761 / 2,518
第761話 プチトラブル
しおりを挟む
「ディストピアよ。私は帰ってきた!!!」
っと、なんとなくアニメの名セリフ風に言ってみたが、このネタを分かってくれる相手がいなかったので、みんながポカーンとした顔をして俺の事を見ている。
中には、また始まった? みたいな表情で俺の事を見ている妻も……冷たい視線はやめてほしいんだ! 癖になっちゃ……ってちがーーう! 俺は断じて変態紳士ではないのだ!
早朝なので、ディストピアの街は活発になってはいないが、それでも結構にぎやかだな。屋台をめぐって話を聞いてみたら、農業に携わっている人間は、食事をとってから仕事へ行くらしい。朝早くから食事を作るのは大変なので、朝と昼は屋台で食べるのがディストピアの農家さんたちの基本らしい。
ディストピアで農家の給料は、高い位置にあるらしい。自営業……作って売った分だけお金が入ってくるので、頑張っているのだろう。
それにノーマンやドリアードの助けもあり、ドワーフたちが農作業を楽にする魔導具を、綾乃やバザールと一緒に作成しているのも大きいらしい。食べるものはすべての原点だもんな。生きるためには食事をしないとな。
それにディストピアの農作物は高値で取引されるから、多少高く売っても商人は利益が出る最高の食材だそうだ。一番は、ブラウニーたちが扱っている食材、と言う宣伝効果が一番のようだが。食材を卸しているのは俺の商会だけだから、街の人間が買うので他の商会は儲ける余地はない。
偽物を疑うのなら、俺の商会で買えば問題ないので、悪徳商人が稼ぐためには俺たちの事を知らない街へ、もっていくしかないのだが……そんな所で高値の農作物が売れるわけもなく、輸送費で赤字になるだけだろう。
ゼニスとグリエルが相談して、今のような状況にしたらしい。ディストピアでは今、自給率が1000パーセントを超える勢いで食料が生産されている。
初めは腐らないように、収納の箱とかを準備していたのだが、それでも余ってしまい、ダンジョンの機能を使って鮮度維持というよりは、品質維持と状態維持の特殊効果をもつ空間を作って、さらに温度管理が可能な特殊エリアを、かなりのDPをつぎ込んで作成している。
それでも、野菜や穀物の生産量はさらに増加を続けている。
消費するために、家畜も結構な数を育てているのだが、今度は肉の生産量まで増えてしまい、どう頑張っても消費しきれなくなったのが、売りに出すきっかけになっているとの事だ。
これを聞いたのは、確かディストピアを作って1年くらい経った頃だっただろうか? ディストピアは、主にドリアードとワームの力によって、収穫スピードがおかしいからな。精霊の力で連作障害すら気にする必要が無い、という最高の畑だ。
それに、バザールの農牧場にもドリアードは行っているようで、収穫量がおかしいんだよ。バザールの強みは、自分もダンジョンマスターなので、俺が渡しているDPを使って色々できるし、労働力が骨たちだからな。
あいつらって、人間の体より雑菌がつかないから綺麗だし、ノーライフキングのバザールが命令を出すことによって、作業効率が跳ね上がるからな。力を強化するために、ダンジョンでレベル上げまでする徹底ぶりだし……
細かく命令できるから、地球の機械よりよっぽど便利だ。燃料はいらないし、メンテナンスいらず、命令後は全自動! 野菜も完璧な物だけを、24時間収穫し続ける。
っと話がそれたが、ディストピアの農作物は、収穫量が多いのに値段が高いので、自然と農家の手取りは高くなるという事だ。お金があるので、朝時間のない農家は食事を屋台でとるようになり、昼の準備もしてきていないので、昼も屋台で済ませるようだ。
特に食べに戻ってくるのは面倒なので、ここで弁当を買っていくか、寒い時期には温かい物が食べれる屋台が、畑の近くに出るらしい。
ディストピアは、農家だけでなく、塩を作っている人たち、湖で漁をする人たち、和紙を作っている魚人たち、スパイダーシルク等魔物からとれる貴重な繊維を売る人、その貴重な繊維を生地に仕立て上げる人、その生地やバザールの骨っ子が作る量産品の生地を服に仕立てる人、その仕立てる服をデザインする人、ドワーフたちの鍛冶労働者、ギルドや庁舎、学校で働いている人たち、そしてその人たちがよく利用する屋台や食堂の関係者……つまりディストピアに住んでいる人たちは、みんな高給取りになっているのだ。
その中でも特に高給取りは、庁舎で働く偉い人たちだろうな。他の住人とはケタが違う位もらっているからな。その給料も全部、ディストピアで起こしている事業が稼いだお金で払われている。
そうそう、ディストピアでは税金をとっていないのだが、住人が話し合って、寄付をしてくるんだよね。自分のためにつかえばいいといつも言ってるのにな。とりあえず、寄付してもらったお金には一切手を付けずに蓄えてある。何かあった時のためにね。
俺ってば、ダンマスだから勝手に収入があるんだもん。わざわざ住人からもらう必要もないんだよね。それに、商会からのお金だって使いきれないくらい入ってくるから、本当に困っているくらいだ。
俺的には、みんなが幸せだと言ってくれることが、一番幸せだったりするんだ。街を創ったかいがあるってもんだね。
そんな事を考えながら、屋台で買い食いして帰路へつく。
途中で俺の右腕がなくなっていることに気付いたおばちゃんたちが、大事にしそうな雰囲気だったので、妻たちが全力で止めにかかったくらいだ。街のみんなには、戦闘で腕を食べられてしまったけど、治す方法はすでに準備していることを伝えて安心してもらっている。
その際にすぐ治さないのは、準備ができていない状態、しっかりと栄養を蓄えてから使わないと、反対に大変な事になると説明している。
他の街でこんなことを言っても、分からない人が多いが、ディストピアは大人たちにも勉強を教えているので、この位は当たり前に理解できるようになっている。
妻たちの説明を聞いて安心したのか、いつも通りに接してくれるようになった。
色々あったが……やっとうちに帰ってきたな。やっぱりこの家が一番落ち着くな。
っと、なんとなくアニメの名セリフ風に言ってみたが、このネタを分かってくれる相手がいなかったので、みんながポカーンとした顔をして俺の事を見ている。
中には、また始まった? みたいな表情で俺の事を見ている妻も……冷たい視線はやめてほしいんだ! 癖になっちゃ……ってちがーーう! 俺は断じて変態紳士ではないのだ!
早朝なので、ディストピアの街は活発になってはいないが、それでも結構にぎやかだな。屋台をめぐって話を聞いてみたら、農業に携わっている人間は、食事をとってから仕事へ行くらしい。朝早くから食事を作るのは大変なので、朝と昼は屋台で食べるのがディストピアの農家さんたちの基本らしい。
ディストピアで農家の給料は、高い位置にあるらしい。自営業……作って売った分だけお金が入ってくるので、頑張っているのだろう。
それにノーマンやドリアードの助けもあり、ドワーフたちが農作業を楽にする魔導具を、綾乃やバザールと一緒に作成しているのも大きいらしい。食べるものはすべての原点だもんな。生きるためには食事をしないとな。
それにディストピアの農作物は高値で取引されるから、多少高く売っても商人は利益が出る最高の食材だそうだ。一番は、ブラウニーたちが扱っている食材、と言う宣伝効果が一番のようだが。食材を卸しているのは俺の商会だけだから、街の人間が買うので他の商会は儲ける余地はない。
偽物を疑うのなら、俺の商会で買えば問題ないので、悪徳商人が稼ぐためには俺たちの事を知らない街へ、もっていくしかないのだが……そんな所で高値の農作物が売れるわけもなく、輸送費で赤字になるだけだろう。
ゼニスとグリエルが相談して、今のような状況にしたらしい。ディストピアでは今、自給率が1000パーセントを超える勢いで食料が生産されている。
初めは腐らないように、収納の箱とかを準備していたのだが、それでも余ってしまい、ダンジョンの機能を使って鮮度維持というよりは、品質維持と状態維持の特殊効果をもつ空間を作って、さらに温度管理が可能な特殊エリアを、かなりのDPをつぎ込んで作成している。
それでも、野菜や穀物の生産量はさらに増加を続けている。
消費するために、家畜も結構な数を育てているのだが、今度は肉の生産量まで増えてしまい、どう頑張っても消費しきれなくなったのが、売りに出すきっかけになっているとの事だ。
これを聞いたのは、確かディストピアを作って1年くらい経った頃だっただろうか? ディストピアは、主にドリアードとワームの力によって、収穫スピードがおかしいからな。精霊の力で連作障害すら気にする必要が無い、という最高の畑だ。
それに、バザールの農牧場にもドリアードは行っているようで、収穫量がおかしいんだよ。バザールの強みは、自分もダンジョンマスターなので、俺が渡しているDPを使って色々できるし、労働力が骨たちだからな。
あいつらって、人間の体より雑菌がつかないから綺麗だし、ノーライフキングのバザールが命令を出すことによって、作業効率が跳ね上がるからな。力を強化するために、ダンジョンでレベル上げまでする徹底ぶりだし……
細かく命令できるから、地球の機械よりよっぽど便利だ。燃料はいらないし、メンテナンスいらず、命令後は全自動! 野菜も完璧な物だけを、24時間収穫し続ける。
っと話がそれたが、ディストピアの農作物は、収穫量が多いのに値段が高いので、自然と農家の手取りは高くなるという事だ。お金があるので、朝時間のない農家は食事を屋台でとるようになり、昼の準備もしてきていないので、昼も屋台で済ませるようだ。
特に食べに戻ってくるのは面倒なので、ここで弁当を買っていくか、寒い時期には温かい物が食べれる屋台が、畑の近くに出るらしい。
ディストピアは、農家だけでなく、塩を作っている人たち、湖で漁をする人たち、和紙を作っている魚人たち、スパイダーシルク等魔物からとれる貴重な繊維を売る人、その貴重な繊維を生地に仕立て上げる人、その生地やバザールの骨っ子が作る量産品の生地を服に仕立てる人、その仕立てる服をデザインする人、ドワーフたちの鍛冶労働者、ギルドや庁舎、学校で働いている人たち、そしてその人たちがよく利用する屋台や食堂の関係者……つまりディストピアに住んでいる人たちは、みんな高給取りになっているのだ。
その中でも特に高給取りは、庁舎で働く偉い人たちだろうな。他の住人とはケタが違う位もらっているからな。その給料も全部、ディストピアで起こしている事業が稼いだお金で払われている。
そうそう、ディストピアでは税金をとっていないのだが、住人が話し合って、寄付をしてくるんだよね。自分のためにつかえばいいといつも言ってるのにな。とりあえず、寄付してもらったお金には一切手を付けずに蓄えてある。何かあった時のためにね。
俺ってば、ダンマスだから勝手に収入があるんだもん。わざわざ住人からもらう必要もないんだよね。それに、商会からのお金だって使いきれないくらい入ってくるから、本当に困っているくらいだ。
俺的には、みんなが幸せだと言ってくれることが、一番幸せだったりするんだ。街を創ったかいがあるってもんだね。
そんな事を考えながら、屋台で買い食いして帰路へつく。
途中で俺の右腕がなくなっていることに気付いたおばちゃんたちが、大事にしそうな雰囲気だったので、妻たちが全力で止めにかかったくらいだ。街のみんなには、戦闘で腕を食べられてしまったけど、治す方法はすでに準備していることを伝えて安心してもらっている。
その際にすぐ治さないのは、準備ができていない状態、しっかりと栄養を蓄えてから使わないと、反対に大変な事になると説明している。
他の街でこんなことを言っても、分からない人が多いが、ディストピアは大人たちにも勉強を教えているので、この位は当たり前に理解できるようになっている。
妻たちの説明を聞いて安心したのか、いつも通りに接してくれるようになった。
色々あったが……やっとうちに帰ってきたな。やっぱりこの家が一番落ち着くな。
0
お気に入りに追加
454
あなたにおすすめの小説
性奴隷を飼ったのに
お小遣い月3万
ファンタジー
10年前に俺は日本から異世界に転移して来た。
異世界に転移して来たばかりの頃、辿り着いた冒険者ギルドで勇者認定されて、魔王を討伐したら家族の元に帰れるのかな、っと思って必死になって魔王を討伐したけど、日本には帰れなかった。
異世界に来てから10年の月日が流れてしまった。俺は魔王討伐の報酬として特別公爵になっていた。ちなみに領地も貰っている。
自分の領地では奴隷は禁止していた。
奴隷を売買している商人がいるというタレコミがあって、俺は出向いた。
そして1人の奴隷少女と出会った。
彼女は、お風呂にも入れられていなくて、道路に落ちている軍手のように汚かった。
彼女は幼いエルフだった。
それに魔力が使えないように処理されていた。
そんな彼女を故郷に帰すためにエルフの村へ連れて行った。
でもエルフの村は魔力が使えない少女を引き取ってくれなかった。それどころか魔力が無いエルフは処分する掟になっているらしい。
俺の所有物であるなら彼女は処分しない、と村長が言うから俺はエルフの女の子を飼うことになった。
孤児になった魔力も無いエルフの女の子。年齢は14歳。
エルフの女の子を見捨てるなんて出来なかった。だから、この世界で彼女が生きていけるように育成することに決めた。
※エルフの少女以外にもヒロインは登場する予定でございます。
※帰る場所を無くした女の子が、美しくて強い女性に成長する物語です。
【完結】【勇者】の称号が無かった美少年は王宮を追放されたのでのんびり異世界を謳歌する
雪雪ノ雪
ファンタジー
ある日、突然学校にいた人全員が【勇者】として召喚された。
その召喚に巻き込まれた少年柊茜は、1人だけ【勇者】の称号がなかった。
代わりにあったのは【ラグナロク】という【固有exスキル】。
それを見た柊茜は
「あー....このスキルのせいで【勇者】の称号がなかったのかー。まぁ、ス・ラ・イ・厶・に【勇者】って称号とか合わないからなぁ…」
【勇者】の称号が無かった柊茜は、王宮を追放されてしまう。
追放されてしまった柊茜は、特に慌てる事もなくのんびり異世界を謳歌する..........たぶん…....
主人公は男の娘です 基本主人公が自分を表す時は「私」と表現します
幼なじみ三人が勇者に魅了されちゃって寝盗られるんだけど数年後勇者が死んで正気に戻った幼なじみ達がめちゃくちゃ後悔する話
妄想屋さん
ファンタジー
『元彼?冗談でしょ?僕はもうあんなのもうどうでもいいよ!』
『ええ、アタシはあなたに愛して欲しい。あんなゴミもう知らないわ!』
『ええ!そうですとも!だから早く私にも――』
大切な三人の仲間を勇者に〈魅了〉で奪い取られて絶望した主人公と、〈魅了〉から解放されて今までの自分たちの行いに絶望するヒロイン達の話。
エラーから始まる異世界生活
KeyBow
ファンタジー
45歳リーマンの志郎は本来異世界転移されないはずだったが、何が原因か高校生の異世界勇者召喚に巻き込まれる。
本来の人数より1名増の影響か転移処理でエラーが発生する。
高校生は正常?に転移されたようだが、志郎はエラー召喚されてしまった。
冤罪で多くの魔物うようよするような所に放逐がされ、死にそうになりながら一人の少女と出会う。
その後冒険者として生きて行かざるを得ず奴隷を買い成り上がっていく物語。
某刑事のように”あの女(王女)絶対いずれしょんべんぶっ掛けてやる”事を当面の目標の一つとして。
実は所有するギフトはかなりレアなぶっ飛びな内容で、召喚された中では最強だったはずである。
勇者として活躍するのかしないのか?
能力を鍛え、復讐と色々エラーがあり屈折してしまった心を、召還時のエラーで壊れた記憶を抱えてもがきながら奴隷の少女達に救われるて変わっていく第二の人生を歩む志郎の物語が始まる。
多分チーレムになったり残酷表現があります。苦手な方はお気をつけ下さい。
初めての作品にお付き合い下さい。
異世界転生!俺はここで生きていく
おとなのふりかけ紅鮭
ファンタジー
俺の名前は長瀬達也。特に特徴のない、その辺の高校生男子だ。
同じクラスの女の子に恋をしているが、告白も出来ずにいるチキン野郎である。
今日も部活の朝練に向かう為朝も早くに家を出た。
だけど、俺は朝練に向かう途中で事故にあってしまう。
意識を失った後、目覚めたらそこは俺の知らない世界だった!
魔法あり、剣あり、ドラゴンあり!のまさに小説で読んだファンタジーの世界。
俺はそんな世界で冒険者として生きて行く事になる、はずだったのだが、何やら色々と問題が起きそうな世界だったようだ。
それでも俺は楽しくこの新しい生を歩んで行くのだ!
小説家になろうでも投稿しています。
メインはあちらですが、こちらも同じように投稿していきます。
宜しくお願いします。
劣等生のハイランカー
双葉 鳴|◉〻◉)
ファンタジー
ダンジョンが当たり前に存在する世界で、貧乏学生である【海斗】は一攫千金を夢見て探索者の仮免許がもらえる周王学園への入学を目指す!
無事内定をもらえたのも束の間。案内されたクラスはどいつもこいつも金欲しさで集まった探索者不適合者たち。通称【Fクラス】。
カーストの最下位を指し示すと同時、そこは生徒からサンドバッグ扱いをされる掃き溜めのようなクラスだった。
唯一生き残れる道は【才能】の覚醒のみ。
学園側に【将来性】を示せねば、一方的に搾取される未来が待ち受けていた。
クラスメイトは全員ライバル!
卒業するまで、一瞬たりとも油断できない生活の幕開けである!
そんな中【海斗】の覚醒した【才能】はダンジョンの中でしか発現せず、ダンジョンの外に出れば一般人になり変わる超絶ピーキーな代物だった。
それでも【海斗】は大金を得るためダンジョンに潜り続ける。
難病で眠り続ける、余命いくばくかの妹の命を救うために。
かくして、人知れず大量のTP(トレジャーポイント)を荒稼ぎする【海斗】の前に不審に思った人物が現れる。
「おかしいですね、一学期でこの成績。学年主席の私よりも高ポイント。この人は一体誰でしょうか?」
学年主席であり【氷姫】の二つ名を冠する御堂凛華から注目を浴びる。
「おいおいおい、このポイントを叩き出した【MNO】って一体誰だ? プロでもここまで出せるやつはいねーぞ?」
時を同じくゲームセンターでハイスコアを叩き出した生徒が現れた。
制服から察するに、近隣の周王学園生であることは割ている。
そんな噂は瞬く間に【学園にヤバい奴がいる】と掲示板に載せられ存在しない生徒【ゴースト】の噂が囁かれた。
(各20話編成)
1章:ダンジョン学園【完結】
2章:ダンジョンチルドレン【完結】
3章:大罪の権能【完結】
4章:暴食の力【完結】
5章:暗躍する嫉妬【完結】
6章:奇妙な共闘【完結】
7章:最弱種族の下剋上【完結】
チートがちと強すぎるが、異世界を満喫できればそれでいい
616號
ファンタジー
不慮の事故に遭い異世界に転移した主人公アキトは、強さや魔法を思い通り設定できるチートを手に入れた。ダンジョンや迷宮などが数多く存在し、それに加えて異世界からの侵略も日常的にある世界でチートすぎる魔法を次々と編み出して、自由にそして気ままに生きていく冒険物語。
特殊部隊の俺が転生すると、目の前で絶世の美人母娘が犯されそうで助けたら、とんでもないヤンデレ貴族だった
なるとし
ファンタジー
鷹取晴翔(たかとりはると)は陸上自衛隊のとある特殊部隊に所属している。だが、ある日、訓練の途中、不慮の事故に遭い、異世界に転生することとなる。
特殊部隊で使っていた武器や防具などを召喚できる特殊能力を謎の存在から授かり、目を開けたら、絶世の美女とも呼ばれる母娘が男たちによって犯されそうになっていた。
武装状態の鷹取晴翔は、持ち前の優秀な身体能力と武器を使い、その母娘と敷地にいる使用人たちを救う。
だけど、その母と娘二人は、
とおおおおんでもないヤンデレだった……
第3回次世代ファンタジーカップに出すために一部を修正して投稿したものです。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる