1,198 / 2,518
第1198話 情報整理
しおりを挟む
4日目は、特に動きはなくにらみ合いで終わった。
スカルズのケモミミ3人娘が討ちもらしたダブルの冒険者は、動けるようになってはいるが戦闘をできる状況ではないらしい。
そんな事がなんでわかるかと言えば、マップ先生の詳細を見る事の出来るシステムを使って、冒険者の状態を参照したのだ。そこには、
戦闘による負傷により、戦力低下。ケガは治されているが、継続的に戦闘を行う能力は低下している。
誰の判断によるものか分からないが、詳細を参照した時に備考欄に表記されているので、おそらく間違いはないのだろう。ダンジョンマスターのスキルが、嘘を付く事は今のところないからな。
あったと言えば、ダンジョンマスターのスキルを欺く装備を使われた時だけだろう。それは、嘘を付かれたわけではないので、ノーカンだ。今まで正しい情報を示しているので、深く疑う事はしていない。
ただ、1つの情報を鵜呑みにしないという事を念頭に置いて行動している。大事な判断をする際には、2つ以上の情報を元にして考える事にしているので、問題ないと考えている。
俺は、マップ先生の能力だけでいいと思うが、軍や街と言ったシステムの中では、マップ先生だけに頼るわけにはいかなかったのだ。もし、マップ先生が失われた時に対応できませんでした。何て許されるわけはないのだから当たり前だろう。
ここら辺は、マップ先生に頼りっきりだった俺に、レイリーとガリア、ゼニスが進言してくれた事だ。基本的な情報収集はマップ先生でもいいが、重要な判断をする時は複数の情報を元に考えてほしいと言われている。
それを言われたのは、結構最近……俺が思い出したくない、聖国とトルメキアの戦争の時に検索できる情報だけを見て、苦渋を舐めさせられた経験をもとに、進言してくれた形だ。レイリーは、元々マップ先生以外にも情報を集めているので、同じやり方をしてみては? という事だった。
とはいえ、今回は俺の情報収集役の鬼人は出張っていない。元々、俺が直接大きく介入する予定が無かったので、今回の戦争は軍の諜報部の人間が集める情報を元に判断しているのだとか。
俺も軍の集めた情報をレイリーからもらっている。
夜になって、レイリーと話をした。
「やっぱり、スカルズの討ちもらした冒険者は、まともに戦闘できる状態ではないって事か?」
「潜入した人間によれば、怪我は治っていたそうですが、スカルズのメンバーに与えられた傷によって、体の動きに支障が出ているそうです。高ランクのヒーラーでも治し切れない程の物だったとか」
その後に、スカルズのメンバーに確認を取った所、ケモミミ3人娘の内の1人が両手でナイフを使うらしく、毒竜と呼ばれるワイバーンの変種の爪を加工したナイフを使っているそうだ。
ナイフの形は独特な物で、反りの強いサバイバルナイフのような形をしている。そもそもナイフは、反りのある方は刃がついていない事が多いのだが、爪の形をそのまま流用するため最大の効果を発揮するのが、反りのある方なのだ。
でもそれだと、ナイフとして使うには切れ味も悪く使い難いので、反対側を加工して金属を打ち込む事で、普通のナイフとしても使えるようにしている。だが、元々の爪の部分は禍々しい。先の方は鋭いのだが、手元に近付くにつれてギザギザになっている。だからサバイバルナイフのような形と言ったのだ。
その毒竜の爪で傷付けたようで、治したとはいえ後遺症が残ってしまったようだ。そんな武器があったなんてな。そういえば、毒自体は使った事があるが、武器自体が毒属性の物って初めてじゃないか?
マップ先生の情報には無い理由があった。マップ先生に頼らないという事は、大切なんだと改めて感じた。
きちんとした理由が分かり、突然襲ってくるという事は無くなった。3人いた強力な戦力も2人になった。そして、高ランクのヒーラーでも治療しきれない未知の攻撃をしてくる、不気味な部隊がいるという事が二の足を踏む状況を作っているようだ。
ディストピアやゴーストタウンの兵士や冒険者には見慣れた姿だが、スカルズの装備している全身装備は見方によっては、かなり禍々しい。
骸骨の意匠は無くなり以前よりはまともになったのだが、全身黒い無機質で顔まで隠すフルフェイスで戦場を駆け回る黒い悪魔……に見えなくもない。骸骨の意匠が無くなったのにスカルズと呼んでいるのは、あの全身装備がスカルズと定着してしまったためだ。
本人たちも、何も思っていないのが呼び方が変わっていない理由だ。
「それにしても、高ランクの魔法薬であれば治せるんじゃないか?」
「そうですね。死刑囚で実験した際には、Aランク以上のポーションかBランク以上の万能薬、Dランク以上のエリクサーが必要になるようです」
既に実験していたようだ。効果を検証するために死刑囚を簡単に使うあたり、この世界の死刑囚の扱いはすごいな。でも、その程度であれば軍や高位の冒険者であれば持っていそうだけどな。
「シュウ様、普通はそこまで高価なポーションを持ち合わせていない物です。作れる人がほとんどいないという事もありますが、素材が手に入り辛いのです。それ以外にも普通に怪我を治す程度であれば、そこまで高価な魔法薬を使う必要はありませんからね」
どうやら俺は、簡単に手に入ると思っていた素材が実は手に入りにくいと知った。DPで召喚できるから売られている物だと思ったのだが、実はそうでは無かったようだ。そういえば、あまり魔法薬の売っている店とかに行った事なかったな。
他にも、俺の周りに当たり前に高ランクの魔法薬を作れる人間が多いせいもあるだろう。特に、素材を生み出すスキルを持っている綾乃がいるしな。
頑張ればどうにかなる物ではあるが、素材がなければ作れないし、作れなければスキルを鍛える事もできない。それ以上に、レシピは秘匿されているため、作れる人間が少ないようだ。
DPに頼らなくても、想像していた以上に恵まれた環境にいるようだ。
そんな事を考えていると、レイリーから追加の情報が……どうやら、毒竜のナイフで傷付けられてもピーチやキリエの魔法であれば、問題なく全快させられるらしい。
さすがに他のメンバーの魔法では無理だったそうだ。ネルは? と思ったが、さすがに死刑囚を使った実験に年少組は関わらせるわけにはいかないとの事だった。だけど、力量だけを考えれば治せるだろうとの事だ。
まぁ、魔法薬があるので関係ないのだけどね。
とはいえ、闇のルートで流通する物があるんじゃないか?
スカルズのケモミミ3人娘が討ちもらしたダブルの冒険者は、動けるようになってはいるが戦闘をできる状況ではないらしい。
そんな事がなんでわかるかと言えば、マップ先生の詳細を見る事の出来るシステムを使って、冒険者の状態を参照したのだ。そこには、
戦闘による負傷により、戦力低下。ケガは治されているが、継続的に戦闘を行う能力は低下している。
誰の判断によるものか分からないが、詳細を参照した時に備考欄に表記されているので、おそらく間違いはないのだろう。ダンジョンマスターのスキルが、嘘を付く事は今のところないからな。
あったと言えば、ダンジョンマスターのスキルを欺く装備を使われた時だけだろう。それは、嘘を付かれたわけではないので、ノーカンだ。今まで正しい情報を示しているので、深く疑う事はしていない。
ただ、1つの情報を鵜呑みにしないという事を念頭に置いて行動している。大事な判断をする際には、2つ以上の情報を元にして考える事にしているので、問題ないと考えている。
俺は、マップ先生の能力だけでいいと思うが、軍や街と言ったシステムの中では、マップ先生だけに頼るわけにはいかなかったのだ。もし、マップ先生が失われた時に対応できませんでした。何て許されるわけはないのだから当たり前だろう。
ここら辺は、マップ先生に頼りっきりだった俺に、レイリーとガリア、ゼニスが進言してくれた事だ。基本的な情報収集はマップ先生でもいいが、重要な判断をする時は複数の情報を元に考えてほしいと言われている。
それを言われたのは、結構最近……俺が思い出したくない、聖国とトルメキアの戦争の時に検索できる情報だけを見て、苦渋を舐めさせられた経験をもとに、進言してくれた形だ。レイリーは、元々マップ先生以外にも情報を集めているので、同じやり方をしてみては? という事だった。
とはいえ、今回は俺の情報収集役の鬼人は出張っていない。元々、俺が直接大きく介入する予定が無かったので、今回の戦争は軍の諜報部の人間が集める情報を元に判断しているのだとか。
俺も軍の集めた情報をレイリーからもらっている。
夜になって、レイリーと話をした。
「やっぱり、スカルズの討ちもらした冒険者は、まともに戦闘できる状態ではないって事か?」
「潜入した人間によれば、怪我は治っていたそうですが、スカルズのメンバーに与えられた傷によって、体の動きに支障が出ているそうです。高ランクのヒーラーでも治し切れない程の物だったとか」
その後に、スカルズのメンバーに確認を取った所、ケモミミ3人娘の内の1人が両手でナイフを使うらしく、毒竜と呼ばれるワイバーンの変種の爪を加工したナイフを使っているそうだ。
ナイフの形は独特な物で、反りの強いサバイバルナイフのような形をしている。そもそもナイフは、反りのある方は刃がついていない事が多いのだが、爪の形をそのまま流用するため最大の効果を発揮するのが、反りのある方なのだ。
でもそれだと、ナイフとして使うには切れ味も悪く使い難いので、反対側を加工して金属を打ち込む事で、普通のナイフとしても使えるようにしている。だが、元々の爪の部分は禍々しい。先の方は鋭いのだが、手元に近付くにつれてギザギザになっている。だからサバイバルナイフのような形と言ったのだ。
その毒竜の爪で傷付けたようで、治したとはいえ後遺症が残ってしまったようだ。そんな武器があったなんてな。そういえば、毒自体は使った事があるが、武器自体が毒属性の物って初めてじゃないか?
マップ先生の情報には無い理由があった。マップ先生に頼らないという事は、大切なんだと改めて感じた。
きちんとした理由が分かり、突然襲ってくるという事は無くなった。3人いた強力な戦力も2人になった。そして、高ランクのヒーラーでも治療しきれない未知の攻撃をしてくる、不気味な部隊がいるという事が二の足を踏む状況を作っているようだ。
ディストピアやゴーストタウンの兵士や冒険者には見慣れた姿だが、スカルズの装備している全身装備は見方によっては、かなり禍々しい。
骸骨の意匠は無くなり以前よりはまともになったのだが、全身黒い無機質で顔まで隠すフルフェイスで戦場を駆け回る黒い悪魔……に見えなくもない。骸骨の意匠が無くなったのにスカルズと呼んでいるのは、あの全身装備がスカルズと定着してしまったためだ。
本人たちも、何も思っていないのが呼び方が変わっていない理由だ。
「それにしても、高ランクの魔法薬であれば治せるんじゃないか?」
「そうですね。死刑囚で実験した際には、Aランク以上のポーションかBランク以上の万能薬、Dランク以上のエリクサーが必要になるようです」
既に実験していたようだ。効果を検証するために死刑囚を簡単に使うあたり、この世界の死刑囚の扱いはすごいな。でも、その程度であれば軍や高位の冒険者であれば持っていそうだけどな。
「シュウ様、普通はそこまで高価なポーションを持ち合わせていない物です。作れる人がほとんどいないという事もありますが、素材が手に入り辛いのです。それ以外にも普通に怪我を治す程度であれば、そこまで高価な魔法薬を使う必要はありませんからね」
どうやら俺は、簡単に手に入ると思っていた素材が実は手に入りにくいと知った。DPで召喚できるから売られている物だと思ったのだが、実はそうでは無かったようだ。そういえば、あまり魔法薬の売っている店とかに行った事なかったな。
他にも、俺の周りに当たり前に高ランクの魔法薬を作れる人間が多いせいもあるだろう。特に、素材を生み出すスキルを持っている綾乃がいるしな。
頑張ればどうにかなる物ではあるが、素材がなければ作れないし、作れなければスキルを鍛える事もできない。それ以上に、レシピは秘匿されているため、作れる人間が少ないようだ。
DPに頼らなくても、想像していた以上に恵まれた環境にいるようだ。
そんな事を考えていると、レイリーから追加の情報が……どうやら、毒竜のナイフで傷付けられてもピーチやキリエの魔法であれば、問題なく全快させられるらしい。
さすがに他のメンバーの魔法では無理だったそうだ。ネルは? と思ったが、さすがに死刑囚を使った実験に年少組は関わらせるわけにはいかないとの事だった。だけど、力量だけを考えれば治せるだろうとの事だ。
まぁ、魔法薬があるので関係ないのだけどね。
とはいえ、闇のルートで流通する物があるんじゃないか?
0
お気に入りに追加
454
あなたにおすすめの小説
性奴隷を飼ったのに
お小遣い月3万
ファンタジー
10年前に俺は日本から異世界に転移して来た。
異世界に転移して来たばかりの頃、辿り着いた冒険者ギルドで勇者認定されて、魔王を討伐したら家族の元に帰れるのかな、っと思って必死になって魔王を討伐したけど、日本には帰れなかった。
異世界に来てから10年の月日が流れてしまった。俺は魔王討伐の報酬として特別公爵になっていた。ちなみに領地も貰っている。
自分の領地では奴隷は禁止していた。
奴隷を売買している商人がいるというタレコミがあって、俺は出向いた。
そして1人の奴隷少女と出会った。
彼女は、お風呂にも入れられていなくて、道路に落ちている軍手のように汚かった。
彼女は幼いエルフだった。
それに魔力が使えないように処理されていた。
そんな彼女を故郷に帰すためにエルフの村へ連れて行った。
でもエルフの村は魔力が使えない少女を引き取ってくれなかった。それどころか魔力が無いエルフは処分する掟になっているらしい。
俺の所有物であるなら彼女は処分しない、と村長が言うから俺はエルフの女の子を飼うことになった。
孤児になった魔力も無いエルフの女の子。年齢は14歳。
エルフの女の子を見捨てるなんて出来なかった。だから、この世界で彼女が生きていけるように育成することに決めた。
※エルフの少女以外にもヒロインは登場する予定でございます。
※帰る場所を無くした女の子が、美しくて強い女性に成長する物語です。
【完結】【勇者】の称号が無かった美少年は王宮を追放されたのでのんびり異世界を謳歌する
雪雪ノ雪
ファンタジー
ある日、突然学校にいた人全員が【勇者】として召喚された。
その召喚に巻き込まれた少年柊茜は、1人だけ【勇者】の称号がなかった。
代わりにあったのは【ラグナロク】という【固有exスキル】。
それを見た柊茜は
「あー....このスキルのせいで【勇者】の称号がなかったのかー。まぁ、ス・ラ・イ・厶・に【勇者】って称号とか合わないからなぁ…」
【勇者】の称号が無かった柊茜は、王宮を追放されてしまう。
追放されてしまった柊茜は、特に慌てる事もなくのんびり異世界を謳歌する..........たぶん…....
主人公は男の娘です 基本主人公が自分を表す時は「私」と表現します
幼なじみ三人が勇者に魅了されちゃって寝盗られるんだけど数年後勇者が死んで正気に戻った幼なじみ達がめちゃくちゃ後悔する話
妄想屋さん
ファンタジー
『元彼?冗談でしょ?僕はもうあんなのもうどうでもいいよ!』
『ええ、アタシはあなたに愛して欲しい。あんなゴミもう知らないわ!』
『ええ!そうですとも!だから早く私にも――』
大切な三人の仲間を勇者に〈魅了〉で奪い取られて絶望した主人公と、〈魅了〉から解放されて今までの自分たちの行いに絶望するヒロイン達の話。
エラーから始まる異世界生活
KeyBow
ファンタジー
45歳リーマンの志郎は本来異世界転移されないはずだったが、何が原因か高校生の異世界勇者召喚に巻き込まれる。
本来の人数より1名増の影響か転移処理でエラーが発生する。
高校生は正常?に転移されたようだが、志郎はエラー召喚されてしまった。
冤罪で多くの魔物うようよするような所に放逐がされ、死にそうになりながら一人の少女と出会う。
その後冒険者として生きて行かざるを得ず奴隷を買い成り上がっていく物語。
某刑事のように”あの女(王女)絶対いずれしょんべんぶっ掛けてやる”事を当面の目標の一つとして。
実は所有するギフトはかなりレアなぶっ飛びな内容で、召喚された中では最強だったはずである。
勇者として活躍するのかしないのか?
能力を鍛え、復讐と色々エラーがあり屈折してしまった心を、召還時のエラーで壊れた記憶を抱えてもがきながら奴隷の少女達に救われるて変わっていく第二の人生を歩む志郎の物語が始まる。
多分チーレムになったり残酷表現があります。苦手な方はお気をつけ下さい。
初めての作品にお付き合い下さい。
劣等生のハイランカー
双葉 鳴|◉〻◉)
ファンタジー
ダンジョンが当たり前に存在する世界で、貧乏学生である【海斗】は一攫千金を夢見て探索者の仮免許がもらえる周王学園への入学を目指す!
無事内定をもらえたのも束の間。案内されたクラスはどいつもこいつも金欲しさで集まった探索者不適合者たち。通称【Fクラス】。
カーストの最下位を指し示すと同時、そこは生徒からサンドバッグ扱いをされる掃き溜めのようなクラスだった。
唯一生き残れる道は【才能】の覚醒のみ。
学園側に【将来性】を示せねば、一方的に搾取される未来が待ち受けていた。
クラスメイトは全員ライバル!
卒業するまで、一瞬たりとも油断できない生活の幕開けである!
そんな中【海斗】の覚醒した【才能】はダンジョンの中でしか発現せず、ダンジョンの外に出れば一般人になり変わる超絶ピーキーな代物だった。
それでも【海斗】は大金を得るためダンジョンに潜り続ける。
難病で眠り続ける、余命いくばくかの妹の命を救うために。
かくして、人知れず大量のTP(トレジャーポイント)を荒稼ぎする【海斗】の前に不審に思った人物が現れる。
「おかしいですね、一学期でこの成績。学年主席の私よりも高ポイント。この人は一体誰でしょうか?」
学年主席であり【氷姫】の二つ名を冠する御堂凛華から注目を浴びる。
「おいおいおい、このポイントを叩き出した【MNO】って一体誰だ? プロでもここまで出せるやつはいねーぞ?」
時を同じくゲームセンターでハイスコアを叩き出した生徒が現れた。
制服から察するに、近隣の周王学園生であることは割ている。
そんな噂は瞬く間に【学園にヤバい奴がいる】と掲示板に載せられ存在しない生徒【ゴースト】の噂が囁かれた。
(各20話編成)
1章:ダンジョン学園【完結】
2章:ダンジョンチルドレン【完結】
3章:大罪の権能【完結】
4章:暴食の力【完結】
5章:暗躍する嫉妬【完結】
6章:奇妙な共闘【完結】
7章:最弱種族の下剋上【完結】
チートがちと強すぎるが、異世界を満喫できればそれでいい
616號
ファンタジー
不慮の事故に遭い異世界に転移した主人公アキトは、強さや魔法を思い通り設定できるチートを手に入れた。ダンジョンや迷宮などが数多く存在し、それに加えて異世界からの侵略も日常的にある世界でチートすぎる魔法を次々と編み出して、自由にそして気ままに生きていく冒険物語。
ユニークスキルで異世界マイホーム ~俺と共に育つ家~
楠富 つかさ
ファンタジー
地震で倒壊した我が家にて絶命した俺、家入竜也は自分の死因だとしても家が好きで……。
そんな俺に転生を司る女神が提案してくれたのは、俺の成長に応じて育つ異空間を創造する力。この力で俺は生まれ育った家を再び取り戻す。
できれば引きこもりたい俺と異世界の冒険者たちが織りなすソード&ソーサリー、開幕!!
第17回ファンタジー小説大賞にエントリーしました!
特殊部隊の俺が転生すると、目の前で絶世の美人母娘が犯されそうで助けたら、とんでもないヤンデレ貴族だった
なるとし
ファンタジー
鷹取晴翔(たかとりはると)は陸上自衛隊のとある特殊部隊に所属している。だが、ある日、訓練の途中、不慮の事故に遭い、異世界に転生することとなる。
特殊部隊で使っていた武器や防具などを召喚できる特殊能力を謎の存在から授かり、目を開けたら、絶世の美女とも呼ばれる母娘が男たちによって犯されそうになっていた。
武装状態の鷹取晴翔は、持ち前の優秀な身体能力と武器を使い、その母娘と敷地にいる使用人たちを救う。
だけど、その母と娘二人は、
とおおおおんでもないヤンデレだった……
第3回次世代ファンタジーカップに出すために一部を修正して投稿したものです。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる