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第484話 街の整備完了
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「さぁ、水門を作って水を流すぞ!」
水門を設置する場所にみんなで移動して、作った水門をそのまま設置する。
「じゃぁ、誰かこれを回して」
水門の歯車にクランクを差し込んで、皆に声をかける。誰も反応してくれず、ちょっとしょんぼりした気分になっていると、ネルが空気を読んでクランクを回そうとしてくれた。
「ご主人様! 回んないよ?」
「逆に回してごらん」
「回った! あ、水が流れ出したよ!」
「今日は流れを確認したいから、多めに流そうか」
ネルに調節してもらい水門を開放する。
「みんな、水路の確認にいくよ。二人以上で組んでから出発するように」
指示を出してみんなが作りかけの街に散っていく。俺も水路の確認に行くかな。水路の整備はみんながやってくれると思うので、俺は水の循環システムのために作った水路の方を見に行こう。
初めにやってきたのは、鍛冶場を作ったところだ。鍛冶場なので水もよく使うため独自の水を生み出す魔道具も設置している。
「この落差をただ流すだけって、もったいないかな? 少し幅を広げれば、水車を作って何かの動力にできるかな? でも、鍛冶場には必要ないから、この下にある宿のために何か設置するか? アンソニに伝えとくだけでいいか。ドワーフでも熟練の奴等なら、ベアリングを作れるから大丈夫だろ」
そうなのだ、あのずんぐりむっくりのドワーフでも、ロリでもショタドワーフでも、熟練の奴等なら最近は、手作業で真球を作りやがるのだ。
面白半分でベアリングの事を伝えたら、二週間後には真球を作って、さらに四週間後には、ベアリングの試作品を作っていた。その時点で実用に耐えるだけの性能があったことに、俺は驚いていた。これってスキル補正なのかな?
「鍛冶場も宿もしっかり水が流れてきてるな。パッと見、特に問題はなさそうだな」
二時間程するとみんなが戻って来た。そこで土木組のリーダーが声を上げた。
「ご主人様、下の方に水がほとんど流れてきてなかったです。どうしたらいいですか?」
下に行けば行くほど、水の量が減るのは普通だよな。上より下の方が流れる幅が広いのだから、仕方のないことである。
「反対に聞くけど、どうしたら解決できると思う? 俺が答えを教えてもいいんだけど、それだと意味がないから、みんなで考えてもらいたいと思ってる。時間はあるからみんなで話し合ってみて。
その方法が正しいか、判断するのに試してみるのもありだよ。カエデやミリー、リンドはもうわかってると思うから、口出しちゃだめだぞ」
三人にうっかり口を滑らせないように、注意をしておく。
土木組と三幼女たちが、半円を組んで中心にホワイトボードを置いて話し合っている。そのボード誰がもってたんだ? と疑問の顔をしていたら、横からミリーが「土木組の子たちが持ち歩いているものみたい」と教えてくれた。
色んな意見が出ている。単純な意見として、たくさん流せばいいんじゃない? と声が上がったので実際に水門を大きく開放してみると、すぐ下の段で水があふれてしまっていた。これじゃだめだね、と色々意見を出し合っていた。
考えられているなと思ったのは少なかったけどね。中間地点にもため池を作るという意見には今までの作業をよく見ているなって思ったけど、下水とか色々ある所をさらに掘るのはよろしくないね。段差になっているし、ため池を作るにはある程度の範囲を潰さないといけなくなるしな。
昼食をはさんで再度話し合いを始める。
次に面白いと思った意見が出たのは、太い水路を中心に1つ作って各段に水を呼び込む板をはめたらいいのでは? という話が出たので、水路を調整して水を流してみたが、やはり下に行けば行くほど範囲が広がるので、水がたくさん必要になる。上手く調整すれば、できなくもないがこれは難しいと思ったようだ。
いい線はいったと思うけど、もっと簡単とは言わないけど、各段に水を届ける方法があるんだよな。みんなは気付けるかな?
三時のおやつになったので、お菓子をもってみんなの所へ行くと、解決できた! と喜びの表情を見せていた。
「ご主人様! おやつの前に聞いてください! 一番上の水門から水を流すのではなくて、水が流れないように密閉した空間を階段の下に作って各段で水門の開け閉めをすれば、各段に均等に水を流せます!」
おぉ、俺の考えていた方法とは違うけど、悪くないかな。大きな水路のメンテナンスをする際に、全部が断水してしまうデメリットがあるけどな。
他にも、各段まで行かないと水の調整ができない……あれ? 各段で水量を調整できた方が便利か? 水道の概念を大きくしたような感じだな。思ったより悪くないな。ビルとかに使われている、建物の上にタンクを置いて、落差による各場所への水を運ぶシステムに近いな。
それに対して俺の考えていた方法は、各段まで直通の水路を作るってやつだったんだけど、これだと各水路ごとにメンテナンスできる利点はあるが、問題は各水路をそこまで大きくできないから、水路のメンテナンスに大柄な人間が使えないってところだろう。
みんなが考えてくれたやつの方が使いやすいかもな。少し改良して採用してみようか。
「俺が考えてたやつより、便利そうだからそっちを採用しようか。水門をたくさん作る必要があるけど、各水門は大きくなくて大丈夫だから、簡単に作れるかな? 今日は水門を作るために真球をたくさん作ってベアリングも作ろう」
水路を溝で作っていたが、それは最後に塞いで密閉する予定だったのだ。上水を地面に流せば、雨の日とかに困ってしまう。泥水しか飲めなくなってしまうので、蓋をして密閉する予定だったのだ。
残り時間では、必要数の真球は全くできなかったので、次の日も一日かけて真球を作成した。次の日にベアリングと歯車水門を作成し、その次の日に領主館と冒険者ギルドの作成した。
「これでアンソニに依頼されていた街作りは終わったな。俺のいたらない所もあったけど、みんなよく頑張ってくれたね! 今日はみんなの頑張りを労うためにも、バーベキューを行おうと思います! みんなの好きな物もたくさん準備しているよ! 夜はスクリーンや投影機を使って大画面で映画でも流そうか!」
この世界の人たちは、霜降り肉は嫌いなようで、お肉の味が濃厚な赤身の肉の方が好みに合っているようだ。なので、短角牛のいい所を大量にDPで召喚している。DPで召喚するのはいいけど、どうやって作ってるんだろうな? 不思議パワーの事を考えても仕方がないので思考を切り替える。
みんな楽しそうでよかった。この子たちはもう、独立していろいろできる位の知識はあるんだよな。でもディストピア以外に住めば、戦闘があれば工兵として駆り出されてしまうんだろうな。本人たちの意志に任せるとはいえ、可能な限り守ってやらなきゃな!
「シュウ君、まだ若いのにおじさんみたいな顔になってるわよ」
ミリーに突っ込まれてしまった。父性だよ父性!
水門を設置する場所にみんなで移動して、作った水門をそのまま設置する。
「じゃぁ、誰かこれを回して」
水門の歯車にクランクを差し込んで、皆に声をかける。誰も反応してくれず、ちょっとしょんぼりした気分になっていると、ネルが空気を読んでクランクを回そうとしてくれた。
「ご主人様! 回んないよ?」
「逆に回してごらん」
「回った! あ、水が流れ出したよ!」
「今日は流れを確認したいから、多めに流そうか」
ネルに調節してもらい水門を開放する。
「みんな、水路の確認にいくよ。二人以上で組んでから出発するように」
指示を出してみんなが作りかけの街に散っていく。俺も水路の確認に行くかな。水路の整備はみんながやってくれると思うので、俺は水の循環システムのために作った水路の方を見に行こう。
初めにやってきたのは、鍛冶場を作ったところだ。鍛冶場なので水もよく使うため独自の水を生み出す魔道具も設置している。
「この落差をただ流すだけって、もったいないかな? 少し幅を広げれば、水車を作って何かの動力にできるかな? でも、鍛冶場には必要ないから、この下にある宿のために何か設置するか? アンソニに伝えとくだけでいいか。ドワーフでも熟練の奴等なら、ベアリングを作れるから大丈夫だろ」
そうなのだ、あのずんぐりむっくりのドワーフでも、ロリでもショタドワーフでも、熟練の奴等なら最近は、手作業で真球を作りやがるのだ。
面白半分でベアリングの事を伝えたら、二週間後には真球を作って、さらに四週間後には、ベアリングの試作品を作っていた。その時点で実用に耐えるだけの性能があったことに、俺は驚いていた。これってスキル補正なのかな?
「鍛冶場も宿もしっかり水が流れてきてるな。パッと見、特に問題はなさそうだな」
二時間程するとみんなが戻って来た。そこで土木組のリーダーが声を上げた。
「ご主人様、下の方に水がほとんど流れてきてなかったです。どうしたらいいですか?」
下に行けば行くほど、水の量が減るのは普通だよな。上より下の方が流れる幅が広いのだから、仕方のないことである。
「反対に聞くけど、どうしたら解決できると思う? 俺が答えを教えてもいいんだけど、それだと意味がないから、みんなで考えてもらいたいと思ってる。時間はあるからみんなで話し合ってみて。
その方法が正しいか、判断するのに試してみるのもありだよ。カエデやミリー、リンドはもうわかってると思うから、口出しちゃだめだぞ」
三人にうっかり口を滑らせないように、注意をしておく。
土木組と三幼女たちが、半円を組んで中心にホワイトボードを置いて話し合っている。そのボード誰がもってたんだ? と疑問の顔をしていたら、横からミリーが「土木組の子たちが持ち歩いているものみたい」と教えてくれた。
色んな意見が出ている。単純な意見として、たくさん流せばいいんじゃない? と声が上がったので実際に水門を大きく開放してみると、すぐ下の段で水があふれてしまっていた。これじゃだめだね、と色々意見を出し合っていた。
考えられているなと思ったのは少なかったけどね。中間地点にもため池を作るという意見には今までの作業をよく見ているなって思ったけど、下水とか色々ある所をさらに掘るのはよろしくないね。段差になっているし、ため池を作るにはある程度の範囲を潰さないといけなくなるしな。
昼食をはさんで再度話し合いを始める。
次に面白いと思った意見が出たのは、太い水路を中心に1つ作って各段に水を呼び込む板をはめたらいいのでは? という話が出たので、水路を調整して水を流してみたが、やはり下に行けば行くほど範囲が広がるので、水がたくさん必要になる。上手く調整すれば、できなくもないがこれは難しいと思ったようだ。
いい線はいったと思うけど、もっと簡単とは言わないけど、各段に水を届ける方法があるんだよな。みんなは気付けるかな?
三時のおやつになったので、お菓子をもってみんなの所へ行くと、解決できた! と喜びの表情を見せていた。
「ご主人様! おやつの前に聞いてください! 一番上の水門から水を流すのではなくて、水が流れないように密閉した空間を階段の下に作って各段で水門の開け閉めをすれば、各段に均等に水を流せます!」
おぉ、俺の考えていた方法とは違うけど、悪くないかな。大きな水路のメンテナンスをする際に、全部が断水してしまうデメリットがあるけどな。
他にも、各段まで行かないと水の調整ができない……あれ? 各段で水量を調整できた方が便利か? 水道の概念を大きくしたような感じだな。思ったより悪くないな。ビルとかに使われている、建物の上にタンクを置いて、落差による各場所への水を運ぶシステムに近いな。
それに対して俺の考えていた方法は、各段まで直通の水路を作るってやつだったんだけど、これだと各水路ごとにメンテナンスできる利点はあるが、問題は各水路をそこまで大きくできないから、水路のメンテナンスに大柄な人間が使えないってところだろう。
みんなが考えてくれたやつの方が使いやすいかもな。少し改良して採用してみようか。
「俺が考えてたやつより、便利そうだからそっちを採用しようか。水門をたくさん作る必要があるけど、各水門は大きくなくて大丈夫だから、簡単に作れるかな? 今日は水門を作るために真球をたくさん作ってベアリングも作ろう」
水路を溝で作っていたが、それは最後に塞いで密閉する予定だったのだ。上水を地面に流せば、雨の日とかに困ってしまう。泥水しか飲めなくなってしまうので、蓋をして密閉する予定だったのだ。
残り時間では、必要数の真球は全くできなかったので、次の日も一日かけて真球を作成した。次の日にベアリングと歯車水門を作成し、その次の日に領主館と冒険者ギルドの作成した。
「これでアンソニに依頼されていた街作りは終わったな。俺のいたらない所もあったけど、みんなよく頑張ってくれたね! 今日はみんなの頑張りを労うためにも、バーベキューを行おうと思います! みんなの好きな物もたくさん準備しているよ! 夜はスクリーンや投影機を使って大画面で映画でも流そうか!」
この世界の人たちは、霜降り肉は嫌いなようで、お肉の味が濃厚な赤身の肉の方が好みに合っているようだ。なので、短角牛のいい所を大量にDPで召喚している。DPで召喚するのはいいけど、どうやって作ってるんだろうな? 不思議パワーの事を考えても仕方がないので思考を切り替える。
みんな楽しそうでよかった。この子たちはもう、独立していろいろできる位の知識はあるんだよな。でもディストピア以外に住めば、戦闘があれば工兵として駆り出されてしまうんだろうな。本人たちの意志に任せるとはいえ、可能な限り守ってやらなきゃな!
「シュウ君、まだ若いのにおじさんみたいな顔になってるわよ」
ミリーに突っ込まれてしまった。父性だよ父性!
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