1,518 / 2,518
第1518話 突破か?
しおりを挟む
おそらく、最下級のスケルトン召喚数が3桁を少し越えたくらいで、ベルトが外せそうな兆しが見えてきた。
きっかけは、ベルトを外そうとすると必ず同じ方向からの斬撃が来ると気が付いたことだ。
両手に持っているのに、正面から外そうとすると右手の剣を使ってスケルトンを切り捨てる。斬撃の方向は同じでも、位置は微妙に違うので何度もチャレンジをして癖を掴んだ。
この時点で俺は、こいつが生物でも魔物でも無いことを確信した。
攻撃の方法が、右からの斬撃が最適解だったとしても、同じ斬撃を何十と放つ生物や魔物はいないと思う。さらに言えば、ゴーレムとも違うと考えている。
ゴーレムであれば、属性魔法で作ったものであっても、クリエイトゴーレムで作ったものであっても、魔物であっても、このような結果になることはないからだ。
属性魔法によるゴーレムは、使役……魔法使用者とパスが繋がっているので、ある程度現状把握が可能である。その状態でスケルトンがベルトを外すために何体も召喚されているのであれば、召喚者を潰すかスケルトンに触られる前に切り捨てるはずだ。
クリエイトゴーレムで作った場合は、学習機能を追加していないのであれば現状のような行動をとるのだが、その前の問題がある。学習機能がないのに、ここまで動かせるゴーレムを作れるわけがない。いかに作ったヤツが神であっても、自立して行動できるゴーレムを魔法だけで作るのは困難なのだ。
クリエイトゴーレムによる魔核への命令がアバウトでも問題ないとはいえ、現状のような行動はおかしい。
あそこまで動けるゴーレムを作るためには、おびただしい試行錯誤をする必要があるし、本来なら1回1回魔核に自力で書き込まないといけないのだ。だけど、書き込んだ情報を全て読み取ることは不可能である。クリエイトゴーレムは、基本的に書き込む、形を作ることだからだ。
行動の修正の場合は、上書きをする必要があり、初めはよくても何千何万と試行錯誤していくうちに、エラーを産み出し機能不全に陥る。実際に実験してみて気が付いた現象だ。
魔物であるなら、触られるまで動かないと言うことはまずあり得ない。
以上の理由から、俺はこいつが属性魔法によるものでも、クリエイトゴーレムによるものでも、魔物によるものでも無いと判断した。
そうなると、可能性として上がってくるのが、機械ということなのだが・・・学習機能がある程度存在すると思うので、今のような状況はおかしいのでは?
機械で作るロボットには詳しくないから、何が出来て何が出来ないのかよく分かっていない。
話では、人が何気なくやっている立ってバランスをとる、という行動をさせるにも、いくつものセンサーが必要で、それを処理するプログラムが必要なのだとか。
それを考えると学習機能があっても、適切に処理できていなければ今のような状況はあり得るのか?
あまりにもベルトを外すために時間がかかっているため、思考が変な方向に向かっていた。
現状、あいつは自発的に動くことはないので、正体が何者であるかの考察は必要はない。優先順位は、かなり下である。
とりあえず、綾乃たちの頑張りを見よう。
綾乃たちが考えているのは、慣性の法則を使ってベルトをツク棒から外すことのようだ。同じ角度から走らせて剣先を掴ませてみたり、腕に重りを着けて振り抜くときに剣先を掴ませてみたりしている。
走らせた場合は、一から十まで同じようにすることは出来ないので、腕に重りを着けて剣先を掴ませる方法が採用されたようだ。
体の位置を調整し何度もチャレンジを繰り返し、腕に着けた重りの慣性がベルトを外すのにベストだと思われるものを探す。
その方法で試し始めて7回目、ツク棒からベルトを外すことに成功した。
後は、定革から外すだけだ。
これは、こそこそやることで切られることなく外すことに成功した。
ベルトが完全に外れたが、スカートっぽいヤツがボタンで留められているため、ベルトを外しただけでは脱がすことができなかった。
これは勢いで出来るものではないので、何体もスケルトンをつかいつぶして、ゆっくりと慎重にボタンを外す作業をしていた。
少しでも肌に触れれば切り捨てられる状態で、ボタンを外すとか正気の沙汰とはお前ないな。触れないようにしてもジーンズみたいなボタンなので、結構力がいるため力んだり持ち方を変えるて、変な感じになると切り捨てられてしまう。
それでも、根気よく変な感じに力がかからないようにして、ゆっくりと動いてボタンを外した。
この時点で、マイワールドに仮定名セラフを送り出してから5時間が経過していた。
さすがに疲れた綾乃が自分のからだに戻ってきた。
「もうすぐに、脱がせそうだったけど、疲れたから休憩する。ブラウニー、何か飲み物とお菓子を出して」
綾乃は、ブラウニーの入れた紅茶をのみながら、クッキーをポリポリ食べ始めた。
自分の体ではないが、集中したことによって糖分でも使いすぎたのだろうか?いつも以上に食べている気がするな。
そう言えば、バザールは何をしているのかと思えば、外したベルトが気になるのかいじくり回している。
突然、スケルトン数体を使って、ボウガンで狙い打った。
仮定名セラフに寸分違わず飛んでいく矢。先程と同じようにダメージを与えられていないが、弾かれずに服や皮膚に少し傷をつけていた。
「あのベルトが攻撃を弾いている神器みたいなモノなのか? スカートっぽいものの下にある道具入れは、なんの意味があるんだ?」
思わず口に出していた。
綾乃もその様子を見て、苦笑いをしていた。
現場にいるバザールは、色々な攻撃を開始した。
綾乃はしばらく戻るつもりはないようで、俺と一緒に鑑賞モードとなっている、
きっかけは、ベルトを外そうとすると必ず同じ方向からの斬撃が来ると気が付いたことだ。
両手に持っているのに、正面から外そうとすると右手の剣を使ってスケルトンを切り捨てる。斬撃の方向は同じでも、位置は微妙に違うので何度もチャレンジをして癖を掴んだ。
この時点で俺は、こいつが生物でも魔物でも無いことを確信した。
攻撃の方法が、右からの斬撃が最適解だったとしても、同じ斬撃を何十と放つ生物や魔物はいないと思う。さらに言えば、ゴーレムとも違うと考えている。
ゴーレムであれば、属性魔法で作ったものであっても、クリエイトゴーレムで作ったものであっても、魔物であっても、このような結果になることはないからだ。
属性魔法によるゴーレムは、使役……魔法使用者とパスが繋がっているので、ある程度現状把握が可能である。その状態でスケルトンがベルトを外すために何体も召喚されているのであれば、召喚者を潰すかスケルトンに触られる前に切り捨てるはずだ。
クリエイトゴーレムで作った場合は、学習機能を追加していないのであれば現状のような行動をとるのだが、その前の問題がある。学習機能がないのに、ここまで動かせるゴーレムを作れるわけがない。いかに作ったヤツが神であっても、自立して行動できるゴーレムを魔法だけで作るのは困難なのだ。
クリエイトゴーレムによる魔核への命令がアバウトでも問題ないとはいえ、現状のような行動はおかしい。
あそこまで動けるゴーレムを作るためには、おびただしい試行錯誤をする必要があるし、本来なら1回1回魔核に自力で書き込まないといけないのだ。だけど、書き込んだ情報を全て読み取ることは不可能である。クリエイトゴーレムは、基本的に書き込む、形を作ることだからだ。
行動の修正の場合は、上書きをする必要があり、初めはよくても何千何万と試行錯誤していくうちに、エラーを産み出し機能不全に陥る。実際に実験してみて気が付いた現象だ。
魔物であるなら、触られるまで動かないと言うことはまずあり得ない。
以上の理由から、俺はこいつが属性魔法によるものでも、クリエイトゴーレムによるものでも、魔物によるものでも無いと判断した。
そうなると、可能性として上がってくるのが、機械ということなのだが・・・学習機能がある程度存在すると思うので、今のような状況はおかしいのでは?
機械で作るロボットには詳しくないから、何が出来て何が出来ないのかよく分かっていない。
話では、人が何気なくやっている立ってバランスをとる、という行動をさせるにも、いくつものセンサーが必要で、それを処理するプログラムが必要なのだとか。
それを考えると学習機能があっても、適切に処理できていなければ今のような状況はあり得るのか?
あまりにもベルトを外すために時間がかかっているため、思考が変な方向に向かっていた。
現状、あいつは自発的に動くことはないので、正体が何者であるかの考察は必要はない。優先順位は、かなり下である。
とりあえず、綾乃たちの頑張りを見よう。
綾乃たちが考えているのは、慣性の法則を使ってベルトをツク棒から外すことのようだ。同じ角度から走らせて剣先を掴ませてみたり、腕に重りを着けて振り抜くときに剣先を掴ませてみたりしている。
走らせた場合は、一から十まで同じようにすることは出来ないので、腕に重りを着けて剣先を掴ませる方法が採用されたようだ。
体の位置を調整し何度もチャレンジを繰り返し、腕に着けた重りの慣性がベルトを外すのにベストだと思われるものを探す。
その方法で試し始めて7回目、ツク棒からベルトを外すことに成功した。
後は、定革から外すだけだ。
これは、こそこそやることで切られることなく外すことに成功した。
ベルトが完全に外れたが、スカートっぽいヤツがボタンで留められているため、ベルトを外しただけでは脱がすことができなかった。
これは勢いで出来るものではないので、何体もスケルトンをつかいつぶして、ゆっくりと慎重にボタンを外す作業をしていた。
少しでも肌に触れれば切り捨てられる状態で、ボタンを外すとか正気の沙汰とはお前ないな。触れないようにしてもジーンズみたいなボタンなので、結構力がいるため力んだり持ち方を変えるて、変な感じになると切り捨てられてしまう。
それでも、根気よく変な感じに力がかからないようにして、ゆっくりと動いてボタンを外した。
この時点で、マイワールドに仮定名セラフを送り出してから5時間が経過していた。
さすがに疲れた綾乃が自分のからだに戻ってきた。
「もうすぐに、脱がせそうだったけど、疲れたから休憩する。ブラウニー、何か飲み物とお菓子を出して」
綾乃は、ブラウニーの入れた紅茶をのみながら、クッキーをポリポリ食べ始めた。
自分の体ではないが、集中したことによって糖分でも使いすぎたのだろうか?いつも以上に食べている気がするな。
そう言えば、バザールは何をしているのかと思えば、外したベルトが気になるのかいじくり回している。
突然、スケルトン数体を使って、ボウガンで狙い打った。
仮定名セラフに寸分違わず飛んでいく矢。先程と同じようにダメージを与えられていないが、弾かれずに服や皮膚に少し傷をつけていた。
「あのベルトが攻撃を弾いている神器みたいなモノなのか? スカートっぽいものの下にある道具入れは、なんの意味があるんだ?」
思わず口に出していた。
綾乃もその様子を見て、苦笑いをしていた。
現場にいるバザールは、色々な攻撃を開始した。
綾乃はしばらく戻るつもりはないようで、俺と一緒に鑑賞モードとなっている、
0
お気に入りに追加
459
あなたにおすすめの小説
サバイバル能力に全振りした男の半端仙人道
コアラ太
ファンタジー
年齢(3000歳)特技(逃げ足)趣味(採取)。半仙人やってます。
主人公は都会の生活に疲れて脱サラし、山暮らしを始めた。
こじんまりとした生活の中で、自然に触れていくと、瞑想にハマり始める。
そんなある日、森の中で見知らぬ老人から声をかけられたことがきっかけとなり、その老人に弟子入りすることになった。
修行する中で、仙人の道へ足を踏み入れるが、師匠から仙人にはなれないと言われてしまった。それでも良いやと気楽に修行を続け、正式な仙人にはなれずとも。足掛け程度は認められることになる。
それから何年も何年も何年も過ぎ、いつものように没頭していた瞑想を終えて目開けると、視界に映るのは密林。仕方なく周辺を探索していると、二足歩行の獣に捕まってしまう。言葉の通じないモフモフ達の言語から覚えなければ……。
不死になれなかった半端な仙人が起こす珍道中。
記憶力の無い男が、日記を探して旅をする。
メサメサメサ
メサ メサ
メサ メサ
メサ メサ
メサメサメサメサメサ
メ サ メ サ サ
メ サ メ サ サ サ
メ サ メ サ ササ
他サイトにも掲載しています。
【改稿版】休憩スキルで異世界無双!チートを得た俺は異世界で無双し、王女と魔女を嫁にする。
ゆう
ファンタジー
剣と魔法の異世界に転生したクリス・レガード。
剣聖を輩出したことのあるレガード家において剣術スキルは必要不可欠だが12歳の儀式で手に入れたスキルは【休憩】だった。
しかしこのスキル、想像していた以上にチートだ。
休憩を使いスキルを強化、更に新しいスキルを獲得できてしまう…
そして強敵と相対する中、クリスは伝説のスキルである覇王を取得する。
ルミナス初代国王が有したスキルである覇王。
その覇王発現は王国の長い歴史の中で悲願だった。
それ以降、クリスを取り巻く環境は目まぐるしく変化していく……
※アルファポリスに投稿した作品の改稿版です。
ホットランキング最高位2位でした。
カクヨムにも別シナリオで掲載。
辺境領主は大貴族に成り上がる! チート知識でのびのび領地経営します
潮ノ海月@書籍発売中
ファンタジー
旧題:転生貴族の領地経営~チート知識を活用して、辺境領主は成り上がる!
トールデント帝国と国境を接していたフレンハイム子爵領の領主バルトハイドは、突如、侵攻を開始した帝国軍から領地を守るためにルッセン砦で迎撃に向かうが、守り切れず戦死してしまう。
領主バルトハイドが戦争で死亡した事で、唯一の後継者であったアクスが跡目を継ぐことになってしまう。
アクスの前世は日本人であり、争いごとが極端に苦手であったが、領民を守るために立ち上がることを決意する。
だが、兵士の証言からしてラッセル砦を陥落させた帝国軍の数は10倍以上であることが明らかになってしまう
完全に手詰まりの中で、アクスは日本人として暮らしてきた知識を活用し、さらには領都から避難してきた獣人や亜人を仲間に引き入れ秘策を練る。
果たしてアクスは帝国軍に勝利できるのか!?
これは転生貴族アクスが領地経営に奮闘し、大貴族へ成りあがる物語。
クラス転移から逃げ出したイジメられっ子、女神に頼まれ渋々異世界転移するが職業[逃亡者]が無能だと処刑される
こたろう文庫
ファンタジー
日頃からいじめにあっていた影宮 灰人は授業中に突如現れた転移陣によってクラスごと転移されそうになるが、咄嗟の機転により転移を一人だけ回避することに成功する。しかし女神の説得?により結局異世界転移するが、転移先の国王から職業[逃亡者]が無能という理由にて処刑されることになる
初執筆作品になりますので日本語などおかしい部分があるかと思いますが、温かい目で読んで頂き、少しでも面白いと思って頂ければ幸いです。
なろう・カクヨム・アルファポリスにて公開しています
こちらの作品も宜しければお願いします
[イラついた俺は強奪スキルで神からスキルを奪うことにしました。神の力で学園最強に・・・]
NineRing~捕らわれし者たち~
吉備津 慶
ファンタジー
岡山県の南、海の側に住んでいる高校二年生の響が、夜遅く家を飛び出し一人浜辺を歩いていると『我をおさめよ、されば導かれん』の声がする。
その声の先には一つのリングが輝いていた。リングを指にはめてみると、目の前にスタイル抜群のサキュバスが現れる。
そのサキュバスが言うには、秘宝を解放するために九つのリングを集め、魔王様と魔族の世界を造るとの事。
そのために、お前を魔族の仲間に引き入れ、秘宝を手に入れる手助けをさせると、連れ去られそうになった時、サキュバスに雷が落ちて難を逃れ、サキュバスが彼の下僕となる。しかしサキュバスの魔封じのクリスタルで、何の力も持たない響は連れ去られてしまう。
しかし、おっちょこちょいなサキュバスのおかげで、現代から未来世界に渡り。未来世界の力を得た響が、その後異世界に渡り、リングを探す事になる。
クラス転移で裏切られた「無」職の俺は世界を変える
ジャック
ファンタジー
私立三界高校2年3組において司馬は孤立する。このクラスにおいて王角龍騎というリーダーシップのあるイケメンと学園2大美女と呼ばれる住野桜と清水桃花が居るクラスであった。司馬に唯一話しかけるのが桜であり、クラスはそれを疎ましく思っていた。そんなある日クラスが異世界のラクル帝国へ転生してしまう。勇者、賢者、聖女、剣聖、など強い職業がクラスで選ばれる中司馬は無であり、属性も無であった。1人弱い中帝国で過ごす。そんなある日、八大ダンジョンと呼ばれるラギルダンジョンに挑む。そこで、帝国となかまに裏切りを受け─
これは、全てに絶望したこの世界で唯一の「無」職の少年がどん底からはい上がり、世界を変えるまでの物語。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
カクヨム様、小説家になろう様にも連載させてもらっています。
異世界転生!俺はここで生きていく
おとなのふりかけ紅鮭
ファンタジー
俺の名前は長瀬達也。特に特徴のない、その辺の高校生男子だ。
同じクラスの女の子に恋をしているが、告白も出来ずにいるチキン野郎である。
今日も部活の朝練に向かう為朝も早くに家を出た。
だけど、俺は朝練に向かう途中で事故にあってしまう。
意識を失った後、目覚めたらそこは俺の知らない世界だった!
魔法あり、剣あり、ドラゴンあり!のまさに小説で読んだファンタジーの世界。
俺はそんな世界で冒険者として生きて行く事になる、はずだったのだが、何やら色々と問題が起きそうな世界だったようだ。
それでも俺は楽しくこの新しい生を歩んで行くのだ!
小説家になろうでも投稿しています。
メインはあちらですが、こちらも同じように投稿していきます。
宜しくお願いします。
「残念でした~。レベル1だしチートスキルなんてありませ~ん笑」と女神に言われ異世界転生させられましたが、転移先がレベルアップの実の宝庫でした
御浦祥太
ファンタジー
どこにでもいる高校生、朝比奈結人《あさひなゆいと》は修学旅行で京都を訪れた際に、突然清水寺から落下してしまう。不思議な空間にワープした結人は女神を名乗る女性に会い、自分がこれから異世界転生することを告げられる。
異世界と聞いて結人は、何かチートのような特別なスキルがもらえるのか女神に尋ねるが、返ってきたのは「残念でした~~。レベル1だしチートスキルなんてありませ~~ん(笑)」という強烈な言葉だった。
女神の言葉に落胆しつつも異世界に転生させられる結人。
――しかし、彼は知らなかった。
転移先がまさかの禁断のレベルアップの実の群生地であり、その実を食べることで自身のレベルが世界最高となることを――
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる