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第430話 ダンジョンコア掌握!
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俺が目を覚ますと、気持ちのいい場所で寝ていた。どこか確認すると、スライムベッドの上で寝ていたようだ。スライムは全部で四匹がベッドになっていた。残りは意味不明だが近くで縦に重なっていた。
どうやら俺が寝ていた場所は天幕の中で、外では妻たちの声が聞こえている。ほのかにいい匂いがしているな。だるい体を起こして外に出る。
「ご主人様、おはようございます」
「「「「「おはようございます!」」」」」
誰が一番最初に気付いたか分からなかったが、その声に反応して残りの妻たちも挨拶をしてきた。
「おはよう?」
「時間は夕方ですが、起きられたので挨拶として使いました。夕食の準備ができます、あちらの天幕へどうぞ」
キリエがそういって、俺の事を一番大きい天幕へ誘導していく。中に入ると、俺とミリーの従魔たちが整列して伏せをしていた。ごはんの前によく見る姿だから、ごはんを待っているのだろう。
食卓に着くと、次々に食事が運ばれてくる。どうやら俺の好物が中心になっているようだ。あ、今更だけど妻たちは、ミリーとリンド以外好き嫌いは無い。カエデは無計画で食事に困って、ゴブリンに捕まるくらい迂闊な部分があり、食べれるときにはしっかり食べるという方針で、好き嫌いは無いとか。
ミリーの嫌いなものは、臭いの強い物で家で出るもので言えば、納豆や強いにおいを発する発酵食品などが苦手なようだ。リンドはわかりやすく、生野菜みたいなものはダメだそうだ。炒め物で少し味が濃い物であれば、問題ないらしい。
俺の前に並んだのは、チキン南蛮とタルタルソース、唐揚げのネギソース掛け。うん、揚げ物中心だけどこれは嬉しいな。
飲み物は黒烏龍茶が準備され、油の吸収を抑える物になっている……それならどっちかをやめればよかったのでは? と思わなくもないが、せっかく作ってもらった食事たちに罪はないので、美味しくいただきました。
食事も終わって、ある天幕へ行くように促された。
入ってすぐになぜ通されたかがよく分かった。俺は戦闘してそのまま寝て起きたままの状態だ。いわゆる埃っぽいし汚れているのだ。
みんなこんな格好で食事してごめんな。こんな事で俺の事を責めたりしない事は判っているが、それでもね。
先に入ってた珍入者をどけながら湯船に漬かる。体は入る前に湯船からお湯をすくってから、全身にかけて軽くあかすりでこすっている。
普通ならダンジョンでお風呂なんて入れないから、入浴手順なんてあったもんじゃないけどな。こういう時は、お風呂から上がる前に湯船の中で体を洗って、外に準備した綺麗なお湯で流して体をふくようにしている。
気にせずお湯を使える俺たちならではの、入浴方法だろう。
お風呂から上がり、食堂に使っていた大きな天幕へ戻ると、妻たちが全員完全装備をしていた!?
「ご主人様、お風呂上がりの所申し訳ございませんが、準備が整いましたので出発いたしましょう」
「出発? どこに?」
「ここは最下層です。少し歩きますが、ダンジョンコアのある部屋を見つけていますので、ささっと掌握してしまいましょう」
おっと、レッドドラゴンと熱い戦いをしていたためか、このダンジョンに来た本来の目的を忘れていた!
「ごめん、すっかり忘れてたよ。あ、ドラゴンのドロップってどうだった?」
キリエから歩きながら説明すると言われた。ただ歩くのが面倒だったので、俺とキリエ、ミリーとカエデの四人でオオカミの従魔に乗って移動することにした。
「レッドドラゴンからのドロップは、肉が二〇〇キログラム、鱗が五十枚、牙が2二十本、肝に心臓に血が五リットル、皮が七メートルの三メートルが一枚、翼膜が三メートルの三メートルが一枚でした」
皮や肉に比べて血が少ないくないか? それともこんなもんか? というか、こんなに複数のアイテムがドロップするもなのか? 鱗は話を聞くと、あの巨体にあったサイズだそうだ。一枚が三十センチメートル程のサイズだそうだ。
カエデが横から、
「リンドの話だとここまでドロップすることは、珍しいそうですね。今まで龍が討伐された記録が残っているので、五度でその時のドロップは、今回の半分ほどだと記録に残っていたみたい。私が知っている情報も同じだったから、今回は明らかにドロップ品は多いわね」
やっぱり、幸運三セット大先生が活躍してくれたようだな。
「ここが、ダンジョンコアルームと呼べばいいのだろうか? 思ったより無防備なんだな。俺のダンジョンコアを守っている状態が異常なのかな?」
俺の質問に答えられる人間は誰もいなかったので、場がシーンとなってしまった。ヴローツマインのダンジョンコアも、こういった部屋に安置されていたよな。他の行ったことあるダンジョンも、部屋にポンっと置かれていなかったか?
「早速制御を奪ってしまおうか」
ダンマスのスキルから必要だと言われたDPは、俺が召喚した魔剣グラムの半分ほどのDPで済んだ。俺以外のダンジョンマスターがダンジョンを攻略する時って、DP足りなくてあきらめたとかあるのかな? 敵性ダンジョンで狩りしてれば、DPたまってくだろうけどな。
このダンジョンのダンジョンコアを掌握した。
うん、前と同じ何かが増えた感じがするな。召喚できる魔物やダンジョンマスターのスキルに、更新があったかもな。このダンジョンの情報を確認していく。
「みんな終わったよ。無事に掌握できたよ。ここのレッドドラゴンやグランドリザードは、時間で沸くみたいだね。俺たちが討伐しなければ、ここまでくるもの好きはいないだろうし、このままでいいかな? ダンジョンコアをここに置いておく必要もないし、俺のダンジョンに直結させておくか」
つらつらと、自分の思っていることを言葉にしていくと、三人がウンウンとうなづいている姿が見える。きちんと理解しているのだろうか? このメンバーは頭もいいし、きちんと理解しているか。
「長居している意味はないから、みんなの所へ戻ろうか」
俺たちは再びクロ達にまたがって、来た道を戻っていく。戻ると、リンドが声をかけてきた。
「シュウ、お帰り。今日はこれからどうするの?」
「掌握したなら、地上に帰ろうと思えばすぐに帰れるのか。二十五階の人たちに合わずに帰るのは、さすがに怪しまれるかな?」
「そうね、さすがにあそこに寄らずに帰ると、変な噂が立つかもしれないわね」
「レッドドラゴンが次にポップするのが、一週間後みたいだから今日はここでゆっくり休んで、明日はダンマスの力を使って裏道を作って、二十五階までもどろっか。
挨拶が終わったらそのまま、スカルズのいる六階まで戻って地上に出ようか、どこか適当な家を買って拠点づくりをしようか。長期間使う予定はないけどね」
明日の予定が決まった。
どうやら俺が寝ていた場所は天幕の中で、外では妻たちの声が聞こえている。ほのかにいい匂いがしているな。だるい体を起こして外に出る。
「ご主人様、おはようございます」
「「「「「おはようございます!」」」」」
誰が一番最初に気付いたか分からなかったが、その声に反応して残りの妻たちも挨拶をしてきた。
「おはよう?」
「時間は夕方ですが、起きられたので挨拶として使いました。夕食の準備ができます、あちらの天幕へどうぞ」
キリエがそういって、俺の事を一番大きい天幕へ誘導していく。中に入ると、俺とミリーの従魔たちが整列して伏せをしていた。ごはんの前によく見る姿だから、ごはんを待っているのだろう。
食卓に着くと、次々に食事が運ばれてくる。どうやら俺の好物が中心になっているようだ。あ、今更だけど妻たちは、ミリーとリンド以外好き嫌いは無い。カエデは無計画で食事に困って、ゴブリンに捕まるくらい迂闊な部分があり、食べれるときにはしっかり食べるという方針で、好き嫌いは無いとか。
ミリーの嫌いなものは、臭いの強い物で家で出るもので言えば、納豆や強いにおいを発する発酵食品などが苦手なようだ。リンドはわかりやすく、生野菜みたいなものはダメだそうだ。炒め物で少し味が濃い物であれば、問題ないらしい。
俺の前に並んだのは、チキン南蛮とタルタルソース、唐揚げのネギソース掛け。うん、揚げ物中心だけどこれは嬉しいな。
飲み物は黒烏龍茶が準備され、油の吸収を抑える物になっている……それならどっちかをやめればよかったのでは? と思わなくもないが、せっかく作ってもらった食事たちに罪はないので、美味しくいただきました。
食事も終わって、ある天幕へ行くように促された。
入ってすぐになぜ通されたかがよく分かった。俺は戦闘してそのまま寝て起きたままの状態だ。いわゆる埃っぽいし汚れているのだ。
みんなこんな格好で食事してごめんな。こんな事で俺の事を責めたりしない事は判っているが、それでもね。
先に入ってた珍入者をどけながら湯船に漬かる。体は入る前に湯船からお湯をすくってから、全身にかけて軽くあかすりでこすっている。
普通ならダンジョンでお風呂なんて入れないから、入浴手順なんてあったもんじゃないけどな。こういう時は、お風呂から上がる前に湯船の中で体を洗って、外に準備した綺麗なお湯で流して体をふくようにしている。
気にせずお湯を使える俺たちならではの、入浴方法だろう。
お風呂から上がり、食堂に使っていた大きな天幕へ戻ると、妻たちが全員完全装備をしていた!?
「ご主人様、お風呂上がりの所申し訳ございませんが、準備が整いましたので出発いたしましょう」
「出発? どこに?」
「ここは最下層です。少し歩きますが、ダンジョンコアのある部屋を見つけていますので、ささっと掌握してしまいましょう」
おっと、レッドドラゴンと熱い戦いをしていたためか、このダンジョンに来た本来の目的を忘れていた!
「ごめん、すっかり忘れてたよ。あ、ドラゴンのドロップってどうだった?」
キリエから歩きながら説明すると言われた。ただ歩くのが面倒だったので、俺とキリエ、ミリーとカエデの四人でオオカミの従魔に乗って移動することにした。
「レッドドラゴンからのドロップは、肉が二〇〇キログラム、鱗が五十枚、牙が2二十本、肝に心臓に血が五リットル、皮が七メートルの三メートルが一枚、翼膜が三メートルの三メートルが一枚でした」
皮や肉に比べて血が少ないくないか? それともこんなもんか? というか、こんなに複数のアイテムがドロップするもなのか? 鱗は話を聞くと、あの巨体にあったサイズだそうだ。一枚が三十センチメートル程のサイズだそうだ。
カエデが横から、
「リンドの話だとここまでドロップすることは、珍しいそうですね。今まで龍が討伐された記録が残っているので、五度でその時のドロップは、今回の半分ほどだと記録に残っていたみたい。私が知っている情報も同じだったから、今回は明らかにドロップ品は多いわね」
やっぱり、幸運三セット大先生が活躍してくれたようだな。
「ここが、ダンジョンコアルームと呼べばいいのだろうか? 思ったより無防備なんだな。俺のダンジョンコアを守っている状態が異常なのかな?」
俺の質問に答えられる人間は誰もいなかったので、場がシーンとなってしまった。ヴローツマインのダンジョンコアも、こういった部屋に安置されていたよな。他の行ったことあるダンジョンも、部屋にポンっと置かれていなかったか?
「早速制御を奪ってしまおうか」
ダンマスのスキルから必要だと言われたDPは、俺が召喚した魔剣グラムの半分ほどのDPで済んだ。俺以外のダンジョンマスターがダンジョンを攻略する時って、DP足りなくてあきらめたとかあるのかな? 敵性ダンジョンで狩りしてれば、DPたまってくだろうけどな。
このダンジョンのダンジョンコアを掌握した。
うん、前と同じ何かが増えた感じがするな。召喚できる魔物やダンジョンマスターのスキルに、更新があったかもな。このダンジョンの情報を確認していく。
「みんな終わったよ。無事に掌握できたよ。ここのレッドドラゴンやグランドリザードは、時間で沸くみたいだね。俺たちが討伐しなければ、ここまでくるもの好きはいないだろうし、このままでいいかな? ダンジョンコアをここに置いておく必要もないし、俺のダンジョンに直結させておくか」
つらつらと、自分の思っていることを言葉にしていくと、三人がウンウンとうなづいている姿が見える。きちんと理解しているのだろうか? このメンバーは頭もいいし、きちんと理解しているか。
「長居している意味はないから、みんなの所へ戻ろうか」
俺たちは再びクロ達にまたがって、来た道を戻っていく。戻ると、リンドが声をかけてきた。
「シュウ、お帰り。今日はこれからどうするの?」
「掌握したなら、地上に帰ろうと思えばすぐに帰れるのか。二十五階の人たちに合わずに帰るのは、さすがに怪しまれるかな?」
「そうね、さすがにあそこに寄らずに帰ると、変な噂が立つかもしれないわね」
「レッドドラゴンが次にポップするのが、一週間後みたいだから今日はここでゆっくり休んで、明日はダンマスの力を使って裏道を作って、二十五階までもどろっか。
挨拶が終わったらそのまま、スカルズのいる六階まで戻って地上に出ようか、どこか適当な家を買って拠点づくりをしようか。長期間使う予定はないけどね」
明日の予定が決まった。
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