1,295 / 2,518
第1295話 宣戦布告
しおりを挟む
事情を話して気付いたのだが、俺たちの事情を話したのは、拙かったな。勇者召喚の間を使って、人を呼び出せるという事を教えてしまったのだ。
記憶操作ができればいいなと思ったがそんな便利な魔法は無い。なので、ここはツィード君に教えてもらった、劣化隷属魔法である奴隷魔法を駆使して、ここで起きた事だけに制限をかけて話せないようにして、勇者召喚の間について関心すら向けないように制限をした。
昔はありふれていた奴隷魔法だそうだが、一部の特権階級の人間が取り締まり、魔導具に流用して奴隷の首輪を完成させたのだとか。それは俺たちの大陸での話であって、他の大陸では分からないが奴隷魔法は、解除するためには魔法をかけた人間か、鍵のような物を知っている人間にしか解除ができないようになっているらしい。
魔法とはよく分からない仕組みだとつくづく感じるね。
時間がかかりそうだったので、塞いでいた壁を補強してから作業を行ったので、突破される前に全てを終えられてよかった。
いざ脱出の直前になると、一番偉そうだった奴が「ここは地下だ! 逃げ切れるわけがない! 今からでも遅くないから我々に協力しろ!」と、言ってきた。
「人間の国からここまで溝を掘ったのは、誰だと思っているんだ? お前は、自分の考えが及ばない事は理解しようとしないのか? その溝に水を満たせたのは誰だと思っている? 天変地異が起きたとでも思っていたのか?」
俺は、そこで話すのをやめた。俺は上を見上げて、手を天に向けて伸ばす。
そうすると地上までの穴が開通した。
「シリウス! 上の穴を通って、作った川まで俺たちを運べるか?」
俺の言葉に可能だと帰ってきた。なので、シリウスの力を使って川まで移動する。
その感覚は、ウォータースライダーのように移動していく感じだった。実際には、シリウスの作った水流に任せて流されていただけなのだが……でも、楽しかったな。
シリウスが手伝ってくれるのなら、ディストピアの子どもたちにうける遊びになるかもしれないな。
川に置いていった筏は、動かせないように固定されていたが、シリウスが水を操り筏を動かせるようにしてくれた。
たかが筏を固定するとか意味が分からん。もともと、俺たちをどうにかして捕らえるか、利用する予定だったのは間違いないみたいだな。
この大陸の全てがバカなのだろうか? もう関わることもないだろうし、放置しよう。
さて、次なる問題として、勇者召喚の間はどうしようか?
今現在は、ダンマスの力を使って、山と言うか丘を作り埋めているが、これでは埋めただけなんだよね。これだといずれ掘り返される可能性がある。なら、どうするべきか?
綾乃たちにも考えてもらったのだが、現状よりいい方法が見つかっていないんだよな。
いっそのこと、勇者召喚の間がある一帯だけ地盤沈下でもしてくれないかな?
そう考えた所で、これだと感じた。
勇者召喚の間は、ダンマスの力でも掌握できないが、それより下の地面には干渉できる。しかも、地下なので簡単に操作が可能なのだ。
手近な所で、妻たちを拉致した勇者召喚の間で試してみよう。
干渉されない外側とその下100メートル程の穴を掘ってみた。
神の構造物だから、浮いてその場に留まる可能性も考えたが、物理法則を無視するようなことは起こらず、俺のダンジョンの中に勇者召喚の間がふってきた。
これなら、もう使うことは不可能だろう。少なくとも、この世界で勇者として召喚される人間はいなくなるはずだ。
綾乃とバザールにこの事を伝えて、他の勇者召喚の間も同じように対応するようにお願いした。
バザールは、自分でダンマスのスキルを使えるが、綾乃は自分で使えないので、スプリガンの皆に手伝って貰い作業をしてくれている。
俺たちが帰り支度を始めていると、
『あなた! 何をしたか分かってるの?』
チビ神からそんな言葉が届く。この先、妻や娘たちを拉致されることがないように、その可能性を潰しただけだ。それに、勇者が召喚されなくなれば、ダンマスは安全になるだろ? お前らが、話せない、助けられないとかいうからな。原因を排除させてもらっただけだ!
『神のゲーム板を1つ駄目にしたのよ! その意味がわかっているの?』
分かっているに決まってるだろ! 何百何千何万とある内の1つを俺が支配しただけだろ? たったそれだけなのに、チビ神は何をキレているんだ?
『私は良くても、他の神の中には、その行動を良く思わない連中もいるのよ!』
だったら、どうするんだ? 前にも言ったけど、もしされたくないことがあるなら、禁止にしておくべくだと言ったよな? 出来るって事は、ルール上認められた権利だと言うことだよ。考えていなかった、想像していなかった、と言うのは、管理側の怠慢だ。
『あんたは! 屁理屈ばっかね! せっかく私が心配してあげているのに!』
いきなり拉致されて、この世界に呼び出して何が心配してあげている……だ! 寝言は寝てから言えよ! 神が何かしてくるのであれば、返り討ちにしてやるって言っておけ! 後、こそこそ隠れて暗躍するような雑魚はいらない、直接自分で出向いてこい、ってな。
どうせ近くで聞いている奴がいるんだろ? 文句があるなら、逃げずに自分で来いって言っておけ!
チビ神の返答は聞かずに、強制的に会話を終わらせる。
その場の勢いで神達に宣戦布告をしてしまったけど、大丈夫だろうか?
俺の考えの中では、神は万能ではないが特殊な能力を付与された、神という種族なだけだ。
昔に、神は生まれるものもいれば消滅するものもいる、と聞いている。だから、滅ぼせない相手ではないと思う。
それに、俺が魔王になりかけた時の話では、イレギュラーな存在で対処が面倒みたいな話だった。もし、邪魔なら直接介入して滅ぼせばいいのに、それをしないと言うことは、何かしらの制限があるという事だ。
もしくは、魔王という称号だか何だかが、神に抵抗できる物なのかもしれない。だからチビ神は、俺が魔王になるのを防いだ可能性もある。あのチビ神が知らされていない情報の可能性もある。魔王は危険だ! とか教えられているだけかもしれない。
1つ言えることは、神の力も無制限ではないということだ。創造神の力は無制限かもしれないけどな。
よりいっそう気を付けないとな。ダンジョンの中は、どういう方法か分からないが、覗くことが出来るみたいだから、その対策も考えておかないとな。
後は、何かしらの干渉拠点となりうる、最後の神のダンジョンを攻略しておくか? リバイアサンがいるから、連れていけば簡単に攻略出来るのは確実だからな。魚人タイプのドッペルがいれば、なおのこと簡単に攻略出来ると思うしな。
戻ったら、皆に相談してみよう。
記憶操作ができればいいなと思ったがそんな便利な魔法は無い。なので、ここはツィード君に教えてもらった、劣化隷属魔法である奴隷魔法を駆使して、ここで起きた事だけに制限をかけて話せないようにして、勇者召喚の間について関心すら向けないように制限をした。
昔はありふれていた奴隷魔法だそうだが、一部の特権階級の人間が取り締まり、魔導具に流用して奴隷の首輪を完成させたのだとか。それは俺たちの大陸での話であって、他の大陸では分からないが奴隷魔法は、解除するためには魔法をかけた人間か、鍵のような物を知っている人間にしか解除ができないようになっているらしい。
魔法とはよく分からない仕組みだとつくづく感じるね。
時間がかかりそうだったので、塞いでいた壁を補強してから作業を行ったので、突破される前に全てを終えられてよかった。
いざ脱出の直前になると、一番偉そうだった奴が「ここは地下だ! 逃げ切れるわけがない! 今からでも遅くないから我々に協力しろ!」と、言ってきた。
「人間の国からここまで溝を掘ったのは、誰だと思っているんだ? お前は、自分の考えが及ばない事は理解しようとしないのか? その溝に水を満たせたのは誰だと思っている? 天変地異が起きたとでも思っていたのか?」
俺は、そこで話すのをやめた。俺は上を見上げて、手を天に向けて伸ばす。
そうすると地上までの穴が開通した。
「シリウス! 上の穴を通って、作った川まで俺たちを運べるか?」
俺の言葉に可能だと帰ってきた。なので、シリウスの力を使って川まで移動する。
その感覚は、ウォータースライダーのように移動していく感じだった。実際には、シリウスの作った水流に任せて流されていただけなのだが……でも、楽しかったな。
シリウスが手伝ってくれるのなら、ディストピアの子どもたちにうける遊びになるかもしれないな。
川に置いていった筏は、動かせないように固定されていたが、シリウスが水を操り筏を動かせるようにしてくれた。
たかが筏を固定するとか意味が分からん。もともと、俺たちをどうにかして捕らえるか、利用する予定だったのは間違いないみたいだな。
この大陸の全てがバカなのだろうか? もう関わることもないだろうし、放置しよう。
さて、次なる問題として、勇者召喚の間はどうしようか?
今現在は、ダンマスの力を使って、山と言うか丘を作り埋めているが、これでは埋めただけなんだよね。これだといずれ掘り返される可能性がある。なら、どうするべきか?
綾乃たちにも考えてもらったのだが、現状よりいい方法が見つかっていないんだよな。
いっそのこと、勇者召喚の間がある一帯だけ地盤沈下でもしてくれないかな?
そう考えた所で、これだと感じた。
勇者召喚の間は、ダンマスの力でも掌握できないが、それより下の地面には干渉できる。しかも、地下なので簡単に操作が可能なのだ。
手近な所で、妻たちを拉致した勇者召喚の間で試してみよう。
干渉されない外側とその下100メートル程の穴を掘ってみた。
神の構造物だから、浮いてその場に留まる可能性も考えたが、物理法則を無視するようなことは起こらず、俺のダンジョンの中に勇者召喚の間がふってきた。
これなら、もう使うことは不可能だろう。少なくとも、この世界で勇者として召喚される人間はいなくなるはずだ。
綾乃とバザールにこの事を伝えて、他の勇者召喚の間も同じように対応するようにお願いした。
バザールは、自分でダンマスのスキルを使えるが、綾乃は自分で使えないので、スプリガンの皆に手伝って貰い作業をしてくれている。
俺たちが帰り支度を始めていると、
『あなた! 何をしたか分かってるの?』
チビ神からそんな言葉が届く。この先、妻や娘たちを拉致されることがないように、その可能性を潰しただけだ。それに、勇者が召喚されなくなれば、ダンマスは安全になるだろ? お前らが、話せない、助けられないとかいうからな。原因を排除させてもらっただけだ!
『神のゲーム板を1つ駄目にしたのよ! その意味がわかっているの?』
分かっているに決まってるだろ! 何百何千何万とある内の1つを俺が支配しただけだろ? たったそれだけなのに、チビ神は何をキレているんだ?
『私は良くても、他の神の中には、その行動を良く思わない連中もいるのよ!』
だったら、どうするんだ? 前にも言ったけど、もしされたくないことがあるなら、禁止にしておくべくだと言ったよな? 出来るって事は、ルール上認められた権利だと言うことだよ。考えていなかった、想像していなかった、と言うのは、管理側の怠慢だ。
『あんたは! 屁理屈ばっかね! せっかく私が心配してあげているのに!』
いきなり拉致されて、この世界に呼び出して何が心配してあげている……だ! 寝言は寝てから言えよ! 神が何かしてくるのであれば、返り討ちにしてやるって言っておけ! 後、こそこそ隠れて暗躍するような雑魚はいらない、直接自分で出向いてこい、ってな。
どうせ近くで聞いている奴がいるんだろ? 文句があるなら、逃げずに自分で来いって言っておけ!
チビ神の返答は聞かずに、強制的に会話を終わらせる。
その場の勢いで神達に宣戦布告をしてしまったけど、大丈夫だろうか?
俺の考えの中では、神は万能ではないが特殊な能力を付与された、神という種族なだけだ。
昔に、神は生まれるものもいれば消滅するものもいる、と聞いている。だから、滅ぼせない相手ではないと思う。
それに、俺が魔王になりかけた時の話では、イレギュラーな存在で対処が面倒みたいな話だった。もし、邪魔なら直接介入して滅ぼせばいいのに、それをしないと言うことは、何かしらの制限があるという事だ。
もしくは、魔王という称号だか何だかが、神に抵抗できる物なのかもしれない。だからチビ神は、俺が魔王になるのを防いだ可能性もある。あのチビ神が知らされていない情報の可能性もある。魔王は危険だ! とか教えられているだけかもしれない。
1つ言えることは、神の力も無制限ではないということだ。創造神の力は無制限かもしれないけどな。
よりいっそう気を付けないとな。ダンジョンの中は、どういう方法か分からないが、覗くことが出来るみたいだから、その対策も考えておかないとな。
後は、何かしらの干渉拠点となりうる、最後の神のダンジョンを攻略しておくか? リバイアサンがいるから、連れていけば簡単に攻略出来るのは確実だからな。魚人タイプのドッペルがいれば、なおのこと簡単に攻略出来ると思うしな。
戻ったら、皆に相談してみよう。
0
お気に入りに追加
454
あなたにおすすめの小説
性奴隷を飼ったのに
お小遣い月3万
ファンタジー
10年前に俺は日本から異世界に転移して来た。
異世界に転移して来たばかりの頃、辿り着いた冒険者ギルドで勇者認定されて、魔王を討伐したら家族の元に帰れるのかな、っと思って必死になって魔王を討伐したけど、日本には帰れなかった。
異世界に来てから10年の月日が流れてしまった。俺は魔王討伐の報酬として特別公爵になっていた。ちなみに領地も貰っている。
自分の領地では奴隷は禁止していた。
奴隷を売買している商人がいるというタレコミがあって、俺は出向いた。
そして1人の奴隷少女と出会った。
彼女は、お風呂にも入れられていなくて、道路に落ちている軍手のように汚かった。
彼女は幼いエルフだった。
それに魔力が使えないように処理されていた。
そんな彼女を故郷に帰すためにエルフの村へ連れて行った。
でもエルフの村は魔力が使えない少女を引き取ってくれなかった。それどころか魔力が無いエルフは処分する掟になっているらしい。
俺の所有物であるなら彼女は処分しない、と村長が言うから俺はエルフの女の子を飼うことになった。
孤児になった魔力も無いエルフの女の子。年齢は14歳。
エルフの女の子を見捨てるなんて出来なかった。だから、この世界で彼女が生きていけるように育成することに決めた。
※エルフの少女以外にもヒロインは登場する予定でございます。
※帰る場所を無くした女の子が、美しくて強い女性に成長する物語です。
【完結】【勇者】の称号が無かった美少年は王宮を追放されたのでのんびり異世界を謳歌する
雪雪ノ雪
ファンタジー
ある日、突然学校にいた人全員が【勇者】として召喚された。
その召喚に巻き込まれた少年柊茜は、1人だけ【勇者】の称号がなかった。
代わりにあったのは【ラグナロク】という【固有exスキル】。
それを見た柊茜は
「あー....このスキルのせいで【勇者】の称号がなかったのかー。まぁ、ス・ラ・イ・厶・に【勇者】って称号とか合わないからなぁ…」
【勇者】の称号が無かった柊茜は、王宮を追放されてしまう。
追放されてしまった柊茜は、特に慌てる事もなくのんびり異世界を謳歌する..........たぶん…....
主人公は男の娘です 基本主人公が自分を表す時は「私」と表現します
幼なじみ三人が勇者に魅了されちゃって寝盗られるんだけど数年後勇者が死んで正気に戻った幼なじみ達がめちゃくちゃ後悔する話
妄想屋さん
ファンタジー
『元彼?冗談でしょ?僕はもうあんなのもうどうでもいいよ!』
『ええ、アタシはあなたに愛して欲しい。あんなゴミもう知らないわ!』
『ええ!そうですとも!だから早く私にも――』
大切な三人の仲間を勇者に〈魅了〉で奪い取られて絶望した主人公と、〈魅了〉から解放されて今までの自分たちの行いに絶望するヒロイン達の話。
エラーから始まる異世界生活
KeyBow
ファンタジー
45歳リーマンの志郎は本来異世界転移されないはずだったが、何が原因か高校生の異世界勇者召喚に巻き込まれる。
本来の人数より1名増の影響か転移処理でエラーが発生する。
高校生は正常?に転移されたようだが、志郎はエラー召喚されてしまった。
冤罪で多くの魔物うようよするような所に放逐がされ、死にそうになりながら一人の少女と出会う。
その後冒険者として生きて行かざるを得ず奴隷を買い成り上がっていく物語。
某刑事のように”あの女(王女)絶対いずれしょんべんぶっ掛けてやる”事を当面の目標の一つとして。
実は所有するギフトはかなりレアなぶっ飛びな内容で、召喚された中では最強だったはずである。
勇者として活躍するのかしないのか?
能力を鍛え、復讐と色々エラーがあり屈折してしまった心を、召還時のエラーで壊れた記憶を抱えてもがきながら奴隷の少女達に救われるて変わっていく第二の人生を歩む志郎の物語が始まる。
多分チーレムになったり残酷表現があります。苦手な方はお気をつけ下さい。
初めての作品にお付き合い下さい。
劣等生のハイランカー
双葉 鳴|◉〻◉)
ファンタジー
ダンジョンが当たり前に存在する世界で、貧乏学生である【海斗】は一攫千金を夢見て探索者の仮免許がもらえる周王学園への入学を目指す!
無事内定をもらえたのも束の間。案内されたクラスはどいつもこいつも金欲しさで集まった探索者不適合者たち。通称【Fクラス】。
カーストの最下位を指し示すと同時、そこは生徒からサンドバッグ扱いをされる掃き溜めのようなクラスだった。
唯一生き残れる道は【才能】の覚醒のみ。
学園側に【将来性】を示せねば、一方的に搾取される未来が待ち受けていた。
クラスメイトは全員ライバル!
卒業するまで、一瞬たりとも油断できない生活の幕開けである!
そんな中【海斗】の覚醒した【才能】はダンジョンの中でしか発現せず、ダンジョンの外に出れば一般人になり変わる超絶ピーキーな代物だった。
それでも【海斗】は大金を得るためダンジョンに潜り続ける。
難病で眠り続ける、余命いくばくかの妹の命を救うために。
かくして、人知れず大量のTP(トレジャーポイント)を荒稼ぎする【海斗】の前に不審に思った人物が現れる。
「おかしいですね、一学期でこの成績。学年主席の私よりも高ポイント。この人は一体誰でしょうか?」
学年主席であり【氷姫】の二つ名を冠する御堂凛華から注目を浴びる。
「おいおいおい、このポイントを叩き出した【MNO】って一体誰だ? プロでもここまで出せるやつはいねーぞ?」
時を同じくゲームセンターでハイスコアを叩き出した生徒が現れた。
制服から察するに、近隣の周王学園生であることは割ている。
そんな噂は瞬く間に【学園にヤバい奴がいる】と掲示板に載せられ存在しない生徒【ゴースト】の噂が囁かれた。
(各20話編成)
1章:ダンジョン学園【完結】
2章:ダンジョンチルドレン【完結】
3章:大罪の権能【完結】
4章:暴食の力【完結】
5章:暗躍する嫉妬【完結】
6章:奇妙な共闘【完結】
7章:最弱種族の下剋上【完結】
チートがちと強すぎるが、異世界を満喫できればそれでいい
616號
ファンタジー
不慮の事故に遭い異世界に転移した主人公アキトは、強さや魔法を思い通り設定できるチートを手に入れた。ダンジョンや迷宮などが数多く存在し、それに加えて異世界からの侵略も日常的にある世界でチートすぎる魔法を次々と編み出して、自由にそして気ままに生きていく冒険物語。
ユニークスキルで異世界マイホーム ~俺と共に育つ家~
楠富 つかさ
ファンタジー
地震で倒壊した我が家にて絶命した俺、家入竜也は自分の死因だとしても家が好きで……。
そんな俺に転生を司る女神が提案してくれたのは、俺の成長に応じて育つ異空間を創造する力。この力で俺は生まれ育った家を再び取り戻す。
できれば引きこもりたい俺と異世界の冒険者たちが織りなすソード&ソーサリー、開幕!!
第17回ファンタジー小説大賞にエントリーしました!
スキル喰らい(スキルイーター)がヤバすぎた 他人のスキルを食らって底辺から最強に駆け上がる
けんたん
ファンタジー
レイ・ユーグナイト 貴族の三男で産まれたおれは、12の成人の儀を受けたら家を出ないと行けなかった だが俺には誰にも言ってない秘密があった 前世の記憶があることだ
俺は10才になったら現代知識と貴族の子供が受ける継承の義で受け継ぐであろうスキルでスローライフの夢をみる
だが本来受け継ぐであろう親のスキルを何一つ受け継ぐことなく能無しとされひどい扱いを受けることになる だが実はスキルは受け継がなかったが俺にだけ見えるユニークスキル スキル喰らいで俺は密かに強くなり 俺に対してひどい扱いをしたやつを見返すことを心に誓った
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる