575 / 2,518
第575話 メギドの近くの街の状況
しおりを挟む
「たのも~」
俺がそんな掛け声を門の前ですると、俺の姿を確認してくれた兵士が門を開けるように指示をしてくれて、門が開けてもらえた。
「シュウ様、この街に何か用事でもありましたか?」
この門を守っている兵士の隊長っぽい人が、俺に話をかけてきた。
「いや、ドーンボーンのダンジョンを攻略してきたから、その帰り道に寄らしてもらった感じなんだけど、忙しかったか?」
「シュウ様が来られることを知っていれば、きちんとしたおもてなしをするように、進言できたのですが……」
「そこらへんは気にしなくていいよ。ここの担当のブラウニーたちも忙しいと思うだろうし、今回はシルキーたちを連れてきているから、なんの問題もないよ。ついでだから街を見ていきたいんだけど、問題ないか?」
「何の問題もありませんが、さすがにこの時間からは遅いと思いますので明日からですか?」
「そうだな、領主館は今どうなってる?」
「一応動き出していて、人が増えてきていますね」
「じゃぁ、空いてる場所ってあるか?」
「確か、上の宿ですがまだオープン待ちみたいな形ですが、もう内装とかは問題ないと思うので、使えると思います。領主代行に確認するように伝令しますね」
何かもう勝手に話が進んでいた。
伝令に行っていた兵士が戻ってきて、そのまま宿に通された。そういえばここって今誰が管理してるんだろうな? メギドはアンソニにまかせていたと思うけど? 等と考えていたら、
「シュウ様、お疲れの所申し訳ないですが、シュウ様が落ち着いた所で、アンソニがこちらに来ますが問題は無いでしょうか?」
「アンソニがこっちに来てるのか?」
「いえ、シュウ様がこの街に来たことを伝えると、準備してすぐこっちに来るとの事でした」
「あ~悪いことしたな、わざわざ来なくてもよかったのに」
「そんなことありません! アンソニが勝手にこちらに来るだけですので、問題があれば追い返しますが?」
「ところで気になる事があるんだけど、君って一応アンソニの管理している街に仕えている兵士でいいんだよね?」
「この街の兵士のまとめ役ですが、何か?」
「アンソニの事を呼び捨てだったり、追い返すとかそういう発言って拙くないのか?」
「えっと、何が拙いのでしょうか?」
「え? だって街のトップを敬称も無いのは、拙くない?」
「何を言ってるんですか、シュウ様の前では私もアンソニも、その他の領主代行も等しく平民に成り下がりますので、シュウ様の前で敬称をつけて呼ぶなんて事は出来ません!」
妙に納得したような顔をしているが、話している内容は結構無茶苦茶なんだが、そして周りにいる兵士や妻たちよ、ウンウンと頷くのをやめろ! そしてターニャと付いてきた五人が、青い顔をしてるから勘弁してくれ! 俺は暴君じゃないぞ!
誰がこんな教育を施しているのだろう? 何となく教育というと、ブラウニーと今近くで一緒に頷いている、シルキーたちが真っ先に思い浮かぶが……文官や武官、兵士たちの教育はさすがに違う人間が担当してるよな?
「アンソニがわざわざ来てくれるなら、何の問題はないよ」
気持ちほっとした顔をしている兵士長が印象的だった。話す事も終わったようで、兵士たちは戻っていったようだ。警備を回しますか? と聞かれたが、従魔もいるので街のために働いてほしいと伝えておいた。
警備を回すのはどうしてかな? と思っていたが、宿に来るまでに結構な人の数がいたので、中にはならず者みたいな人間がいてもおかしくないか? 注意するようにみんなに伝えておく。
宿で自由にしていると、アンソニが到着したようで前触れが来た。
「シュウ様、お久しぶりです。ダンジョンに行ってたと聞いていますが、もう攻略が終わったのですか?」
「ダンジョンの攻略は終わったよ、きちんと掌握してきたから、後でタブレットでどんなところか確認してみるといいよ。それにしても、わざわざ来てもらって悪いな」
「そんなことないですよ。シュウ様が来ているのであれば、この街の様子を説明するにはちょうどいいと思いますので、問題なければ明日時間をいただければと思いますが、大丈夫でしょうか?」
「それだけのためにここに来たのか? もし俺がダメって言ったら無駄足じゃないか?」
「それだけのために来ました。ダメと言われても予定を入れていなかった、自分が悪いわけで特に問題はありません」
ん~そういうものなんだろうか? ちょっと教育指導している奴をとっちめないといけないか? っておぃ! 何で全員当たり前みたいな顔をしてるんだ? 普通おかしいよな!?
「では明日また参ります。朝食が終わって、そうですね九時頃でよろしいですか?」
「了解」
この世界にも時計は一応あるのだが、貴族が持つ高級品であるとともに、時間の約束をして守れなければ、それを口実に糾弾されるらしい。俺の街には住人のために、見える所にいくつも配置している。大きなもので、外すと動かなくなる盗難防止も行っている。
次の日、時間ピッタリにアンソニが宿に来た。見たい場所は決めていたので、到着した時に伝えてある。街の中についてはアンソニに任してあるので、見てほしいと思っている所だけ回るようにして、メインは俺達が作った、奴隷達が働いている場所だ。
高待遇ではないけど、きちんとした生活をさせているかが気になっていたのだ。ディストピアの関係者であれば、奴隷(犯罪奴隷は除く)は他の街の普通の人間よりいい生活をしている。
この世界で一般的な奴隷は、必要最低限の食事に不衛生な環境、というのが当たり前なようで、俺がテコ入れをした感じだ。愛玩奴隷はまた違うけどな。
奴隷が死んだら買い替えればいい、という感覚だったので奴隷になった事のない人間の矯正には、大分苦労した。大半が元奴隷だったこともあり、何とか意識改革はできてよかった。
奴隷たちのいる所は、綺麗だった。ブラウニーたちがいるので、間違いないとは思っていたが、予想以上に綺麗に使ってくれているようだ。以前聞いたのだが、ディストピアの人間の力関係は、
俺⇒シルキー⇒四大精霊⇒妻⇒ブラウニー⇒グリエル・ガリア⇒ゼニス⇒領主代行⇒その他
となっているようなので、アンソニが派遣した人材がもし間違っていたとしても、俺の命令を聞いているブラウニーたちが、阻止してくれていると思っていたので、実際に問題になってなくてよかった。
働いている人たちも、いい顔をしているし良かった。奴隷というと悲壮感漂う表情や、すべてを諦めたような表情をしていることがあるが、ここではそうでないようで良かった。
俺がそんな掛け声を門の前ですると、俺の姿を確認してくれた兵士が門を開けるように指示をしてくれて、門が開けてもらえた。
「シュウ様、この街に何か用事でもありましたか?」
この門を守っている兵士の隊長っぽい人が、俺に話をかけてきた。
「いや、ドーンボーンのダンジョンを攻略してきたから、その帰り道に寄らしてもらった感じなんだけど、忙しかったか?」
「シュウ様が来られることを知っていれば、きちんとしたおもてなしをするように、進言できたのですが……」
「そこらへんは気にしなくていいよ。ここの担当のブラウニーたちも忙しいと思うだろうし、今回はシルキーたちを連れてきているから、なんの問題もないよ。ついでだから街を見ていきたいんだけど、問題ないか?」
「何の問題もありませんが、さすがにこの時間からは遅いと思いますので明日からですか?」
「そうだな、領主館は今どうなってる?」
「一応動き出していて、人が増えてきていますね」
「じゃぁ、空いてる場所ってあるか?」
「確か、上の宿ですがまだオープン待ちみたいな形ですが、もう内装とかは問題ないと思うので、使えると思います。領主代行に確認するように伝令しますね」
何かもう勝手に話が進んでいた。
伝令に行っていた兵士が戻ってきて、そのまま宿に通された。そういえばここって今誰が管理してるんだろうな? メギドはアンソニにまかせていたと思うけど? 等と考えていたら、
「シュウ様、お疲れの所申し訳ないですが、シュウ様が落ち着いた所で、アンソニがこちらに来ますが問題は無いでしょうか?」
「アンソニがこっちに来てるのか?」
「いえ、シュウ様がこの街に来たことを伝えると、準備してすぐこっちに来るとの事でした」
「あ~悪いことしたな、わざわざ来なくてもよかったのに」
「そんなことありません! アンソニが勝手にこちらに来るだけですので、問題があれば追い返しますが?」
「ところで気になる事があるんだけど、君って一応アンソニの管理している街に仕えている兵士でいいんだよね?」
「この街の兵士のまとめ役ですが、何か?」
「アンソニの事を呼び捨てだったり、追い返すとかそういう発言って拙くないのか?」
「えっと、何が拙いのでしょうか?」
「え? だって街のトップを敬称も無いのは、拙くない?」
「何を言ってるんですか、シュウ様の前では私もアンソニも、その他の領主代行も等しく平民に成り下がりますので、シュウ様の前で敬称をつけて呼ぶなんて事は出来ません!」
妙に納得したような顔をしているが、話している内容は結構無茶苦茶なんだが、そして周りにいる兵士や妻たちよ、ウンウンと頷くのをやめろ! そしてターニャと付いてきた五人が、青い顔をしてるから勘弁してくれ! 俺は暴君じゃないぞ!
誰がこんな教育を施しているのだろう? 何となく教育というと、ブラウニーと今近くで一緒に頷いている、シルキーたちが真っ先に思い浮かぶが……文官や武官、兵士たちの教育はさすがに違う人間が担当してるよな?
「アンソニがわざわざ来てくれるなら、何の問題はないよ」
気持ちほっとした顔をしている兵士長が印象的だった。話す事も終わったようで、兵士たちは戻っていったようだ。警備を回しますか? と聞かれたが、従魔もいるので街のために働いてほしいと伝えておいた。
警備を回すのはどうしてかな? と思っていたが、宿に来るまでに結構な人の数がいたので、中にはならず者みたいな人間がいてもおかしくないか? 注意するようにみんなに伝えておく。
宿で自由にしていると、アンソニが到着したようで前触れが来た。
「シュウ様、お久しぶりです。ダンジョンに行ってたと聞いていますが、もう攻略が終わったのですか?」
「ダンジョンの攻略は終わったよ、きちんと掌握してきたから、後でタブレットでどんなところか確認してみるといいよ。それにしても、わざわざ来てもらって悪いな」
「そんなことないですよ。シュウ様が来ているのであれば、この街の様子を説明するにはちょうどいいと思いますので、問題なければ明日時間をいただければと思いますが、大丈夫でしょうか?」
「それだけのためにここに来たのか? もし俺がダメって言ったら無駄足じゃないか?」
「それだけのために来ました。ダメと言われても予定を入れていなかった、自分が悪いわけで特に問題はありません」
ん~そういうものなんだろうか? ちょっと教育指導している奴をとっちめないといけないか? っておぃ! 何で全員当たり前みたいな顔をしてるんだ? 普通おかしいよな!?
「では明日また参ります。朝食が終わって、そうですね九時頃でよろしいですか?」
「了解」
この世界にも時計は一応あるのだが、貴族が持つ高級品であるとともに、時間の約束をして守れなければ、それを口実に糾弾されるらしい。俺の街には住人のために、見える所にいくつも配置している。大きなもので、外すと動かなくなる盗難防止も行っている。
次の日、時間ピッタリにアンソニが宿に来た。見たい場所は決めていたので、到着した時に伝えてある。街の中についてはアンソニに任してあるので、見てほしいと思っている所だけ回るようにして、メインは俺達が作った、奴隷達が働いている場所だ。
高待遇ではないけど、きちんとした生活をさせているかが気になっていたのだ。ディストピアの関係者であれば、奴隷(犯罪奴隷は除く)は他の街の普通の人間よりいい生活をしている。
この世界で一般的な奴隷は、必要最低限の食事に不衛生な環境、というのが当たり前なようで、俺がテコ入れをした感じだ。愛玩奴隷はまた違うけどな。
奴隷が死んだら買い替えればいい、という感覚だったので奴隷になった事のない人間の矯正には、大分苦労した。大半が元奴隷だったこともあり、何とか意識改革はできてよかった。
奴隷たちのいる所は、綺麗だった。ブラウニーたちがいるので、間違いないとは思っていたが、予想以上に綺麗に使ってくれているようだ。以前聞いたのだが、ディストピアの人間の力関係は、
俺⇒シルキー⇒四大精霊⇒妻⇒ブラウニー⇒グリエル・ガリア⇒ゼニス⇒領主代行⇒その他
となっているようなので、アンソニが派遣した人材がもし間違っていたとしても、俺の命令を聞いているブラウニーたちが、阻止してくれていると思っていたので、実際に問題になってなくてよかった。
働いている人たちも、いい顔をしているし良かった。奴隷というと悲壮感漂う表情や、すべてを諦めたような表情をしていることがあるが、ここではそうでないようで良かった。
0
お気に入りに追加
454
あなたにおすすめの小説
性奴隷を飼ったのに
お小遣い月3万
ファンタジー
10年前に俺は日本から異世界に転移して来た。
異世界に転移して来たばかりの頃、辿り着いた冒険者ギルドで勇者認定されて、魔王を討伐したら家族の元に帰れるのかな、っと思って必死になって魔王を討伐したけど、日本には帰れなかった。
異世界に来てから10年の月日が流れてしまった。俺は魔王討伐の報酬として特別公爵になっていた。ちなみに領地も貰っている。
自分の領地では奴隷は禁止していた。
奴隷を売買している商人がいるというタレコミがあって、俺は出向いた。
そして1人の奴隷少女と出会った。
彼女は、お風呂にも入れられていなくて、道路に落ちている軍手のように汚かった。
彼女は幼いエルフだった。
それに魔力が使えないように処理されていた。
そんな彼女を故郷に帰すためにエルフの村へ連れて行った。
でもエルフの村は魔力が使えない少女を引き取ってくれなかった。それどころか魔力が無いエルフは処分する掟になっているらしい。
俺の所有物であるなら彼女は処分しない、と村長が言うから俺はエルフの女の子を飼うことになった。
孤児になった魔力も無いエルフの女の子。年齢は14歳。
エルフの女の子を見捨てるなんて出来なかった。だから、この世界で彼女が生きていけるように育成することに決めた。
※エルフの少女以外にもヒロインは登場する予定でございます。
※帰る場所を無くした女の子が、美しくて強い女性に成長する物語です。
【完結】【勇者】の称号が無かった美少年は王宮を追放されたのでのんびり異世界を謳歌する
雪雪ノ雪
ファンタジー
ある日、突然学校にいた人全員が【勇者】として召喚された。
その召喚に巻き込まれた少年柊茜は、1人だけ【勇者】の称号がなかった。
代わりにあったのは【ラグナロク】という【固有exスキル】。
それを見た柊茜は
「あー....このスキルのせいで【勇者】の称号がなかったのかー。まぁ、ス・ラ・イ・厶・に【勇者】って称号とか合わないからなぁ…」
【勇者】の称号が無かった柊茜は、王宮を追放されてしまう。
追放されてしまった柊茜は、特に慌てる事もなくのんびり異世界を謳歌する..........たぶん…....
主人公は男の娘です 基本主人公が自分を表す時は「私」と表現します
幼なじみ三人が勇者に魅了されちゃって寝盗られるんだけど数年後勇者が死んで正気に戻った幼なじみ達がめちゃくちゃ後悔する話
妄想屋さん
ファンタジー
『元彼?冗談でしょ?僕はもうあんなのもうどうでもいいよ!』
『ええ、アタシはあなたに愛して欲しい。あんなゴミもう知らないわ!』
『ええ!そうですとも!だから早く私にも――』
大切な三人の仲間を勇者に〈魅了〉で奪い取られて絶望した主人公と、〈魅了〉から解放されて今までの自分たちの行いに絶望するヒロイン達の話。
エラーから始まる異世界生活
KeyBow
ファンタジー
45歳リーマンの志郎は本来異世界転移されないはずだったが、何が原因か高校生の異世界勇者召喚に巻き込まれる。
本来の人数より1名増の影響か転移処理でエラーが発生する。
高校生は正常?に転移されたようだが、志郎はエラー召喚されてしまった。
冤罪で多くの魔物うようよするような所に放逐がされ、死にそうになりながら一人の少女と出会う。
その後冒険者として生きて行かざるを得ず奴隷を買い成り上がっていく物語。
某刑事のように”あの女(王女)絶対いずれしょんべんぶっ掛けてやる”事を当面の目標の一つとして。
実は所有するギフトはかなりレアなぶっ飛びな内容で、召喚された中では最強だったはずである。
勇者として活躍するのかしないのか?
能力を鍛え、復讐と色々エラーがあり屈折してしまった心を、召還時のエラーで壊れた記憶を抱えてもがきながら奴隷の少女達に救われるて変わっていく第二の人生を歩む志郎の物語が始まる。
多分チーレムになったり残酷表現があります。苦手な方はお気をつけ下さい。
初めての作品にお付き合い下さい。
劣等生のハイランカー
双葉 鳴|◉〻◉)
ファンタジー
ダンジョンが当たり前に存在する世界で、貧乏学生である【海斗】は一攫千金を夢見て探索者の仮免許がもらえる周王学園への入学を目指す!
無事内定をもらえたのも束の間。案内されたクラスはどいつもこいつも金欲しさで集まった探索者不適合者たち。通称【Fクラス】。
カーストの最下位を指し示すと同時、そこは生徒からサンドバッグ扱いをされる掃き溜めのようなクラスだった。
唯一生き残れる道は【才能】の覚醒のみ。
学園側に【将来性】を示せねば、一方的に搾取される未来が待ち受けていた。
クラスメイトは全員ライバル!
卒業するまで、一瞬たりとも油断できない生活の幕開けである!
そんな中【海斗】の覚醒した【才能】はダンジョンの中でしか発現せず、ダンジョンの外に出れば一般人になり変わる超絶ピーキーな代物だった。
それでも【海斗】は大金を得るためダンジョンに潜り続ける。
難病で眠り続ける、余命いくばくかの妹の命を救うために。
かくして、人知れず大量のTP(トレジャーポイント)を荒稼ぎする【海斗】の前に不審に思った人物が現れる。
「おかしいですね、一学期でこの成績。学年主席の私よりも高ポイント。この人は一体誰でしょうか?」
学年主席であり【氷姫】の二つ名を冠する御堂凛華から注目を浴びる。
「おいおいおい、このポイントを叩き出した【MNO】って一体誰だ? プロでもここまで出せるやつはいねーぞ?」
時を同じくゲームセンターでハイスコアを叩き出した生徒が現れた。
制服から察するに、近隣の周王学園生であることは割ている。
そんな噂は瞬く間に【学園にヤバい奴がいる】と掲示板に載せられ存在しない生徒【ゴースト】の噂が囁かれた。
(各20話編成)
1章:ダンジョン学園【完結】
2章:ダンジョンチルドレン【完結】
3章:大罪の権能【完結】
4章:暴食の力【完結】
5章:暗躍する嫉妬【完結】
6章:奇妙な共闘【完結】
7章:最弱種族の下剋上【完結】
チートがちと強すぎるが、異世界を満喫できればそれでいい
616號
ファンタジー
不慮の事故に遭い異世界に転移した主人公アキトは、強さや魔法を思い通り設定できるチートを手に入れた。ダンジョンや迷宮などが数多く存在し、それに加えて異世界からの侵略も日常的にある世界でチートすぎる魔法を次々と編み出して、自由にそして気ままに生きていく冒険物語。
特殊部隊の俺が転生すると、目の前で絶世の美人母娘が犯されそうで助けたら、とんでもないヤンデレ貴族だった
なるとし
ファンタジー
鷹取晴翔(たかとりはると)は陸上自衛隊のとある特殊部隊に所属している。だが、ある日、訓練の途中、不慮の事故に遭い、異世界に転生することとなる。
特殊部隊で使っていた武器や防具などを召喚できる特殊能力を謎の存在から授かり、目を開けたら、絶世の美女とも呼ばれる母娘が男たちによって犯されそうになっていた。
武装状態の鷹取晴翔は、持ち前の優秀な身体能力と武器を使い、その母娘と敷地にいる使用人たちを救う。
だけど、その母と娘二人は、
とおおおおんでもないヤンデレだった……
第3回次世代ファンタジーカップに出すために一部を修正して投稿したものです。
ギルドから追放された実は究極の治癒魔法使い。それに気付いたギルドが崩壊仕掛かってるが、もう知らん。僕は美少女エルフと旅することにしたから。
yonechanish
ファンタジー
僕は治癒魔法使い。
子供の頃、僕は奴隷として売られていた。
そんな僕をギルドマスターが拾ってくれた。
だから、僕は自分に誓ったんだ。
ギルドのメンバーのために、生きるんだって。
でも、僕は皆の役に立てなかったみたい。
「クビ」
その言葉で、僕はギルドから追放された。
一人。
その日からギルドの崩壊が始まった。
僕の治癒魔法は地味だから、皆、僕がどれだけ役に立ったか知らなかったみたい。
だけど、もう遅いよ。
僕は僕なりの旅を始めたから。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる