓がダメかと言われたら、白子や魚卵、マグロの胃袋や心臓は食べるんだよね。やっぱり良く分からん。
目の前でシンラがうまうま言いながら、両手でフォークを使いながらブラウニーたちに取ってもらった食べ物を食べている。下の子たちは、自分で選ぶと肉が多いのだが、皿に取ってもらったものは、基本的に残さずに食べる子たちだ。
見ていて美味しく食べるから、飽きないな。
そんなことを思っていたら、
「とーたんも美味しそうに食べてるよね」
横で食べていたミーシャから突っ込まれた。声に出していないはずなのに……また心の声を読まれたな。ウルもミーシャたちも、子どもたちはみんな美味しそうに食べるからな。俺に似たのかね?
「「「しょくじがおいちーから!」」」
前に座っているシンラたちから、声が上がる。この子たちも俺の心の声を……
賑やかに夕食が終わるとシンラたちは、スライムに乗り換えて「おふろー」と言って突撃していった。そういえば、あの子たちとお風呂に入ったのっていつだっけ? シンラとはよく入ってるけど、プラムとシオンは久しく入ってないきがする。
あの子たちだけで入るわけないだろうと思っていたが、後からシェリルたちがついていったのを見ると、今日はあの3人でお世話をするのかね。
ミーシャたちも食事が終わると、お風呂へ向かったようだ。我が家は基本的に夕食後にお風呂に入るので、この流れは最近の我が家のルーティンだ。運動で汗をかいた後にも入ることはあるのだが、その時はシャワーが多いな。俺は普通にサウナに入ったりしているけどね。
1日中入れるようになっているので、俺たちが入っていないときにブラウニーやシルキーたちが入っていたり、体を洗う魔道具ができてからは、従魔たちも良く勝手に入っていると聞いている。一番多いのはスライムたちだけどね。
そんなことを考えていると、ミリーたち3人に捕まりお酒の席に誘われることになった。
飲むことを前提に考えていたので、食事を食べすぎていない。
この席には、お酒のつまみになるものが沢山あるな。油揚げをあぶり大根おろしがかかってたり、イカの塩辛、さしみ、ホタルイカ、チーズを使っている物、干物、エイヒレの炙り等々、ここにいる妻たちの好みに合わせて小鉢や小皿に盛られている。
俺が合流すると、妻たちも何人か合流してきた。
俺があまりお酒を飲まないので知らなかったが、年少組の妻たち以外はお酒を飲むようになっているようだ。俺に似てと言っていいのか、好んで飲むわけではない。だけど、ミリーたちに誘われれば飲むようだ。
今日は俺が飲んでいるので、ミリーたち以外の妻も気になったようで集まってきた感じだ。年中組の妻たちは、食事の後に集まって何かするようなので、お酒の席には来ていないな。
そういえば、年少組のシェリルたち以外は、ここにきてるな。お酒は飲んでいないけど、おつまみが好きなので、それを食べに来ている感じだね。工房エリアで働くドワーフたちとは違う賑やかさで、楽しく飲んでしまい気付いたら日付を跨いでおり、ブラウニーたちに止められて解散した。
お酒を飲んだグループは、全員が全員酔っぱらっていた。お酒に強いカエデとリンドも、それなりに酔っているようだ。今日は羽目を外して飲んでしまったようだな。
本来、酔っている状態でお風呂は入ってはいけないのだが、飲んでなかった妻たちの介護を受けてお風呂に入った。ただいつもの様な熱いお風呂ではなく、水分をしっかりとった後に、シャワーを浴びてから温めのお湯に少し浸かって出た。
その中でもドワーフの飲兵衛2人は、サウナに入りながら追い酒をしていた。定まらない思考ながら、死んだりしないよな? と本気で思っていた。
鍛冶仕事をしているドワーフから見れば、この程度は当たり前の行動らしい。仕事中は一切飲まないのだが、仕事が終わるとサウナのように熱い工房内で普通に酒を飲みだすらしい。鍛造なんかは酔ったままできないが、鉱石の精錬であれば酔ったままでも問題ないらしく、様子を見ながら酒を飲むらしいぞ。
人間とは肝臓の機能が違うんじゃないかと、本気で思っている。アルコールを分解するのに人間は水が必要だが、ドワーフは不思議な力でアルコールだけを無害化していそうだ。
異世界でファンタージなので、この程度の事ならありなのかもな。
俺とミリーに何で抱き着いているのか良く分かっていない3人だったが、笑顔で挨拶をすると、俺たちを押して食事の席につかせる。
ミリーは、飲兵衛2人と合流し、俺はいつもの席と言わんばかりのシンラの前に座らされる。シンラの左右にプラムとシオン、俺の隣にミーシャたちだ。いつの間にかこれが当たり前の席順になったな。今日は、ミリーたちに混ざりたかったのだが、ごはんを食べてから合流しよう。
楽しみにしていためかぶ丼が出てきたが、小鉢に2口分くらいの量しかなかった。もっと食べたいのにとか思っていたら、お替りするように言われた。めかぶ丼でお腹がいっぱいになる可能性があったので、小鉢にして他の物にも目が行くようにとの配慮だった。
机に埋め込まれた炭火のコンロで、サザエが焼かれている。時間が経つと、次第に蓋の部分から水分が出てきた。いい感じに焼けた所で、その汁に混ぜるようにみりんと醤油を垂らす。1分ほど待ってから手袋をつけてサザエをサザエを皿へ移動させる。
用意されていた鉄の串を、蓋の下に無理やりに突っ込んで、身に刺さったところでサザエの巻いている殻に合わせて回していく。ちょっとしたサザエの身の下に、俺の好物の肝がしっかりとついていた。昔たまに失敗して、内臓を食べるのに殻を割ったっけな。
サンマの内臓はあまり好きじゃないんだけど、ホタテやサザエの内臓は普通に食べれるんだよな。むしろ好きな方なのだ。理由は俺にも良く分かってない。鯉の煮つけの鯉こくの内臓も苦手だな。魚の内臓がダメかと言われたら、白子や魚卵、マグロの胃袋や心臓は食べるんだよね。やっぱり良く分からん。
目の前でシンラがうまうま言いながら、両手でフォークを使いながらブラウニーたちに取ってもらった食べ物を食べている。下の子たちは、自分で選ぶと肉が多いのだが、皿に取ってもらったものは、基本的に残さずに食べる子たちだ。
見ていて美味しく食べるから、飽きないな。
そんなことを思っていたら、
「とーたんも美味しそうに食べてるよね」
横で食べていたミーシャから突っ込まれた。声に出していないはずなのに……また心の声を読まれたな。ウルもミーシャたちも、子どもたちはみんな美味しそうに食べるからな。俺に似たのかね?
「「「しょくじがおいちーから!」」」
前に座っているシンラたちから、声が上がる。この子たちも俺の心の声を……
賑やかに夕食が終わるとシンラたちは、スライムに乗り換えて「おふろー」と言って突撃していった。そういえば、あの子たちとお風呂に入ったのっていつだっけ? シンラとはよく入ってるけど、プラムとシオンは久しく入ってないきがする。
あの子たちだけで入るわけないだろうと思っていたが、後からシェリルたちがついていったのを見ると、今日はあの3人でお世話をするのかね。
ミーシャたちも食事が終わると、お風呂へ向かったようだ。我が家は基本的に夕食後にお風呂に入るので、この流れは最近の我が家のルーティンだ。運動で汗をかいた後にも入ることはあるのだが、その時はシャワーが多いな。俺は普通にサウナに入ったりしているけどね。
1日中入れるようになっているので、俺たちが入っていないときにブラウニーやシルキーたちが入っていたり、体を洗う魔道具ができてからは、従魔たちも良く勝手に入っていると聞いている。一番多いのはスライムたちだけどね。
そんなことを考えていると、ミリーたち3人に捕まりお酒の席に誘われることになった。
飲むことを前提に考えていたので、食事を食べすぎていない。
この席には、お酒のつまみになるものが沢山あるな。油揚げをあぶり大根おろしがかかってたり、イカの塩辛、さしみ、ホタルイカ、チーズを使っている物、干物、エイヒレの炙り等々、ここにいる妻たちの好みに合わせて小鉢や小皿に盛られている。
俺が合流すると、妻たちも何人か合流してきた。
俺があまりお酒を飲まないので知らなかったが、年少組の妻たち以外はお酒を飲むようになっているようだ。俺に似てと言っていいのか、好んで飲むわけではない。だけど、ミリーたちに誘われれば飲むようだ。
今日は俺が飲んでいるので、ミリーたち以外の妻も気になったようで集まってきた感じだ。年中組の妻たちは、食事の後に集まって何かするようなので、お酒の席には来ていないな。
そういえば、年少組のシェリルたち以外は、ここにきてるな。お酒は飲んでいないけど、おつまみが好きなので、それを食べに来ている感じだね。工房エリアで働くドワーフたちとは違う賑やかさで、楽しく飲んでしまい気付いたら日付を跨いでおり、ブラウニーたちに止められて解散した。
お酒を飲んだグループは、全員が全員酔っぱらっていた。お酒に強いカエデとリンドも、それなりに酔っているようだ。今日は羽目を外して飲んでしまったようだな。
本来、酔っている状態でお風呂は入ってはいけないのだが、飲んでなかった妻たちの介護を受けてお風呂に入った。ただいつもの様な熱いお風呂ではなく、水分をしっかりとった後に、シャワーを浴びてから温めのお湯に少し浸かって出た。
その中でもドワーフの飲兵衛2人は、サウナに入りながら追い酒をしていた。定まらない思考ながら、死んだりしないよな? と本気で思っていた。
鍛冶仕事をしているドワーフから見れば、この程度は当たり前の行動らしい。仕事中は一切飲まないのだが、仕事が終わるとサウナのように熱い工房内で普通に酒を飲みだすらしい。鍛造なんかは酔ったままできないが、鉱石の精錬であれば酔ったままでも問題ないらしく、様子を見ながら酒を飲むらしいぞ。
人間とは肝臓の機能が違うんじゃないかと、本気で思っている。アルコールを分解するのに人間は水が必要だが、ドワーフは不思議な力でアルコールだけを無害化していそうだ。
異世界でファンタージなので、この程度の事ならありなのかもな。
0
お気に入りに追加
454
あなたにおすすめの小説
性奴隷を飼ったのに
お小遣い月3万
ファンタジー
10年前に俺は日本から異世界に転移して来た。
異世界に転移して来たばかりの頃、辿り着いた冒険者ギルドで勇者認定されて、魔王を討伐したら家族の元に帰れるのかな、っと思って必死になって魔王を討伐したけど、日本には帰れなかった。
異世界に来てから10年の月日が流れてしまった。俺は魔王討伐の報酬として特別公爵になっていた。ちなみに領地も貰っている。
自分の領地では奴隷は禁止していた。
奴隷を売買している商人がいるというタレコミがあって、俺は出向いた。
そして1人の奴隷少女と出会った。
彼女は、お風呂にも入れられていなくて、道路に落ちている軍手のように汚かった。
彼女は幼いエルフだった。
それに魔力が使えないように処理されていた。
そんな彼女を故郷に帰すためにエルフの村へ連れて行った。
でもエルフの村は魔力が使えない少女を引き取ってくれなかった。それどころか魔力が無いエルフは処分する掟になっているらしい。
俺の所有物であるなら彼女は処分しない、と村長が言うから俺はエルフの女の子を飼うことになった。
孤児になった魔力も無いエルフの女の子。年齢は14歳。
エルフの女の子を見捨てるなんて出来なかった。だから、この世界で彼女が生きていけるように育成することに決めた。
※エルフの少女以外にもヒロインは登場する予定でございます。
※帰る場所を無くした女の子が、美しくて強い女性に成長する物語です。
【完結】【勇者】の称号が無かった美少年は王宮を追放されたのでのんびり異世界を謳歌する
雪雪ノ雪
ファンタジー
ある日、突然学校にいた人全員が【勇者】として召喚された。
その召喚に巻き込まれた少年柊茜は、1人だけ【勇者】の称号がなかった。
代わりにあったのは【ラグナロク】という【固有exスキル】。
それを見た柊茜は
「あー....このスキルのせいで【勇者】の称号がなかったのかー。まぁ、ス・ラ・イ・厶・に【勇者】って称号とか合わないからなぁ…」
【勇者】の称号が無かった柊茜は、王宮を追放されてしまう。
追放されてしまった柊茜は、特に慌てる事もなくのんびり異世界を謳歌する..........たぶん…....
主人公は男の娘です 基本主人公が自分を表す時は「私」と表現します
幼なじみ三人が勇者に魅了されちゃって寝盗られるんだけど数年後勇者が死んで正気に戻った幼なじみ達がめちゃくちゃ後悔する話
妄想屋さん
ファンタジー
『元彼?冗談でしょ?僕はもうあんなのもうどうでもいいよ!』
『ええ、アタシはあなたに愛して欲しい。あんなゴミもう知らないわ!』
『ええ!そうですとも!だから早く私にも――』
大切な三人の仲間を勇者に〈魅了〉で奪い取られて絶望した主人公と、〈魅了〉から解放されて今までの自分たちの行いに絶望するヒロイン達の話。
エラーから始まる異世界生活
KeyBow
ファンタジー
45歳リーマンの志郎は本来異世界転移されないはずだったが、何が原因か高校生の異世界勇者召喚に巻き込まれる。
本来の人数より1名増の影響か転移処理でエラーが発生する。
高校生は正常?に転移されたようだが、志郎はエラー召喚されてしまった。
冤罪で多くの魔物うようよするような所に放逐がされ、死にそうになりながら一人の少女と出会う。
その後冒険者として生きて行かざるを得ず奴隷を買い成り上がっていく物語。
某刑事のように”あの女(王女)絶対いずれしょんべんぶっ掛けてやる”事を当面の目標の一つとして。
実は所有するギフトはかなりレアなぶっ飛びな内容で、召喚された中では最強だったはずである。
勇者として活躍するのかしないのか?
能力を鍛え、復讐と色々エラーがあり屈折してしまった心を、召還時のエラーで壊れた記憶を抱えてもがきながら奴隷の少女達に救われるて変わっていく第二の人生を歩む志郎の物語が始まる。
多分チーレムになったり残酷表現があります。苦手な方はお気をつけ下さい。
初めての作品にお付き合い下さい。
劣等生のハイランカー
双葉 鳴|◉〻◉)
ファンタジー
ダンジョンが当たり前に存在する世界で、貧乏学生である【海斗】は一攫千金を夢見て探索者の仮免許がもらえる周王学園への入学を目指す!
無事内定をもらえたのも束の間。案内されたクラスはどいつもこいつも金欲しさで集まった探索者不適合者たち。通称【Fクラス】。
カーストの最下位を指し示すと同時、そこは生徒からサンドバッグ扱いをされる掃き溜めのようなクラスだった。
唯一生き残れる道は【才能】の覚醒のみ。
学園側に【将来性】を示せねば、一方的に搾取される未来が待ち受けていた。
クラスメイトは全員ライバル!
卒業するまで、一瞬たりとも油断できない生活の幕開けである!
そんな中【海斗】の覚醒した【才能】はダンジョンの中でしか発現せず、ダンジョンの外に出れば一般人になり変わる超絶ピーキーな代物だった。
それでも【海斗】は大金を得るためダンジョンに潜り続ける。
難病で眠り続ける、余命いくばくかの妹の命を救うために。
かくして、人知れず大量のTP(トレジャーポイント)を荒稼ぎする【海斗】の前に不審に思った人物が現れる。
「おかしいですね、一学期でこの成績。学年主席の私よりも高ポイント。この人は一体誰でしょうか?」
学年主席であり【氷姫】の二つ名を冠する御堂凛華から注目を浴びる。
「おいおいおい、このポイントを叩き出した【MNO】って一体誰だ? プロでもここまで出せるやつはいねーぞ?」
時を同じくゲームセンターでハイスコアを叩き出した生徒が現れた。
制服から察するに、近隣の周王学園生であることは割ている。
そんな噂は瞬く間に【学園にヤバい奴がいる】と掲示板に載せられ存在しない生徒【ゴースト】の噂が囁かれた。
(各20話編成)
1章:ダンジョン学園【完結】
2章:ダンジョンチルドレン【完結】
3章:大罪の権能【完結】
4章:暴食の力【完結】
5章:暗躍する嫉妬【完結】
6章:奇妙な共闘【完結】
7章:最弱種族の下剋上【完結】
チートがちと強すぎるが、異世界を満喫できればそれでいい
616號
ファンタジー
不慮の事故に遭い異世界に転移した主人公アキトは、強さや魔法を思い通り設定できるチートを手に入れた。ダンジョンや迷宮などが数多く存在し、それに加えて異世界からの侵略も日常的にある世界でチートすぎる魔法を次々と編み出して、自由にそして気ままに生きていく冒険物語。
特殊部隊の俺が転生すると、目の前で絶世の美人母娘が犯されそうで助けたら、とんでもないヤンデレ貴族だった
なるとし
ファンタジー
鷹取晴翔(たかとりはると)は陸上自衛隊のとある特殊部隊に所属している。だが、ある日、訓練の途中、不慮の事故に遭い、異世界に転生することとなる。
特殊部隊で使っていた武器や防具などを召喚できる特殊能力を謎の存在から授かり、目を開けたら、絶世の美女とも呼ばれる母娘が男たちによって犯されそうになっていた。
武装状態の鷹取晴翔は、持ち前の優秀な身体能力と武器を使い、その母娘と敷地にいる使用人たちを救う。
だけど、その母と娘二人は、
とおおおおんでもないヤンデレだった……
第3回次世代ファンタジーカップに出すために一部を修正して投稿したものです。
ギルドから追放された実は究極の治癒魔法使い。それに気付いたギルドが崩壊仕掛かってるが、もう知らん。僕は美少女エルフと旅することにしたから。
yonechanish
ファンタジー
僕は治癒魔法使い。
子供の頃、僕は奴隷として売られていた。
そんな僕をギルドマスターが拾ってくれた。
だから、僕は自分に誓ったんだ。
ギルドのメンバーのために、生きるんだって。
でも、僕は皆の役に立てなかったみたい。
「クビ」
その言葉で、僕はギルドから追放された。
一人。
その日からギルドの崩壊が始まった。
僕の治癒魔法は地味だから、皆、僕がどれだけ役に立ったか知らなかったみたい。
だけど、もう遅いよ。
僕は僕なりの旅を始めたから。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる