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第1545話 初めての探検
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自分の特異性を突き付けられて、若干へこんだがなんとか立ち直り、人造ゴーレムたちと訓練をした場所から家へ帰ってきた。
玄関に入ってすぐに違和感あったが、それが何か気付けぬまま食堂へ向かう。少しおなかがすいたので、軽く何かを食べようと思っての行動だ。適当に腕輪の中に入っているモノを食べてもよかったのだが、それをすると後でシルキーたちに小言を言われるので、食堂に行くことにしたのだ。
食堂へ行く途中でやっと違和感の正体に気付いた……というより、違和感の元がそこにいたのだ。
「「「とーたん!」」」
娘たちと一緒にいた下の子たちが、元気よく廊下をハイハイしていたのだ。違和感の正体は、下の子たちのニオイが玄関にしたことだと思われる。
かなり集中して戦闘を行ったため、かなりいろいろ敏感になっていたようだ。
「廊下もブラウニーたちが掃除してくれて綺麗だけど、プラムたちをハイハイさせてるのは何でだ?」
「ムーちゃんたちが外に行きたがるから、お母さんたちの許可をとって家の中を探検してるんだよ!」
娘たち以外にも、スライムたちにケットシーたちもいるので、完璧な見守り体制なのだ。
下の子たちの気が向くままに家の中を探検しているのだとか。そういえば、この子たちって母親たちに抱かれて移動はしてるけど、自分たちで家の中を移動してるのって自分たちの部屋だけだな。
小腹がすいているが下の子たちの行動が気になるので、俺も一緒についていくことにした。
この家も何度か改装? 模様替え? をして、結構変わったところもあるが、廊下の位置だけは大して変わってないので、迷うことは無いんだよな。
「そういえば、いつ頃から探検してるんだ?」
下の子たちの体力を心配して、時間を聞いてみると、
「10分前くらいからだよ」
俺が返ってくるちょっと前から探検を始めたみたいだな。となると、自分たちの部屋から出て玄関のほうにハイハイしている感じだな。
「食堂の方に行こうとしたけど、ブラウニーちゃんたちに止められて、反対側に来た感じなんだよ」
俺の隣でスミレが、今までの行動について教えてくれた。
「次はどこに向かうんだろうな? 基本的に食堂と自分の部屋、後は、外に出るくらいだけど、外は子ども部屋から出れるから、他の部屋って行くことないよな。どこ行くんだろう」
今日はプラムたちもシンラを追いかけるのではなくて、自由気ままに歩き回っている。
歩き回っていると言っても、廊下をジグザグと歩いているだけだから、大して広い範囲を動いているわけじゃないんだけどね。
プラムとシオンは好奇心が強いのか、壁の近くに行ってにおいをかいだりしている。それに対してシンラは、落ち着いているというか振り回されて疲れているというか、そんな感じで、スライムたちに乗って移動している。ぱっと見、楽しているように見えるが、普段一番疲れているからこれくらいは仕方がないか。
シンラがスライムナイトになってるな。いや、ナイトというよりは、ナマケモノだけどな。
お? シンラがこっちを見たぞ。何か鼻で笑われた気がする。意味が解らんのだが、何が言いたいんだお前は?
しばらく後をついていくと、プラムとシオンがある扉の前で座ってペシペシ叩いている。
「とーたん?」
俺の顔を見ているのは、ミーシャだ。
2人が叩いている扉は、俺の部屋だからな。入ってもいいのか聞いてきたのだ。
特に何があるわけでもないがって、趣味部屋があるか。本がたくさんあるけど、ケットシーやスライムたちがいるから何の問題もないだろう。
「入っていいぞ」
許可を出すと、ブルムが扉を開けプラムとシオンが部屋の中に突撃していった。3メートルほど進むとピタリと止まった。何があったかと思ったら、俺の部屋で基本的に生活しているミヤとお見合いになったようで、視線が交差して止まってしまったようだ。
その横をスライムに指示を出して移動しているシンラが通り過ぎて行った。
1分経っても動く様子を見せない2人と1匹。ミヤを抱きかかえて、膠着状態を解除する。
普段はいることない部屋のためか、3人が興味津々に部屋の中を動き回る。1人はスライムの上だけどな。
探検をしていたシオンが趣味部屋への扉を発見して、ペシペシ叩いているので入ってもいいと許可を出すと、ミーシャたちが喜んで入っていった。
そういえば、3人は俺の趣味部屋に何度か来てて、いろんなものがあることを知っているのでプラムたちよりテンションが高くなってる。その後ろをウルがヤレヤレと言わんばかりの表情をしてついていった。けど、ちょっとワクワクしているのは、ミーシャたちと同じだな。
俺は、スライムたちにプラムたちが本に悪戯しないようにだけ見張るようにお願いしておいた。
シンラがある場所で止まっているな。また、俺の顔を見てあるものに指をさしている。
「シンラ、テレビでなんか見たいんか?」
子ども部屋にあるテレビよりさらに大きいテレビ。ゲームや映画を楽しむためのテレビを指さしている。
抱きかかえて、シンラの好きなアニメを流してみると、急にシンラが俺の胸にギュッとしがみついてきた。
どうやら、3Dサウンドにビックリしたようだったので、テレビから音が出るようにしてやると、力を緩めてアニメにくぎ付けになった。
失敗したな。これだと、しばらくこの部屋から移動したがらなくなる。人がダメになるビーズクッションに埋まりながらアニメを見ているシンラ。俺よりダメな人間にならないだろうか? 心配になってきた。
アニメの音につられてプラムとシオンもテレビの近くへ来ていた。ミーシャたちはすでに、ソファーに座って鑑賞モードだ。ミヤはウルの膝の上で寝てるな。
プラムとシオンは、シンラの隣に行きたがるので一緒にクッションに乗せてやる。
ピーチたちが探さないように、趣味部屋にいることを連絡しておく。
玄関に入ってすぐに違和感あったが、それが何か気付けぬまま食堂へ向かう。少しおなかがすいたので、軽く何かを食べようと思っての行動だ。適当に腕輪の中に入っているモノを食べてもよかったのだが、それをすると後でシルキーたちに小言を言われるので、食堂に行くことにしたのだ。
食堂へ行く途中でやっと違和感の正体に気付いた……というより、違和感の元がそこにいたのだ。
「「「とーたん!」」」
娘たちと一緒にいた下の子たちが、元気よく廊下をハイハイしていたのだ。違和感の正体は、下の子たちのニオイが玄関にしたことだと思われる。
かなり集中して戦闘を行ったため、かなりいろいろ敏感になっていたようだ。
「廊下もブラウニーたちが掃除してくれて綺麗だけど、プラムたちをハイハイさせてるのは何でだ?」
「ムーちゃんたちが外に行きたがるから、お母さんたちの許可をとって家の中を探検してるんだよ!」
娘たち以外にも、スライムたちにケットシーたちもいるので、完璧な見守り体制なのだ。
下の子たちの気が向くままに家の中を探検しているのだとか。そういえば、この子たちって母親たちに抱かれて移動はしてるけど、自分たちで家の中を移動してるのって自分たちの部屋だけだな。
小腹がすいているが下の子たちの行動が気になるので、俺も一緒についていくことにした。
この家も何度か改装? 模様替え? をして、結構変わったところもあるが、廊下の位置だけは大して変わってないので、迷うことは無いんだよな。
「そういえば、いつ頃から探検してるんだ?」
下の子たちの体力を心配して、時間を聞いてみると、
「10分前くらいからだよ」
俺が返ってくるちょっと前から探検を始めたみたいだな。となると、自分たちの部屋から出て玄関のほうにハイハイしている感じだな。
「食堂の方に行こうとしたけど、ブラウニーちゃんたちに止められて、反対側に来た感じなんだよ」
俺の隣でスミレが、今までの行動について教えてくれた。
「次はどこに向かうんだろうな? 基本的に食堂と自分の部屋、後は、外に出るくらいだけど、外は子ども部屋から出れるから、他の部屋って行くことないよな。どこ行くんだろう」
今日はプラムたちもシンラを追いかけるのではなくて、自由気ままに歩き回っている。
歩き回っていると言っても、廊下をジグザグと歩いているだけだから、大して広い範囲を動いているわけじゃないんだけどね。
プラムとシオンは好奇心が強いのか、壁の近くに行ってにおいをかいだりしている。それに対してシンラは、落ち着いているというか振り回されて疲れているというか、そんな感じで、スライムたちに乗って移動している。ぱっと見、楽しているように見えるが、普段一番疲れているからこれくらいは仕方がないか。
シンラがスライムナイトになってるな。いや、ナイトというよりは、ナマケモノだけどな。
お? シンラがこっちを見たぞ。何か鼻で笑われた気がする。意味が解らんのだが、何が言いたいんだお前は?
しばらく後をついていくと、プラムとシオンがある扉の前で座ってペシペシ叩いている。
「とーたん?」
俺の顔を見ているのは、ミーシャだ。
2人が叩いている扉は、俺の部屋だからな。入ってもいいのか聞いてきたのだ。
特に何があるわけでもないがって、趣味部屋があるか。本がたくさんあるけど、ケットシーやスライムたちがいるから何の問題もないだろう。
「入っていいぞ」
許可を出すと、ブルムが扉を開けプラムとシオンが部屋の中に突撃していった。3メートルほど進むとピタリと止まった。何があったかと思ったら、俺の部屋で基本的に生活しているミヤとお見合いになったようで、視線が交差して止まってしまったようだ。
その横をスライムに指示を出して移動しているシンラが通り過ぎて行った。
1分経っても動く様子を見せない2人と1匹。ミヤを抱きかかえて、膠着状態を解除する。
普段はいることない部屋のためか、3人が興味津々に部屋の中を動き回る。1人はスライムの上だけどな。
探検をしていたシオンが趣味部屋への扉を発見して、ペシペシ叩いているので入ってもいいと許可を出すと、ミーシャたちが喜んで入っていった。
そういえば、3人は俺の趣味部屋に何度か来てて、いろんなものがあることを知っているのでプラムたちよりテンションが高くなってる。その後ろをウルがヤレヤレと言わんばかりの表情をしてついていった。けど、ちょっとワクワクしているのは、ミーシャたちと同じだな。
俺は、スライムたちにプラムたちが本に悪戯しないようにだけ見張るようにお願いしておいた。
シンラがある場所で止まっているな。また、俺の顔を見てあるものに指をさしている。
「シンラ、テレビでなんか見たいんか?」
子ども部屋にあるテレビよりさらに大きいテレビ。ゲームや映画を楽しむためのテレビを指さしている。
抱きかかえて、シンラの好きなアニメを流してみると、急にシンラが俺の胸にギュッとしがみついてきた。
どうやら、3Dサウンドにビックリしたようだったので、テレビから音が出るようにしてやると、力を緩めてアニメにくぎ付けになった。
失敗したな。これだと、しばらくこの部屋から移動したがらなくなる。人がダメになるビーズクッションに埋まりながらアニメを見ているシンラ。俺よりダメな人間にならないだろうか? 心配になってきた。
アニメの音につられてプラムとシオンもテレビの近くへ来ていた。ミーシャたちはすでに、ソファーに座って鑑賞モードだ。ミヤはウルの膝の上で寝てるな。
プラムとシオンは、シンラの隣に行きたがるので一緒にクッションに乗せてやる。
ピーチたちが探さないように、趣味部屋にいることを連絡しておく。
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