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第1865話 侵攻中(される側)
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「さて、今日の新作1つ目は! 落とし穴通路!」
うん、言いたいことはなんとなくわかるが、どういう風に作ったのかが全く分からん。そんなシステム、無かったはずだが?
綾乃の説明では、1つの部屋……この場合は通路なのだが、1メートル四方の部屋をたくさん繋げているとシステムに認識させ、その一つひとつに落とし穴を作って、道を踏み外すと落ちる形になったのだとか。
なるほどね。大きな部屋を作ったり、フィールドダンジョンを作ったことはあっても、極小の部屋を作るみたいなことはしてなかったな。神たちもこれには驚いており、どうやって作るのか検討している声が聞こえる。
「そしてこの通路の嫌らしいポイントとして、一定時間で部屋が入れ替わるブロック方式を採用しています! 完全なランダム通路はシステム的に無理だったから、4種類の経路を30分毎に入れ替わるようにしています!」
どこかのダンジョンで体験した、部屋が入れ替わるあのシステムを使ったのか……いつの間にできるようになったか知らんが、通路と落とし穴でそれを再現したのか、こいつたまにすげえよな。
綾乃の話では、変わる時にもルールがあるらしく、全部の道を作り変えることは不可能だったようで、いくつも安全地帯があるそうだ。その安全地帯も必ず進めるわけではなく、周囲が全て落とし穴になる場所もあるそうだ。時間が経てば動けるようになるのだから、可能な方法なのだとか。
良く分からんけど、すごいと言うことだけが分かった!
「シュウなら、どうやってここを攻略する?」
「ダンジョンバトルで? それとも生身で?」
「両方」
「そうだな……バトルなら、物量で押し込んで正解の通路を探すかな。この通路だけの攻略なら、飛行系の魔物もありかな? 生身なら、土魔法で通路を岩で被うかな。天井が低くなっても1メートルくらい床を上げれば、強度的にも問題ないだろうしな」
「そっか、飛行系の魔物がいれば、私の階って結構簡単に攻略されそうね」
「飛行系の魔物は、動きが速いでござるから、こういった通路の多いダンジョンの侵攻には、使い辛いでござるよ。某なら、レイス系でござるかね? あいつらなら、物理系が効かないでござるからね」
「そっか! 非実体系の魔物って、ダンジョンのマッピング以外にも、ある程度強い種族なら攻略に使えるわね! そこら辺考えてなかったわ! いくつか効きそうなトラップはあるけど、レイスなら馬鹿正直に通路進む必要ないわよね」
階層の変わる間には、マグマを詰め込んであるので、レイスでも死ぬのだ。ダンジョンのシステムで、階の間にマグマをセットできるのだが、このマグマ……無条件で触れた相手が死ぬという極悪なトラップなのだ。即死させられるのは、階層の間に詰まっているマグマだけなんだけどね。
で、ほとんどのダンジョンには、このマグマはセットされていないんだよね。なにせ、消費DPがめちゃ高いからね! 昔から何となく使ってたけど、設置するのに500万DPもするのだ。ダンジョンマスター用のトラップなので、無駄に高い。
ダンジョンバトル用に作ったダンジョンでもなければ、このトラップ必要ねえからな。重要なトラップなだけあって、消費が高いと言うことだ。
レイスにしてもウィスプにしても、召喚するのにDPがそれなりにかかるから、トラップのつゆ払いやマッピングだけなら、少し強化したゴブリンで十分だったりするんだよな。
それにしても、見事に落ちていくな……直線距離はほぼ1キロメートルあって、通路の広さが10メートル高さが4メートルほどなのだが、2日目1陣で到着できた約5000匹程の魔物で2割ほどが死んだが、未だに100メートルも進めていないのだ。
あ~そろそろ入れ替わる時間だぞ!
次の瞬間……あ~安全地帯と呼ばれる場所にいなかった、500匹程が奈落の底に落ちていった。
「主殿、3陣で飛行系の魔物が投入されているでござる。移動速度が速いでござるから、2陣を追い抜く勢いで侵攻してきているでござる」
「なるほど、蜂タイプの魔物か……いいチョイスだな。小型で小回りがきくし、何よりホバリングできるのがいい。でもこれだと、結構な数が次のトラップの餌食になるよな」
「虫系は、統率する個体がいないと、鳥頭より酷いでござるからね。細かい指示が出来ない上に、1つの事しかできないでござるからな……」
虫系の魔物は直接指揮をしたり、指揮ができる固体がいないと、本当にバカなのだ。例えば、ハニービーなのだが、クイーンがいないと指示した事を忠実に行い続けるのだ。例えば、ハチミツを集めろ! と指示を出せば、死ぬまでそれしかできない。まぁ魔物の習性で外敵を排除する行動はとるけどね。
死亡理由が餓死って……掌握エリアの中なら、食べなくても死なないけど、掌握エリアの外だと虫タイプは簡単に餓死するんだよね。他の魔物は腹が減れば何か食うのにね……命令に忠実って言うのも、恐ろしい話である。
神たちがざわついているが、実況者が公開されている情報を読み上げると、そんな方法があるのか! と感心しているが、この通路ができるのもDPが大量にあってこそである。
2時間ほど苦戦して、残り数が500匹程になるころに、飛行系の魔物で多くは蜂なのだが、落とし穴を無視して次のトラップエリアへ向かった。ちなみに蜂の魔物はここに来るまでに2割ほど死にました。とにかく進むように指示が出されていたのか、振り子の所で結構お亡くなりになったな。
次のエリアは、火炎放射通路だ。いくつも設置されている30メートルほど吹き出す炎を躱して通路を進むのだが、10メートルごとに安全エリアがあり、そこに入らないと焼け死ぬ形だ。火に強い魔物や、回復が早い魔物なら力技も可能なのだが、虫系は火に弱いからね……
偶然作ったトラップが、蜂対策になっていて綾乃自身も驚いているようだ。蜂の中に紛れている、鳥やその他の魔物は、蜂がマッピングしてくれた地図を見て、しっかりと安全地帯を進んでいる。一気に駆け抜けられるほど長い感覚ではないからね。
蜂は偶然入り込んだ安全地帯のおかげで、1割ほどが生き残り他の飛行系の魔物は2~3匹しか死んでなかった。安全地帯がギュウギュウで、入れなくて死んだっぽいけどな。
次からは、飛行系にはほとんど効果のないトラップばかりで、半分ほどまでマッピングされてしまった。
「いくつかは床を歩いていないと分からないトラップだけど、ほとんどが見れば分かるトラップだったから、もったいないわね。でも、3陣も到着したみたいだけど、まだ半分も攻略できてないわね。ここで終わったりしないよね?」
さすがにルールに気付いてきているので、あの通路には指揮できる個体が配置されそうだな。
うん、言いたいことはなんとなくわかるが、どういう風に作ったのかが全く分からん。そんなシステム、無かったはずだが?
綾乃の説明では、1つの部屋……この場合は通路なのだが、1メートル四方の部屋をたくさん繋げているとシステムに認識させ、その一つひとつに落とし穴を作って、道を踏み外すと落ちる形になったのだとか。
なるほどね。大きな部屋を作ったり、フィールドダンジョンを作ったことはあっても、極小の部屋を作るみたいなことはしてなかったな。神たちもこれには驚いており、どうやって作るのか検討している声が聞こえる。
「そしてこの通路の嫌らしいポイントとして、一定時間で部屋が入れ替わるブロック方式を採用しています! 完全なランダム通路はシステム的に無理だったから、4種類の経路を30分毎に入れ替わるようにしています!」
どこかのダンジョンで体験した、部屋が入れ替わるあのシステムを使ったのか……いつの間にできるようになったか知らんが、通路と落とし穴でそれを再現したのか、こいつたまにすげえよな。
綾乃の話では、変わる時にもルールがあるらしく、全部の道を作り変えることは不可能だったようで、いくつも安全地帯があるそうだ。その安全地帯も必ず進めるわけではなく、周囲が全て落とし穴になる場所もあるそうだ。時間が経てば動けるようになるのだから、可能な方法なのだとか。
良く分からんけど、すごいと言うことだけが分かった!
「シュウなら、どうやってここを攻略する?」
「ダンジョンバトルで? それとも生身で?」
「両方」
「そうだな……バトルなら、物量で押し込んで正解の通路を探すかな。この通路だけの攻略なら、飛行系の魔物もありかな? 生身なら、土魔法で通路を岩で被うかな。天井が低くなっても1メートルくらい床を上げれば、強度的にも問題ないだろうしな」
「そっか、飛行系の魔物がいれば、私の階って結構簡単に攻略されそうね」
「飛行系の魔物は、動きが速いでござるから、こういった通路の多いダンジョンの侵攻には、使い辛いでござるよ。某なら、レイス系でござるかね? あいつらなら、物理系が効かないでござるからね」
「そっか! 非実体系の魔物って、ダンジョンのマッピング以外にも、ある程度強い種族なら攻略に使えるわね! そこら辺考えてなかったわ! いくつか効きそうなトラップはあるけど、レイスなら馬鹿正直に通路進む必要ないわよね」
階層の変わる間には、マグマを詰め込んであるので、レイスでも死ぬのだ。ダンジョンのシステムで、階の間にマグマをセットできるのだが、このマグマ……無条件で触れた相手が死ぬという極悪なトラップなのだ。即死させられるのは、階層の間に詰まっているマグマだけなんだけどね。
で、ほとんどのダンジョンには、このマグマはセットされていないんだよね。なにせ、消費DPがめちゃ高いからね! 昔から何となく使ってたけど、設置するのに500万DPもするのだ。ダンジョンマスター用のトラップなので、無駄に高い。
ダンジョンバトル用に作ったダンジョンでもなければ、このトラップ必要ねえからな。重要なトラップなだけあって、消費が高いと言うことだ。
レイスにしてもウィスプにしても、召喚するのにDPがそれなりにかかるから、トラップのつゆ払いやマッピングだけなら、少し強化したゴブリンで十分だったりするんだよな。
それにしても、見事に落ちていくな……直線距離はほぼ1キロメートルあって、通路の広さが10メートル高さが4メートルほどなのだが、2日目1陣で到着できた約5000匹程の魔物で2割ほどが死んだが、未だに100メートルも進めていないのだ。
あ~そろそろ入れ替わる時間だぞ!
次の瞬間……あ~安全地帯と呼ばれる場所にいなかった、500匹程が奈落の底に落ちていった。
「主殿、3陣で飛行系の魔物が投入されているでござる。移動速度が速いでござるから、2陣を追い抜く勢いで侵攻してきているでござる」
「なるほど、蜂タイプの魔物か……いいチョイスだな。小型で小回りがきくし、何よりホバリングできるのがいい。でもこれだと、結構な数が次のトラップの餌食になるよな」
「虫系は、統率する個体がいないと、鳥頭より酷いでござるからね。細かい指示が出来ない上に、1つの事しかできないでござるからな……」
虫系の魔物は直接指揮をしたり、指揮ができる固体がいないと、本当にバカなのだ。例えば、ハニービーなのだが、クイーンがいないと指示した事を忠実に行い続けるのだ。例えば、ハチミツを集めろ! と指示を出せば、死ぬまでそれしかできない。まぁ魔物の習性で外敵を排除する行動はとるけどね。
死亡理由が餓死って……掌握エリアの中なら、食べなくても死なないけど、掌握エリアの外だと虫タイプは簡単に餓死するんだよね。他の魔物は腹が減れば何か食うのにね……命令に忠実って言うのも、恐ろしい話である。
神たちがざわついているが、実況者が公開されている情報を読み上げると、そんな方法があるのか! と感心しているが、この通路ができるのもDPが大量にあってこそである。
2時間ほど苦戦して、残り数が500匹程になるころに、飛行系の魔物で多くは蜂なのだが、落とし穴を無視して次のトラップエリアへ向かった。ちなみに蜂の魔物はここに来るまでに2割ほど死にました。とにかく進むように指示が出されていたのか、振り子の所で結構お亡くなりになったな。
次のエリアは、火炎放射通路だ。いくつも設置されている30メートルほど吹き出す炎を躱して通路を進むのだが、10メートルごとに安全エリアがあり、そこに入らないと焼け死ぬ形だ。火に強い魔物や、回復が早い魔物なら力技も可能なのだが、虫系は火に弱いからね……
偶然作ったトラップが、蜂対策になっていて綾乃自身も驚いているようだ。蜂の中に紛れている、鳥やその他の魔物は、蜂がマッピングしてくれた地図を見て、しっかりと安全地帯を進んでいる。一気に駆け抜けられるほど長い感覚ではないからね。
蜂は偶然入り込んだ安全地帯のおかげで、1割ほどが生き残り他の飛行系の魔物は2~3匹しか死んでなかった。安全地帯がギュウギュウで、入れなくて死んだっぽいけどな。
次からは、飛行系にはほとんど効果のないトラップばかりで、半分ほどまでマッピングされてしまった。
「いくつかは床を歩いていないと分からないトラップだけど、ほとんどが見れば分かるトラップだったから、もったいないわね。でも、3陣も到着したみたいだけど、まだ半分も攻略できてないわね。ここで終わったりしないよね?」
さすがにルールに気付いてきているので、あの通路には指揮できる個体が配置されそうだな。
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