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第1422話 100階にいたものは
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あれから10日。ダンジョンに突入してから28日。ちょうど1ヶ月が経った。
俺たちが今いるのは100階。中ボスがいると思われる場所だ。76階から100階まで、かなり苦労している。
見た感じは51階から75階と変わらなかったのだが、77階に入ったとたんに海の中の魔物がアクティブ化してしまったのだ。そのせいで、戦闘に時間をとられ移動に時間がかかってしまった形だ。
船を発見して襲ってくる骨魚たちのLvがすぐに500を超して、スキルレベルも高い物が増えてきている。そのため、船に被害が出始めてしまったのだ。
そこで、俺は魔力を大量に消費する形で、船の表面にアダマンコーティングをほどこした。それによって被害はほとんどなくなったのだが、Lv500を超える魔物が船に突っ込んでくるため、音がやばかった。
骨で質量がないくせに、金属のハンマーで叩いたような音がするのだ。これでは、おちおちと休むこともできない。とはいえ、水の中にいる魔物に対抗できるのは、シリウスとシエルの2匹しかいなかったので任せるしかなかったのだ。
76階以下の初日で止まる予定だった場所には到達できずに、船の中で寝ることがなかったのが不幸中の幸いだっただろうか?
そして、77階からシリウスには無理をさせている。2度程船で寝なければならなかったときは、俺とシエルが結界魔法で船をおおってゆっくりと休む時間をつくっている。
何とか手札で対応できていたが、さすがにシリウスには無理をさせてしまい、今は英気を養うためにシェリル、イリア、ネルの3人に癒してもらっている。
100階の中ボスの確認がもうそろそろ済むので、連絡が来るはずである。
『シュウ様。中ボスが判明しました。ブラッドリーレイス、デッドリーレイス、キングレイス、スケルトンパイレーツ、その上位種等々ウミムシ以外の魔物が勢ぞろいしている感じです』
無線から聞こえてきたのは、チェルシーの声だ。ウミムシがいなかったのはうれしいが、さすがに相手の戦力が多すぎるな。どうしたものやら……
『おそらくですが、ここでの戦闘が始まると、罠が発動して出入りができなくなると思われます』
遠距離から攻撃して削る、というわけにはいかないようだ。出入りができなくなると判断した理由を聞いたのだが、納得できるものだった。
どうやら上った階段と降りる予定の階段以外、舞台になる予定のエリアが沈没船に囲まれているのだ。沈没船と言って良いのか、ダンジョンの天井まで届くほど大きな船が逃げれないように鎮座しているらしい。
そして階段から戦闘エリアに入ろうとする場所に、明らかに鉄格子がせり出してくる場所が存在していたのだ。決定的なところでいうと、階段からバトルエリアに魔法を撃ちこむと、壁のような物に阻まれて中へ飛んでいかないようだ。
バザールや綾乃と実験していて気付いたのだが、部屋に閉じ込められるようなエリアは、外から中への攻撃ができないことが多い。
完全にできないわけではないのだ。ダンジョンの設定で変えられるということが判明した。ただ、普通の部屋では設定できないので、攻撃ができない場所は十中八九、閉じ込められるエリアと思っていいと考えている。
とりあえず、魔物のLvが全員900という、ヘルモードかよ! と思うほどありえない状況になっている。
ブラッドリーレイスにデッドリーレイスは5匹ずつ、それをキングレイスが率いているような形だった。パイレーツスケルトンの方は、キング、クイーン、ビショップ、ナイト、ルーク、ポーンとなっている。しかもチェスと同じで16体いたらしい。
合計27体。普通に考えて、これに匹敵する戦力を持っているなら、その世界は1人のダンジョンマスターに制覇されていてもおかしくない。それほどの戦力だと思われる。
魔物の特性なのか、レベルが同じでも上位に位置する奴らの方がなぜか強いのだ。不思議なこともあるな。
そして問題なのが、チェスの駒の方だ。パイレーツスケルトンなのに、なんでチェスの駒と同じような配置になっているのか分からないが、このパイレーツスケルトンたちの体に問題があった。
こいつらの骨が、オリハルコンでできていたのだ。こう聞くと、何か大冒険のラストの方を思い出すが、簡単に倒せない相手ということだろう。武器もオリハルコン製のようで、安心できるような攻撃力ではないと思われる。
さて、本当にどうしたものやら。
「少なくとも、シリウスの復活は待ってから攻略をするべきだな。人造ゴーレムたちにレイスたちを任せて、その間俺たちがパイレーツスケルトンたちを抑える感じかな? レイスの処理が終わったら、各個撃破していくのがベターな気がするけど、どうかな?」
「そうですね。パイレーツスケルトンたちは、オリハルコンの骨ということは、魔法は効果がないと思っていいかもしれませんね。質量のあるものをぶつけても、大した効果はなさそうですし。まず、確実に倒せるレイスを処理するのが良いと思います」
「後、パイレーツスケルトンと戦うのは、しっかりと防御を固めたタンクが前衛として抑えるのが良いと思います。タンクの数が少ないので、アリスやシュウ様にもタンクをしてもらう必要があると思います」
ライムの考えに追加するように、シュリが意見を付け加えた。
「確かに、あのレベルの武器を高Lvの魔物が持っていることを考えると、それ以上の力で跳ね返すのが良いかもしれないな。回避の場合はリスクが高いからな。確実に受け止めた方がいいな」
レベルに関しては、妻たちと同じレベル帯なのだ。ステータスに関してはこちらの方が2割ほど高く、シュリと俺にいたっては5割以上高いステータスである。
それでも、かわし損ねた場合を考えると、さすがに看過できない被害を被るはずだ。それなら、確実に受け止められる俺とシュリを前面に出して、全てを防ぎきり人造ゴーレムたちがレイスを倒すのを待った方がいいだろう。
それにシエルと俺の結界魔法であれば、多少長い時間防ぐことが可能だろう。
おそらく、衝撃の少ない武器はあいつらに効果がないと思われるので、長柄の重量のある武器を使っているメンバーをメインアタッカーにするのがいいだろうという判断だ。
穴があるかもしれないが、そこは臨機応変に行くしかないだろう。
俺たちが今いるのは100階。中ボスがいると思われる場所だ。76階から100階まで、かなり苦労している。
見た感じは51階から75階と変わらなかったのだが、77階に入ったとたんに海の中の魔物がアクティブ化してしまったのだ。そのせいで、戦闘に時間をとられ移動に時間がかかってしまった形だ。
船を発見して襲ってくる骨魚たちのLvがすぐに500を超して、スキルレベルも高い物が増えてきている。そのため、船に被害が出始めてしまったのだ。
そこで、俺は魔力を大量に消費する形で、船の表面にアダマンコーティングをほどこした。それによって被害はほとんどなくなったのだが、Lv500を超える魔物が船に突っ込んでくるため、音がやばかった。
骨で質量がないくせに、金属のハンマーで叩いたような音がするのだ。これでは、おちおちと休むこともできない。とはいえ、水の中にいる魔物に対抗できるのは、シリウスとシエルの2匹しかいなかったので任せるしかなかったのだ。
76階以下の初日で止まる予定だった場所には到達できずに、船の中で寝ることがなかったのが不幸中の幸いだっただろうか?
そして、77階からシリウスには無理をさせている。2度程船で寝なければならなかったときは、俺とシエルが結界魔法で船をおおってゆっくりと休む時間をつくっている。
何とか手札で対応できていたが、さすがにシリウスには無理をさせてしまい、今は英気を養うためにシェリル、イリア、ネルの3人に癒してもらっている。
100階の中ボスの確認がもうそろそろ済むので、連絡が来るはずである。
『シュウ様。中ボスが判明しました。ブラッドリーレイス、デッドリーレイス、キングレイス、スケルトンパイレーツ、その上位種等々ウミムシ以外の魔物が勢ぞろいしている感じです』
無線から聞こえてきたのは、チェルシーの声だ。ウミムシがいなかったのはうれしいが、さすがに相手の戦力が多すぎるな。どうしたものやら……
『おそらくですが、ここでの戦闘が始まると、罠が発動して出入りができなくなると思われます』
遠距離から攻撃して削る、というわけにはいかないようだ。出入りができなくなると判断した理由を聞いたのだが、納得できるものだった。
どうやら上った階段と降りる予定の階段以外、舞台になる予定のエリアが沈没船に囲まれているのだ。沈没船と言って良いのか、ダンジョンの天井まで届くほど大きな船が逃げれないように鎮座しているらしい。
そして階段から戦闘エリアに入ろうとする場所に、明らかに鉄格子がせり出してくる場所が存在していたのだ。決定的なところでいうと、階段からバトルエリアに魔法を撃ちこむと、壁のような物に阻まれて中へ飛んでいかないようだ。
バザールや綾乃と実験していて気付いたのだが、部屋に閉じ込められるようなエリアは、外から中への攻撃ができないことが多い。
完全にできないわけではないのだ。ダンジョンの設定で変えられるということが判明した。ただ、普通の部屋では設定できないので、攻撃ができない場所は十中八九、閉じ込められるエリアと思っていいと考えている。
とりあえず、魔物のLvが全員900という、ヘルモードかよ! と思うほどありえない状況になっている。
ブラッドリーレイスにデッドリーレイスは5匹ずつ、それをキングレイスが率いているような形だった。パイレーツスケルトンの方は、キング、クイーン、ビショップ、ナイト、ルーク、ポーンとなっている。しかもチェスと同じで16体いたらしい。
合計27体。普通に考えて、これに匹敵する戦力を持っているなら、その世界は1人のダンジョンマスターに制覇されていてもおかしくない。それほどの戦力だと思われる。
魔物の特性なのか、レベルが同じでも上位に位置する奴らの方がなぜか強いのだ。不思議なこともあるな。
そして問題なのが、チェスの駒の方だ。パイレーツスケルトンなのに、なんでチェスの駒と同じような配置になっているのか分からないが、このパイレーツスケルトンたちの体に問題があった。
こいつらの骨が、オリハルコンでできていたのだ。こう聞くと、何か大冒険のラストの方を思い出すが、簡単に倒せない相手ということだろう。武器もオリハルコン製のようで、安心できるような攻撃力ではないと思われる。
さて、本当にどうしたものやら。
「少なくとも、シリウスの復活は待ってから攻略をするべきだな。人造ゴーレムたちにレイスたちを任せて、その間俺たちがパイレーツスケルトンたちを抑える感じかな? レイスの処理が終わったら、各個撃破していくのがベターな気がするけど、どうかな?」
「そうですね。パイレーツスケルトンたちは、オリハルコンの骨ということは、魔法は効果がないと思っていいかもしれませんね。質量のあるものをぶつけても、大した効果はなさそうですし。まず、確実に倒せるレイスを処理するのが良いと思います」
「後、パイレーツスケルトンと戦うのは、しっかりと防御を固めたタンクが前衛として抑えるのが良いと思います。タンクの数が少ないので、アリスやシュウ様にもタンクをしてもらう必要があると思います」
ライムの考えに追加するように、シュリが意見を付け加えた。
「確かに、あのレベルの武器を高Lvの魔物が持っていることを考えると、それ以上の力で跳ね返すのが良いかもしれないな。回避の場合はリスクが高いからな。確実に受け止めた方がいいな」
レベルに関しては、妻たちと同じレベル帯なのだ。ステータスに関してはこちらの方が2割ほど高く、シュリと俺にいたっては5割以上高いステータスである。
それでも、かわし損ねた場合を考えると、さすがに看過できない被害を被るはずだ。それなら、確実に受け止められる俺とシュリを前面に出して、全てを防ぎきり人造ゴーレムたちがレイスを倒すのを待った方がいいだろう。
それにシエルと俺の結界魔法であれば、多少長い時間防ぐことが可能だろう。
おそらく、衝撃の少ない武器はあいつらに効果がないと思われるので、長柄の重量のある武器を使っているメンバーをメインアタッカーにするのがいいだろうという判断だ。
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