1,867 / 2,518
第1867話 考察と怒涛の進軍
しおりを挟む
ダンジョンバトルが始まって48時間……チビ神の話と実況の話を聞く限り、DPの使用制限が解除される。その上で召喚やレベル上げに必要なDPは、100分の1というハチャメチャな状況だ。
「圧倒的に不利なはずなのに、負ける気がしないのよね。シュウならDP使用制限無しでこのダンジョン攻めるなら、どうする?」
「手持ちを全部使っていいのか?」
「手持ちって? まぁ制限は何もなしだったらどうするの?」
「それなら、バザールにアンデッド系を大量に召喚させて、指揮をとらせるな。ある程度強さは無いといけないからLv300位のジェネラルクラスや、レイスを大量に投入だな。レイスは、壁をすり抜ける方法じゃなくて、通路を進む方向で進軍させてもらうね。それで4階のボスまではたどり着けると思う」
「某もそうするでござるな。落とし穴トラップの剣山って、スケルトンだと落下ダメージ以外くらわないでござるからね。打ち所が悪くない限り死なないでござる。強風の所は、地面に指を突き立てながら張って進めるでござるから、ボスまでは問題ないでござる」
「じゃぁ、肝心のボスはどう倒すの?」
「ダンジョンから強制的にキャスリングで連れて強化した2匹は……どうやって倒すかな? S級スケルトンでアーチャーとマジシャンになった奴を中心に、前衛も加えて波状攻撃かな? 時間はかかると思うけど、Lvがカンストしているとはいえ30メートルを超える大物、S級スケルトンのスピードにはついてこれんだろ」
「そうでござるね。2~3割は死ぬかもしれないでござるが、反対に言えばそれだけの損失で倒せるということでござるからな。それに、アンデッドは寝る必要もないでござるし、疲れ知らずでござるからな。回復できるヒーラーも連れていけば、時間をかけて倒せるでござるな」
「あ~そっか、あの骨っ子たちも量産されてるけど、強いもんね。特に進化して職業持ちになると、限定した分特化した能力にいなるんだった。4階を突破できるなら5階は問題なく突破できるわね」
「そうでござるな。S級スケルトンが主力になるでござるから、5階のボスには負けないでござるな。特に某が操るのでござるから、弱点も把握済みでござる。大量にいたところで、手足を全部もいでやるでござる」
「じゃぁ、6階のラスボスは?」
「ん~無理じゃね? 正直、あいつらがあそこまで増えているとは思わなかったし、1匹でも災害級の強さがあるのに、15匹もいるんだぞ……しかもあいつらの得意なフィールドの森を用意したんだからな。正直たどり着ける戦力では、あれに勝てない。ダゴンでも使わないと無理だろ」
「そうだよね。私はよく子どもたちに餌をあげてたから、増えてるのは知ってたけど……あの子たちも気付いたらLvが800超えてたしね。超スパルタ教育してたわ。その中で1匹死んじゃったみたいだけど、弱い奴は死んで当然みたいなこと言ってたって、ダマから聞いたわ」
正直なところ、6階はお披露目せずに済むなら助かるんだけどな……
それにしても、昨日一昨日に比べて魔物の数と種類が増えて、Lvが異常に高くなってるな……偵察用の飛行系の魔物も多数いるし、飛行だけじゃなくて地面を進むことも問題なくできる、グリフォンまで出てきたな。
「あれ? グリフォンの背中に何か乗ってない?」
綾乃に言われて確認すると、背中にゴブリンキングが乗っていた。
「おぉ、キングでござるか。確かにあれなら、体は小さめでグリフォンに騎乗できるでござるな。それに指揮能力も一応あるでござるが……ゴブリンに特化しているのではござらんか?」
「あ~そう言うことね! よく見て、ゴブリンジェネラルが沢山いる。これって、ダンジョンマスターからの指示をキングが受けて、キングからジェネラルに指示を出すんだよ! それで、数の多いジェネラルが小隊の指揮官みたいに、他の魔物を指揮するんじゃない?」
なるほど。安価に召喚できるゴブリンジェネラルを、小隊指揮官として使うのか。ジェネラルもゴブリンの指揮に特化しているとはいえ、4~5匹くらいなら他の種族でも問題なく指揮は可能だ。ダンジョンマスターの制御下にあるなら、特に問題はない。
例外として言うなら、俺の従魔たちだろうな。あいつら、俺の指示を聞かねえだろうからな……困ったもんだぜ。
「いや~、DPの使用だけじゃなくて、魔物の数にも制限があったのかね? この方法なら昨日でも問題できたもんな。それにしても、移動が速いな……ゴブリンジェネラルって、そこまで足早くなかったよな? 全部が騎乗しているわけでもないだろうに、何でだ?」
自分のダンジョンを移動している魔物の姿を、画面に映し出すことによって判明した。
「えぇ……ゴブリンがダンジョンで、スケボーって何なのよ。足が遅いからって、足の速い魔物にロープをつけてひかせてるし! なにより、あの見た目でカッコいいトリックとか決めてんじゃないわよ!」
綾乃のキレるポイントが少し違った。スケボーまではいいけど、トリック……技を華麗に決めているのが腹立たしいようだ。そんなに怒るところか?
「綾乃殿は放っておいて、考えたでござるな。足の遅い魔物を早く移動させるために、タイヤのついた道具を使うとは、なかなか考えたでござるな。ダンジョンに馬車を持ち込むのは主殿くらいでござるが、これはこれで面白いでござる!」
「軽くバカにされてるな。でも、よく思い付いたもんだな。俺なら騎乗できるように数を調整するからな」
「それだと、ボスと戦う時に問題が出るからではござらんか? 指揮系統の問題でござるよ」
「強い指揮官乗せればいいじゃん。DPの制限ないんだぞ。それに100分の1なら、全部Lvカンストで送り出すわ」
「……そう言えば、DPが腐るほどあるのでござったな。某は腐るところがもうなくなっているでござるけどね!」
「……久しぶりの、スケルトンジョークか?」
「面白くない! バザール、3点!」
「綾乃殿、何点満点でござるか?」
「もちろん100点よ!」
骨が器用に両手両膝をついて、がっくりしている。
くだらない話をしている間にも、魔物がどんどん侵攻してきている。8時間経つ頃には、昨日の最終到達点のようなところまで到着された。3階までの罠の種類もバレているので、おそらく2時間もあれば突破されるな。
3階は、グリフォンが何匹か先行して、強風トラップまでもう少しの所に来ているし、今日中には4階に辿り着かれそうだな。
「圧倒的に不利なはずなのに、負ける気がしないのよね。シュウならDP使用制限無しでこのダンジョン攻めるなら、どうする?」
「手持ちを全部使っていいのか?」
「手持ちって? まぁ制限は何もなしだったらどうするの?」
「それなら、バザールにアンデッド系を大量に召喚させて、指揮をとらせるな。ある程度強さは無いといけないからLv300位のジェネラルクラスや、レイスを大量に投入だな。レイスは、壁をすり抜ける方法じゃなくて、通路を進む方向で進軍させてもらうね。それで4階のボスまではたどり着けると思う」
「某もそうするでござるな。落とし穴トラップの剣山って、スケルトンだと落下ダメージ以外くらわないでござるからね。打ち所が悪くない限り死なないでござる。強風の所は、地面に指を突き立てながら張って進めるでござるから、ボスまでは問題ないでござる」
「じゃぁ、肝心のボスはどう倒すの?」
「ダンジョンから強制的にキャスリングで連れて強化した2匹は……どうやって倒すかな? S級スケルトンでアーチャーとマジシャンになった奴を中心に、前衛も加えて波状攻撃かな? 時間はかかると思うけど、Lvがカンストしているとはいえ30メートルを超える大物、S級スケルトンのスピードにはついてこれんだろ」
「そうでござるね。2~3割は死ぬかもしれないでござるが、反対に言えばそれだけの損失で倒せるということでござるからな。それに、アンデッドは寝る必要もないでござるし、疲れ知らずでござるからな。回復できるヒーラーも連れていけば、時間をかけて倒せるでござるな」
「あ~そっか、あの骨っ子たちも量産されてるけど、強いもんね。特に進化して職業持ちになると、限定した分特化した能力にいなるんだった。4階を突破できるなら5階は問題なく突破できるわね」
「そうでござるな。S級スケルトンが主力になるでござるから、5階のボスには負けないでござるな。特に某が操るのでござるから、弱点も把握済みでござる。大量にいたところで、手足を全部もいでやるでござる」
「じゃぁ、6階のラスボスは?」
「ん~無理じゃね? 正直、あいつらがあそこまで増えているとは思わなかったし、1匹でも災害級の強さがあるのに、15匹もいるんだぞ……しかもあいつらの得意なフィールドの森を用意したんだからな。正直たどり着ける戦力では、あれに勝てない。ダゴンでも使わないと無理だろ」
「そうだよね。私はよく子どもたちに餌をあげてたから、増えてるのは知ってたけど……あの子たちも気付いたらLvが800超えてたしね。超スパルタ教育してたわ。その中で1匹死んじゃったみたいだけど、弱い奴は死んで当然みたいなこと言ってたって、ダマから聞いたわ」
正直なところ、6階はお披露目せずに済むなら助かるんだけどな……
それにしても、昨日一昨日に比べて魔物の数と種類が増えて、Lvが異常に高くなってるな……偵察用の飛行系の魔物も多数いるし、飛行だけじゃなくて地面を進むことも問題なくできる、グリフォンまで出てきたな。
「あれ? グリフォンの背中に何か乗ってない?」
綾乃に言われて確認すると、背中にゴブリンキングが乗っていた。
「おぉ、キングでござるか。確かにあれなら、体は小さめでグリフォンに騎乗できるでござるな。それに指揮能力も一応あるでござるが……ゴブリンに特化しているのではござらんか?」
「あ~そう言うことね! よく見て、ゴブリンジェネラルが沢山いる。これって、ダンジョンマスターからの指示をキングが受けて、キングからジェネラルに指示を出すんだよ! それで、数の多いジェネラルが小隊の指揮官みたいに、他の魔物を指揮するんじゃない?」
なるほど。安価に召喚できるゴブリンジェネラルを、小隊指揮官として使うのか。ジェネラルもゴブリンの指揮に特化しているとはいえ、4~5匹くらいなら他の種族でも問題なく指揮は可能だ。ダンジョンマスターの制御下にあるなら、特に問題はない。
例外として言うなら、俺の従魔たちだろうな。あいつら、俺の指示を聞かねえだろうからな……困ったもんだぜ。
「いや~、DPの使用だけじゃなくて、魔物の数にも制限があったのかね? この方法なら昨日でも問題できたもんな。それにしても、移動が速いな……ゴブリンジェネラルって、そこまで足早くなかったよな? 全部が騎乗しているわけでもないだろうに、何でだ?」
自分のダンジョンを移動している魔物の姿を、画面に映し出すことによって判明した。
「えぇ……ゴブリンがダンジョンで、スケボーって何なのよ。足が遅いからって、足の速い魔物にロープをつけてひかせてるし! なにより、あの見た目でカッコいいトリックとか決めてんじゃないわよ!」
綾乃のキレるポイントが少し違った。スケボーまではいいけど、トリック……技を華麗に決めているのが腹立たしいようだ。そんなに怒るところか?
「綾乃殿は放っておいて、考えたでござるな。足の遅い魔物を早く移動させるために、タイヤのついた道具を使うとは、なかなか考えたでござるな。ダンジョンに馬車を持ち込むのは主殿くらいでござるが、これはこれで面白いでござる!」
「軽くバカにされてるな。でも、よく思い付いたもんだな。俺なら騎乗できるように数を調整するからな」
「それだと、ボスと戦う時に問題が出るからではござらんか? 指揮系統の問題でござるよ」
「強い指揮官乗せればいいじゃん。DPの制限ないんだぞ。それに100分の1なら、全部Lvカンストで送り出すわ」
「……そう言えば、DPが腐るほどあるのでござったな。某は腐るところがもうなくなっているでござるけどね!」
「……久しぶりの、スケルトンジョークか?」
「面白くない! バザール、3点!」
「綾乃殿、何点満点でござるか?」
「もちろん100点よ!」
骨が器用に両手両膝をついて、がっくりしている。
くだらない話をしている間にも、魔物がどんどん侵攻してきている。8時間経つ頃には、昨日の最終到達点のようなところまで到着された。3階までの罠の種類もバレているので、おそらく2時間もあれば突破されるな。
3階は、グリフォンが何匹か先行して、強風トラップまでもう少しの所に来ているし、今日中には4階に辿り着かれそうだな。
0
お気に入りに追加
454
あなたにおすすめの小説
性奴隷を飼ったのに
お小遣い月3万
ファンタジー
10年前に俺は日本から異世界に転移して来た。
異世界に転移して来たばかりの頃、辿り着いた冒険者ギルドで勇者認定されて、魔王を討伐したら家族の元に帰れるのかな、っと思って必死になって魔王を討伐したけど、日本には帰れなかった。
異世界に来てから10年の月日が流れてしまった。俺は魔王討伐の報酬として特別公爵になっていた。ちなみに領地も貰っている。
自分の領地では奴隷は禁止していた。
奴隷を売買している商人がいるというタレコミがあって、俺は出向いた。
そして1人の奴隷少女と出会った。
彼女は、お風呂にも入れられていなくて、道路に落ちている軍手のように汚かった。
彼女は幼いエルフだった。
それに魔力が使えないように処理されていた。
そんな彼女を故郷に帰すためにエルフの村へ連れて行った。
でもエルフの村は魔力が使えない少女を引き取ってくれなかった。それどころか魔力が無いエルフは処分する掟になっているらしい。
俺の所有物であるなら彼女は処分しない、と村長が言うから俺はエルフの女の子を飼うことになった。
孤児になった魔力も無いエルフの女の子。年齢は14歳。
エルフの女の子を見捨てるなんて出来なかった。だから、この世界で彼女が生きていけるように育成することに決めた。
※エルフの少女以外にもヒロインは登場する予定でございます。
※帰る場所を無くした女の子が、美しくて強い女性に成長する物語です。
【完結】【勇者】の称号が無かった美少年は王宮を追放されたのでのんびり異世界を謳歌する
雪雪ノ雪
ファンタジー
ある日、突然学校にいた人全員が【勇者】として召喚された。
その召喚に巻き込まれた少年柊茜は、1人だけ【勇者】の称号がなかった。
代わりにあったのは【ラグナロク】という【固有exスキル】。
それを見た柊茜は
「あー....このスキルのせいで【勇者】の称号がなかったのかー。まぁ、ス・ラ・イ・厶・に【勇者】って称号とか合わないからなぁ…」
【勇者】の称号が無かった柊茜は、王宮を追放されてしまう。
追放されてしまった柊茜は、特に慌てる事もなくのんびり異世界を謳歌する..........たぶん…....
主人公は男の娘です 基本主人公が自分を表す時は「私」と表現します
幼なじみ三人が勇者に魅了されちゃって寝盗られるんだけど数年後勇者が死んで正気に戻った幼なじみ達がめちゃくちゃ後悔する話
妄想屋さん
ファンタジー
『元彼?冗談でしょ?僕はもうあんなのもうどうでもいいよ!』
『ええ、アタシはあなたに愛して欲しい。あんなゴミもう知らないわ!』
『ええ!そうですとも!だから早く私にも――』
大切な三人の仲間を勇者に〈魅了〉で奪い取られて絶望した主人公と、〈魅了〉から解放されて今までの自分たちの行いに絶望するヒロイン達の話。
エラーから始まる異世界生活
KeyBow
ファンタジー
45歳リーマンの志郎は本来異世界転移されないはずだったが、何が原因か高校生の異世界勇者召喚に巻き込まれる。
本来の人数より1名増の影響か転移処理でエラーが発生する。
高校生は正常?に転移されたようだが、志郎はエラー召喚されてしまった。
冤罪で多くの魔物うようよするような所に放逐がされ、死にそうになりながら一人の少女と出会う。
その後冒険者として生きて行かざるを得ず奴隷を買い成り上がっていく物語。
某刑事のように”あの女(王女)絶対いずれしょんべんぶっ掛けてやる”事を当面の目標の一つとして。
実は所有するギフトはかなりレアなぶっ飛びな内容で、召喚された中では最強だったはずである。
勇者として活躍するのかしないのか?
能力を鍛え、復讐と色々エラーがあり屈折してしまった心を、召還時のエラーで壊れた記憶を抱えてもがきながら奴隷の少女達に救われるて変わっていく第二の人生を歩む志郎の物語が始まる。
多分チーレムになったり残酷表現があります。苦手な方はお気をつけ下さい。
初めての作品にお付き合い下さい。
劣等生のハイランカー
双葉 鳴|◉〻◉)
ファンタジー
ダンジョンが当たり前に存在する世界で、貧乏学生である【海斗】は一攫千金を夢見て探索者の仮免許がもらえる周王学園への入学を目指す!
無事内定をもらえたのも束の間。案内されたクラスはどいつもこいつも金欲しさで集まった探索者不適合者たち。通称【Fクラス】。
カーストの最下位を指し示すと同時、そこは生徒からサンドバッグ扱いをされる掃き溜めのようなクラスだった。
唯一生き残れる道は【才能】の覚醒のみ。
学園側に【将来性】を示せねば、一方的に搾取される未来が待ち受けていた。
クラスメイトは全員ライバル!
卒業するまで、一瞬たりとも油断できない生活の幕開けである!
そんな中【海斗】の覚醒した【才能】はダンジョンの中でしか発現せず、ダンジョンの外に出れば一般人になり変わる超絶ピーキーな代物だった。
それでも【海斗】は大金を得るためダンジョンに潜り続ける。
難病で眠り続ける、余命いくばくかの妹の命を救うために。
かくして、人知れず大量のTP(トレジャーポイント)を荒稼ぎする【海斗】の前に不審に思った人物が現れる。
「おかしいですね、一学期でこの成績。学年主席の私よりも高ポイント。この人は一体誰でしょうか?」
学年主席であり【氷姫】の二つ名を冠する御堂凛華から注目を浴びる。
「おいおいおい、このポイントを叩き出した【MNO】って一体誰だ? プロでもここまで出せるやつはいねーぞ?」
時を同じくゲームセンターでハイスコアを叩き出した生徒が現れた。
制服から察するに、近隣の周王学園生であることは割ている。
そんな噂は瞬く間に【学園にヤバい奴がいる】と掲示板に載せられ存在しない生徒【ゴースト】の噂が囁かれた。
(各20話編成)
1章:ダンジョン学園【完結】
2章:ダンジョンチルドレン【完結】
3章:大罪の権能【完結】
4章:暴食の力【完結】
5章:暗躍する嫉妬【完結】
6章:奇妙な共闘【完結】
7章:最弱種族の下剋上【完結】
チートがちと強すぎるが、異世界を満喫できればそれでいい
616號
ファンタジー
不慮の事故に遭い異世界に転移した主人公アキトは、強さや魔法を思い通り設定できるチートを手に入れた。ダンジョンや迷宮などが数多く存在し、それに加えて異世界からの侵略も日常的にある世界でチートすぎる魔法を次々と編み出して、自由にそして気ままに生きていく冒険物語。
特殊部隊の俺が転生すると、目の前で絶世の美人母娘が犯されそうで助けたら、とんでもないヤンデレ貴族だった
なるとし
ファンタジー
鷹取晴翔(たかとりはると)は陸上自衛隊のとある特殊部隊に所属している。だが、ある日、訓練の途中、不慮の事故に遭い、異世界に転生することとなる。
特殊部隊で使っていた武器や防具などを召喚できる特殊能力を謎の存在から授かり、目を開けたら、絶世の美女とも呼ばれる母娘が男たちによって犯されそうになっていた。
武装状態の鷹取晴翔は、持ち前の優秀な身体能力と武器を使い、その母娘と敷地にいる使用人たちを救う。
だけど、その母と娘二人は、
とおおおおんでもないヤンデレだった……
第3回次世代ファンタジーカップに出すために一部を修正して投稿したものです。
ギルドから追放された実は究極の治癒魔法使い。それに気付いたギルドが崩壊仕掛かってるが、もう知らん。僕は美少女エルフと旅することにしたから。
yonechanish
ファンタジー
僕は治癒魔法使い。
子供の頃、僕は奴隷として売られていた。
そんな僕をギルドマスターが拾ってくれた。
だから、僕は自分に誓ったんだ。
ギルドのメンバーのために、生きるんだって。
でも、僕は皆の役に立てなかったみたい。
「クビ」
その言葉で、僕はギルドから追放された。
一人。
その日からギルドの崩壊が始まった。
僕の治癒魔法は地味だから、皆、僕がどれだけ役に立ったか知らなかったみたい。
だけど、もう遅いよ。
僕は僕なりの旅を始めたから。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる