1,146 / 2,518
第1146話 戻って来た!
しおりを挟む
年中組とのデート最終日……と2陣目、年長組とのデート初日の朝。
「港には、11時頃到着予定だけど、それまでの時間何かする?」
俺は朝食の時間に年中組の皆に聞いてみた。
「雨の日以外は、毎日やっていた水中訓練をしたいですね。何か日課みたいな感じがして、やらないと落ち着かない感じがするんですよね」
そう言ったのは、年中組のまとめ役のキリエだ。その意見に同意するように、他の年中組の嫁さん達が頷いている。
それにしても、水中バトルと言っていたはずなのに、今では訓練になっている。まぁ、やってる事は同じだから呼び方なんてどうでもいいか。
それよりも、この感じからすると早めに専用のプールと言うか池と言うか、そんなものを作らないといけなそうだな。港に着いたら、みんながいるはずでそのまま昼食を食べる予定なので、その準備の間にちゃちゃっと作っておくかな。
構想は大体できているから、後は所々修正しながら作れば問題ないはず。
朝食も終わり準備運動も完璧! ダマたちの準備も整っている!
「じゃぁ、今日もいっちょやりますか!」
俺の宣言にみんなノリ良く「おー!!」と答えてくれた。ダマも「ガオオオ!!」と鳴き、シエルとシールドは「キュイイイイ!!」と鳴いた。亀の鳴き声って、キュイなのか?
俺は、かなりどうでもいい事を考えながらプールに飛び込み、ダマを追いかけ攻撃を開始する。
結果は、マリアの攻撃が1回だけヒットした。
開始から20分位経った頃に、弓使いらしく、狙い定めたようにダマの死角から、避けられないタイミングで水の矢のような物を打ち込み、シエルに防がれたのだが、連続で2本の矢を放っており、シエルのガードが消えた次の瞬間に2本目がダマに命中した形だ。
ダマが避けられるタイミングだったら、魔法が2度発動されている事に気付いていたので、よけられただろう。だが、シエルは離れた位置で自分に向かってこない魔法を防いでいたため、気付けなかったようだ。
まぁそこからは、同じ手は2度くらわないという事で、完璧に防がれてしまい終了の時間を迎えた。
すでに港が見えており、後30分もしない内に到着するくらいの距離だった。
大慌てでシャワーを浴びて身支度を整えるって、身なりを気にする必要はないんだけど、さすがに汗だくのまま帰ったら心配されそうなので、しっかりと体を冷やして落ち着いた状態にしている。
ちょっと時間が余ったので、梅紫蘇ジュースを炭酸にしたものを飲みながら、ダマの毛を乾かしながらブラッシングをしている。近くには、妻たちもおり思い思いに雑談をしている。
それにしてもここ最近、毎日洗ったりしているけど、動物の場合はここまで頻繁に洗うと、皮膚にも毛にもよくないと思うんだけど……ダマは、聖獣だし何の問題もなさそうだ。
他の従魔たちも毎日風呂に入っては、毛を乾かしているのに全然病気の気配も無いしな。さすが魔獣という事なのだろう。むしろ3日もお風呂に入っていないと毛がゴワゴワするから、従魔たちが嫌がるんだよね。
ダンジョンの中ではそこまでは我がままを言わないが、入れる状況であるならほぼ確実に風呂に入るんだよね。
そんなこんなで港に到着!
「ただいま~」
俺の挨拶の後に続いて年中組が「ただいま~」と言い、港で待っていてくれた残りの妻たちや、このエリアで働いているおばちゃんたちが「おかえり~」と返してくれた。
こんなやり取りにほっこりしながら1週間ぶりの陸地へ踏み出す!
「おぉ~あんまり揺れている気はしなかったけど、降りてみるとそれなりに揺れていたんだという事がよくわかるな。まぁ船酔いは無かったし気にするレベルでもないかな?」
年中組の皆も同意するように頷いている。
「ご主人様、お帰りなさいませ。もうすぐ、お食事の準備ができますのであちらの方へお願いします」
降りる前から気になっていた、漫画やアニメのサーカス団のテントのような物があったのだ。テントと言っても、側面には布は無く日差しだけを避けられるようになっているタイプの物だ。
テントの中には、なんていうか海の近くにあるバーベキュースペースみたいな物だろうか? それがいくつも準備されていた。
到着して上を見上げてみるとビックリ! テントの屋根の布の下に、透明な生地が張られていたのだ。どうやら、寒い時期に上の布を移動させて、温室みたいに使えるようにしているらしい。中心が高くなっており、煙を逃がす穴もきちんと用意されていた。
このエリアで働いている人のために作られた物だったようだ。他にも、畑エリアや家畜エリアにも同じような物があるらしい。寒さに弱い家畜も飼っているので、その対策の一環として綾乃とバザールが作ったらしい。それを応用して、働いている人にも休憩スペースとして提供されたとかなんとか。
そんな綾乃とバザールも一緒に昼食を食べている。もちろん3人の母親と娘たちも来ている。ただ、煙の影響が無いように仕切られているのが残念だが、その中に移動して遊んだりする分には何の問題も無いようなので、1週間ぶりに娘たちと遊んでいる。
映像で毎日見ていたけど、やっぱり直接触れ合えるのはいいね!
戻ってすぐに娘たち3人にまとめて抱き着いた時には、『どこ行ってたの!』『寂しかったんだからね!』と言われて叩かれた。(シュウの妄想)
そんな拗ねている様子(シュウの妄想)に「ごめんね」等と謝りながら、すりすりしてしまった。
そんな様子に嫉妬した母親たち(シュウの妄想)が、娘を連れて行ってしまってしょんぼりだぜ。
周りから見たシュウの様子は、少し強く抱きしめたため『離して』『苦しい』からシュウの事を叩いており、拗ねているのではなく呆れており、娘たちがかわいそうだったので母親が助けた……と、こんな感じに見えていた。
どっちが正しいのかは、娘たちしか分からない。でも、この時期の事を覚えているわけが無いので、後で聞いた所で正解は分からないのだが……
「港には、11時頃到着予定だけど、それまでの時間何かする?」
俺は朝食の時間に年中組の皆に聞いてみた。
「雨の日以外は、毎日やっていた水中訓練をしたいですね。何か日課みたいな感じがして、やらないと落ち着かない感じがするんですよね」
そう言ったのは、年中組のまとめ役のキリエだ。その意見に同意するように、他の年中組の嫁さん達が頷いている。
それにしても、水中バトルと言っていたはずなのに、今では訓練になっている。まぁ、やってる事は同じだから呼び方なんてどうでもいいか。
それよりも、この感じからすると早めに専用のプールと言うか池と言うか、そんなものを作らないといけなそうだな。港に着いたら、みんながいるはずでそのまま昼食を食べる予定なので、その準備の間にちゃちゃっと作っておくかな。
構想は大体できているから、後は所々修正しながら作れば問題ないはず。
朝食も終わり準備運動も完璧! ダマたちの準備も整っている!
「じゃぁ、今日もいっちょやりますか!」
俺の宣言にみんなノリ良く「おー!!」と答えてくれた。ダマも「ガオオオ!!」と鳴き、シエルとシールドは「キュイイイイ!!」と鳴いた。亀の鳴き声って、キュイなのか?
俺は、かなりどうでもいい事を考えながらプールに飛び込み、ダマを追いかけ攻撃を開始する。
結果は、マリアの攻撃が1回だけヒットした。
開始から20分位経った頃に、弓使いらしく、狙い定めたようにダマの死角から、避けられないタイミングで水の矢のような物を打ち込み、シエルに防がれたのだが、連続で2本の矢を放っており、シエルのガードが消えた次の瞬間に2本目がダマに命中した形だ。
ダマが避けられるタイミングだったら、魔法が2度発動されている事に気付いていたので、よけられただろう。だが、シエルは離れた位置で自分に向かってこない魔法を防いでいたため、気付けなかったようだ。
まぁそこからは、同じ手は2度くらわないという事で、完璧に防がれてしまい終了の時間を迎えた。
すでに港が見えており、後30分もしない内に到着するくらいの距離だった。
大慌てでシャワーを浴びて身支度を整えるって、身なりを気にする必要はないんだけど、さすがに汗だくのまま帰ったら心配されそうなので、しっかりと体を冷やして落ち着いた状態にしている。
ちょっと時間が余ったので、梅紫蘇ジュースを炭酸にしたものを飲みながら、ダマの毛を乾かしながらブラッシングをしている。近くには、妻たちもおり思い思いに雑談をしている。
それにしてもここ最近、毎日洗ったりしているけど、動物の場合はここまで頻繁に洗うと、皮膚にも毛にもよくないと思うんだけど……ダマは、聖獣だし何の問題もなさそうだ。
他の従魔たちも毎日風呂に入っては、毛を乾かしているのに全然病気の気配も無いしな。さすが魔獣という事なのだろう。むしろ3日もお風呂に入っていないと毛がゴワゴワするから、従魔たちが嫌がるんだよね。
ダンジョンの中ではそこまでは我がままを言わないが、入れる状況であるならほぼ確実に風呂に入るんだよね。
そんなこんなで港に到着!
「ただいま~」
俺の挨拶の後に続いて年中組が「ただいま~」と言い、港で待っていてくれた残りの妻たちや、このエリアで働いているおばちゃんたちが「おかえり~」と返してくれた。
こんなやり取りにほっこりしながら1週間ぶりの陸地へ踏み出す!
「おぉ~あんまり揺れている気はしなかったけど、降りてみるとそれなりに揺れていたんだという事がよくわかるな。まぁ船酔いは無かったし気にするレベルでもないかな?」
年中組の皆も同意するように頷いている。
「ご主人様、お帰りなさいませ。もうすぐ、お食事の準備ができますのであちらの方へお願いします」
降りる前から気になっていた、漫画やアニメのサーカス団のテントのような物があったのだ。テントと言っても、側面には布は無く日差しだけを避けられるようになっているタイプの物だ。
テントの中には、なんていうか海の近くにあるバーベキュースペースみたいな物だろうか? それがいくつも準備されていた。
到着して上を見上げてみるとビックリ! テントの屋根の布の下に、透明な生地が張られていたのだ。どうやら、寒い時期に上の布を移動させて、温室みたいに使えるようにしているらしい。中心が高くなっており、煙を逃がす穴もきちんと用意されていた。
このエリアで働いている人のために作られた物だったようだ。他にも、畑エリアや家畜エリアにも同じような物があるらしい。寒さに弱い家畜も飼っているので、その対策の一環として綾乃とバザールが作ったらしい。それを応用して、働いている人にも休憩スペースとして提供されたとかなんとか。
そんな綾乃とバザールも一緒に昼食を食べている。もちろん3人の母親と娘たちも来ている。ただ、煙の影響が無いように仕切られているのが残念だが、その中に移動して遊んだりする分には何の問題も無いようなので、1週間ぶりに娘たちと遊んでいる。
映像で毎日見ていたけど、やっぱり直接触れ合えるのはいいね!
戻ってすぐに娘たち3人にまとめて抱き着いた時には、『どこ行ってたの!』『寂しかったんだからね!』と言われて叩かれた。(シュウの妄想)
そんな拗ねている様子(シュウの妄想)に「ごめんね」等と謝りながら、すりすりしてしまった。
そんな様子に嫉妬した母親たち(シュウの妄想)が、娘を連れて行ってしまってしょんぼりだぜ。
周りから見たシュウの様子は、少し強く抱きしめたため『離して』『苦しい』からシュウの事を叩いており、拗ねているのではなく呆れており、娘たちがかわいそうだったので母親が助けた……と、こんな感じに見えていた。
どっちが正しいのかは、娘たちしか分からない。でも、この時期の事を覚えているわけが無いので、後で聞いた所で正解は分からないのだが……
0
お気に入りに追加
454
あなたにおすすめの小説
性奴隷を飼ったのに
お小遣い月3万
ファンタジー
10年前に俺は日本から異世界に転移して来た。
異世界に転移して来たばかりの頃、辿り着いた冒険者ギルドで勇者認定されて、魔王を討伐したら家族の元に帰れるのかな、っと思って必死になって魔王を討伐したけど、日本には帰れなかった。
異世界に来てから10年の月日が流れてしまった。俺は魔王討伐の報酬として特別公爵になっていた。ちなみに領地も貰っている。
自分の領地では奴隷は禁止していた。
奴隷を売買している商人がいるというタレコミがあって、俺は出向いた。
そして1人の奴隷少女と出会った。
彼女は、お風呂にも入れられていなくて、道路に落ちている軍手のように汚かった。
彼女は幼いエルフだった。
それに魔力が使えないように処理されていた。
そんな彼女を故郷に帰すためにエルフの村へ連れて行った。
でもエルフの村は魔力が使えない少女を引き取ってくれなかった。それどころか魔力が無いエルフは処分する掟になっているらしい。
俺の所有物であるなら彼女は処分しない、と村長が言うから俺はエルフの女の子を飼うことになった。
孤児になった魔力も無いエルフの女の子。年齢は14歳。
エルフの女の子を見捨てるなんて出来なかった。だから、この世界で彼女が生きていけるように育成することに決めた。
※エルフの少女以外にもヒロインは登場する予定でございます。
※帰る場所を無くした女の子が、美しくて強い女性に成長する物語です。
【完結】【勇者】の称号が無かった美少年は王宮を追放されたのでのんびり異世界を謳歌する
雪雪ノ雪
ファンタジー
ある日、突然学校にいた人全員が【勇者】として召喚された。
その召喚に巻き込まれた少年柊茜は、1人だけ【勇者】の称号がなかった。
代わりにあったのは【ラグナロク】という【固有exスキル】。
それを見た柊茜は
「あー....このスキルのせいで【勇者】の称号がなかったのかー。まぁ、ス・ラ・イ・厶・に【勇者】って称号とか合わないからなぁ…」
【勇者】の称号が無かった柊茜は、王宮を追放されてしまう。
追放されてしまった柊茜は、特に慌てる事もなくのんびり異世界を謳歌する..........たぶん…....
主人公は男の娘です 基本主人公が自分を表す時は「私」と表現します
幼なじみ三人が勇者に魅了されちゃって寝盗られるんだけど数年後勇者が死んで正気に戻った幼なじみ達がめちゃくちゃ後悔する話
妄想屋さん
ファンタジー
『元彼?冗談でしょ?僕はもうあんなのもうどうでもいいよ!』
『ええ、アタシはあなたに愛して欲しい。あんなゴミもう知らないわ!』
『ええ!そうですとも!だから早く私にも――』
大切な三人の仲間を勇者に〈魅了〉で奪い取られて絶望した主人公と、〈魅了〉から解放されて今までの自分たちの行いに絶望するヒロイン達の話。
エラーから始まる異世界生活
KeyBow
ファンタジー
45歳リーマンの志郎は本来異世界転移されないはずだったが、何が原因か高校生の異世界勇者召喚に巻き込まれる。
本来の人数より1名増の影響か転移処理でエラーが発生する。
高校生は正常?に転移されたようだが、志郎はエラー召喚されてしまった。
冤罪で多くの魔物うようよするような所に放逐がされ、死にそうになりながら一人の少女と出会う。
その後冒険者として生きて行かざるを得ず奴隷を買い成り上がっていく物語。
某刑事のように”あの女(王女)絶対いずれしょんべんぶっ掛けてやる”事を当面の目標の一つとして。
実は所有するギフトはかなりレアなぶっ飛びな内容で、召喚された中では最強だったはずである。
勇者として活躍するのかしないのか?
能力を鍛え、復讐と色々エラーがあり屈折してしまった心を、召還時のエラーで壊れた記憶を抱えてもがきながら奴隷の少女達に救われるて変わっていく第二の人生を歩む志郎の物語が始まる。
多分チーレムになったり残酷表現があります。苦手な方はお気をつけ下さい。
初めての作品にお付き合い下さい。
チートがちと強すぎるが、異世界を満喫できればそれでいい
616號
ファンタジー
不慮の事故に遭い異世界に転移した主人公アキトは、強さや魔法を思い通り設定できるチートを手に入れた。ダンジョンや迷宮などが数多く存在し、それに加えて異世界からの侵略も日常的にある世界でチートすぎる魔法を次々と編み出して、自由にそして気ままに生きていく冒険物語。
劣等生のハイランカー
双葉 鳴|◉〻◉)
ファンタジー
ダンジョンが当たり前に存在する世界で、貧乏学生である【海斗】は一攫千金を夢見て探索者の仮免許がもらえる周王学園への入学を目指す!
無事内定をもらえたのも束の間。案内されたクラスはどいつもこいつも金欲しさで集まった探索者不適合者たち。通称【Fクラス】。
カーストの最下位を指し示すと同時、そこは生徒からサンドバッグ扱いをされる掃き溜めのようなクラスだった。
唯一生き残れる道は【才能】の覚醒のみ。
学園側に【将来性】を示せねば、一方的に搾取される未来が待ち受けていた。
クラスメイトは全員ライバル!
卒業するまで、一瞬たりとも油断できない生活の幕開けである!
そんな中【海斗】の覚醒した【才能】はダンジョンの中でしか発現せず、ダンジョンの外に出れば一般人になり変わる超絶ピーキーな代物だった。
それでも【海斗】は大金を得るためダンジョンに潜り続ける。
難病で眠り続ける、余命いくばくかの妹の命を救うために。
かくして、人知れず大量のTP(トレジャーポイント)を荒稼ぎする【海斗】の前に不審に思った人物が現れる。
「おかしいですね、一学期でこの成績。学年主席の私よりも高ポイント。この人は一体誰でしょうか?」
学年主席であり【氷姫】の二つ名を冠する御堂凛華から注目を浴びる。
「おいおいおい、このポイントを叩き出した【MNO】って一体誰だ? プロでもここまで出せるやつはいねーぞ?」
時を同じくゲームセンターでハイスコアを叩き出した生徒が現れた。
制服から察するに、近隣の周王学園生であることは割ている。
そんな噂は瞬く間に【学園にヤバい奴がいる】と掲示板に載せられ存在しない生徒【ゴースト】の噂が囁かれた。
(各20話編成)
1章:ダンジョン学園【完結】
2章:ダンジョンチルドレン【完結】
3章:大罪の権能【完結】
4章:暴食の力【完結】
5章:暗躍する嫉妬【完結】
6章:奇妙な共闘【完結】
7章:最弱種族の下剋上【完結】
特殊部隊の俺が転生すると、目の前で絶世の美人母娘が犯されそうで助けたら、とんでもないヤンデレ貴族だった
なるとし
ファンタジー
鷹取晴翔(たかとりはると)は陸上自衛隊のとある特殊部隊に所属している。だが、ある日、訓練の途中、不慮の事故に遭い、異世界に転生することとなる。
特殊部隊で使っていた武器や防具などを召喚できる特殊能力を謎の存在から授かり、目を開けたら、絶世の美女とも呼ばれる母娘が男たちによって犯されそうになっていた。
武装状態の鷹取晴翔は、持ち前の優秀な身体能力と武器を使い、その母娘と敷地にいる使用人たちを救う。
だけど、その母と娘二人は、
とおおおおんでもないヤンデレだった……
第3回次世代ファンタジーカップに出すために一部を修正して投稿したものです。
ギルドから追放された実は究極の治癒魔法使い。それに気付いたギルドが崩壊仕掛かってるが、もう知らん。僕は美少女エルフと旅することにしたから。
yonechanish
ファンタジー
僕は治癒魔法使い。
子供の頃、僕は奴隷として売られていた。
そんな僕をギルドマスターが拾ってくれた。
だから、僕は自分に誓ったんだ。
ギルドのメンバーのために、生きるんだって。
でも、僕は皆の役に立てなかったみたい。
「クビ」
その言葉で、僕はギルドから追放された。
一人。
その日からギルドの崩壊が始まった。
僕の治癒魔法は地味だから、皆、僕がどれだけ役に立ったか知らなかったみたい。
だけど、もう遅いよ。
僕は僕なりの旅を始めたから。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる