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第477話 土台完成!
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「さて到着したな。街を作りに来たのに、盗賊退治をする事になるとはね。世の中何が起こるか分からないな。人が集まって町っぽくなってるから、てっきり町だと思ってたのに、盗賊のアジトだったとはね。
町の体裁を整えて細々と盗賊家業をしていたのかな? それにしては、俺たちの野営地では微妙な対応だったけどな。何だったんだろ?」
「捕まえてしまったので、これ以上考えても無駄だと思うよ。何も考えていなかったって言うのが、一番ありそうな話だけどね」
俺の横でミリーがそういう風に答えてくれた。馬車を野営地の中に入れてウォーホースたちを自由にする。野営地の中の事はブラウニーたちに任せておく。
「俺たちは、建設現場に行こうか」
俺はリンドと土木組が頑張っている現場に向かって歩いていく。平地なのでどこらへんで作業しているのかは、見てわかりやすい。内壁を半分ほど作り終えていた。それに付随して半分程溝もできていた。さらに近付くと、ため池を作る場所もすでに掘られていた。
「お~大分進んでるね。壁も十分高くできているし、ため池も十分な大きさじゃないか?」
俺の言葉に反応してみんなうなずいていた。
「あ、戻って来たんだね。どうかな? みんなの作業が上手だから結構進んだと思うけど」
「十分と言っていいほど進んでるんじゃないかな、領主館の位置を高くするから、これからの作業の方が手間がかかるんだけどね。それはさすがにこの子たち任せにはできないからね。お手本を見せないと、なかなか理解できない部分もある。昼までには内壁は完成させれるように頑張ろう!」
俺は土木組が作業した後の状態を確認するために、みんなが作った壁を端から確認していく。
やっぱり初めてだからか、拙い所がいくつか見られた。その大部分が継ぎ目の部分に見られたので、その部分のレクチャーを、きちんとしないとな。カエデにカメラを準備してもらって、どういう風に修正するのかを映像に残しておく。
一応直接みんなに教えるつもりだけど、忘れた時のためとかに念のためだ。恥ずかしい映像は、たくさん残したくないからな!
一時間ほどすると、内壁と溝の作業が終了したので、土木組を呼んでつなぎ目の修正を説明と実演を行った。この際のイメージは結構適当だ。特に模様がある壁ではないので、継ぎ目になっている場所をきれいに平らにならして、仕上げにレンガ風に模様を入れて完成だ。
土木組にも試しにやってみるよう言うと、問題なく行えていた。実際のやり方を見ているし、特に問題なく行う事が出来ていた。
「うまいうまい。慣れてきたら、この模様込みで壁ができるようになるから頑張ってね! ちょうどいい時間だし昼食を食べに戻ろう! 午後は下水の地下空間を作るのを実演するから、見本を見たらみんなにもやってもらうからしっかりね」
色々説明しながら野営地に戻って、アマレロとブラウニーたちが準備してくれていた、昼食をみんなで食べる。野営地とはいえ、ディストピアの家と変わらない機能のキッチンがあるので、当たり前なのかもしれないが、普通外で食べるような料理じゃないってことはわかるな。
「ごちそーさんでした! 今日も美味かったよ! ってことでちょっと休んだら、午後の作業始めようか。一時間位休んだら始めるから、それまでは自由にしてていいよ」
俺は野営地の中心に日陰を作って、いつも通りお気に入りのソファーに座ってブッ君で買い物を始める。
しばらく新作小説の情報をゲットしていなかったので、新作がたくさん出ていた。吟味しながら購入していく。買っても読まないタイプの小説は、ブッ君で購入はしていない。本の方は今も拡張が続いている。俺の趣味部屋にドンドン購入されて設置されている。
ここにはマンガ本も多く、俺の知っている範囲のマンガは全部購入して一巻から並べてある。俺の趣味部屋とはいっても、妻たちも自由に出入りできて、本を読んでいるので俺だけの趣味部屋ではなくなっている。
選んだ小説は、「超能力」と呼ばれていた能力が「魔法」として体系化された世界で、兄妹の高校生活を中心とした学園バトルアクションの連月発売した新作や、VRMMORPGの終了日、自分たちのギルドの本拠地で最後の時を迎えてようとして、異世界転移に巻き込まれたダークヒーローの新作などを中心に、十冊程の小説データを購入した。
吟味している間に一時間過ぎてしまっていたようで、リンドに声をかけられて現場へ向かう。
野営地に戻ってくる際に宣言した通り、下水の地下を作成していく。
「今回は、この上に二十メートルm程盛り上げるけど、通常通りに作ろう。盛り上げた後に加工はするけど、普通のつくり方を学んで応用していく方向がいいかな。初めにするのは入り口を作る事だね。今回は兵士たちの近くに入り口が、あった方がいいから門の付近に入り口を作ろう」
門に向かって歩きながら、
「地下には粘液系のスライムを放置して浄化してもらう予定だから、できる限り壁や柱は垂直より角度をつけるように。この粘液系のスライムは、ニコたちみたいに垂直の壁は登れないから、こうしておけば天井から逃げる事がないから大丈夫だぞ」
門付近についたので、兵士たちの詰め所の近くに階段を作ることにした。幅をとらないように半径三メートル程の螺旋階段を作っていく。
「直線の階段だと長く作る際に幅をとるから、今回みたいなのには向いてないから螺旋階段を採用した。で掘った際に出た土はしっかりと収納のカバンで回収して土台の一部になってもらう予定なので、いっぱいになったら上にもってくからね」
だいたいの大きさを伝えて、掘っていく方法をレクチャーしていく。俺ならわざわざ工程を分ける必要はないのだが、まだ慣れていない土木組は分けて行わないと難しいという配慮で、段階的に分けて説明している。
俺がやれば穴を掘りながら壁や天井、床を硬質化して柱を作って土を回収する形だ。イメージがしっかりしている俺は、一つの魔法でこの作業を行えるのだ。
土木組の場合は、天井になる部分を硬質化して柱を作る。硬質化していない部分の土を掘って回収して、床や壁を整える。こういった三工程に分けて行えるようにした。
俺から見たら、天井や柱を先に硬質化するのが難しい気がするが、土木組はそれの方がやりやすいようなのでこういう形になった。
二時間経った頃には作業時間が短くなっており、作業を始めて五時間後には地下が完成していた。このままだとメンテナンスをしなければならなくなるので、俺が魔核を作って土木組にセットさせて、メンテナンスフリーの下水が完成した。繁殖するスライムの処理だけは人力で行ってもらおう。
俺が作った魔核を、クリエイトゴーレムが使える人が、代わりに埋め込んでも問題なかった。
町の体裁を整えて細々と盗賊家業をしていたのかな? それにしては、俺たちの野営地では微妙な対応だったけどな。何だったんだろ?」
「捕まえてしまったので、これ以上考えても無駄だと思うよ。何も考えていなかったって言うのが、一番ありそうな話だけどね」
俺の横でミリーがそういう風に答えてくれた。馬車を野営地の中に入れてウォーホースたちを自由にする。野営地の中の事はブラウニーたちに任せておく。
「俺たちは、建設現場に行こうか」
俺はリンドと土木組が頑張っている現場に向かって歩いていく。平地なのでどこらへんで作業しているのかは、見てわかりやすい。内壁を半分ほど作り終えていた。それに付随して半分程溝もできていた。さらに近付くと、ため池を作る場所もすでに掘られていた。
「お~大分進んでるね。壁も十分高くできているし、ため池も十分な大きさじゃないか?」
俺の言葉に反応してみんなうなずいていた。
「あ、戻って来たんだね。どうかな? みんなの作業が上手だから結構進んだと思うけど」
「十分と言っていいほど進んでるんじゃないかな、領主館の位置を高くするから、これからの作業の方が手間がかかるんだけどね。それはさすがにこの子たち任せにはできないからね。お手本を見せないと、なかなか理解できない部分もある。昼までには内壁は完成させれるように頑張ろう!」
俺は土木組が作業した後の状態を確認するために、みんなが作った壁を端から確認していく。
やっぱり初めてだからか、拙い所がいくつか見られた。その大部分が継ぎ目の部分に見られたので、その部分のレクチャーを、きちんとしないとな。カエデにカメラを準備してもらって、どういう風に修正するのかを映像に残しておく。
一応直接みんなに教えるつもりだけど、忘れた時のためとかに念のためだ。恥ずかしい映像は、たくさん残したくないからな!
一時間ほどすると、内壁と溝の作業が終了したので、土木組を呼んでつなぎ目の修正を説明と実演を行った。この際のイメージは結構適当だ。特に模様がある壁ではないので、継ぎ目になっている場所をきれいに平らにならして、仕上げにレンガ風に模様を入れて完成だ。
土木組にも試しにやってみるよう言うと、問題なく行えていた。実際のやり方を見ているし、特に問題なく行う事が出来ていた。
「うまいうまい。慣れてきたら、この模様込みで壁ができるようになるから頑張ってね! ちょうどいい時間だし昼食を食べに戻ろう! 午後は下水の地下空間を作るのを実演するから、見本を見たらみんなにもやってもらうからしっかりね」
色々説明しながら野営地に戻って、アマレロとブラウニーたちが準備してくれていた、昼食をみんなで食べる。野営地とはいえ、ディストピアの家と変わらない機能のキッチンがあるので、当たり前なのかもしれないが、普通外で食べるような料理じゃないってことはわかるな。
「ごちそーさんでした! 今日も美味かったよ! ってことでちょっと休んだら、午後の作業始めようか。一時間位休んだら始めるから、それまでは自由にしてていいよ」
俺は野営地の中心に日陰を作って、いつも通りお気に入りのソファーに座ってブッ君で買い物を始める。
しばらく新作小説の情報をゲットしていなかったので、新作がたくさん出ていた。吟味しながら購入していく。買っても読まないタイプの小説は、ブッ君で購入はしていない。本の方は今も拡張が続いている。俺の趣味部屋にドンドン購入されて設置されている。
ここにはマンガ本も多く、俺の知っている範囲のマンガは全部購入して一巻から並べてある。俺の趣味部屋とはいっても、妻たちも自由に出入りできて、本を読んでいるので俺だけの趣味部屋ではなくなっている。
選んだ小説は、「超能力」と呼ばれていた能力が「魔法」として体系化された世界で、兄妹の高校生活を中心とした学園バトルアクションの連月発売した新作や、VRMMORPGの終了日、自分たちのギルドの本拠地で最後の時を迎えてようとして、異世界転移に巻き込まれたダークヒーローの新作などを中心に、十冊程の小説データを購入した。
吟味している間に一時間過ぎてしまっていたようで、リンドに声をかけられて現場へ向かう。
野営地に戻ってくる際に宣言した通り、下水の地下を作成していく。
「今回は、この上に二十メートルm程盛り上げるけど、通常通りに作ろう。盛り上げた後に加工はするけど、普通のつくり方を学んで応用していく方向がいいかな。初めにするのは入り口を作る事だね。今回は兵士たちの近くに入り口が、あった方がいいから門の付近に入り口を作ろう」
門に向かって歩きながら、
「地下には粘液系のスライムを放置して浄化してもらう予定だから、できる限り壁や柱は垂直より角度をつけるように。この粘液系のスライムは、ニコたちみたいに垂直の壁は登れないから、こうしておけば天井から逃げる事がないから大丈夫だぞ」
門付近についたので、兵士たちの詰め所の近くに階段を作ることにした。幅をとらないように半径三メートル程の螺旋階段を作っていく。
「直線の階段だと長く作る際に幅をとるから、今回みたいなのには向いてないから螺旋階段を採用した。で掘った際に出た土はしっかりと収納のカバンで回収して土台の一部になってもらう予定なので、いっぱいになったら上にもってくからね」
だいたいの大きさを伝えて、掘っていく方法をレクチャーしていく。俺ならわざわざ工程を分ける必要はないのだが、まだ慣れていない土木組は分けて行わないと難しいという配慮で、段階的に分けて説明している。
俺がやれば穴を掘りながら壁や天井、床を硬質化して柱を作って土を回収する形だ。イメージがしっかりしている俺は、一つの魔法でこの作業を行えるのだ。
土木組の場合は、天井になる部分を硬質化して柱を作る。硬質化していない部分の土を掘って回収して、床や壁を整える。こういった三工程に分けて行えるようにした。
俺から見たら、天井や柱を先に硬質化するのが難しい気がするが、土木組はそれの方がやりやすいようなのでこういう形になった。
二時間経った頃には作業時間が短くなっており、作業を始めて五時間後には地下が完成していた。このままだとメンテナンスをしなければならなくなるので、俺が魔核を作って土木組にセットさせて、メンテナンスフリーの下水が完成した。繁殖するスライムの処理だけは人力で行ってもらおう。
俺が作った魔核を、クリエイトゴーレムが使える人が、代わりに埋め込んでも問題なかった。
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