812 / 2,518
第812話 ブラッシング……
しおりを挟む
MRD合金が完成して、ドワーフのじっちゃんの所にもっていった。初めは新しい素材だ! と、喜んでいたが、話を聞くにつれてMRD合金の欠点が分かり、興味をなくしていた。
このじっちゃんもクリエイトゴーレムで武器に加工できるので、色々造れるはずなのだが、まったく興味を示さなかった。恐る恐る理由を聞くと、
「それだと鍛冶じゃねえ! 男はな、熱い鉄を叩きてえんだよ!」
と、胸を張って言い放った。まぁ次の瞬間に、カエデとリンドに「私たちは女だ!」って言われて、頭を叩かれていたけどな。
まぁ2日間充実した時間を過ごせたので満足だ! 午後からは何をしようかな?
特に何もすることが無くて、趣味部屋でアニメを見ながら従魔たちのブラッシングをして過ごした。時間が余っていたせいもあり、いつも以上に入念にブラッシングをしてしまい、みんなが無駄にツヤツヤになってしまった。
「う~~ん。みんなピカピカだな。若干眩しいぞ! クロもそれだと夜闇に隠れてって訳にはいかないな」
シャドーウルフのクロがピッカピカに光っているのだから、隠密が得意なはずなのに自分の存在を主張してしまっている体毛……だけど、その毛並みを誇らしく思っているのか、胸を張ってドヤ顔をしている気がする。
ジリリリリッ
「時間もちょうどいいし、夕食食べに行くか!」
今日は目覚まし時計をかけていたので、夕食に遅れるという失態をおかす事はなかった。従魔たちを連れて食堂に行くと、年少組と土木組のメンバーがピカピカになった従魔たちに抱き着いていた。それを羨ましそうに見ていた、土木組のメンバーの従魔の視線がチラチラと痛かった……
夕食が終わってそのままお風呂に入りに行くと、ある一団から襲撃を受けた。それは、飼い猫たちだ。従魔たちのツヤツヤの毛並みを見て、羨ましくなったのだろうか? ブラシを引きずって風呂場まで来ていたのだ。
「しょーが無いな。お前たちも一緒にお風呂に入ってから、ブラッシングしてやるからな。っとその前に、ブラウニーにあれを運んできてもらわないとな」
廊下に出るとちょうど、アマレロがいたので例の物を持ってきてもらうようにお願いした。そのままお風呂場に戻って、猫たちと一緒に浴室へ向かう。
家の猫たちはお風呂が好きなので、猫専用の湯船まで作っている。猫たちにはちょっと熱く感じるかもしれない温度だが、喜んで入っている。熱くなったら体を冷やせるように、ぬるめのお風呂も準備している。
それにしても猫ってこんな風に、風呂入って平気なのだろうか? お風呂に入れるたびに思うんだよな。
あまりにお風呂に連れていけって、うるさく要求されるようになったから、自分たちで出入りが自由にできる猫専用の風呂場も作ったんだよな。濡れた体で廊下を歩くから、体を乾かす魔導具まで作ってやったしな。
体を乾かすのにドライヤーだと嫌がったので、猫たちより少し大きめのケースに顔だけ出せる穴をあけて、体が入っているケースの中に温風が出るようになっている。
しかもクリエイトゴーレムで効率よく乾かせるように小さな手がたくさんあって、体をマッサージしながら毛を逆立てたししてくれるハイパー魔導具だ。
これを作った時に、自動ブラッシングしてくれる魔導具も作ってみたのだが、あまりにも不評だったみたいで、作った次の日には無残な残骸になっていたけどな。
猫たちの体を綺麗に洗ってからやっと、俺も自分の体を洗って湯船につかった。俺の入っている湯船の隣では、浅い猫専用湯船に入って顔だけ湯船の縁に載せている可愛らしい姿がある。そんな姿を見ていると、お風呂の外から、
「ご主人様! もってきたので置いておきます!」
ブラウニーが魔導具を持ってきてくれた。お礼を言って、明日にでもいつもの所に戻しておくようにお願いした。しばらく浸かっていると猫たちがお風呂から上がるみたいで、上がり湯をする場所に移動して、専用のボタンを押してシャワーを浴びていた。
水圧の好みがあるらしく、4段階に設定できるようになっている。
「本当にお前たちって賢いよな……」
その姿を見て、何度目か分からない事を呟いていた。シャワーを止めると、体をゆすって自力の脱水をしてから、例の魔導具を使うために脱衣所に戻って行った。
俺も十分にあったまった所で、上がり湯をして体を拭いてから脱衣所へ向かう。脱衣所では、猫たちが用意されていたクッションの上でくつろいでいた。うむ、みんな可愛いな。
「よし! 着替え終わったから行くぞ! 趣味部屋でブラッシングしてやるからな!」
猫たちを連れて歩いていると、いつの間にかスライムも猫の後ろについてきていて、そこそこ長い行列ができていた。
時間をかけて猫たちのブラッシングをしてやり、疲れたのでベッドに向かうと猫たちが、スライムたちの上に乗って両手足を投げ出すように、グデーッとした格好で寝ていた。ベッドの中心が空いていたので、俺もそこに移動して寝る事にした。
体の上に重さを感じて目を覚ます。重くなっている部分に目をやると、猫たちの踏み踏み攻撃が炸裂していた。スライムたちはもう部屋にいないようだったので、腹ペコな猫たちを連れて食堂に向かうと、デジャヴな光景を見る事になる。
年少組と土木組のメンバーが、ツヤツヤになった猫たちに抱き着いて、その様子を羨ましそうに土木組のメンバーの従魔たちが見ている……昨日と違うのは、視線が強くなっている事だろう。
朝食を食べ終えて席を立つと、土木組のメンバーの従魔たちに囲まれて、キラキラした眼差しで俺の方を見つめてきた。ブラッシングをしてやらないとどうにもならないと判断して、今日は一日中ブラッシングをする事になってしまった。昼食は趣味部屋に運んでもらうようにお願いしておいた。
朝食後から夕食前まで頑張ったが、それでも時間が足りず、寝る前まで頑張ってやっと終わった。
ドンドンドンッ
急にドアを叩く音が聞こえたので、入るように伝えると、スカーレットが少し焦った様子で扉を開け、
「シュウ様、グリエル様が緊急の用事があるので、執務室まで来てほしいとの事です。馬車は準備してありますのでお早めに準備をお願いいたします」
よくわからないが、緊急事態らしいので着替えてから用意された馬車に乗り込む。階段をはしって登り、グリエルの執務室へ急いだ。
「シュウ様、夜分遅くにすいません。緊急事態でしたのでこちらに来ていただきました」
このじっちゃんもクリエイトゴーレムで武器に加工できるので、色々造れるはずなのだが、まったく興味を示さなかった。恐る恐る理由を聞くと、
「それだと鍛冶じゃねえ! 男はな、熱い鉄を叩きてえんだよ!」
と、胸を張って言い放った。まぁ次の瞬間に、カエデとリンドに「私たちは女だ!」って言われて、頭を叩かれていたけどな。
まぁ2日間充実した時間を過ごせたので満足だ! 午後からは何をしようかな?
特に何もすることが無くて、趣味部屋でアニメを見ながら従魔たちのブラッシングをして過ごした。時間が余っていたせいもあり、いつも以上に入念にブラッシングをしてしまい、みんなが無駄にツヤツヤになってしまった。
「う~~ん。みんなピカピカだな。若干眩しいぞ! クロもそれだと夜闇に隠れてって訳にはいかないな」
シャドーウルフのクロがピッカピカに光っているのだから、隠密が得意なはずなのに自分の存在を主張してしまっている体毛……だけど、その毛並みを誇らしく思っているのか、胸を張ってドヤ顔をしている気がする。
ジリリリリッ
「時間もちょうどいいし、夕食食べに行くか!」
今日は目覚まし時計をかけていたので、夕食に遅れるという失態をおかす事はなかった。従魔たちを連れて食堂に行くと、年少組と土木組のメンバーがピカピカになった従魔たちに抱き着いていた。それを羨ましそうに見ていた、土木組のメンバーの従魔の視線がチラチラと痛かった……
夕食が終わってそのままお風呂に入りに行くと、ある一団から襲撃を受けた。それは、飼い猫たちだ。従魔たちのツヤツヤの毛並みを見て、羨ましくなったのだろうか? ブラシを引きずって風呂場まで来ていたのだ。
「しょーが無いな。お前たちも一緒にお風呂に入ってから、ブラッシングしてやるからな。っとその前に、ブラウニーにあれを運んできてもらわないとな」
廊下に出るとちょうど、アマレロがいたので例の物を持ってきてもらうようにお願いした。そのままお風呂場に戻って、猫たちと一緒に浴室へ向かう。
家の猫たちはお風呂が好きなので、猫専用の湯船まで作っている。猫たちにはちょっと熱く感じるかもしれない温度だが、喜んで入っている。熱くなったら体を冷やせるように、ぬるめのお風呂も準備している。
それにしても猫ってこんな風に、風呂入って平気なのだろうか? お風呂に入れるたびに思うんだよな。
あまりにお風呂に連れていけって、うるさく要求されるようになったから、自分たちで出入りが自由にできる猫専用の風呂場も作ったんだよな。濡れた体で廊下を歩くから、体を乾かす魔導具まで作ってやったしな。
体を乾かすのにドライヤーだと嫌がったので、猫たちより少し大きめのケースに顔だけ出せる穴をあけて、体が入っているケースの中に温風が出るようになっている。
しかもクリエイトゴーレムで効率よく乾かせるように小さな手がたくさんあって、体をマッサージしながら毛を逆立てたししてくれるハイパー魔導具だ。
これを作った時に、自動ブラッシングしてくれる魔導具も作ってみたのだが、あまりにも不評だったみたいで、作った次の日には無残な残骸になっていたけどな。
猫たちの体を綺麗に洗ってからやっと、俺も自分の体を洗って湯船につかった。俺の入っている湯船の隣では、浅い猫専用湯船に入って顔だけ湯船の縁に載せている可愛らしい姿がある。そんな姿を見ていると、お風呂の外から、
「ご主人様! もってきたので置いておきます!」
ブラウニーが魔導具を持ってきてくれた。お礼を言って、明日にでもいつもの所に戻しておくようにお願いした。しばらく浸かっていると猫たちがお風呂から上がるみたいで、上がり湯をする場所に移動して、専用のボタンを押してシャワーを浴びていた。
水圧の好みがあるらしく、4段階に設定できるようになっている。
「本当にお前たちって賢いよな……」
その姿を見て、何度目か分からない事を呟いていた。シャワーを止めると、体をゆすって自力の脱水をしてから、例の魔導具を使うために脱衣所に戻って行った。
俺も十分にあったまった所で、上がり湯をして体を拭いてから脱衣所へ向かう。脱衣所では、猫たちが用意されていたクッションの上でくつろいでいた。うむ、みんな可愛いな。
「よし! 着替え終わったから行くぞ! 趣味部屋でブラッシングしてやるからな!」
猫たちを連れて歩いていると、いつの間にかスライムも猫の後ろについてきていて、そこそこ長い行列ができていた。
時間をかけて猫たちのブラッシングをしてやり、疲れたのでベッドに向かうと猫たちが、スライムたちの上に乗って両手足を投げ出すように、グデーッとした格好で寝ていた。ベッドの中心が空いていたので、俺もそこに移動して寝る事にした。
体の上に重さを感じて目を覚ます。重くなっている部分に目をやると、猫たちの踏み踏み攻撃が炸裂していた。スライムたちはもう部屋にいないようだったので、腹ペコな猫たちを連れて食堂に向かうと、デジャヴな光景を見る事になる。
年少組と土木組のメンバーが、ツヤツヤになった猫たちに抱き着いて、その様子を羨ましそうに土木組のメンバーの従魔たちが見ている……昨日と違うのは、視線が強くなっている事だろう。
朝食を食べ終えて席を立つと、土木組のメンバーの従魔たちに囲まれて、キラキラした眼差しで俺の方を見つめてきた。ブラッシングをしてやらないとどうにもならないと判断して、今日は一日中ブラッシングをする事になってしまった。昼食は趣味部屋に運んでもらうようにお願いしておいた。
朝食後から夕食前まで頑張ったが、それでも時間が足りず、寝る前まで頑張ってやっと終わった。
ドンドンドンッ
急にドアを叩く音が聞こえたので、入るように伝えると、スカーレットが少し焦った様子で扉を開け、
「シュウ様、グリエル様が緊急の用事があるので、執務室まで来てほしいとの事です。馬車は準備してありますのでお早めに準備をお願いいたします」
よくわからないが、緊急事態らしいので着替えてから用意された馬車に乗り込む。階段をはしって登り、グリエルの執務室へ急いだ。
「シュウ様、夜分遅くにすいません。緊急事態でしたのでこちらに来ていただきました」
0
お気に入りに追加
454
あなたにおすすめの小説
性奴隷を飼ったのに
お小遣い月3万
ファンタジー
10年前に俺は日本から異世界に転移して来た。
異世界に転移して来たばかりの頃、辿り着いた冒険者ギルドで勇者認定されて、魔王を討伐したら家族の元に帰れるのかな、っと思って必死になって魔王を討伐したけど、日本には帰れなかった。
異世界に来てから10年の月日が流れてしまった。俺は魔王討伐の報酬として特別公爵になっていた。ちなみに領地も貰っている。
自分の領地では奴隷は禁止していた。
奴隷を売買している商人がいるというタレコミがあって、俺は出向いた。
そして1人の奴隷少女と出会った。
彼女は、お風呂にも入れられていなくて、道路に落ちている軍手のように汚かった。
彼女は幼いエルフだった。
それに魔力が使えないように処理されていた。
そんな彼女を故郷に帰すためにエルフの村へ連れて行った。
でもエルフの村は魔力が使えない少女を引き取ってくれなかった。それどころか魔力が無いエルフは処分する掟になっているらしい。
俺の所有物であるなら彼女は処分しない、と村長が言うから俺はエルフの女の子を飼うことになった。
孤児になった魔力も無いエルフの女の子。年齢は14歳。
エルフの女の子を見捨てるなんて出来なかった。だから、この世界で彼女が生きていけるように育成することに決めた。
※エルフの少女以外にもヒロインは登場する予定でございます。
※帰る場所を無くした女の子が、美しくて強い女性に成長する物語です。
【完結】【勇者】の称号が無かった美少年は王宮を追放されたのでのんびり異世界を謳歌する
雪雪ノ雪
ファンタジー
ある日、突然学校にいた人全員が【勇者】として召喚された。
その召喚に巻き込まれた少年柊茜は、1人だけ【勇者】の称号がなかった。
代わりにあったのは【ラグナロク】という【固有exスキル】。
それを見た柊茜は
「あー....このスキルのせいで【勇者】の称号がなかったのかー。まぁ、ス・ラ・イ・厶・に【勇者】って称号とか合わないからなぁ…」
【勇者】の称号が無かった柊茜は、王宮を追放されてしまう。
追放されてしまった柊茜は、特に慌てる事もなくのんびり異世界を謳歌する..........たぶん…....
主人公は男の娘です 基本主人公が自分を表す時は「私」と表現します
幼なじみ三人が勇者に魅了されちゃって寝盗られるんだけど数年後勇者が死んで正気に戻った幼なじみ達がめちゃくちゃ後悔する話
妄想屋さん
ファンタジー
『元彼?冗談でしょ?僕はもうあんなのもうどうでもいいよ!』
『ええ、アタシはあなたに愛して欲しい。あんなゴミもう知らないわ!』
『ええ!そうですとも!だから早く私にも――』
大切な三人の仲間を勇者に〈魅了〉で奪い取られて絶望した主人公と、〈魅了〉から解放されて今までの自分たちの行いに絶望するヒロイン達の話。
エラーから始まる異世界生活
KeyBow
ファンタジー
45歳リーマンの志郎は本来異世界転移されないはずだったが、何が原因か高校生の異世界勇者召喚に巻き込まれる。
本来の人数より1名増の影響か転移処理でエラーが発生する。
高校生は正常?に転移されたようだが、志郎はエラー召喚されてしまった。
冤罪で多くの魔物うようよするような所に放逐がされ、死にそうになりながら一人の少女と出会う。
その後冒険者として生きて行かざるを得ず奴隷を買い成り上がっていく物語。
某刑事のように”あの女(王女)絶対いずれしょんべんぶっ掛けてやる”事を当面の目標の一つとして。
実は所有するギフトはかなりレアなぶっ飛びな内容で、召喚された中では最強だったはずである。
勇者として活躍するのかしないのか?
能力を鍛え、復讐と色々エラーがあり屈折してしまった心を、召還時のエラーで壊れた記憶を抱えてもがきながら奴隷の少女達に救われるて変わっていく第二の人生を歩む志郎の物語が始まる。
多分チーレムになったり残酷表現があります。苦手な方はお気をつけ下さい。
初めての作品にお付き合い下さい。
劣等生のハイランカー
双葉 鳴|◉〻◉)
ファンタジー
ダンジョンが当たり前に存在する世界で、貧乏学生である【海斗】は一攫千金を夢見て探索者の仮免許がもらえる周王学園への入学を目指す!
無事内定をもらえたのも束の間。案内されたクラスはどいつもこいつも金欲しさで集まった探索者不適合者たち。通称【Fクラス】。
カーストの最下位を指し示すと同時、そこは生徒からサンドバッグ扱いをされる掃き溜めのようなクラスだった。
唯一生き残れる道は【才能】の覚醒のみ。
学園側に【将来性】を示せねば、一方的に搾取される未来が待ち受けていた。
クラスメイトは全員ライバル!
卒業するまで、一瞬たりとも油断できない生活の幕開けである!
そんな中【海斗】の覚醒した【才能】はダンジョンの中でしか発現せず、ダンジョンの外に出れば一般人になり変わる超絶ピーキーな代物だった。
それでも【海斗】は大金を得るためダンジョンに潜り続ける。
難病で眠り続ける、余命いくばくかの妹の命を救うために。
かくして、人知れず大量のTP(トレジャーポイント)を荒稼ぎする【海斗】の前に不審に思った人物が現れる。
「おかしいですね、一学期でこの成績。学年主席の私よりも高ポイント。この人は一体誰でしょうか?」
学年主席であり【氷姫】の二つ名を冠する御堂凛華から注目を浴びる。
「おいおいおい、このポイントを叩き出した【MNO】って一体誰だ? プロでもここまで出せるやつはいねーぞ?」
時を同じくゲームセンターでハイスコアを叩き出した生徒が現れた。
制服から察するに、近隣の周王学園生であることは割ている。
そんな噂は瞬く間に【学園にヤバい奴がいる】と掲示板に載せられ存在しない生徒【ゴースト】の噂が囁かれた。
(各20話編成)
1章:ダンジョン学園【完結】
2章:ダンジョンチルドレン【完結】
3章:大罪の権能【完結】
4章:暴食の力【完結】
5章:暗躍する嫉妬【完結】
6章:奇妙な共闘【完結】
7章:最弱種族の下剋上【完結】
チートがちと強すぎるが、異世界を満喫できればそれでいい
616號
ファンタジー
不慮の事故に遭い異世界に転移した主人公アキトは、強さや魔法を思い通り設定できるチートを手に入れた。ダンジョンや迷宮などが数多く存在し、それに加えて異世界からの侵略も日常的にある世界でチートすぎる魔法を次々と編み出して、自由にそして気ままに生きていく冒険物語。
特殊部隊の俺が転生すると、目の前で絶世の美人母娘が犯されそうで助けたら、とんでもないヤンデレ貴族だった
なるとし
ファンタジー
鷹取晴翔(たかとりはると)は陸上自衛隊のとある特殊部隊に所属している。だが、ある日、訓練の途中、不慮の事故に遭い、異世界に転生することとなる。
特殊部隊で使っていた武器や防具などを召喚できる特殊能力を謎の存在から授かり、目を開けたら、絶世の美女とも呼ばれる母娘が男たちによって犯されそうになっていた。
武装状態の鷹取晴翔は、持ち前の優秀な身体能力と武器を使い、その母娘と敷地にいる使用人たちを救う。
だけど、その母と娘二人は、
とおおおおんでもないヤンデレだった……
第3回次世代ファンタジーカップに出すために一部を修正して投稿したものです。
ギルドから追放された実は究極の治癒魔法使い。それに気付いたギルドが崩壊仕掛かってるが、もう知らん。僕は美少女エルフと旅することにしたから。
yonechanish
ファンタジー
僕は治癒魔法使い。
子供の頃、僕は奴隷として売られていた。
そんな僕をギルドマスターが拾ってくれた。
だから、僕は自分に誓ったんだ。
ギルドのメンバーのために、生きるんだって。
でも、僕は皆の役に立てなかったみたい。
「クビ」
その言葉で、僕はギルドから追放された。
一人。
その日からギルドの崩壊が始まった。
僕の治癒魔法は地味だから、皆、僕がどれだけ役に立ったか知らなかったみたい。
だけど、もう遅いよ。
僕は僕なりの旅を始めたから。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる