475 / 2,518
第475話 野営地での一幕
しおりを挟む
「ただいま~~」
「「「「「おかえりなさいませ!!」」」」」
メギドから野営地まで五分もかからずに到着した。
「食事の前にちょっとみんなに報告があります! さっき捕まえた盗賊たちのアジトが近くにあるみたいなので、明日の朝食を食べたら退治しに行きます。土木組のみんなは作業を続けててほしいんだけどいいかな?
やってもらう事は説明していくからよろしくね。あと、リンドはここに残って、みんなの監督をお願い。残りのメンバーは俺と一緒に盗賊退治だ。ニコとスライムは連れて行くけど、あっちのはあからさまに嫌な顔してるので、置いてくね」
四匹のオオカミは露骨に嫌な顔をして、四匹の狐は隠れるようにオオカミたちのお腹の下に潜り込んでいた。ハクは天幕の上でクワァ! っと鳴いてこっちに関心を持っていなかった。
今日の夕食は、アマレロが中心となって準備したそうだが、鉄板焼きだった。その種類は豊富でお好み焼きから始まり、もんじゃ焼き、ステーキ、焼きそば、海鮮、餃子、パンケーキ等、他にも各種肉や野菜が準備されていた。
今回はライブキッチン風で、俺たちの前で焼いてくれるようだ。俺の担当はアマレロで、ブラウニーたちは一人で三人程のメンバーからの注文を取るようだ。
初めは小さめの豚玉お好み焼きを注文した。ソースはシルキーたちが手掛けた、お好み焼き専用のソースを使っている。その後は、サイコロステーキ・鶏の照り焼きを三口ぐらいずつと、餃子五つを注文。焼けるのを待っている間に、お勧めの野菜焼きをポリポリ食べた。
海鮮系も少し食べたかったので、お任せで焼いてもらい、しめの焼きそばを頬張った。やばい、食べ過ぎて苦しい。でも、デザートのパンケーキまで食べちゃったけどな!
食事の後は入浴タイムなので、俺は寝る前に入りたいからという事で、先に女性陣にお風呂に入ってくるように促す。みんなが入っている間に明日、俺が盗賊退治に行っている間にすることをメモしておく。といっても、ため池を掘ったり、壁の外に溝を掘ったりしてもらうつもりだ。
川からため池へは地上じゃなくて、穴を掘って地下を通す予定だ。深い意味はないけど、何となくやってみたいと思ったから、取り入れただけだ。土木組でも穴を掘れるだろうが、クリエイトゴーレムで修復機能はつけられないから、ここら辺は俺がやることになるだろうな。
みんなが上がって来たので、準備してもらっておいた冷たい果実水を渡していく。いい飲みっぷりだな。誰が教えたか分かり切ってることだが、土木組のみんなは足を肩幅にひらいて、左手がを腰に当てて右手に果実水をもって、グビグビと飲んでいる。
綾乃色に染まりすぎだろ。いや違うか? ワザと染めている可能性の方が高いな。今度釘をさしておかないといけないな。
リンドに明日の作業内容を伝えておく。俺がいない時に、地下を掘るのは危ないので、その作業はしないように注意しておく。寝るにはまだ早いので、土木組は勉強をすると言って、ミリーを連れて食堂用に作った天幕へ入っていった。三幼女も一緒についていき、残ったのは俺とカエデとリンドだった。
残った三人で、明日の退治について段取りを立てていく。マップ先生を使用している俺たちには、敵の数もほぼ完ぺきに把握できるし、奇襲もかけ放題なので大雑把な作戦内容になっていた。
村に残っている人間の数は四十九人。今日捕らえたやつと合わせると七十二人? もし全員が盗賊だったのなら、結構大所帯の盗賊だったんだな。四十九人をさすがに一台の馬車に乗せられないので、二台用意する事が決まった。
退治する方法は、村を囲んでの奇襲。そこで、できるだけ無力化して、逃げた盗賊はマップ先生を使って追跡をして捕まえるっと。もちろん奇襲を担当するのは、スライムたちである。無音の暗殺者の如き活躍を期待する!
さて、いい時間になったので風呂に入りに行くかな……お前ら、何でそこにいるんだ?
お風呂には、俺とミリーの従魔が勢ぞろいしていた。俺がしょっちゅうお風呂に入れるため、こいつらも風呂好きになってしまい、毎回苦労して洗うはめになるのだ。ちょっと前に良い魔法を開発したのだ!
といっても参考にしたのは、高圧洗浄機だ。魔力で威力を調節できて、水は少し拡散気味に噴出されるようにしてある。ある程度の範囲まとめてキレイにできるようにだ。
洗剤を付けて洗うのは大変なので、洗剤の入った湯船をを準備して、そのお湯を使った高圧洗浄魔法で体の大きいオオカミたちにかけていき、全身を洗ったら今度はキレイな湯船からお湯をひいて流す形だ。洗い終わったら並んでお風呂につかる。
体の小さい狐たちはその風呂に頭だけ出してつかるのだ。つかった後に俺がわしゃわしゃ洗って、自分たちで魔法を使い泡を流している。それでも八匹もいると、それなりに時間がかかるのだ。かけるだけとはいえ疲れるのには変わりない。
ハクだけは、俺に手で洗ってもらわないと気が済まないようで、俺が体を洗い出すと俺の前に現れて洗えと圧をかけてくるので、しょうがなく洗う事になるのだ。これが一番疲れるんだよな。羽の内側なども洗わないといけないと拗ねるので、手をかける必要がある感じだ。
結局、お風呂を上がったのは入ってから二時間も経っていた。姉御組の三人以外はもう寝ているようで、三人は大人の時間を楽しんでいるようだった。
お酒にあうつまみを作ってもらい、色々な話をしているようだ。俺の家でお酒を飲むのは、この三人だけなんだよな。元から飲んでいたからだと思うが、他の妻たちはお酒じゃなくても楽しめるから、わざわざ飲もうとしない感じだな。ヴローツマインのドワーフたちの醜態も見ているしな。
「三人ともまだ寝ないのか?」
「シュウが上がってくるのを待ってたのよ。ハクたちがいなかったから、多分上がってくるのは時間かかると思って、アマレロにおつまみを頼んで話をしてたのよ」
「待たせたようですまんな。で、何で待ってたんだ?」
「たまには私たちで独占しようかなって思って待ってたのよ。他のみんなもいるから、夜のアレは出来ないけど、添い寝位はいいでしょ?」
「そうだな。もう酒飲むのはやめて寝よっか」
俺の言葉に従ってベッドに横になる。今日はリンドが俺の事を腕枕して、逆にカエデが陣取るようだ。俺が腕枕をするのではなく、リンドが腕枕をするという何とも言えない寝姿だ。
「「「「「おかえりなさいませ!!」」」」」
メギドから野営地まで五分もかからずに到着した。
「食事の前にちょっとみんなに報告があります! さっき捕まえた盗賊たちのアジトが近くにあるみたいなので、明日の朝食を食べたら退治しに行きます。土木組のみんなは作業を続けててほしいんだけどいいかな?
やってもらう事は説明していくからよろしくね。あと、リンドはここに残って、みんなの監督をお願い。残りのメンバーは俺と一緒に盗賊退治だ。ニコとスライムは連れて行くけど、あっちのはあからさまに嫌な顔してるので、置いてくね」
四匹のオオカミは露骨に嫌な顔をして、四匹の狐は隠れるようにオオカミたちのお腹の下に潜り込んでいた。ハクは天幕の上でクワァ! っと鳴いてこっちに関心を持っていなかった。
今日の夕食は、アマレロが中心となって準備したそうだが、鉄板焼きだった。その種類は豊富でお好み焼きから始まり、もんじゃ焼き、ステーキ、焼きそば、海鮮、餃子、パンケーキ等、他にも各種肉や野菜が準備されていた。
今回はライブキッチン風で、俺たちの前で焼いてくれるようだ。俺の担当はアマレロで、ブラウニーたちは一人で三人程のメンバーからの注文を取るようだ。
初めは小さめの豚玉お好み焼きを注文した。ソースはシルキーたちが手掛けた、お好み焼き専用のソースを使っている。その後は、サイコロステーキ・鶏の照り焼きを三口ぐらいずつと、餃子五つを注文。焼けるのを待っている間に、お勧めの野菜焼きをポリポリ食べた。
海鮮系も少し食べたかったので、お任せで焼いてもらい、しめの焼きそばを頬張った。やばい、食べ過ぎて苦しい。でも、デザートのパンケーキまで食べちゃったけどな!
食事の後は入浴タイムなので、俺は寝る前に入りたいからという事で、先に女性陣にお風呂に入ってくるように促す。みんなが入っている間に明日、俺が盗賊退治に行っている間にすることをメモしておく。といっても、ため池を掘ったり、壁の外に溝を掘ったりしてもらうつもりだ。
川からため池へは地上じゃなくて、穴を掘って地下を通す予定だ。深い意味はないけど、何となくやってみたいと思ったから、取り入れただけだ。土木組でも穴を掘れるだろうが、クリエイトゴーレムで修復機能はつけられないから、ここら辺は俺がやることになるだろうな。
みんなが上がって来たので、準備してもらっておいた冷たい果実水を渡していく。いい飲みっぷりだな。誰が教えたか分かり切ってることだが、土木組のみんなは足を肩幅にひらいて、左手がを腰に当てて右手に果実水をもって、グビグビと飲んでいる。
綾乃色に染まりすぎだろ。いや違うか? ワザと染めている可能性の方が高いな。今度釘をさしておかないといけないな。
リンドに明日の作業内容を伝えておく。俺がいない時に、地下を掘るのは危ないので、その作業はしないように注意しておく。寝るにはまだ早いので、土木組は勉強をすると言って、ミリーを連れて食堂用に作った天幕へ入っていった。三幼女も一緒についていき、残ったのは俺とカエデとリンドだった。
残った三人で、明日の退治について段取りを立てていく。マップ先生を使用している俺たちには、敵の数もほぼ完ぺきに把握できるし、奇襲もかけ放題なので大雑把な作戦内容になっていた。
村に残っている人間の数は四十九人。今日捕らえたやつと合わせると七十二人? もし全員が盗賊だったのなら、結構大所帯の盗賊だったんだな。四十九人をさすがに一台の馬車に乗せられないので、二台用意する事が決まった。
退治する方法は、村を囲んでの奇襲。そこで、できるだけ無力化して、逃げた盗賊はマップ先生を使って追跡をして捕まえるっと。もちろん奇襲を担当するのは、スライムたちである。無音の暗殺者の如き活躍を期待する!
さて、いい時間になったので風呂に入りに行くかな……お前ら、何でそこにいるんだ?
お風呂には、俺とミリーの従魔が勢ぞろいしていた。俺がしょっちゅうお風呂に入れるため、こいつらも風呂好きになってしまい、毎回苦労して洗うはめになるのだ。ちょっと前に良い魔法を開発したのだ!
といっても参考にしたのは、高圧洗浄機だ。魔力で威力を調節できて、水は少し拡散気味に噴出されるようにしてある。ある程度の範囲まとめてキレイにできるようにだ。
洗剤を付けて洗うのは大変なので、洗剤の入った湯船をを準備して、そのお湯を使った高圧洗浄魔法で体の大きいオオカミたちにかけていき、全身を洗ったら今度はキレイな湯船からお湯をひいて流す形だ。洗い終わったら並んでお風呂につかる。
体の小さい狐たちはその風呂に頭だけ出してつかるのだ。つかった後に俺がわしゃわしゃ洗って、自分たちで魔法を使い泡を流している。それでも八匹もいると、それなりに時間がかかるのだ。かけるだけとはいえ疲れるのには変わりない。
ハクだけは、俺に手で洗ってもらわないと気が済まないようで、俺が体を洗い出すと俺の前に現れて洗えと圧をかけてくるので、しょうがなく洗う事になるのだ。これが一番疲れるんだよな。羽の内側なども洗わないといけないと拗ねるので、手をかける必要がある感じだ。
結局、お風呂を上がったのは入ってから二時間も経っていた。姉御組の三人以外はもう寝ているようで、三人は大人の時間を楽しんでいるようだった。
お酒にあうつまみを作ってもらい、色々な話をしているようだ。俺の家でお酒を飲むのは、この三人だけなんだよな。元から飲んでいたからだと思うが、他の妻たちはお酒じゃなくても楽しめるから、わざわざ飲もうとしない感じだな。ヴローツマインのドワーフたちの醜態も見ているしな。
「三人ともまだ寝ないのか?」
「シュウが上がってくるのを待ってたのよ。ハクたちがいなかったから、多分上がってくるのは時間かかると思って、アマレロにおつまみを頼んで話をしてたのよ」
「待たせたようですまんな。で、何で待ってたんだ?」
「たまには私たちで独占しようかなって思って待ってたのよ。他のみんなもいるから、夜のアレは出来ないけど、添い寝位はいいでしょ?」
「そうだな。もう酒飲むのはやめて寝よっか」
俺の言葉に従ってベッドに横になる。今日はリンドが俺の事を腕枕して、逆にカエデが陣取るようだ。俺が腕枕をするのではなく、リンドが腕枕をするという何とも言えない寝姿だ。
0
お気に入りに追加
455
あなたにおすすめの小説
性奴隷を飼ったのに
お小遣い月3万
ファンタジー
10年前に俺は日本から異世界に転移して来た。
異世界に転移して来たばかりの頃、辿り着いた冒険者ギルドで勇者認定されて、魔王を討伐したら家族の元に帰れるのかな、っと思って必死になって魔王を討伐したけど、日本には帰れなかった。
異世界に来てから10年の月日が流れてしまった。俺は魔王討伐の報酬として特別公爵になっていた。ちなみに領地も貰っている。
自分の領地では奴隷は禁止していた。
奴隷を売買している商人がいるというタレコミがあって、俺は出向いた。
そして1人の奴隷少女と出会った。
彼女は、お風呂にも入れられていなくて、道路に落ちている軍手のように汚かった。
彼女は幼いエルフだった。
それに魔力が使えないように処理されていた。
そんな彼女を故郷に帰すためにエルフの村へ連れて行った。
でもエルフの村は魔力が使えない少女を引き取ってくれなかった。それどころか魔力が無いエルフは処分する掟になっているらしい。
俺の所有物であるなら彼女は処分しない、と村長が言うから俺はエルフの女の子を飼うことになった。
孤児になった魔力も無いエルフの女の子。年齢は14歳。
エルフの女の子を見捨てるなんて出来なかった。だから、この世界で彼女が生きていけるように育成することに決めた。
※エルフの少女以外にもヒロインは登場する予定でございます。
※帰る場所を無くした女の子が、美しくて強い女性に成長する物語です。
【完結】【勇者】の称号が無かった美少年は王宮を追放されたのでのんびり異世界を謳歌する
雪雪ノ雪
ファンタジー
ある日、突然学校にいた人全員が【勇者】として召喚された。
その召喚に巻き込まれた少年柊茜は、1人だけ【勇者】の称号がなかった。
代わりにあったのは【ラグナロク】という【固有exスキル】。
それを見た柊茜は
「あー....このスキルのせいで【勇者】の称号がなかったのかー。まぁ、ス・ラ・イ・厶・に【勇者】って称号とか合わないからなぁ…」
【勇者】の称号が無かった柊茜は、王宮を追放されてしまう。
追放されてしまった柊茜は、特に慌てる事もなくのんびり異世界を謳歌する..........たぶん…....
主人公は男の娘です 基本主人公が自分を表す時は「私」と表現します
幼なじみ三人が勇者に魅了されちゃって寝盗られるんだけど数年後勇者が死んで正気に戻った幼なじみ達がめちゃくちゃ後悔する話
妄想屋さん
ファンタジー
『元彼?冗談でしょ?僕はもうあんなのもうどうでもいいよ!』
『ええ、アタシはあなたに愛して欲しい。あんなゴミもう知らないわ!』
『ええ!そうですとも!だから早く私にも――』
大切な三人の仲間を勇者に〈魅了〉で奪い取られて絶望した主人公と、〈魅了〉から解放されて今までの自分たちの行いに絶望するヒロイン達の話。
エラーから始まる異世界生活
KeyBow
ファンタジー
45歳リーマンの志郎は本来異世界転移されないはずだったが、何が原因か高校生の異世界勇者召喚に巻き込まれる。
本来の人数より1名増の影響か転移処理でエラーが発生する。
高校生は正常?に転移されたようだが、志郎はエラー召喚されてしまった。
冤罪で多くの魔物うようよするような所に放逐がされ、死にそうになりながら一人の少女と出会う。
その後冒険者として生きて行かざるを得ず奴隷を買い成り上がっていく物語。
某刑事のように”あの女(王女)絶対いずれしょんべんぶっ掛けてやる”事を当面の目標の一つとして。
実は所有するギフトはかなりレアなぶっ飛びな内容で、召喚された中では最強だったはずである。
勇者として活躍するのかしないのか?
能力を鍛え、復讐と色々エラーがあり屈折してしまった心を、召還時のエラーで壊れた記憶を抱えてもがきながら奴隷の少女達に救われるて変わっていく第二の人生を歩む志郎の物語が始まる。
多分チーレムになったり残酷表現があります。苦手な方はお気をつけ下さい。
初めての作品にお付き合い下さい。
劣等生のハイランカー
双葉 鳴|◉〻◉)
ファンタジー
ダンジョンが当たり前に存在する世界で、貧乏学生である【海斗】は一攫千金を夢見て探索者の仮免許がもらえる周王学園への入学を目指す!
無事内定をもらえたのも束の間。案内されたクラスはどいつもこいつも金欲しさで集まった探索者不適合者たち。通称【Fクラス】。
カーストの最下位を指し示すと同時、そこは生徒からサンドバッグ扱いをされる掃き溜めのようなクラスだった。
唯一生き残れる道は【才能】の覚醒のみ。
学園側に【将来性】を示せねば、一方的に搾取される未来が待ち受けていた。
クラスメイトは全員ライバル!
卒業するまで、一瞬たりとも油断できない生活の幕開けである!
そんな中【海斗】の覚醒した【才能】はダンジョンの中でしか発現せず、ダンジョンの外に出れば一般人になり変わる超絶ピーキーな代物だった。
それでも【海斗】は大金を得るためダンジョンに潜り続ける。
難病で眠り続ける、余命いくばくかの妹の命を救うために。
かくして、人知れず大量のTP(トレジャーポイント)を荒稼ぎする【海斗】の前に不審に思った人物が現れる。
「おかしいですね、一学期でこの成績。学年主席の私よりも高ポイント。この人は一体誰でしょうか?」
学年主席であり【氷姫】の二つ名を冠する御堂凛華から注目を浴びる。
「おいおいおい、このポイントを叩き出した【MNO】って一体誰だ? プロでもここまで出せるやつはいねーぞ?」
時を同じくゲームセンターでハイスコアを叩き出した生徒が現れた。
制服から察するに、近隣の周王学園生であることは割ている。
そんな噂は瞬く間に【学園にヤバい奴がいる】と掲示板に載せられ存在しない生徒【ゴースト】の噂が囁かれた。
(各20話編成)
1章:ダンジョン学園【完結】
2章:ダンジョンチルドレン【完結】
3章:大罪の権能【完結】
4章:暴食の力【完結】
5章:暗躍する嫉妬【完結】
6章:奇妙な共闘【完結】
7章:最弱種族の下剋上【完結】
チートがちと強すぎるが、異世界を満喫できればそれでいい
616號
ファンタジー
不慮の事故に遭い異世界に転移した主人公アキトは、強さや魔法を思い通り設定できるチートを手に入れた。ダンジョンや迷宮などが数多く存在し、それに加えて異世界からの侵略も日常的にある世界でチートすぎる魔法を次々と編み出して、自由にそして気ままに生きていく冒険物語。
特殊部隊の俺が転生すると、目の前で絶世の美人母娘が犯されそうで助けたら、とんでもないヤンデレ貴族だった
なるとし
ファンタジー
鷹取晴翔(たかとりはると)は陸上自衛隊のとある特殊部隊に所属している。だが、ある日、訓練の途中、不慮の事故に遭い、異世界に転生することとなる。
特殊部隊で使っていた武器や防具などを召喚できる特殊能力を謎の存在から授かり、目を開けたら、絶世の美女とも呼ばれる母娘が男たちによって犯されそうになっていた。
武装状態の鷹取晴翔は、持ち前の優秀な身体能力と武器を使い、その母娘と敷地にいる使用人たちを救う。
だけど、その母と娘二人は、
とおおおおんでもないヤンデレだった……
第3回次世代ファンタジーカップに出すために一部を修正して投稿したものです。
ギルドから追放された実は究極の治癒魔法使い。それに気付いたギルドが崩壊仕掛かってるが、もう知らん。僕は美少女エルフと旅することにしたから。
yonechanish
ファンタジー
僕は治癒魔法使い。
子供の頃、僕は奴隷として売られていた。
そんな僕をギルドマスターが拾ってくれた。
だから、僕は自分に誓ったんだ。
ギルドのメンバーのために、生きるんだって。
でも、僕は皆の役に立てなかったみたい。
「クビ」
その言葉で、僕はギルドから追放された。
一人。
その日からギルドの崩壊が始まった。
僕の治癒魔法は地味だから、皆、僕がどれだけ役に立ったか知らなかったみたい。
だけど、もう遅いよ。
僕は僕なりの旅を始めたから。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる