641 / 2,518
第641話 ガーディアン撃破
しおりを挟む
これで死ぬわけないよな。
魔法の影響がはれると、盾を持っている腕を前にして防御姿勢をとっていた。鎧が本体とはいえ、多少はダメージがあるかな?
魔法の影響がはれると、シュリが接敵してシールドバッシュを使い、ひるませている。そういえば、体を作り替えた俺より、シュリのステータスの方が高いんだよな。英雄症候群ってすごいな。
そんなシュリは、ファイアナイトと切り合っている。攻防の合間をぬって、アタッカーがダメージを与えている。その中にはシェリルの姿もあり、素手で殴っている。浸透勁を使っているので、きっちりとダメージを与えている。
十分位切り会った後に、シュリからリリーにタンクが、バトンタッチされる。
シュリは盾で綺麗に受け止めているのに対して、リリーは盾で綺麗にさばいている感じだ。受け流すのが上手くなっているようだ。受け流してからの反撃を中心に、ダメージを与えている。
受け流す方向も仲間の事を考えながら、少しずつ位置をかえているようで、シュリとは違った安定感が見られる。
俺は体をほぐしなおしながら、戦闘の様子を眺めている。
やはりと言っていいのか、魔法や斬撃系のダメージはあまり高くない気がする。それに対して、打撃や斧や大剣の様な武器の攻撃は、ダメージが大きいか? それなら俺も武器を変えるべきだな。メンテナンスをしてから、まだ使っていなかったメイスの出番だろう。
片手剣をしまいメイスを取り出す。しっかりと力が入るように握りを確認する。
リリーがタンクを交換してから十分位が経ったので、俺が前に出てタンクの役割を交換する。
「鎧の魔物でもダメージが蓄積すれば、動きが鈍るんだな」
端から見ていては気付かなかったが、対面してよくわかった事がある。ニ十分前のファイアナイトの動きと、今の動きが違っているのだ。
俺に合わせた動き方になってはいるが、ダメージの所為か動きが悪くなっているのだ。鎧とはいえ魔物なので、学習能力はあるのだろう。
メイスを持った俺は、多少強引に攻める事にした。ファイアナイトの攻撃をさばきながら、体を低くして足を執拗に攻める。特に関節の膝を中心に、攻撃を重ねて行く。
こいつがどんな条件で、動きが鈍くなっているか分からないが、足がダメになれば、こいつの行動力は激減するわけで、盾に守られている上半身や腕に、無駄に攻撃するよりはいいと考えての行動だ。敵を倒すための常套手段の一つだしな。
交換の十分が経つ頃には、相手の左足がボコボコにへこんでおり、端から見ても明らかに、動きが遅くなっているのが分かるくらいだ。タンクをシュリに交換してから、俺は武器を持ち替える。
重量級の武器である、大薙刀を取り出す。カエデのメンテナンスは、完璧だな。それに少しグレードアップしている感じだ。これなら今のあいつの足位なら、切り落とせるんじゃないかと思わせる程だ。
次々に攻撃を仕掛けているみんなに声をかけてから、俺も攻撃の輪の中に入る。俺の順番が回ってくると、シュリが攻撃しやすいように位置取りをしてくれる。
別に俺に限った事じゃないが、攻撃しやすいように調節してくれて、最大のダメージを引き出せるように、考えてくれているのだ。
シュリが作ってくれたチャンスを生かすために、全身に魔力を廻らせて、肉体活性のスキルで強化する。魔力は十分に残っていたので、ここで一気にダメージを与えるつもりだ。
俺の意識が加速して、世界がゆっくりになる。ファイアナイトとの距離を詰める。攻撃する場所は、もちろん左膝だ。今さっきまで十分にダメージを与えていたので、力押しで膝を壊すつもりだ。
下段から切り上げる様に、左膝を切り付ける。ファイアナイトは反応する事も出来ずに、俺の攻撃が左膝に命中する。
切り落とせると思っていたが、半ば位までしか大薙刀の刃が、通らなかった。それでも十分なダメージになり、追撃を行ったシュリの斬撃で、完ぺきに左膝が切り飛ばされた。
足が無くなれば、もう相手ではない。集中攻撃を受けて死んだ。ダメージから考えると、デカいワームに力はさすがにおよばないが、身体の頑丈さやタフネスは、圧倒的だったと言ってもいいだろう。
「ふ~強かったな。Sランクの強さはあったかな。みんな使った武器のチェックをしてくれ、あんなに硬いものを攻撃したら、メンテナンスをしなきゃいけないだろうし、しっかりと不具合がないか調べてくれ」
みんなが武器だけじゃなく、防具のチェックを始めた。俺も武器と盾を見るが、細かいへこみがあるな。自動修復で何とかなるレベルだと思う。大薙刀は一回しか振っていないけど、少しへたっている感じが見られる。カエデに見てもらおう。
「ちょっと研いでおいた方が、いいかもしれないね。後でやるから、しばらくは使わないでね。あ、コーティングは剥がしておいてね」
やっぱり研いだ方がいいのか。この武器に関しては、カエデ以外にメンテナンスは難しいから、後でやってもらおう。周りを見ていると、スライムが集まって何かをしていたので、様子を見に行く。
ファイアナイトからドロップをした、鎧や盾に群がって遊んでいた。鎧の中に入って、ファイアナイトの真似をしているような感じが見られるが、動きは良くないので、遊んでいるとしか言えないな。
この鎧は、装備する気になれないから、今度リビングアーマーでも憑依させてみるか。
鎧、盾、兜、魔石、インゴット等など、他にも色々なものがドロップしているが、気になる物がドロップしている。
「鍵だな」
「鍵ですね」
「鍵!」
俺と近くにいた、ピーチとシェリルが同じ言葉を口にした。
「鍵はいいんだけど……何の鍵なのか、どこの鍵かよくわからんよな、何のヒントも無いからな。バイ〇ハザー〇みたいに、ヒントが分かりやすければいいんだけどな」
「それっぽい所があったら、試してみるしかなさそうですね」
「確かにその通りだよな。罠の可能性だけ考えて、問題なければ使っていこうか」
ドロップ品を確認していると、俺の前にニコが来て体の中から、何かを取り出した。体の中に何かを取り込んだのを、外に出しただけだろう。
出してきたのは、目を凝らしてやっと見えるレベルで、透明度の高い水晶のような物を俺に渡してきた。何だろなこれ? とりあえず、腕輪の中にしまっておく。
少し休憩を挟み移動速度を上げて、今日も六階分の移動をできるように移動を始めた。
魔法の影響がはれると、盾を持っている腕を前にして防御姿勢をとっていた。鎧が本体とはいえ、多少はダメージがあるかな?
魔法の影響がはれると、シュリが接敵してシールドバッシュを使い、ひるませている。そういえば、体を作り替えた俺より、シュリのステータスの方が高いんだよな。英雄症候群ってすごいな。
そんなシュリは、ファイアナイトと切り合っている。攻防の合間をぬって、アタッカーがダメージを与えている。その中にはシェリルの姿もあり、素手で殴っている。浸透勁を使っているので、きっちりとダメージを与えている。
十分位切り会った後に、シュリからリリーにタンクが、バトンタッチされる。
シュリは盾で綺麗に受け止めているのに対して、リリーは盾で綺麗にさばいている感じだ。受け流すのが上手くなっているようだ。受け流してからの反撃を中心に、ダメージを与えている。
受け流す方向も仲間の事を考えながら、少しずつ位置をかえているようで、シュリとは違った安定感が見られる。
俺は体をほぐしなおしながら、戦闘の様子を眺めている。
やはりと言っていいのか、魔法や斬撃系のダメージはあまり高くない気がする。それに対して、打撃や斧や大剣の様な武器の攻撃は、ダメージが大きいか? それなら俺も武器を変えるべきだな。メンテナンスをしてから、まだ使っていなかったメイスの出番だろう。
片手剣をしまいメイスを取り出す。しっかりと力が入るように握りを確認する。
リリーがタンクを交換してから十分位が経ったので、俺が前に出てタンクの役割を交換する。
「鎧の魔物でもダメージが蓄積すれば、動きが鈍るんだな」
端から見ていては気付かなかったが、対面してよくわかった事がある。ニ十分前のファイアナイトの動きと、今の動きが違っているのだ。
俺に合わせた動き方になってはいるが、ダメージの所為か動きが悪くなっているのだ。鎧とはいえ魔物なので、学習能力はあるのだろう。
メイスを持った俺は、多少強引に攻める事にした。ファイアナイトの攻撃をさばきながら、体を低くして足を執拗に攻める。特に関節の膝を中心に、攻撃を重ねて行く。
こいつがどんな条件で、動きが鈍くなっているか分からないが、足がダメになれば、こいつの行動力は激減するわけで、盾に守られている上半身や腕に、無駄に攻撃するよりはいいと考えての行動だ。敵を倒すための常套手段の一つだしな。
交換の十分が経つ頃には、相手の左足がボコボコにへこんでおり、端から見ても明らかに、動きが遅くなっているのが分かるくらいだ。タンクをシュリに交換してから、俺は武器を持ち替える。
重量級の武器である、大薙刀を取り出す。カエデのメンテナンスは、完璧だな。それに少しグレードアップしている感じだ。これなら今のあいつの足位なら、切り落とせるんじゃないかと思わせる程だ。
次々に攻撃を仕掛けているみんなに声をかけてから、俺も攻撃の輪の中に入る。俺の順番が回ってくると、シュリが攻撃しやすいように位置取りをしてくれる。
別に俺に限った事じゃないが、攻撃しやすいように調節してくれて、最大のダメージを引き出せるように、考えてくれているのだ。
シュリが作ってくれたチャンスを生かすために、全身に魔力を廻らせて、肉体活性のスキルで強化する。魔力は十分に残っていたので、ここで一気にダメージを与えるつもりだ。
俺の意識が加速して、世界がゆっくりになる。ファイアナイトとの距離を詰める。攻撃する場所は、もちろん左膝だ。今さっきまで十分にダメージを与えていたので、力押しで膝を壊すつもりだ。
下段から切り上げる様に、左膝を切り付ける。ファイアナイトは反応する事も出来ずに、俺の攻撃が左膝に命中する。
切り落とせると思っていたが、半ば位までしか大薙刀の刃が、通らなかった。それでも十分なダメージになり、追撃を行ったシュリの斬撃で、完ぺきに左膝が切り飛ばされた。
足が無くなれば、もう相手ではない。集中攻撃を受けて死んだ。ダメージから考えると、デカいワームに力はさすがにおよばないが、身体の頑丈さやタフネスは、圧倒的だったと言ってもいいだろう。
「ふ~強かったな。Sランクの強さはあったかな。みんな使った武器のチェックをしてくれ、あんなに硬いものを攻撃したら、メンテナンスをしなきゃいけないだろうし、しっかりと不具合がないか調べてくれ」
みんなが武器だけじゃなく、防具のチェックを始めた。俺も武器と盾を見るが、細かいへこみがあるな。自動修復で何とかなるレベルだと思う。大薙刀は一回しか振っていないけど、少しへたっている感じが見られる。カエデに見てもらおう。
「ちょっと研いでおいた方が、いいかもしれないね。後でやるから、しばらくは使わないでね。あ、コーティングは剥がしておいてね」
やっぱり研いだ方がいいのか。この武器に関しては、カエデ以外にメンテナンスは難しいから、後でやってもらおう。周りを見ていると、スライムが集まって何かをしていたので、様子を見に行く。
ファイアナイトからドロップをした、鎧や盾に群がって遊んでいた。鎧の中に入って、ファイアナイトの真似をしているような感じが見られるが、動きは良くないので、遊んでいるとしか言えないな。
この鎧は、装備する気になれないから、今度リビングアーマーでも憑依させてみるか。
鎧、盾、兜、魔石、インゴット等など、他にも色々なものがドロップしているが、気になる物がドロップしている。
「鍵だな」
「鍵ですね」
「鍵!」
俺と近くにいた、ピーチとシェリルが同じ言葉を口にした。
「鍵はいいんだけど……何の鍵なのか、どこの鍵かよくわからんよな、何のヒントも無いからな。バイ〇ハザー〇みたいに、ヒントが分かりやすければいいんだけどな」
「それっぽい所があったら、試してみるしかなさそうですね」
「確かにその通りだよな。罠の可能性だけ考えて、問題なければ使っていこうか」
ドロップ品を確認していると、俺の前にニコが来て体の中から、何かを取り出した。体の中に何かを取り込んだのを、外に出しただけだろう。
出してきたのは、目を凝らしてやっと見えるレベルで、透明度の高い水晶のような物を俺に渡してきた。何だろなこれ? とりあえず、腕輪の中にしまっておく。
少し休憩を挟み移動速度を上げて、今日も六階分の移動をできるように移動を始めた。
0
お気に入りに追加
454
あなたにおすすめの小説
性奴隷を飼ったのに
お小遣い月3万
ファンタジー
10年前に俺は日本から異世界に転移して来た。
異世界に転移して来たばかりの頃、辿り着いた冒険者ギルドで勇者認定されて、魔王を討伐したら家族の元に帰れるのかな、っと思って必死になって魔王を討伐したけど、日本には帰れなかった。
異世界に来てから10年の月日が流れてしまった。俺は魔王討伐の報酬として特別公爵になっていた。ちなみに領地も貰っている。
自分の領地では奴隷は禁止していた。
奴隷を売買している商人がいるというタレコミがあって、俺は出向いた。
そして1人の奴隷少女と出会った。
彼女は、お風呂にも入れられていなくて、道路に落ちている軍手のように汚かった。
彼女は幼いエルフだった。
それに魔力が使えないように処理されていた。
そんな彼女を故郷に帰すためにエルフの村へ連れて行った。
でもエルフの村は魔力が使えない少女を引き取ってくれなかった。それどころか魔力が無いエルフは処分する掟になっているらしい。
俺の所有物であるなら彼女は処分しない、と村長が言うから俺はエルフの女の子を飼うことになった。
孤児になった魔力も無いエルフの女の子。年齢は14歳。
エルフの女の子を見捨てるなんて出来なかった。だから、この世界で彼女が生きていけるように育成することに決めた。
※エルフの少女以外にもヒロインは登場する予定でございます。
※帰る場所を無くした女の子が、美しくて強い女性に成長する物語です。
【完結】【勇者】の称号が無かった美少年は王宮を追放されたのでのんびり異世界を謳歌する
雪雪ノ雪
ファンタジー
ある日、突然学校にいた人全員が【勇者】として召喚された。
その召喚に巻き込まれた少年柊茜は、1人だけ【勇者】の称号がなかった。
代わりにあったのは【ラグナロク】という【固有exスキル】。
それを見た柊茜は
「あー....このスキルのせいで【勇者】の称号がなかったのかー。まぁ、ス・ラ・イ・厶・に【勇者】って称号とか合わないからなぁ…」
【勇者】の称号が無かった柊茜は、王宮を追放されてしまう。
追放されてしまった柊茜は、特に慌てる事もなくのんびり異世界を謳歌する..........たぶん…....
主人公は男の娘です 基本主人公が自分を表す時は「私」と表現します
幼なじみ三人が勇者に魅了されちゃって寝盗られるんだけど数年後勇者が死んで正気に戻った幼なじみ達がめちゃくちゃ後悔する話
妄想屋さん
ファンタジー
『元彼?冗談でしょ?僕はもうあんなのもうどうでもいいよ!』
『ええ、アタシはあなたに愛して欲しい。あんなゴミもう知らないわ!』
『ええ!そうですとも!だから早く私にも――』
大切な三人の仲間を勇者に〈魅了〉で奪い取られて絶望した主人公と、〈魅了〉から解放されて今までの自分たちの行いに絶望するヒロイン達の話。
エラーから始まる異世界生活
KeyBow
ファンタジー
45歳リーマンの志郎は本来異世界転移されないはずだったが、何が原因か高校生の異世界勇者召喚に巻き込まれる。
本来の人数より1名増の影響か転移処理でエラーが発生する。
高校生は正常?に転移されたようだが、志郎はエラー召喚されてしまった。
冤罪で多くの魔物うようよするような所に放逐がされ、死にそうになりながら一人の少女と出会う。
その後冒険者として生きて行かざるを得ず奴隷を買い成り上がっていく物語。
某刑事のように”あの女(王女)絶対いずれしょんべんぶっ掛けてやる”事を当面の目標の一つとして。
実は所有するギフトはかなりレアなぶっ飛びな内容で、召喚された中では最強だったはずである。
勇者として活躍するのかしないのか?
能力を鍛え、復讐と色々エラーがあり屈折してしまった心を、召還時のエラーで壊れた記憶を抱えてもがきながら奴隷の少女達に救われるて変わっていく第二の人生を歩む志郎の物語が始まる。
多分チーレムになったり残酷表現があります。苦手な方はお気をつけ下さい。
初めての作品にお付き合い下さい。
劣等生のハイランカー
双葉 鳴|◉〻◉)
ファンタジー
ダンジョンが当たり前に存在する世界で、貧乏学生である【海斗】は一攫千金を夢見て探索者の仮免許がもらえる周王学園への入学を目指す!
無事内定をもらえたのも束の間。案内されたクラスはどいつもこいつも金欲しさで集まった探索者不適合者たち。通称【Fクラス】。
カーストの最下位を指し示すと同時、そこは生徒からサンドバッグ扱いをされる掃き溜めのようなクラスだった。
唯一生き残れる道は【才能】の覚醒のみ。
学園側に【将来性】を示せねば、一方的に搾取される未来が待ち受けていた。
クラスメイトは全員ライバル!
卒業するまで、一瞬たりとも油断できない生活の幕開けである!
そんな中【海斗】の覚醒した【才能】はダンジョンの中でしか発現せず、ダンジョンの外に出れば一般人になり変わる超絶ピーキーな代物だった。
それでも【海斗】は大金を得るためダンジョンに潜り続ける。
難病で眠り続ける、余命いくばくかの妹の命を救うために。
かくして、人知れず大量のTP(トレジャーポイント)を荒稼ぎする【海斗】の前に不審に思った人物が現れる。
「おかしいですね、一学期でこの成績。学年主席の私よりも高ポイント。この人は一体誰でしょうか?」
学年主席であり【氷姫】の二つ名を冠する御堂凛華から注目を浴びる。
「おいおいおい、このポイントを叩き出した【MNO】って一体誰だ? プロでもここまで出せるやつはいねーぞ?」
時を同じくゲームセンターでハイスコアを叩き出した生徒が現れた。
制服から察するに、近隣の周王学園生であることは割ている。
そんな噂は瞬く間に【学園にヤバい奴がいる】と掲示板に載せられ存在しない生徒【ゴースト】の噂が囁かれた。
(各20話編成)
1章:ダンジョン学園【完結】
2章:ダンジョンチルドレン【完結】
3章:大罪の権能【完結】
4章:暴食の力【完結】
5章:暗躍する嫉妬【完結】
6章:奇妙な共闘【完結】
7章:最弱種族の下剋上【完結】
チートがちと強すぎるが、異世界を満喫できればそれでいい
616號
ファンタジー
不慮の事故に遭い異世界に転移した主人公アキトは、強さや魔法を思い通り設定できるチートを手に入れた。ダンジョンや迷宮などが数多く存在し、それに加えて異世界からの侵略も日常的にある世界でチートすぎる魔法を次々と編み出して、自由にそして気ままに生きていく冒険物語。
特殊部隊の俺が転生すると、目の前で絶世の美人母娘が犯されそうで助けたら、とんでもないヤンデレ貴族だった
なるとし
ファンタジー
鷹取晴翔(たかとりはると)は陸上自衛隊のとある特殊部隊に所属している。だが、ある日、訓練の途中、不慮の事故に遭い、異世界に転生することとなる。
特殊部隊で使っていた武器や防具などを召喚できる特殊能力を謎の存在から授かり、目を開けたら、絶世の美女とも呼ばれる母娘が男たちによって犯されそうになっていた。
武装状態の鷹取晴翔は、持ち前の優秀な身体能力と武器を使い、その母娘と敷地にいる使用人たちを救う。
だけど、その母と娘二人は、
とおおおおんでもないヤンデレだった……
第3回次世代ファンタジーカップに出すために一部を修正して投稿したものです。
ギルドから追放された実は究極の治癒魔法使い。それに気付いたギルドが崩壊仕掛かってるが、もう知らん。僕は美少女エルフと旅することにしたから。
yonechanish
ファンタジー
僕は治癒魔法使い。
子供の頃、僕は奴隷として売られていた。
そんな僕をギルドマスターが拾ってくれた。
だから、僕は自分に誓ったんだ。
ギルドのメンバーのために、生きるんだって。
でも、僕は皆の役に立てなかったみたい。
「クビ」
その言葉で、僕はギルドから追放された。
一人。
その日からギルドの崩壊が始まった。
僕の治癒魔法は地味だから、皆、僕がどれだけ役に立ったか知らなかったみたい。
だけど、もう遅いよ。
僕は僕なりの旅を始めたから。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる