506 / 2,518
第506話 楽しい楽しい旅の準備
しおりを挟む
朝起きたらダンジョンバトルが終わっていた。暴走した骨ゲーターが、スケルトンキングの命令を無視して、コアルームまでたどり着いてしまったのだ。
スケルトンキングと骨ゲーターが何か意思疎通したかと思ったら、骨ゲーターの後を追っかけていたから、もしかしたら牛乳風呂の話を聞いて一緒に暴走? なわけないよな? ない、よ……な?
昨日の様子を聞きにバザールの所へ行くと、ダンジョンバトルの後スケルトンキングもバザールの下に駆け寄ったみたいなので、後者が正しかったとちょっと驚愕した。
ただスケルトンキングたちをバザールの農園に呼ぶと大変なことになるので、攻め手たちが待機するのは1階なので、隠しエリアを作って、大きな風呂を準備することにした。湯船は全部で三つ。まずは簡単な汚れを落とす水風呂、次に体を綺麗にするスライム風呂、最後に牛乳風呂。
牛乳に関しては劣化しない、保存の効果がかかっている。ダンジョンの効果を限定的につけている状態だ。結構なDPがかかってびっくりしたけどな。牛乳の入れ替えはバザールに任せているので、頑張ってもらおう。
いくら保存の効果があっても大量の骨が入ればね、そのうち汚くなるからな。牛乳を捨てるような行為だけど、スケルトンたちから見れば、人間の食事に近い行為になるはずだ。どうやって骨から吸収するか分からんけどな! 特にコーティングされてる骨ゲーターとかな!!
よくわからない、骨たちの事情を知って微妙な気分になりながら、DBS部屋を後にする。
特にすることもなかったので、街中を散歩してゴーストタウンにも足を運んでみたが、特に変わった様子もなく平和だった。所々で問題は起こっているようだが、優秀な衛兵さんが頑張ってくれているようで、大きな問題になっていないという所だ。
ドッペルの有用性に気付いてから一ヶ月が経った。ドッペルの仕上がりは、まずまずのようだ。ドッペルはこのまま各街へ派遣されることとなる。
ディストピア・ジャルジャン・ヴローツマイン・グレッグ・ミューズ・ゴーストタウン・メギド・メギドの近くに作った街に配置した。それとは別に俺が街の外を、一人で歩くためのドッペルも準備している。これはダンジョンの研究に使っていた個体だけどね。
後は、ドッペルとはいえ俺の一人での外歩きは、極力控えてほしいとの事だったので、レイリー・カエデ・ミリー・リンドのドッペルも準備した。五人パーティーとして、行商人兼冒険者的な感じで外に行ける体裁を整えた。
四人の内一人でも中身が入っていれば、出歩けるようになったので、大分ハードルが低くなったと思う。レイリーが軍事の事から大分手がひけたので、余裕があると言ってくれたのが決め手になったけどな。
レイリーはディストピアにきてからずっと、兵士の事にかかりっきりだったが、ジャルジャンやグレッグ、ミューズの中立都市に、他の街で隊長格だった兵士が運ばれてくることがあって、そのたびに性格に問題が無ければ購入していたそうだ。
それを再教育して、自分の手を離れても大丈夫になったとか。
俺は商売用の偽装した馬車の作成を始めた。見た目は普通の幌馬車だが、後ろから御者台にあがる場所と両側に、収納アイテムの台箱型の収納ボックスを備え付けている。
指輪は必要なくなり、箱の入り口から入るサイズの物しか入れられないのだが、その分容量は収納のカバンの十倍は軽く入るサイズになっている。この収納ボックスもダンジョンから稀に産出され、最低でも馬車三台分は入れられるので、大商人が買っていくそうだ。
俺が行商人で、レイリーが俺の執事兼護衛的なポジションで、カエデ・ミリー・リンドは、俺の父親がつけてくれた腕利きの護衛という事にする予定だ。
冒険者ギルドカードを偽造するわけにはいかないので、特例で高ランクのクエストを受注したり、常時依頼の素材を大量納品などをして、強制的に上げる予定だ。ズルはしているが、ジャルジャンの冒険者ギルドには、話を通してきっちりとクエストをこなした回数で、ランクを上げている。
俺のドッペルもついでに冒険者ランクを上げている。ただメインは、商人ギルドのギルドカードなので、冒険者ギルドのランクは大して関係ないだろう。
収納ボックスはもちろん時間停止の機能がついているので、余っていたディストピアの日持ちのする野菜を詰め込んでいる。バラで詰め込むと面倒なので収納ボックスに入るサイズの籠を大量に用意し詰め込んでいる形だ。
もちろん、ただで持っていくわけじゃない! ディストピア価格の値段だが大量に買い込んだ。他にもドワーフの見習い鍛冶師共が、売ることも考えずに作りためた武器や、塩、和紙、魚の干物、ドライフルーツや乾燥野菜などをドンドンいれていく。
馬車何十台分の荷物を積み込んだのだろうか? それでもディストピアの在庫には、打撃は与えられていない。
「色んな所へ行くための口実として、行商人を装うだけなので、物が足りないとかは気にする必要ない。最悪DPで召喚できるように、能力を付与するから問題ない。あれ? ドッペルを使えば人でも問題なく召喚できるようになるな」
「ご主人様、DPで召喚できるメンバーは今まで通りで問題ないと思います。現状でも困っていないのでそのままでお願いします。念のためというのであれば、召喚できるドッペルを一人配置しておいてもらえれば、その者と相談して召喚する形で問題ないです」
「ふむ。じゃぁ俺のドッペルだけに付与しておこうか。そうすれば各街に相談できるドッペルとして、配置できるし問題ないかな?」
それで問題が無いとの事だったので、俺のドッペルにダンジョンマスターのスキルを一部付与しておいた。馬車をひく馬にウォーホースを使用できないので、普通の馬を三匹召喚してレベルを強制的に上げて、力や持久力を強くしておいた。
馬車の荷台の守りとして、フェンウルフという小型のオオカミ系の魔獣を召喚して、Lvやスキルを上げておいた。風と水の魔法に特化した感じのオオカミだ。何で召喚したかといえば、護衛の要素もあるが、俺がモフモフが欲しかったのだ。
着々と準備が進んでいく、おっと忘れる前に俺のドッペルが、後日各街に行くことを伝えておかないとな。グリエルに伝言を頼み各街へ連絡してもらった。
スケルトンキングと骨ゲーターが何か意思疎通したかと思ったら、骨ゲーターの後を追っかけていたから、もしかしたら牛乳風呂の話を聞いて一緒に暴走? なわけないよな? ない、よ……な?
昨日の様子を聞きにバザールの所へ行くと、ダンジョンバトルの後スケルトンキングもバザールの下に駆け寄ったみたいなので、後者が正しかったとちょっと驚愕した。
ただスケルトンキングたちをバザールの農園に呼ぶと大変なことになるので、攻め手たちが待機するのは1階なので、隠しエリアを作って、大きな風呂を準備することにした。湯船は全部で三つ。まずは簡単な汚れを落とす水風呂、次に体を綺麗にするスライム風呂、最後に牛乳風呂。
牛乳に関しては劣化しない、保存の効果がかかっている。ダンジョンの効果を限定的につけている状態だ。結構なDPがかかってびっくりしたけどな。牛乳の入れ替えはバザールに任せているので、頑張ってもらおう。
いくら保存の効果があっても大量の骨が入ればね、そのうち汚くなるからな。牛乳を捨てるような行為だけど、スケルトンたちから見れば、人間の食事に近い行為になるはずだ。どうやって骨から吸収するか分からんけどな! 特にコーティングされてる骨ゲーターとかな!!
よくわからない、骨たちの事情を知って微妙な気分になりながら、DBS部屋を後にする。
特にすることもなかったので、街中を散歩してゴーストタウンにも足を運んでみたが、特に変わった様子もなく平和だった。所々で問題は起こっているようだが、優秀な衛兵さんが頑張ってくれているようで、大きな問題になっていないという所だ。
ドッペルの有用性に気付いてから一ヶ月が経った。ドッペルの仕上がりは、まずまずのようだ。ドッペルはこのまま各街へ派遣されることとなる。
ディストピア・ジャルジャン・ヴローツマイン・グレッグ・ミューズ・ゴーストタウン・メギド・メギドの近くに作った街に配置した。それとは別に俺が街の外を、一人で歩くためのドッペルも準備している。これはダンジョンの研究に使っていた個体だけどね。
後は、ドッペルとはいえ俺の一人での外歩きは、極力控えてほしいとの事だったので、レイリー・カエデ・ミリー・リンドのドッペルも準備した。五人パーティーとして、行商人兼冒険者的な感じで外に行ける体裁を整えた。
四人の内一人でも中身が入っていれば、出歩けるようになったので、大分ハードルが低くなったと思う。レイリーが軍事の事から大分手がひけたので、余裕があると言ってくれたのが決め手になったけどな。
レイリーはディストピアにきてからずっと、兵士の事にかかりっきりだったが、ジャルジャンやグレッグ、ミューズの中立都市に、他の街で隊長格だった兵士が運ばれてくることがあって、そのたびに性格に問題が無ければ購入していたそうだ。
それを再教育して、自分の手を離れても大丈夫になったとか。
俺は商売用の偽装した馬車の作成を始めた。見た目は普通の幌馬車だが、後ろから御者台にあがる場所と両側に、収納アイテムの台箱型の収納ボックスを備え付けている。
指輪は必要なくなり、箱の入り口から入るサイズの物しか入れられないのだが、その分容量は収納のカバンの十倍は軽く入るサイズになっている。この収納ボックスもダンジョンから稀に産出され、最低でも馬車三台分は入れられるので、大商人が買っていくそうだ。
俺が行商人で、レイリーが俺の執事兼護衛的なポジションで、カエデ・ミリー・リンドは、俺の父親がつけてくれた腕利きの護衛という事にする予定だ。
冒険者ギルドカードを偽造するわけにはいかないので、特例で高ランクのクエストを受注したり、常時依頼の素材を大量納品などをして、強制的に上げる予定だ。ズルはしているが、ジャルジャンの冒険者ギルドには、話を通してきっちりとクエストをこなした回数で、ランクを上げている。
俺のドッペルもついでに冒険者ランクを上げている。ただメインは、商人ギルドのギルドカードなので、冒険者ギルドのランクは大して関係ないだろう。
収納ボックスはもちろん時間停止の機能がついているので、余っていたディストピアの日持ちのする野菜を詰め込んでいる。バラで詰め込むと面倒なので収納ボックスに入るサイズの籠を大量に用意し詰め込んでいる形だ。
もちろん、ただで持っていくわけじゃない! ディストピア価格の値段だが大量に買い込んだ。他にもドワーフの見習い鍛冶師共が、売ることも考えずに作りためた武器や、塩、和紙、魚の干物、ドライフルーツや乾燥野菜などをドンドンいれていく。
馬車何十台分の荷物を積み込んだのだろうか? それでもディストピアの在庫には、打撃は与えられていない。
「色んな所へ行くための口実として、行商人を装うだけなので、物が足りないとかは気にする必要ない。最悪DPで召喚できるように、能力を付与するから問題ない。あれ? ドッペルを使えば人でも問題なく召喚できるようになるな」
「ご主人様、DPで召喚できるメンバーは今まで通りで問題ないと思います。現状でも困っていないのでそのままでお願いします。念のためというのであれば、召喚できるドッペルを一人配置しておいてもらえれば、その者と相談して召喚する形で問題ないです」
「ふむ。じゃぁ俺のドッペルだけに付与しておこうか。そうすれば各街に相談できるドッペルとして、配置できるし問題ないかな?」
それで問題が無いとの事だったので、俺のドッペルにダンジョンマスターのスキルを一部付与しておいた。馬車をひく馬にウォーホースを使用できないので、普通の馬を三匹召喚してレベルを強制的に上げて、力や持久力を強くしておいた。
馬車の荷台の守りとして、フェンウルフという小型のオオカミ系の魔獣を召喚して、Lvやスキルを上げておいた。風と水の魔法に特化した感じのオオカミだ。何で召喚したかといえば、護衛の要素もあるが、俺がモフモフが欲しかったのだ。
着々と準備が進んでいく、おっと忘れる前に俺のドッペルが、後日各街に行くことを伝えておかないとな。グリエルに伝言を頼み各街へ連絡してもらった。
0
お気に入りに追加
454
あなたにおすすめの小説
性奴隷を飼ったのに
お小遣い月3万
ファンタジー
10年前に俺は日本から異世界に転移して来た。
異世界に転移して来たばかりの頃、辿り着いた冒険者ギルドで勇者認定されて、魔王を討伐したら家族の元に帰れるのかな、っと思って必死になって魔王を討伐したけど、日本には帰れなかった。
異世界に来てから10年の月日が流れてしまった。俺は魔王討伐の報酬として特別公爵になっていた。ちなみに領地も貰っている。
自分の領地では奴隷は禁止していた。
奴隷を売買している商人がいるというタレコミがあって、俺は出向いた。
そして1人の奴隷少女と出会った。
彼女は、お風呂にも入れられていなくて、道路に落ちている軍手のように汚かった。
彼女は幼いエルフだった。
それに魔力が使えないように処理されていた。
そんな彼女を故郷に帰すためにエルフの村へ連れて行った。
でもエルフの村は魔力が使えない少女を引き取ってくれなかった。それどころか魔力が無いエルフは処分する掟になっているらしい。
俺の所有物であるなら彼女は処分しない、と村長が言うから俺はエルフの女の子を飼うことになった。
孤児になった魔力も無いエルフの女の子。年齢は14歳。
エルフの女の子を見捨てるなんて出来なかった。だから、この世界で彼女が生きていけるように育成することに決めた。
※エルフの少女以外にもヒロインは登場する予定でございます。
※帰る場所を無くした女の子が、美しくて強い女性に成長する物語です。
【完結】【勇者】の称号が無かった美少年は王宮を追放されたのでのんびり異世界を謳歌する
雪雪ノ雪
ファンタジー
ある日、突然学校にいた人全員が【勇者】として召喚された。
その召喚に巻き込まれた少年柊茜は、1人だけ【勇者】の称号がなかった。
代わりにあったのは【ラグナロク】という【固有exスキル】。
それを見た柊茜は
「あー....このスキルのせいで【勇者】の称号がなかったのかー。まぁ、ス・ラ・イ・厶・に【勇者】って称号とか合わないからなぁ…」
【勇者】の称号が無かった柊茜は、王宮を追放されてしまう。
追放されてしまった柊茜は、特に慌てる事もなくのんびり異世界を謳歌する..........たぶん…....
主人公は男の娘です 基本主人公が自分を表す時は「私」と表現します
幼なじみ三人が勇者に魅了されちゃって寝盗られるんだけど数年後勇者が死んで正気に戻った幼なじみ達がめちゃくちゃ後悔する話
妄想屋さん
ファンタジー
『元彼?冗談でしょ?僕はもうあんなのもうどうでもいいよ!』
『ええ、アタシはあなたに愛して欲しい。あんなゴミもう知らないわ!』
『ええ!そうですとも!だから早く私にも――』
大切な三人の仲間を勇者に〈魅了〉で奪い取られて絶望した主人公と、〈魅了〉から解放されて今までの自分たちの行いに絶望するヒロイン達の話。
エラーから始まる異世界生活
KeyBow
ファンタジー
45歳リーマンの志郎は本来異世界転移されないはずだったが、何が原因か高校生の異世界勇者召喚に巻き込まれる。
本来の人数より1名増の影響か転移処理でエラーが発生する。
高校生は正常?に転移されたようだが、志郎はエラー召喚されてしまった。
冤罪で多くの魔物うようよするような所に放逐がされ、死にそうになりながら一人の少女と出会う。
その後冒険者として生きて行かざるを得ず奴隷を買い成り上がっていく物語。
某刑事のように”あの女(王女)絶対いずれしょんべんぶっ掛けてやる”事を当面の目標の一つとして。
実は所有するギフトはかなりレアなぶっ飛びな内容で、召喚された中では最強だったはずである。
勇者として活躍するのかしないのか?
能力を鍛え、復讐と色々エラーがあり屈折してしまった心を、召還時のエラーで壊れた記憶を抱えてもがきながら奴隷の少女達に救われるて変わっていく第二の人生を歩む志郎の物語が始まる。
多分チーレムになったり残酷表現があります。苦手な方はお気をつけ下さい。
初めての作品にお付き合い下さい。
劣等生のハイランカー
双葉 鳴|◉〻◉)
ファンタジー
ダンジョンが当たり前に存在する世界で、貧乏学生である【海斗】は一攫千金を夢見て探索者の仮免許がもらえる周王学園への入学を目指す!
無事内定をもらえたのも束の間。案内されたクラスはどいつもこいつも金欲しさで集まった探索者不適合者たち。通称【Fクラス】。
カーストの最下位を指し示すと同時、そこは生徒からサンドバッグ扱いをされる掃き溜めのようなクラスだった。
唯一生き残れる道は【才能】の覚醒のみ。
学園側に【将来性】を示せねば、一方的に搾取される未来が待ち受けていた。
クラスメイトは全員ライバル!
卒業するまで、一瞬たりとも油断できない生活の幕開けである!
そんな中【海斗】の覚醒した【才能】はダンジョンの中でしか発現せず、ダンジョンの外に出れば一般人になり変わる超絶ピーキーな代物だった。
それでも【海斗】は大金を得るためダンジョンに潜り続ける。
難病で眠り続ける、余命いくばくかの妹の命を救うために。
かくして、人知れず大量のTP(トレジャーポイント)を荒稼ぎする【海斗】の前に不審に思った人物が現れる。
「おかしいですね、一学期でこの成績。学年主席の私よりも高ポイント。この人は一体誰でしょうか?」
学年主席であり【氷姫】の二つ名を冠する御堂凛華から注目を浴びる。
「おいおいおい、このポイントを叩き出した【MNO】って一体誰だ? プロでもここまで出せるやつはいねーぞ?」
時を同じくゲームセンターでハイスコアを叩き出した生徒が現れた。
制服から察するに、近隣の周王学園生であることは割ている。
そんな噂は瞬く間に【学園にヤバい奴がいる】と掲示板に載せられ存在しない生徒【ゴースト】の噂が囁かれた。
(各20話編成)
1章:ダンジョン学園【完結】
2章:ダンジョンチルドレン【完結】
3章:大罪の権能【完結】
4章:暴食の力【完結】
5章:暗躍する嫉妬【完結】
6章:奇妙な共闘【完結】
7章:最弱種族の下剋上【完結】
チートがちと強すぎるが、異世界を満喫できればそれでいい
616號
ファンタジー
不慮の事故に遭い異世界に転移した主人公アキトは、強さや魔法を思い通り設定できるチートを手に入れた。ダンジョンや迷宮などが数多く存在し、それに加えて異世界からの侵略も日常的にある世界でチートすぎる魔法を次々と編み出して、自由にそして気ままに生きていく冒険物語。
特殊部隊の俺が転生すると、目の前で絶世の美人母娘が犯されそうで助けたら、とんでもないヤンデレ貴族だった
なるとし
ファンタジー
鷹取晴翔(たかとりはると)は陸上自衛隊のとある特殊部隊に所属している。だが、ある日、訓練の途中、不慮の事故に遭い、異世界に転生することとなる。
特殊部隊で使っていた武器や防具などを召喚できる特殊能力を謎の存在から授かり、目を開けたら、絶世の美女とも呼ばれる母娘が男たちによって犯されそうになっていた。
武装状態の鷹取晴翔は、持ち前の優秀な身体能力と武器を使い、その母娘と敷地にいる使用人たちを救う。
だけど、その母と娘二人は、
とおおおおんでもないヤンデレだった……
第3回次世代ファンタジーカップに出すために一部を修正して投稿したものです。
ギルドから追放された実は究極の治癒魔法使い。それに気付いたギルドが崩壊仕掛かってるが、もう知らん。僕は美少女エルフと旅することにしたから。
yonechanish
ファンタジー
僕は治癒魔法使い。
子供の頃、僕は奴隷として売られていた。
そんな僕をギルドマスターが拾ってくれた。
だから、僕は自分に誓ったんだ。
ギルドのメンバーのために、生きるんだって。
でも、僕は皆の役に立てなかったみたい。
「クビ」
その言葉で、僕はギルドから追放された。
一人。
その日からギルドの崩壊が始まった。
僕の治癒魔法は地味だから、皆、僕がどれだけ役に立ったか知らなかったみたい。
だけど、もう遅いよ。
僕は僕なりの旅を始めたから。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる