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第1255話 罰はどうする?
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「シュウ君、言われた通りに集まったけど、娘が寝たらみんなで集合ってどういう事かな?」
「えっとね。聖国から最初の奴らが送られてきたんだよ。それで、取り急ぎ作ったと思われる詳細で、しでかした事を見たら、娘たちの近くでは見せられないなって思ってね」
「どういう事? 娘たちに悪影響があるの? あの娘たちはまだ、字を呼んだりできないと思いますけど」
「そっちじゃない。この詳細を読んだら、おそらくみんなが怒るだろうから、急にみんなが怒り出したら娘たちがビックリしちゃうと思ってな。俺たちの周りはレベルが高い人間しかいないから忘れがちだけど、俺たちクラスの怒気ともなれば、娘たちは驚くじゃ済まないかもしれないぞ?」
そう言うと、妻たち全員がピキリッと固まった。グリエルの報告を聞いて、全員が一気に沸騰してしまったかのように怒った時の事を思い出したようだ。
あの時、娘たちはシルキーに連れられてお風呂に入っていたから良かったが、もし近くにいた時に怒ってしまっていたら、娘たちが俺たちの怒気に当てられて、最悪心臓が止まってしまっていた可能性だってあるのだ。
娘たちは、まだ赤ちゃんでそう言った事に耐性が無いのだ。自分に向けられた物では無いとはいっても、耐えられる物では無いだろう。
この話をしたのが1週間前位で、特にミリー・カエデ・リンドの3人は、顔を青くしていた。他の妻たちも言葉を無くしていた。
おそらく近くにいたとしても、シルキーやケットシーが守ってくれたとは思うが、守らなければならない我が子を危険にさらしてしまっていた事に全員で反省したのだ。
それを踏まえて、娘たちが寝てから集まるという形をとった。
「シュウ、理由は分かったけど、それほどなの?」
「正直、人間なのか疑わしい奴らがいたよ。気が進まないなら見ない方がいいけど、どうする?」
そうすると、妻たちが話し合いを始めた。
少し揉めているような雰囲気だったが、しばらくするときちんと話がまとまったようだ。
年少組と年中組は、詳細は見ない事になったようだ。ミリーたち母親組は、年長組にも退室してもらいたかったようだけど、年長組が譲らなかったためこの場に残っている。
改めて確認を取ってから詳細を会議室の画面に表示する。
ゴクリッと息を飲む音が聞こえた。ミリー・アリス・マリー・ライラの獣人組は、今にも爆発しそうな様子だった。俺がミリーを、シュリがアリスを、ピーチがマリーを、カエデがライラを抱きかかえて落ち着かせた。
神殿騎士団の団長は、典型的な腐れチ〇ポ野郎と言った感じなのでまだいい……いや、良くないんだけど、いわゆる、ヤル事が目的であったのでそれなりに扱いは良かったようだが、部下の相手もさせていたため、1日で両手足では数えきれない人数の相手をさせていたのだとか。
それと同じで、商会長・文官も仕事のストレスをヤル事によって発散していたみたいだ。
怒る原因、ダマが呆れた原因が、大司教・司教・領主の詳細だ。領主も宗教の中ではかなり上の地位にいる人間だ。地位の高い人間が揃いも揃って、どうしようもない奴らだったのだ。
司教と領主は、見た目のいい女であればとりあえず犯してから、尊厳を踏みねじるように獣人の特徴である尻尾や耳を切り落としたり、特徴的な部分を抉ったりして、見た目だけは人間っぽくしてから心も踏みねじるように、獣人である事を懺悔させたそうだ。
懺悔って罪を告白して悔い改める事、みたいな感じだったはずなのに、自分で生まれを選べないのに、それを罪だと言って悔い改めさせたとか、頭がいかれてるとしか思えん。
そして最も問題なのが大司教クラスのやっていた事だ。
司教がやっていた事もしていたが、やり方がサイコパスとしか言いようがない。
それは、獣人自身に自分の尻尾や耳を切り落とさせ、獣人の特徴のある部分も自分で抉らせて、その獣人が本気で次生まれ変わるなら人間になりたいと思うまで拷問して、無理やりにでも生かしていたらしい。そして最後には、自分の命を絶たせて『神の救いがあらん事を』、とか言うのだとか。
反抗的な獣人に対しては『獣人である事が罪であり神が存在を否定している。だが、慈悲深い我らが神は、人には影響のない聖火の中に入り1時間生きていられるのであれば、見た目が獣人でも人だと認める』とか言って、火の中に叩き落して焼いたりもしていたらしい。
魔女狩りみたいな、頭の狂ってる内容だ。人には影響しないって、獣人の前で人が入ってないのにそれが聖火だって示してもいないのに、その火に入らせて焼き殺してるんだからな。バリス教の教えの中には、確かに聖火の記述はあり、本物の聖火は人を焼かないんだってさ。
んなバカな事があるか! チビ神にも確認したけど、この世界に聖火と呼ばれる炎は確かに存在するが、その聖火は魔王が生まれた時に世界をリセットする時に使う魔法であり、その効果は全てを平等に焼き払うんだってさ。
他にも、言葉にしたくないような事も行っていたのだ。
4人が落ち着くまでに少し時間がかかった。獣人っていう共通点があったから4人が真っ先に怒ったのだろうが、そのおかげで他の妻たちが冷静でいられたのは、助かったと思う。自分以外に怒っている人がいると、冷静になるというあれだ。
胸糞悪いのは変わらないので、こいつらに与える罰を考える事になった。
騎士団長・商会長・文官は、ゴーストタウンの正義のヒーロー、ホモークに丸投げする事になった。強引に犯していた事実は変わらないので、強姦……ホモークの出番という事だ。
そういえば最近、ホモークも手の込んだ事をするようになっているのだとか。自分でヤルのも悪くないが、魔法薬版のバイアグラを飲ませ囚人同士でやらせたりしているのだとか。性欲が抑えられないのなら、強姦した者同士で解消させればいいんじゃないか? と考えたらしい。
ちなみにこの考えを吹き込んだのは綾乃だ。綾乃は腐女子では無いのだが、楽しくなりそうであれば試してみるという、愉快犯的な事を良くしているのだ。それの一つがこれだ。BLを見ていたホモークが、我慢できなくなったら参加するんだってさ……
これが強姦された、されそうになった女性には人気なのだとか。腐女子の方向的にではなく、愉快・いい気味だ! という方向に向かってだ。
そして、大司教や司教、領主は、今まで獣人達にしてきた事をそのまま自分でやらせてみようという事になった。
だけどその際に簡単に死なれては困るという事で、ポーションを大量に用意してから、行う事になった。
まず始めに、獣人としての尊厳を奪ってというのに対応する物として、男に産まれてきた事を本気で懺悔するまで一物を自分で切り落とさせ続ける。切り落としてもポーションで生えてくるからな。そいつらの食事は切り落とした自分の一物だけどな。
その懺悔が終わったら、聖火の中に飛び込ませる。死ぬ寸前に助けて、治してまた飛び込ませる。自分がした事を自分で体験してもらわないとね。判明している数の10倍は頑張ってもらう予定だ。
監督してもらうのは、火の精霊ガルドだ。補佐としてホモークと最近新しい種族に進化した、ホブゴブリンならぬホモゴブリンだ。
以前、オークも見向きもしなかった女性冒険者のような奴らに対して、ゴブリンを準備してみたのだ。オークはそこそこ知性があるのでダメだったのではないか? と思い、ゴブリンで試した所、ゴブリンもだめだったのだ。
とはいえ、そのまま殺すのもどうかと思い、ホモークの小間使いみたいな形で働かせていたら、ホモークの影響を受けて、ゴブリンが進化してホモゴブリンになってしまったみたいなのだ。
そのホモゴブリンに大司教や司教・領主を担当してもらう事になった。
だんだん俺のダンジョンがカオス化している気がする。ホモゴブリンに進化した時、綾乃がミノタウロスはどうなの? とか言い出して大変だった。
「えっとね。聖国から最初の奴らが送られてきたんだよ。それで、取り急ぎ作ったと思われる詳細で、しでかした事を見たら、娘たちの近くでは見せられないなって思ってね」
「どういう事? 娘たちに悪影響があるの? あの娘たちはまだ、字を呼んだりできないと思いますけど」
「そっちじゃない。この詳細を読んだら、おそらくみんなが怒るだろうから、急にみんなが怒り出したら娘たちがビックリしちゃうと思ってな。俺たちの周りはレベルが高い人間しかいないから忘れがちだけど、俺たちクラスの怒気ともなれば、娘たちは驚くじゃ済まないかもしれないぞ?」
そう言うと、妻たち全員がピキリッと固まった。グリエルの報告を聞いて、全員が一気に沸騰してしまったかのように怒った時の事を思い出したようだ。
あの時、娘たちはシルキーに連れられてお風呂に入っていたから良かったが、もし近くにいた時に怒ってしまっていたら、娘たちが俺たちの怒気に当てられて、最悪心臓が止まってしまっていた可能性だってあるのだ。
娘たちは、まだ赤ちゃんでそう言った事に耐性が無いのだ。自分に向けられた物では無いとはいっても、耐えられる物では無いだろう。
この話をしたのが1週間前位で、特にミリー・カエデ・リンドの3人は、顔を青くしていた。他の妻たちも言葉を無くしていた。
おそらく近くにいたとしても、シルキーやケットシーが守ってくれたとは思うが、守らなければならない我が子を危険にさらしてしまっていた事に全員で反省したのだ。
それを踏まえて、娘たちが寝てから集まるという形をとった。
「シュウ、理由は分かったけど、それほどなの?」
「正直、人間なのか疑わしい奴らがいたよ。気が進まないなら見ない方がいいけど、どうする?」
そうすると、妻たちが話し合いを始めた。
少し揉めているような雰囲気だったが、しばらくするときちんと話がまとまったようだ。
年少組と年中組は、詳細は見ない事になったようだ。ミリーたち母親組は、年長組にも退室してもらいたかったようだけど、年長組が譲らなかったためこの場に残っている。
改めて確認を取ってから詳細を会議室の画面に表示する。
ゴクリッと息を飲む音が聞こえた。ミリー・アリス・マリー・ライラの獣人組は、今にも爆発しそうな様子だった。俺がミリーを、シュリがアリスを、ピーチがマリーを、カエデがライラを抱きかかえて落ち着かせた。
神殿騎士団の団長は、典型的な腐れチ〇ポ野郎と言った感じなのでまだいい……いや、良くないんだけど、いわゆる、ヤル事が目的であったのでそれなりに扱いは良かったようだが、部下の相手もさせていたため、1日で両手足では数えきれない人数の相手をさせていたのだとか。
それと同じで、商会長・文官も仕事のストレスをヤル事によって発散していたみたいだ。
怒る原因、ダマが呆れた原因が、大司教・司教・領主の詳細だ。領主も宗教の中ではかなり上の地位にいる人間だ。地位の高い人間が揃いも揃って、どうしようもない奴らだったのだ。
司教と領主は、見た目のいい女であればとりあえず犯してから、尊厳を踏みねじるように獣人の特徴である尻尾や耳を切り落としたり、特徴的な部分を抉ったりして、見た目だけは人間っぽくしてから心も踏みねじるように、獣人である事を懺悔させたそうだ。
懺悔って罪を告白して悔い改める事、みたいな感じだったはずなのに、自分で生まれを選べないのに、それを罪だと言って悔い改めさせたとか、頭がいかれてるとしか思えん。
そして最も問題なのが大司教クラスのやっていた事だ。
司教がやっていた事もしていたが、やり方がサイコパスとしか言いようがない。
それは、獣人自身に自分の尻尾や耳を切り落とさせ、獣人の特徴のある部分も自分で抉らせて、その獣人が本気で次生まれ変わるなら人間になりたいと思うまで拷問して、無理やりにでも生かしていたらしい。そして最後には、自分の命を絶たせて『神の救いがあらん事を』、とか言うのだとか。
反抗的な獣人に対しては『獣人である事が罪であり神が存在を否定している。だが、慈悲深い我らが神は、人には影響のない聖火の中に入り1時間生きていられるのであれば、見た目が獣人でも人だと認める』とか言って、火の中に叩き落して焼いたりもしていたらしい。
魔女狩りみたいな、頭の狂ってる内容だ。人には影響しないって、獣人の前で人が入ってないのにそれが聖火だって示してもいないのに、その火に入らせて焼き殺してるんだからな。バリス教の教えの中には、確かに聖火の記述はあり、本物の聖火は人を焼かないんだってさ。
んなバカな事があるか! チビ神にも確認したけど、この世界に聖火と呼ばれる炎は確かに存在するが、その聖火は魔王が生まれた時に世界をリセットする時に使う魔法であり、その効果は全てを平等に焼き払うんだってさ。
他にも、言葉にしたくないような事も行っていたのだ。
4人が落ち着くまでに少し時間がかかった。獣人っていう共通点があったから4人が真っ先に怒ったのだろうが、そのおかげで他の妻たちが冷静でいられたのは、助かったと思う。自分以外に怒っている人がいると、冷静になるというあれだ。
胸糞悪いのは変わらないので、こいつらに与える罰を考える事になった。
騎士団長・商会長・文官は、ゴーストタウンの正義のヒーロー、ホモークに丸投げする事になった。強引に犯していた事実は変わらないので、強姦……ホモークの出番という事だ。
そういえば最近、ホモークも手の込んだ事をするようになっているのだとか。自分でヤルのも悪くないが、魔法薬版のバイアグラを飲ませ囚人同士でやらせたりしているのだとか。性欲が抑えられないのなら、強姦した者同士で解消させればいいんじゃないか? と考えたらしい。
ちなみにこの考えを吹き込んだのは綾乃だ。綾乃は腐女子では無いのだが、楽しくなりそうであれば試してみるという、愉快犯的な事を良くしているのだ。それの一つがこれだ。BLを見ていたホモークが、我慢できなくなったら参加するんだってさ……
これが強姦された、されそうになった女性には人気なのだとか。腐女子の方向的にではなく、愉快・いい気味だ! という方向に向かってだ。
そして、大司教や司教、領主は、今まで獣人達にしてきた事をそのまま自分でやらせてみようという事になった。
だけどその際に簡単に死なれては困るという事で、ポーションを大量に用意してから、行う事になった。
まず始めに、獣人としての尊厳を奪ってというのに対応する物として、男に産まれてきた事を本気で懺悔するまで一物を自分で切り落とさせ続ける。切り落としてもポーションで生えてくるからな。そいつらの食事は切り落とした自分の一物だけどな。
その懺悔が終わったら、聖火の中に飛び込ませる。死ぬ寸前に助けて、治してまた飛び込ませる。自分がした事を自分で体験してもらわないとね。判明している数の10倍は頑張ってもらう予定だ。
監督してもらうのは、火の精霊ガルドだ。補佐としてホモークと最近新しい種族に進化した、ホブゴブリンならぬホモゴブリンだ。
以前、オークも見向きもしなかった女性冒険者のような奴らに対して、ゴブリンを準備してみたのだ。オークはそこそこ知性があるのでダメだったのではないか? と思い、ゴブリンで試した所、ゴブリンもだめだったのだ。
とはいえ、そのまま殺すのもどうかと思い、ホモークの小間使いみたいな形で働かせていたら、ホモークの影響を受けて、ゴブリンが進化してホモゴブリンになってしまったみたいなのだ。
そのホモゴブリンに大司教や司教・領主を担当してもらう事になった。
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