655 / 2,518
第655話 マンティコア頑張る
しおりを挟む
ドロップ品になったキマイラは放置して、マンティコアの方へ駆けつける。
何というか不思議な光景だな。マンティコアはダークナイトの鎧を攻撃しているが、通路から魔法や矢がマンティコアをめがけて飛んできている。
それを嫌がり通路から見えない所で戦おうとするが、ダークナイトは通路から見える範囲を挟んで対面するため、攻撃を仕掛けるためにそこを通る必要があり、通れば通路から攻撃が飛んでくる。
ダメージはあまり与えれていない様子だが、かなり嫌がっている様子が見られている。時間稼ぎとしては、この上なく上々の結果だろう。
嫌がっているため、通路に向かい攻撃をしようとして、結界によって阻まれている。あ~狭い通路ってこういう戦い方もできるのか……小説なんかでよくあるドワーフの地下帝国は、こんな風にして通路を上手く使って侵攻を防いでたのかな?
おっと、話しがそれた。どのタイミングで攻撃を仕掛けるのがいいだろうか? リリーに回復魔法と強化魔法でバフをつけていく。
『ご主人様、私が先に行ってキマイラが終わった事を知らせて、そのまま攻撃に参加します』
「頼んだ。こっちは気配を消して様子を見ておく。何か知らせたいことがあったら伝えてくれ」
リリーが通路に向かって移動をする。入り口に入る前にしばらく止まると攻撃が止み、移動を開始して中に入っていく。
ダークナイトの動きは避けてるから、サーシャじゃないかな? うまく避けて戦ってるけど、サーシャが頭を使って、こういう戦い方にしたわけじゃないな? 時々入り口の通路から指示が出ているので、誰かが命令を出しているのだろう。
ファイアナイト……リリーが出てきてマンティコアの戦闘に加わった。
しばらく様子を見ていたが、やっぱり決定打になる攻撃が少ない。通路から飛んでくる矢以外は、大きな傷をつけられないようだ。
俺たちはフェンリルと戦った時から比べたら、大分強くなっているから強さを比べられないが、フェンリルはあの当時でダメージを与えれたことを考えると、キマイラやマンティコアは、フェンリルに比べると頑丈なんだろうな。
それにフェンリルは正攻法じゃなくて、現代兵器を使って倒したから強さは計り難いな。
現状でも細かいダメージを与えれているが、決定打にはなりえない。という事は、俺が前に出て攻撃しないと、どれだけ戦闘が長引くか分からないな。接近するにしても、マンティコアの尻尾の毒が怖いな。
キマイラより毒の効果が下という保証はないし、それ以上にあの尻尾の針の攻撃、俺の鎧の隙間や薄い部分を攻撃されたら、確実に貫通して体にもダメージが入るぞ。
少し危機感を募らせながら、マンティコアの尻尾を見やる。ん~サソリっぽい尻尾だな。ダークナイトのサーシャも、さすがに爪撃やブレスを躱しているが、違う方向からのサソリの尻尾が攻撃してくるため、躱し切れない攻撃も出ている。
その当たった尻尾の針の攻撃は、どんだけ硬い物質で出来ているのか、ダークナイトの鎧の表面に小さなへこみができているのだ。ダークナイトの鎧は、俺が神歩をつかってスキルを重ねて、やっとこさへこませたはずなんだけどな。スキルも無しに鎧をへこますんだから、マジであぶねえな。
針が硬いのはわかるけど、サソリの尻尾ならあの殻も硬いよな。キマイラの蛇尻尾より、マンティコアのサソリ尻尾の方が硬いよな。尻尾による攻撃が強いけど、全体的な能力はキマイラより下?
まとまらない思考が頭の中をぐるぐるしている。
一回試してみないと分からないよな……出来れば伸びきってるところを斬りつけたい。それはおそらく無理だから、攻撃した後の尻尾が曲がっている、あの瞬間に斬りつけるか? よし、やってみるしかない。
「リリー、ちょっといいか。どうにかして尻尾の攻撃を誘発してほしい。できれば、俺と逆の方向に動くように、誘発してくれると助かる。お願いできるか?」
『了解しました。サーシャと協力してやってみます』
リリーは俺の指示を聞くと戦闘に戻り、サーシャと言葉を少しかわしてから位置取りを変えている。さすがタンク二人というべきだろうか、俺の意図をしっかり汲み取ってくれている。俺が尻尾を攻撃しようと、考えていることを理解して、位置を調整してくれている。
様子を見ていると、ファイアナイトとダークナイト……リリーとサーシャのタンクコンビのためか、連携が上手い。片方が攻撃を受けるともう片方が攻撃して、タゲがうつると違う方が攻撃を仕掛ける。リリーはキマイラの時とは違い、二人でタンクができるためか、動きが良くなっている気がする。
サーシャが爪撃をかわして、隙ができた所にリリーがメイスで強打をする。そうすると怒ってリリーの方を向き攻撃を仕掛ける……と、上手い具合に捌かれてしまう。
隙ができた所にサーシャが懐に入り込み、守りの薄い場所を的確に攻撃を仕掛ける。サーシャにタゲを変えようとすると、通路から魔法や矢が飛んできてさらにイラついているだろう。
この時に気配を消していた俺の存在に気付けていれば、あんな結果になる事は無かったかもしれない。
マンティコアからしたら絶望的だろうな。致命傷を与える事の出来ない鎧が二つ、向こうの攻撃はたいしたダメージは無いが、それでも数多く攻撃されれば、ダメージは蓄積していく。
何とかダメージを与えた鎧も、すぐに回復魔法で回復されてしまう。持久戦になれば、複数名いる俺たちの方が、圧倒的に有利だという事を理解しているだろう。
一撃で致命傷を与えれない鎧が二つが、回復してゾンビアタックみたいな事をしてくるし、攻撃できない入り口側からも攻撃が飛んでくる。どんどんダメージが蓄積していく。俺だったら絶望しかないな……マンティコアが同じ思考をするとは限らないけどな。
マンティコアの攻撃はキマイラと同じで、爪撃や突進、噛みつきにブレス、尻尾による攻撃が中心だ。尻尾の攻撃は、毒霧か刺突かの違いはある。少し前は攻撃に合わせて魔法も使っていたが、鎧二つにはほぼ効果が無いので、今は使っていない。
二人が少し違う動きをし始めた。傍から見ていてやっとわかるような動きだ。少し隙を作って、攻撃を誘導しているような動きだ。リリーに爪撃が当たり、先程まではほとんど動かなくてもさばけていたが、少し移動して躱している。
それにつられるようにサーシャが体の向きを変えると、隙だと思いマンティコアが尻尾による刺突を繰り出す。
俺はそのチャンスを見逃すはずもなく、神歩から抜刀術の連携で尻尾に攻撃を仕掛ける。
俺の振るっている刀が、マンティコアの尻尾の付け根に吸い込まれるように移動し、入り口にあった柵よりは抵抗を感じたが、切り飛ばすことに成功した。
切り飛ばした尻尾は五メートル程宙をまっている。マンティコアは俺の方を振り向く。威嚇のためかブレスを吐き、そのまま突進してきた……
何というか不思議な光景だな。マンティコアはダークナイトの鎧を攻撃しているが、通路から魔法や矢がマンティコアをめがけて飛んできている。
それを嫌がり通路から見えない所で戦おうとするが、ダークナイトは通路から見える範囲を挟んで対面するため、攻撃を仕掛けるためにそこを通る必要があり、通れば通路から攻撃が飛んでくる。
ダメージはあまり与えれていない様子だが、かなり嫌がっている様子が見られている。時間稼ぎとしては、この上なく上々の結果だろう。
嫌がっているため、通路に向かい攻撃をしようとして、結界によって阻まれている。あ~狭い通路ってこういう戦い方もできるのか……小説なんかでよくあるドワーフの地下帝国は、こんな風にして通路を上手く使って侵攻を防いでたのかな?
おっと、話しがそれた。どのタイミングで攻撃を仕掛けるのがいいだろうか? リリーに回復魔法と強化魔法でバフをつけていく。
『ご主人様、私が先に行ってキマイラが終わった事を知らせて、そのまま攻撃に参加します』
「頼んだ。こっちは気配を消して様子を見ておく。何か知らせたいことがあったら伝えてくれ」
リリーが通路に向かって移動をする。入り口に入る前にしばらく止まると攻撃が止み、移動を開始して中に入っていく。
ダークナイトの動きは避けてるから、サーシャじゃないかな? うまく避けて戦ってるけど、サーシャが頭を使って、こういう戦い方にしたわけじゃないな? 時々入り口の通路から指示が出ているので、誰かが命令を出しているのだろう。
ファイアナイト……リリーが出てきてマンティコアの戦闘に加わった。
しばらく様子を見ていたが、やっぱり決定打になる攻撃が少ない。通路から飛んでくる矢以外は、大きな傷をつけられないようだ。
俺たちはフェンリルと戦った時から比べたら、大分強くなっているから強さを比べられないが、フェンリルはあの当時でダメージを与えれたことを考えると、キマイラやマンティコアは、フェンリルに比べると頑丈なんだろうな。
それにフェンリルは正攻法じゃなくて、現代兵器を使って倒したから強さは計り難いな。
現状でも細かいダメージを与えれているが、決定打にはなりえない。という事は、俺が前に出て攻撃しないと、どれだけ戦闘が長引くか分からないな。接近するにしても、マンティコアの尻尾の毒が怖いな。
キマイラより毒の効果が下という保証はないし、それ以上にあの尻尾の針の攻撃、俺の鎧の隙間や薄い部分を攻撃されたら、確実に貫通して体にもダメージが入るぞ。
少し危機感を募らせながら、マンティコアの尻尾を見やる。ん~サソリっぽい尻尾だな。ダークナイトのサーシャも、さすがに爪撃やブレスを躱しているが、違う方向からのサソリの尻尾が攻撃してくるため、躱し切れない攻撃も出ている。
その当たった尻尾の針の攻撃は、どんだけ硬い物質で出来ているのか、ダークナイトの鎧の表面に小さなへこみができているのだ。ダークナイトの鎧は、俺が神歩をつかってスキルを重ねて、やっとこさへこませたはずなんだけどな。スキルも無しに鎧をへこますんだから、マジであぶねえな。
針が硬いのはわかるけど、サソリの尻尾ならあの殻も硬いよな。キマイラの蛇尻尾より、マンティコアのサソリ尻尾の方が硬いよな。尻尾による攻撃が強いけど、全体的な能力はキマイラより下?
まとまらない思考が頭の中をぐるぐるしている。
一回試してみないと分からないよな……出来れば伸びきってるところを斬りつけたい。それはおそらく無理だから、攻撃した後の尻尾が曲がっている、あの瞬間に斬りつけるか? よし、やってみるしかない。
「リリー、ちょっといいか。どうにかして尻尾の攻撃を誘発してほしい。できれば、俺と逆の方向に動くように、誘発してくれると助かる。お願いできるか?」
『了解しました。サーシャと協力してやってみます』
リリーは俺の指示を聞くと戦闘に戻り、サーシャと言葉を少しかわしてから位置取りを変えている。さすがタンク二人というべきだろうか、俺の意図をしっかり汲み取ってくれている。俺が尻尾を攻撃しようと、考えていることを理解して、位置を調整してくれている。
様子を見ていると、ファイアナイトとダークナイト……リリーとサーシャのタンクコンビのためか、連携が上手い。片方が攻撃を受けるともう片方が攻撃して、タゲがうつると違う方が攻撃を仕掛ける。リリーはキマイラの時とは違い、二人でタンクができるためか、動きが良くなっている気がする。
サーシャが爪撃をかわして、隙ができた所にリリーがメイスで強打をする。そうすると怒ってリリーの方を向き攻撃を仕掛ける……と、上手い具合に捌かれてしまう。
隙ができた所にサーシャが懐に入り込み、守りの薄い場所を的確に攻撃を仕掛ける。サーシャにタゲを変えようとすると、通路から魔法や矢が飛んできてさらにイラついているだろう。
この時に気配を消していた俺の存在に気付けていれば、あんな結果になる事は無かったかもしれない。
マンティコアからしたら絶望的だろうな。致命傷を与える事の出来ない鎧が二つ、向こうの攻撃はたいしたダメージは無いが、それでも数多く攻撃されれば、ダメージは蓄積していく。
何とかダメージを与えた鎧も、すぐに回復魔法で回復されてしまう。持久戦になれば、複数名いる俺たちの方が、圧倒的に有利だという事を理解しているだろう。
一撃で致命傷を与えれない鎧が二つが、回復してゾンビアタックみたいな事をしてくるし、攻撃できない入り口側からも攻撃が飛んでくる。どんどんダメージが蓄積していく。俺だったら絶望しかないな……マンティコアが同じ思考をするとは限らないけどな。
マンティコアの攻撃はキマイラと同じで、爪撃や突進、噛みつきにブレス、尻尾による攻撃が中心だ。尻尾の攻撃は、毒霧か刺突かの違いはある。少し前は攻撃に合わせて魔法も使っていたが、鎧二つにはほぼ効果が無いので、今は使っていない。
二人が少し違う動きをし始めた。傍から見ていてやっとわかるような動きだ。少し隙を作って、攻撃を誘導しているような動きだ。リリーに爪撃が当たり、先程まではほとんど動かなくてもさばけていたが、少し移動して躱している。
それにつられるようにサーシャが体の向きを変えると、隙だと思いマンティコアが尻尾による刺突を繰り出す。
俺はそのチャンスを見逃すはずもなく、神歩から抜刀術の連携で尻尾に攻撃を仕掛ける。
俺の振るっている刀が、マンティコアの尻尾の付け根に吸い込まれるように移動し、入り口にあった柵よりは抵抗を感じたが、切り飛ばすことに成功した。
切り飛ばした尻尾は五メートル程宙をまっている。マンティコアは俺の方を振り向く。威嚇のためかブレスを吐き、そのまま突進してきた……
0
お気に入りに追加
454
あなたにおすすめの小説
性奴隷を飼ったのに
お小遣い月3万
ファンタジー
10年前に俺は日本から異世界に転移して来た。
異世界に転移して来たばかりの頃、辿り着いた冒険者ギルドで勇者認定されて、魔王を討伐したら家族の元に帰れるのかな、っと思って必死になって魔王を討伐したけど、日本には帰れなかった。
異世界に来てから10年の月日が流れてしまった。俺は魔王討伐の報酬として特別公爵になっていた。ちなみに領地も貰っている。
自分の領地では奴隷は禁止していた。
奴隷を売買している商人がいるというタレコミがあって、俺は出向いた。
そして1人の奴隷少女と出会った。
彼女は、お風呂にも入れられていなくて、道路に落ちている軍手のように汚かった。
彼女は幼いエルフだった。
それに魔力が使えないように処理されていた。
そんな彼女を故郷に帰すためにエルフの村へ連れて行った。
でもエルフの村は魔力が使えない少女を引き取ってくれなかった。それどころか魔力が無いエルフは処分する掟になっているらしい。
俺の所有物であるなら彼女は処分しない、と村長が言うから俺はエルフの女の子を飼うことになった。
孤児になった魔力も無いエルフの女の子。年齢は14歳。
エルフの女の子を見捨てるなんて出来なかった。だから、この世界で彼女が生きていけるように育成することに決めた。
※エルフの少女以外にもヒロインは登場する予定でございます。
※帰る場所を無くした女の子が、美しくて強い女性に成長する物語です。
【完結】【勇者】の称号が無かった美少年は王宮を追放されたのでのんびり異世界を謳歌する
雪雪ノ雪
ファンタジー
ある日、突然学校にいた人全員が【勇者】として召喚された。
その召喚に巻き込まれた少年柊茜は、1人だけ【勇者】の称号がなかった。
代わりにあったのは【ラグナロク】という【固有exスキル】。
それを見た柊茜は
「あー....このスキルのせいで【勇者】の称号がなかったのかー。まぁ、ス・ラ・イ・厶・に【勇者】って称号とか合わないからなぁ…」
【勇者】の称号が無かった柊茜は、王宮を追放されてしまう。
追放されてしまった柊茜は、特に慌てる事もなくのんびり異世界を謳歌する..........たぶん…....
主人公は男の娘です 基本主人公が自分を表す時は「私」と表現します
幼なじみ三人が勇者に魅了されちゃって寝盗られるんだけど数年後勇者が死んで正気に戻った幼なじみ達がめちゃくちゃ後悔する話
妄想屋さん
ファンタジー
『元彼?冗談でしょ?僕はもうあんなのもうどうでもいいよ!』
『ええ、アタシはあなたに愛して欲しい。あんなゴミもう知らないわ!』
『ええ!そうですとも!だから早く私にも――』
大切な三人の仲間を勇者に〈魅了〉で奪い取られて絶望した主人公と、〈魅了〉から解放されて今までの自分たちの行いに絶望するヒロイン達の話。
エラーから始まる異世界生活
KeyBow
ファンタジー
45歳リーマンの志郎は本来異世界転移されないはずだったが、何が原因か高校生の異世界勇者召喚に巻き込まれる。
本来の人数より1名増の影響か転移処理でエラーが発生する。
高校生は正常?に転移されたようだが、志郎はエラー召喚されてしまった。
冤罪で多くの魔物うようよするような所に放逐がされ、死にそうになりながら一人の少女と出会う。
その後冒険者として生きて行かざるを得ず奴隷を買い成り上がっていく物語。
某刑事のように”あの女(王女)絶対いずれしょんべんぶっ掛けてやる”事を当面の目標の一つとして。
実は所有するギフトはかなりレアなぶっ飛びな内容で、召喚された中では最強だったはずである。
勇者として活躍するのかしないのか?
能力を鍛え、復讐と色々エラーがあり屈折してしまった心を、召還時のエラーで壊れた記憶を抱えてもがきながら奴隷の少女達に救われるて変わっていく第二の人生を歩む志郎の物語が始まる。
多分チーレムになったり残酷表現があります。苦手な方はお気をつけ下さい。
初めての作品にお付き合い下さい。
劣等生のハイランカー
双葉 鳴|◉〻◉)
ファンタジー
ダンジョンが当たり前に存在する世界で、貧乏学生である【海斗】は一攫千金を夢見て探索者の仮免許がもらえる周王学園への入学を目指す!
無事内定をもらえたのも束の間。案内されたクラスはどいつもこいつも金欲しさで集まった探索者不適合者たち。通称【Fクラス】。
カーストの最下位を指し示すと同時、そこは生徒からサンドバッグ扱いをされる掃き溜めのようなクラスだった。
唯一生き残れる道は【才能】の覚醒のみ。
学園側に【将来性】を示せねば、一方的に搾取される未来が待ち受けていた。
クラスメイトは全員ライバル!
卒業するまで、一瞬たりとも油断できない生活の幕開けである!
そんな中【海斗】の覚醒した【才能】はダンジョンの中でしか発現せず、ダンジョンの外に出れば一般人になり変わる超絶ピーキーな代物だった。
それでも【海斗】は大金を得るためダンジョンに潜り続ける。
難病で眠り続ける、余命いくばくかの妹の命を救うために。
かくして、人知れず大量のTP(トレジャーポイント)を荒稼ぎする【海斗】の前に不審に思った人物が現れる。
「おかしいですね、一学期でこの成績。学年主席の私よりも高ポイント。この人は一体誰でしょうか?」
学年主席であり【氷姫】の二つ名を冠する御堂凛華から注目を浴びる。
「おいおいおい、このポイントを叩き出した【MNO】って一体誰だ? プロでもここまで出せるやつはいねーぞ?」
時を同じくゲームセンターでハイスコアを叩き出した生徒が現れた。
制服から察するに、近隣の周王学園生であることは割ている。
そんな噂は瞬く間に【学園にヤバい奴がいる】と掲示板に載せられ存在しない生徒【ゴースト】の噂が囁かれた。
(各20話編成)
1章:ダンジョン学園【完結】
2章:ダンジョンチルドレン【完結】
3章:大罪の権能【完結】
4章:暴食の力【完結】
5章:暗躍する嫉妬【完結】
6章:奇妙な共闘【完結】
7章:最弱種族の下剋上【完結】
チートがちと強すぎるが、異世界を満喫できればそれでいい
616號
ファンタジー
不慮の事故に遭い異世界に転移した主人公アキトは、強さや魔法を思い通り設定できるチートを手に入れた。ダンジョンや迷宮などが数多く存在し、それに加えて異世界からの侵略も日常的にある世界でチートすぎる魔法を次々と編み出して、自由にそして気ままに生きていく冒険物語。
特殊部隊の俺が転生すると、目の前で絶世の美人母娘が犯されそうで助けたら、とんでもないヤンデレ貴族だった
なるとし
ファンタジー
鷹取晴翔(たかとりはると)は陸上自衛隊のとある特殊部隊に所属している。だが、ある日、訓練の途中、不慮の事故に遭い、異世界に転生することとなる。
特殊部隊で使っていた武器や防具などを召喚できる特殊能力を謎の存在から授かり、目を開けたら、絶世の美女とも呼ばれる母娘が男たちによって犯されそうになっていた。
武装状態の鷹取晴翔は、持ち前の優秀な身体能力と武器を使い、その母娘と敷地にいる使用人たちを救う。
だけど、その母と娘二人は、
とおおおおんでもないヤンデレだった……
第3回次世代ファンタジーカップに出すために一部を修正して投稿したものです。
ギルドから追放された実は究極の治癒魔法使い。それに気付いたギルドが崩壊仕掛かってるが、もう知らん。僕は美少女エルフと旅することにしたから。
yonechanish
ファンタジー
僕は治癒魔法使い。
子供の頃、僕は奴隷として売られていた。
そんな僕をギルドマスターが拾ってくれた。
だから、僕は自分に誓ったんだ。
ギルドのメンバーのために、生きるんだって。
でも、僕は皆の役に立てなかったみたい。
「クビ」
その言葉で、僕はギルドから追放された。
一人。
その日からギルドの崩壊が始まった。
僕の治癒魔法は地味だから、皆、僕がどれだけ役に立ったか知らなかったみたい。
だけど、もう遅いよ。
僕は僕なりの旅を始めたから。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる