887 / 2,518
第887話 いったん終了
しおりを挟む
拠点作成から11日目。
「今日は橋を造って細々と作業をしたら、一旦ディストピアへ帰るぞ! 張り切って作業しよう!」
「シュウ、張り切ってって言うけど、それって私たちに出来ることないわよね?」
「そんなことないぞ! 橋自体は島の周囲5メートルまでは作成できるけど、そこから先は自分たちで造らないといけないし、実は他にもしなきゃいけないことが残ってるからな!」
拠点自体の器は出来ているのだが、まだ内装やら家具やらキッチン、トイレ等々しなきゃいけない事が沢山あるからな。
「橋自体は、DPと魔法で繋げるのは終わるけど、家具は召喚して配置しないといけないからね」
そういうと、みんな納得してくれた。
「じゃあ、割り振りはシュウが橋で、私たちは家具や内装をすればいいの?」
土木組には、クリエイトゴーレムを使って家具を補強してもらい、妻たちは内装や家具の配置を頑張ってもらう事で話が決まった。
「後、橋を造り終えたら俺は、1階の上に人工芝生を敷き詰めるから何人か手伝って欲しい」
「了解。あっ! 最後に一つだけ、橋はなんでDPで造るの?」
「そんなの決まってる! 俺が造りたかったのは橋じゃなくて、拠点だからな! 時間のかかりそうな橋は、ちゃっちゃと終わらすのだ!」
どや顔でいうと、妻たちはそんな人だったと思い出したようで、ため息混じりに俺のことを見て、なにも言わずに作業を開始していた。土木組もそれを見習って、俺になにも言わずに船を降りていた。
近くには、ダマとバッハしか残っておらず、その2匹も俺を慰めるかのように、そっと膝に手をおいていた。
ちなみにリバイアサンは、護衛の仕事は終わったとアピールして、三幼女に許可をもらって自分の領域に帰って行った。そこは、俺に許可をもらうべきじゃないのか?
まぁいいか、サクッと橋を造ってしまおう。
拠点の島側に来た。さすがに水面まで高すぎるよな。ってことは、まず水面下近くまで降りられるようにしたいとな。
DPで操作して階段を作成する。
「さて、どういう橋にするべきか? よく考えたら水深15メートルはあるんだよな。アダマンタイトで二本の棒を通して、ボタンで橋が架かる感じが一番楽か?」
いざ造ろうとしたら、いいアイディアが思いつかなかった。
しばらく悩んだが、いい方法がおもいつかなかったので、かんがえることを止めた。
「アダマンタイトの板を、階段の下からせり出すようにして、橋にすればいいよな。で、ボタンでスライドできるようにして、途中に支えになる柱がいくつかあれば問題ないだろう」
そういって、俺はDPを操作して考えた橋と呼べない橋を造った。ダンジョンの干渉を無くしてから、大量の魔力を使って橋を可動式にするようにクリエイトゴーレムを使用した。
「あ~疲れた。魔力を使いすぎて、また気持ち悪くなったな。休む前に、橋を動かしてみよう」
手元にあったボタンを押すと、架かっていた橋がドンドン拠点の下に収まっていった。
可動自体に大きな問題はなかった。だが、一つだけ大きな問題が出た。
「耳が痛い!!!」
アダマンタイトの板とアダマンタイトの柱が擦れてでた音が、凶悪的にうるさかったのだ。あわてて止めて、板と柱が接触する部分をローラーに替えて何とか問題が解決した。
稼動は問題なかったので、島まで再度橋を伸ばしてから、島までの残り5メートルはアースウォールでサクッと作成して終了した。
船に戻って橋を確認してみたが、あれを橋と呼んでいいのだろうか? と疑問になる光景だった。
「機能に問題なければ、それ以上こだわる必要はないよな。これで完成でいいだろう! さて次だ! 人工芝生を張りにいくぞ!」
声を出して気合いを入れた。
人工芝を一面に召喚しようとしたが、召喚できるのが長さは無限に設定できるのに2メートル幅が限界で、それを何枚も並べて召喚しようとしたが……よく考えたら、拠点はDPで作っていないので直接召喚して、貼り付けるように召喚できなかったので、長さだけ合わせて人工芝生を召喚していく。
年少組に手伝ってもらい並べていく。全部並べ終えて、一息ついてると、
「シュウ、これが人工芝? っと危ないわね。これしっかりと張り付けてないの? こんなんじゃすぐにボロボロになって破れるわよ」
様子を見に来たカエデに言われて気付いた。
「そっか、人工芝ってただひけばいいだけじゃないよな。でも、張り付けるにしても屋根に直接打ち付けるわけにもいかないよな。すのこをたくさん置いてそれに打ち付けるか?」
「すのこっていうと、倉庫の床とかに使ってるあれ? 確かにあれならいいかもしれないわね。すのこをおいて張り付けるのは、結構な手間がかかるけどね」
「そこら辺は割り切ってやるしかない! 年少組の皆! 頑張るぞ!」
「「「「「「「「お~~!!」」」」」」」」
縦横2メートルのすのこを大量に用意する。屋根の広さが40メートルの45メートルなので、1メートル余ってしまう分は、クリエイトゴーレムをかける際に半分に割って置けるように加工している。俺は黙々と450個程のすのこにクリエイトゴーレムを使い魔核を埋め込んでいく。さすがに精神的に疲れた。
その甲斐もあって、1時間ほどですのこを並べる事が出来た。
「さて、どうやって人工芝をすのこに打ち付けるか」
なんか釘を打ち付ける大工道具があった気がするな。でも人工芝に対応しているのだろうか? あれ? そういえば、握ってホッチキスの針みたいなのを打ち付けるやつもあったな。なんていうんだっけ?
思い出せなかったので、最近はまっているテレビ番組で、芸能人がリフォームするコーナーのある番組のデータを呼び出して見返す。あった! タッカーだ!
道具の名前も思い出せたので、タッカーを人数分召喚して、みんなに簡単に使い方を説明して1列に並んで針を打ち込んでいく。
程なくして作業が終了する。
「ご主人様、さすがにそろそろお昼にしませんか? 時間が大分過ぎているので、スカーレットさん達がそろそろ怒り出しますよ」
それはまずい! 急がねば! ご飯抜きは絶対にいやなのだ! 慌てて船に戻る。そこには般若になりかけているシルキーたちが待っていた。頭を下げて食事を食べさせてもらえるようになった。
食事中に建物の中の話を聞くと、どうやら2階の部屋には全部家具を入れ終えて、3階の2割位の部屋まで終わったそうだ。
「それじゃ、1回ディストピアに帰ってどうするかレイリーに相談しよう。一応、事前に話はしてあるから、向こうで何か考えてくれてると思うけどね。いったん帰るぞ! という事でブラウニー、ディストピアに船を向けてくれ」
そうして2週間弱の休暇が終わった。
「今日は橋を造って細々と作業をしたら、一旦ディストピアへ帰るぞ! 張り切って作業しよう!」
「シュウ、張り切ってって言うけど、それって私たちに出来ることないわよね?」
「そんなことないぞ! 橋自体は島の周囲5メートルまでは作成できるけど、そこから先は自分たちで造らないといけないし、実は他にもしなきゃいけないことが残ってるからな!」
拠点自体の器は出来ているのだが、まだ内装やら家具やらキッチン、トイレ等々しなきゃいけない事が沢山あるからな。
「橋自体は、DPと魔法で繋げるのは終わるけど、家具は召喚して配置しないといけないからね」
そういうと、みんな納得してくれた。
「じゃあ、割り振りはシュウが橋で、私たちは家具や内装をすればいいの?」
土木組には、クリエイトゴーレムを使って家具を補強してもらい、妻たちは内装や家具の配置を頑張ってもらう事で話が決まった。
「後、橋を造り終えたら俺は、1階の上に人工芝生を敷き詰めるから何人か手伝って欲しい」
「了解。あっ! 最後に一つだけ、橋はなんでDPで造るの?」
「そんなの決まってる! 俺が造りたかったのは橋じゃなくて、拠点だからな! 時間のかかりそうな橋は、ちゃっちゃと終わらすのだ!」
どや顔でいうと、妻たちはそんな人だったと思い出したようで、ため息混じりに俺のことを見て、なにも言わずに作業を開始していた。土木組もそれを見習って、俺になにも言わずに船を降りていた。
近くには、ダマとバッハしか残っておらず、その2匹も俺を慰めるかのように、そっと膝に手をおいていた。
ちなみにリバイアサンは、護衛の仕事は終わったとアピールして、三幼女に許可をもらって自分の領域に帰って行った。そこは、俺に許可をもらうべきじゃないのか?
まぁいいか、サクッと橋を造ってしまおう。
拠点の島側に来た。さすがに水面まで高すぎるよな。ってことは、まず水面下近くまで降りられるようにしたいとな。
DPで操作して階段を作成する。
「さて、どういう橋にするべきか? よく考えたら水深15メートルはあるんだよな。アダマンタイトで二本の棒を通して、ボタンで橋が架かる感じが一番楽か?」
いざ造ろうとしたら、いいアイディアが思いつかなかった。
しばらく悩んだが、いい方法がおもいつかなかったので、かんがえることを止めた。
「アダマンタイトの板を、階段の下からせり出すようにして、橋にすればいいよな。で、ボタンでスライドできるようにして、途中に支えになる柱がいくつかあれば問題ないだろう」
そういって、俺はDPを操作して考えた橋と呼べない橋を造った。ダンジョンの干渉を無くしてから、大量の魔力を使って橋を可動式にするようにクリエイトゴーレムを使用した。
「あ~疲れた。魔力を使いすぎて、また気持ち悪くなったな。休む前に、橋を動かしてみよう」
手元にあったボタンを押すと、架かっていた橋がドンドン拠点の下に収まっていった。
可動自体に大きな問題はなかった。だが、一つだけ大きな問題が出た。
「耳が痛い!!!」
アダマンタイトの板とアダマンタイトの柱が擦れてでた音が、凶悪的にうるさかったのだ。あわてて止めて、板と柱が接触する部分をローラーに替えて何とか問題が解決した。
稼動は問題なかったので、島まで再度橋を伸ばしてから、島までの残り5メートルはアースウォールでサクッと作成して終了した。
船に戻って橋を確認してみたが、あれを橋と呼んでいいのだろうか? と疑問になる光景だった。
「機能に問題なければ、それ以上こだわる必要はないよな。これで完成でいいだろう! さて次だ! 人工芝生を張りにいくぞ!」
声を出して気合いを入れた。
人工芝を一面に召喚しようとしたが、召喚できるのが長さは無限に設定できるのに2メートル幅が限界で、それを何枚も並べて召喚しようとしたが……よく考えたら、拠点はDPで作っていないので直接召喚して、貼り付けるように召喚できなかったので、長さだけ合わせて人工芝生を召喚していく。
年少組に手伝ってもらい並べていく。全部並べ終えて、一息ついてると、
「シュウ、これが人工芝? っと危ないわね。これしっかりと張り付けてないの? こんなんじゃすぐにボロボロになって破れるわよ」
様子を見に来たカエデに言われて気付いた。
「そっか、人工芝ってただひけばいいだけじゃないよな。でも、張り付けるにしても屋根に直接打ち付けるわけにもいかないよな。すのこをたくさん置いてそれに打ち付けるか?」
「すのこっていうと、倉庫の床とかに使ってるあれ? 確かにあれならいいかもしれないわね。すのこをおいて張り付けるのは、結構な手間がかかるけどね」
「そこら辺は割り切ってやるしかない! 年少組の皆! 頑張るぞ!」
「「「「「「「「お~~!!」」」」」」」」
縦横2メートルのすのこを大量に用意する。屋根の広さが40メートルの45メートルなので、1メートル余ってしまう分は、クリエイトゴーレムをかける際に半分に割って置けるように加工している。俺は黙々と450個程のすのこにクリエイトゴーレムを使い魔核を埋め込んでいく。さすがに精神的に疲れた。
その甲斐もあって、1時間ほどですのこを並べる事が出来た。
「さて、どうやって人工芝をすのこに打ち付けるか」
なんか釘を打ち付ける大工道具があった気がするな。でも人工芝に対応しているのだろうか? あれ? そういえば、握ってホッチキスの針みたいなのを打ち付けるやつもあったな。なんていうんだっけ?
思い出せなかったので、最近はまっているテレビ番組で、芸能人がリフォームするコーナーのある番組のデータを呼び出して見返す。あった! タッカーだ!
道具の名前も思い出せたので、タッカーを人数分召喚して、みんなに簡単に使い方を説明して1列に並んで針を打ち込んでいく。
程なくして作業が終了する。
「ご主人様、さすがにそろそろお昼にしませんか? 時間が大分過ぎているので、スカーレットさん達がそろそろ怒り出しますよ」
それはまずい! 急がねば! ご飯抜きは絶対にいやなのだ! 慌てて船に戻る。そこには般若になりかけているシルキーたちが待っていた。頭を下げて食事を食べさせてもらえるようになった。
食事中に建物の中の話を聞くと、どうやら2階の部屋には全部家具を入れ終えて、3階の2割位の部屋まで終わったそうだ。
「それじゃ、1回ディストピアに帰ってどうするかレイリーに相談しよう。一応、事前に話はしてあるから、向こうで何か考えてくれてると思うけどね。いったん帰るぞ! という事でブラウニー、ディストピアに船を向けてくれ」
そうして2週間弱の休暇が終わった。
0
お気に入りに追加
454
あなたにおすすめの小説
性奴隷を飼ったのに
お小遣い月3万
ファンタジー
10年前に俺は日本から異世界に転移して来た。
異世界に転移して来たばかりの頃、辿り着いた冒険者ギルドで勇者認定されて、魔王を討伐したら家族の元に帰れるのかな、っと思って必死になって魔王を討伐したけど、日本には帰れなかった。
異世界に来てから10年の月日が流れてしまった。俺は魔王討伐の報酬として特別公爵になっていた。ちなみに領地も貰っている。
自分の領地では奴隷は禁止していた。
奴隷を売買している商人がいるというタレコミがあって、俺は出向いた。
そして1人の奴隷少女と出会った。
彼女は、お風呂にも入れられていなくて、道路に落ちている軍手のように汚かった。
彼女は幼いエルフだった。
それに魔力が使えないように処理されていた。
そんな彼女を故郷に帰すためにエルフの村へ連れて行った。
でもエルフの村は魔力が使えない少女を引き取ってくれなかった。それどころか魔力が無いエルフは処分する掟になっているらしい。
俺の所有物であるなら彼女は処分しない、と村長が言うから俺はエルフの女の子を飼うことになった。
孤児になった魔力も無いエルフの女の子。年齢は14歳。
エルフの女の子を見捨てるなんて出来なかった。だから、この世界で彼女が生きていけるように育成することに決めた。
※エルフの少女以外にもヒロインは登場する予定でございます。
※帰る場所を無くした女の子が、美しくて強い女性に成長する物語です。
【完結】【勇者】の称号が無かった美少年は王宮を追放されたのでのんびり異世界を謳歌する
雪雪ノ雪
ファンタジー
ある日、突然学校にいた人全員が【勇者】として召喚された。
その召喚に巻き込まれた少年柊茜は、1人だけ【勇者】の称号がなかった。
代わりにあったのは【ラグナロク】という【固有exスキル】。
それを見た柊茜は
「あー....このスキルのせいで【勇者】の称号がなかったのかー。まぁ、ス・ラ・イ・厶・に【勇者】って称号とか合わないからなぁ…」
【勇者】の称号が無かった柊茜は、王宮を追放されてしまう。
追放されてしまった柊茜は、特に慌てる事もなくのんびり異世界を謳歌する..........たぶん…....
主人公は男の娘です 基本主人公が自分を表す時は「私」と表現します
幼なじみ三人が勇者に魅了されちゃって寝盗られるんだけど数年後勇者が死んで正気に戻った幼なじみ達がめちゃくちゃ後悔する話
妄想屋さん
ファンタジー
『元彼?冗談でしょ?僕はもうあんなのもうどうでもいいよ!』
『ええ、アタシはあなたに愛して欲しい。あんなゴミもう知らないわ!』
『ええ!そうですとも!だから早く私にも――』
大切な三人の仲間を勇者に〈魅了〉で奪い取られて絶望した主人公と、〈魅了〉から解放されて今までの自分たちの行いに絶望するヒロイン達の話。
エラーから始まる異世界生活
KeyBow
ファンタジー
45歳リーマンの志郎は本来異世界転移されないはずだったが、何が原因か高校生の異世界勇者召喚に巻き込まれる。
本来の人数より1名増の影響か転移処理でエラーが発生する。
高校生は正常?に転移されたようだが、志郎はエラー召喚されてしまった。
冤罪で多くの魔物うようよするような所に放逐がされ、死にそうになりながら一人の少女と出会う。
その後冒険者として生きて行かざるを得ず奴隷を買い成り上がっていく物語。
某刑事のように”あの女(王女)絶対いずれしょんべんぶっ掛けてやる”事を当面の目標の一つとして。
実は所有するギフトはかなりレアなぶっ飛びな内容で、召喚された中では最強だったはずである。
勇者として活躍するのかしないのか?
能力を鍛え、復讐と色々エラーがあり屈折してしまった心を、召還時のエラーで壊れた記憶を抱えてもがきながら奴隷の少女達に救われるて変わっていく第二の人生を歩む志郎の物語が始まる。
多分チーレムになったり残酷表現があります。苦手な方はお気をつけ下さい。
初めての作品にお付き合い下さい。
劣等生のハイランカー
双葉 鳴|◉〻◉)
ファンタジー
ダンジョンが当たり前に存在する世界で、貧乏学生である【海斗】は一攫千金を夢見て探索者の仮免許がもらえる周王学園への入学を目指す!
無事内定をもらえたのも束の間。案内されたクラスはどいつもこいつも金欲しさで集まった探索者不適合者たち。通称【Fクラス】。
カーストの最下位を指し示すと同時、そこは生徒からサンドバッグ扱いをされる掃き溜めのようなクラスだった。
唯一生き残れる道は【才能】の覚醒のみ。
学園側に【将来性】を示せねば、一方的に搾取される未来が待ち受けていた。
クラスメイトは全員ライバル!
卒業するまで、一瞬たりとも油断できない生活の幕開けである!
そんな中【海斗】の覚醒した【才能】はダンジョンの中でしか発現せず、ダンジョンの外に出れば一般人になり変わる超絶ピーキーな代物だった。
それでも【海斗】は大金を得るためダンジョンに潜り続ける。
難病で眠り続ける、余命いくばくかの妹の命を救うために。
かくして、人知れず大量のTP(トレジャーポイント)を荒稼ぎする【海斗】の前に不審に思った人物が現れる。
「おかしいですね、一学期でこの成績。学年主席の私よりも高ポイント。この人は一体誰でしょうか?」
学年主席であり【氷姫】の二つ名を冠する御堂凛華から注目を浴びる。
「おいおいおい、このポイントを叩き出した【MNO】って一体誰だ? プロでもここまで出せるやつはいねーぞ?」
時を同じくゲームセンターでハイスコアを叩き出した生徒が現れた。
制服から察するに、近隣の周王学園生であることは割ている。
そんな噂は瞬く間に【学園にヤバい奴がいる】と掲示板に載せられ存在しない生徒【ゴースト】の噂が囁かれた。
(各20話編成)
1章:ダンジョン学園【完結】
2章:ダンジョンチルドレン【完結】
3章:大罪の権能【完結】
4章:暴食の力【完結】
5章:暗躍する嫉妬【完結】
6章:奇妙な共闘【完結】
7章:最弱種族の下剋上【完結】
チートがちと強すぎるが、異世界を満喫できればそれでいい
616號
ファンタジー
不慮の事故に遭い異世界に転移した主人公アキトは、強さや魔法を思い通り設定できるチートを手に入れた。ダンジョンや迷宮などが数多く存在し、それに加えて異世界からの侵略も日常的にある世界でチートすぎる魔法を次々と編み出して、自由にそして気ままに生きていく冒険物語。
特殊部隊の俺が転生すると、目の前で絶世の美人母娘が犯されそうで助けたら、とんでもないヤンデレ貴族だった
なるとし
ファンタジー
鷹取晴翔(たかとりはると)は陸上自衛隊のとある特殊部隊に所属している。だが、ある日、訓練の途中、不慮の事故に遭い、異世界に転生することとなる。
特殊部隊で使っていた武器や防具などを召喚できる特殊能力を謎の存在から授かり、目を開けたら、絶世の美女とも呼ばれる母娘が男たちによって犯されそうになっていた。
武装状態の鷹取晴翔は、持ち前の優秀な身体能力と武器を使い、その母娘と敷地にいる使用人たちを救う。
だけど、その母と娘二人は、
とおおおおんでもないヤンデレだった……
第3回次世代ファンタジーカップに出すために一部を修正して投稿したものです。
ギルドから追放された実は究極の治癒魔法使い。それに気付いたギルドが崩壊仕掛かってるが、もう知らん。僕は美少女エルフと旅することにしたから。
yonechanish
ファンタジー
僕は治癒魔法使い。
子供の頃、僕は奴隷として売られていた。
そんな僕をギルドマスターが拾ってくれた。
だから、僕は自分に誓ったんだ。
ギルドのメンバーのために、生きるんだって。
でも、僕は皆の役に立てなかったみたい。
「クビ」
その言葉で、僕はギルドから追放された。
一人。
その日からギルドの崩壊が始まった。
僕の治癒魔法は地味だから、皆、僕がどれだけ役に立ったか知らなかったみたい。
だけど、もう遅いよ。
僕は僕なりの旅を始めたから。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる