267 / 2,518
第267話 救出作戦終了
しおりを挟む
帝国に初めて足を踏み入れたがたいした実感はわかなかった。それもそのはず、樹海の近くは基本的に緑が豊かで砂漠化している所はないのだ、見た目に大きな変化があるわけでは無い。ただ、いつもとみている景色が違うなって思うくらいだ。
なんかさ~もっとこう……グランドキャニオン! とか、ナイアガラの滝! とか、エアーズロック! とかさ、おぉ! って思える景色がほしかったよ。そういえば、この世界に来て砂漠とかって見た事ないよな。樹海に至っては不気味なほど早く木が生えてくるから砂漠化なんてありえないか?
あ、でも魔物の中には砂漠にすんでいると思われる奴らだっているから、おそらくどこかにはあるんだろうな。だってさ、サンドスコーピオンとかサンドウルフとか召喚リストに載ってるんだからさ。だからと言っていきたいわけじゃないんだけどな、綺麗な景色ってちょっとあこがれるじゃん? 俺日本にいる時紅葉とか好きだったしね。
さて、こんなことを考えている間にギャロップの見えるところまで来ていた。さすが我が家の誇るウォーホースの馬車だ。普通なら数日かけて移動する距離をニ時間ほどで踏破してしまうのだから……あれ? 速くなってね?
それだけスピードを出せるのはウォーホースのおかげもあるが、馬車の性能があってのものだろう。普通の馬車ならこんなに早く走らせられない。車に近いショック吸収システムを搭載している無駄にハイスペックな馬車なのだ。それに回転軸には召喚したたベアリングを使っているため軸の回転もスムーズだ。
さて、さくっとハリアーの家族を助けてから戦争の準備をするか。ちなみに捕らえた十一人も運んできた。こいつらが帰らないと戦争にすらない可能性があったので、仕方がなく連れてきたのだ。といっても半殺しにして今にも死にそうな状態だけどな。ついでに手紙も添えてある。
『俺の街で剣を抜いて人を殺そうとしたので半殺しにした。文句があるならかかってこい。グレッグ領主 シュウ・カザマ』
と、あえて挑発するようなことを書いておいた。
こいつらを解放する前に助けに行かないとな、どうも脱線してしまうな。マップ先生をみながらライムと協力して地下通路を作成する。母子のいる地下室までの直通だ。作った瞬間にハリアーは駆け出していた。俺たちはのんびりと歩いて追いかけていると地下室に近い辺りで、ハリアー一家にであった。
どうやら俺の事を話して連れ出してきたようで、頭を下げられお礼を言われた。生まれたばかりだと聞いていたが、本当に生まれたばかりなのだろう、生後一からニヶ月ってところだろうか? 生まれてすぐに引き離されてグレッグに連れてこられたのだろう。妻から子供を受け取って愛おしそうに抱いていた。
特に問題があるわけもなく一家の救出がされた。馬車に戻って地下通路を塞いでからとらえた兵士を、適当に放置してからグレッグの家に帰ることになった。
ただ帰る途中で巡回の兵士一団とすれ違った際にあまりにも速く走る馬車を不審に思って止められてしまった。その際にシュリ・ピーチ・ライムを見つけた兵士たちが差し出せと急に襲ってきたため、全員殺して焼いてうめておいた。
バレなければいいとでも思ってるのだろうか? 巡回している兵士がよもや盗賊と変わらない行為にでるとは、もしかしてこの国の兵士も聖国と一緒で犯罪の称号の多い人間が多いのか? そう考えると三大国の王国はまだまともな方だった? 国王は最低だったけどな。
まぁいなくなった兵士たちは俺たちに殺されたと判断されるだろうな。何せ半殺しの兵士たちをギャロップの近くに放置してきたからな、そいつらの証言から俺たちが殺したと思われるんだろう。
そういえば、この世界って異世界転移や転生物の小説にくらべると、盗賊の類って少ない気がするな。真実の瞳のおかげで城壁に囲まれた街の中で生活もできないし、森の中で生活するにも魔物がいつ攻めてくるかわからない。
人が少ないところだと、盗賊として生活できないし、人が多いところだと冒険者の出入りも活発だから危険が増える。だから少ないのかな? でも、ある程度強い人間が集まれば森の中も危険じゃなくなるんだよな。森の中はあまり掌握してないから、どれだけいるかわからないけどな。
ハリアー一家とは別の馬車なのでどういった会話がされているかわからないが、多分幸せをかみしめているんだろうな。俺なら妻たちの誰かが拐われたら世界を敵に回しても救い出そうとするだろうな。でもそれって、俺に力があるからだよな。守り切れなかったハリアーはきっと悔しい思いをしていたんだろうな、よかったな。
グレッグに到着するとそのまま家に一家を連れて行く。母子は栄養状態が良くなかったようで若干衰弱していたのだ。母が満足いくだけの食事をもらえてなかったのだろう、子供に十分な母乳を与えられずに衰弱していたに違いない。そう考えると三男とそれに協力した奴らを生かしていたことが悔やまれるな、戦場に出てきたら問答無用で斬り殺してやろう。
なのでまず赤ちゃんには、母乳ではなくブラウニーたちが準備した栄養満点の乳を飲ませている。満腹になった赤ちゃんは、満足そうにベッドで寝ている。赤ちゃんが満足すると母親も安心したようで、自分も食事を食べ始めた。
よく考えるともうニ十一時を回ってるんだよな。俺たちもお腹がすいていたので食事を食べる。今日は妻たちが中心になって作った夕食だ。俺の好物を中心に作ってくれていたのだ。いつもはシルキーたちが栄養バランスを考えて美味しい物を作ってくれているが、今日は俺の好きなものを中心に栄養のいいものを準備してくれている。
全員にキスをした……けど、お風呂に入ってなかったので三幼女には汗臭いって言われちゃった。もし娘ができてパパ嫌いとか言われたら、こんな気持ちになるのだろうか?
とりあえず、ハリアー一家にはのんびり休んでもらおう、この後どうするかは明日ゆっくり決めてもらおう。ある程度の支援はするけど後は自分で頑張ってもらわないとな。ハリアーは戦闘力は問題ないから兵士でも冒険者でも何とかなるだろう。
なんかさ~もっとこう……グランドキャニオン! とか、ナイアガラの滝! とか、エアーズロック! とかさ、おぉ! って思える景色がほしかったよ。そういえば、この世界に来て砂漠とかって見た事ないよな。樹海に至っては不気味なほど早く木が生えてくるから砂漠化なんてありえないか?
あ、でも魔物の中には砂漠にすんでいると思われる奴らだっているから、おそらくどこかにはあるんだろうな。だってさ、サンドスコーピオンとかサンドウルフとか召喚リストに載ってるんだからさ。だからと言っていきたいわけじゃないんだけどな、綺麗な景色ってちょっとあこがれるじゃん? 俺日本にいる時紅葉とか好きだったしね。
さて、こんなことを考えている間にギャロップの見えるところまで来ていた。さすが我が家の誇るウォーホースの馬車だ。普通なら数日かけて移動する距離をニ時間ほどで踏破してしまうのだから……あれ? 速くなってね?
それだけスピードを出せるのはウォーホースのおかげもあるが、馬車の性能があってのものだろう。普通の馬車ならこんなに早く走らせられない。車に近いショック吸収システムを搭載している無駄にハイスペックな馬車なのだ。それに回転軸には召喚したたベアリングを使っているため軸の回転もスムーズだ。
さて、さくっとハリアーの家族を助けてから戦争の準備をするか。ちなみに捕らえた十一人も運んできた。こいつらが帰らないと戦争にすらない可能性があったので、仕方がなく連れてきたのだ。といっても半殺しにして今にも死にそうな状態だけどな。ついでに手紙も添えてある。
『俺の街で剣を抜いて人を殺そうとしたので半殺しにした。文句があるならかかってこい。グレッグ領主 シュウ・カザマ』
と、あえて挑発するようなことを書いておいた。
こいつらを解放する前に助けに行かないとな、どうも脱線してしまうな。マップ先生をみながらライムと協力して地下通路を作成する。母子のいる地下室までの直通だ。作った瞬間にハリアーは駆け出していた。俺たちはのんびりと歩いて追いかけていると地下室に近い辺りで、ハリアー一家にであった。
どうやら俺の事を話して連れ出してきたようで、頭を下げられお礼を言われた。生まれたばかりだと聞いていたが、本当に生まれたばかりなのだろう、生後一からニヶ月ってところだろうか? 生まれてすぐに引き離されてグレッグに連れてこられたのだろう。妻から子供を受け取って愛おしそうに抱いていた。
特に問題があるわけもなく一家の救出がされた。馬車に戻って地下通路を塞いでからとらえた兵士を、適当に放置してからグレッグの家に帰ることになった。
ただ帰る途中で巡回の兵士一団とすれ違った際にあまりにも速く走る馬車を不審に思って止められてしまった。その際にシュリ・ピーチ・ライムを見つけた兵士たちが差し出せと急に襲ってきたため、全員殺して焼いてうめておいた。
バレなければいいとでも思ってるのだろうか? 巡回している兵士がよもや盗賊と変わらない行為にでるとは、もしかしてこの国の兵士も聖国と一緒で犯罪の称号の多い人間が多いのか? そう考えると三大国の王国はまだまともな方だった? 国王は最低だったけどな。
まぁいなくなった兵士たちは俺たちに殺されたと判断されるだろうな。何せ半殺しの兵士たちをギャロップの近くに放置してきたからな、そいつらの証言から俺たちが殺したと思われるんだろう。
そういえば、この世界って異世界転移や転生物の小説にくらべると、盗賊の類って少ない気がするな。真実の瞳のおかげで城壁に囲まれた街の中で生活もできないし、森の中で生活するにも魔物がいつ攻めてくるかわからない。
人が少ないところだと、盗賊として生活できないし、人が多いところだと冒険者の出入りも活発だから危険が増える。だから少ないのかな? でも、ある程度強い人間が集まれば森の中も危険じゃなくなるんだよな。森の中はあまり掌握してないから、どれだけいるかわからないけどな。
ハリアー一家とは別の馬車なのでどういった会話がされているかわからないが、多分幸せをかみしめているんだろうな。俺なら妻たちの誰かが拐われたら世界を敵に回しても救い出そうとするだろうな。でもそれって、俺に力があるからだよな。守り切れなかったハリアーはきっと悔しい思いをしていたんだろうな、よかったな。
グレッグに到着するとそのまま家に一家を連れて行く。母子は栄養状態が良くなかったようで若干衰弱していたのだ。母が満足いくだけの食事をもらえてなかったのだろう、子供に十分な母乳を与えられずに衰弱していたに違いない。そう考えると三男とそれに協力した奴らを生かしていたことが悔やまれるな、戦場に出てきたら問答無用で斬り殺してやろう。
なのでまず赤ちゃんには、母乳ではなくブラウニーたちが準備した栄養満点の乳を飲ませている。満腹になった赤ちゃんは、満足そうにベッドで寝ている。赤ちゃんが満足すると母親も安心したようで、自分も食事を食べ始めた。
よく考えるともうニ十一時を回ってるんだよな。俺たちもお腹がすいていたので食事を食べる。今日は妻たちが中心になって作った夕食だ。俺の好物を中心に作ってくれていたのだ。いつもはシルキーたちが栄養バランスを考えて美味しい物を作ってくれているが、今日は俺の好きなものを中心に栄養のいいものを準備してくれている。
全員にキスをした……けど、お風呂に入ってなかったので三幼女には汗臭いって言われちゃった。もし娘ができてパパ嫌いとか言われたら、こんな気持ちになるのだろうか?
とりあえず、ハリアー一家にはのんびり休んでもらおう、この後どうするかは明日ゆっくり決めてもらおう。ある程度の支援はするけど後は自分で頑張ってもらわないとな。ハリアーは戦闘力は問題ないから兵士でも冒険者でも何とかなるだろう。
0
お気に入りに追加
454
あなたにおすすめの小説
性奴隷を飼ったのに
お小遣い月3万
ファンタジー
10年前に俺は日本から異世界に転移して来た。
異世界に転移して来たばかりの頃、辿り着いた冒険者ギルドで勇者認定されて、魔王を討伐したら家族の元に帰れるのかな、っと思って必死になって魔王を討伐したけど、日本には帰れなかった。
異世界に来てから10年の月日が流れてしまった。俺は魔王討伐の報酬として特別公爵になっていた。ちなみに領地も貰っている。
自分の領地では奴隷は禁止していた。
奴隷を売買している商人がいるというタレコミがあって、俺は出向いた。
そして1人の奴隷少女と出会った。
彼女は、お風呂にも入れられていなくて、道路に落ちている軍手のように汚かった。
彼女は幼いエルフだった。
それに魔力が使えないように処理されていた。
そんな彼女を故郷に帰すためにエルフの村へ連れて行った。
でもエルフの村は魔力が使えない少女を引き取ってくれなかった。それどころか魔力が無いエルフは処分する掟になっているらしい。
俺の所有物であるなら彼女は処分しない、と村長が言うから俺はエルフの女の子を飼うことになった。
孤児になった魔力も無いエルフの女の子。年齢は14歳。
エルフの女の子を見捨てるなんて出来なかった。だから、この世界で彼女が生きていけるように育成することに決めた。
※エルフの少女以外にもヒロインは登場する予定でございます。
※帰る場所を無くした女の子が、美しくて強い女性に成長する物語です。
【完結】【勇者】の称号が無かった美少年は王宮を追放されたのでのんびり異世界を謳歌する
雪雪ノ雪
ファンタジー
ある日、突然学校にいた人全員が【勇者】として召喚された。
その召喚に巻き込まれた少年柊茜は、1人だけ【勇者】の称号がなかった。
代わりにあったのは【ラグナロク】という【固有exスキル】。
それを見た柊茜は
「あー....このスキルのせいで【勇者】の称号がなかったのかー。まぁ、ス・ラ・イ・厶・に【勇者】って称号とか合わないからなぁ…」
【勇者】の称号が無かった柊茜は、王宮を追放されてしまう。
追放されてしまった柊茜は、特に慌てる事もなくのんびり異世界を謳歌する..........たぶん…....
主人公は男の娘です 基本主人公が自分を表す時は「私」と表現します
幼なじみ三人が勇者に魅了されちゃって寝盗られるんだけど数年後勇者が死んで正気に戻った幼なじみ達がめちゃくちゃ後悔する話
妄想屋さん
ファンタジー
『元彼?冗談でしょ?僕はもうあんなのもうどうでもいいよ!』
『ええ、アタシはあなたに愛して欲しい。あんなゴミもう知らないわ!』
『ええ!そうですとも!だから早く私にも――』
大切な三人の仲間を勇者に〈魅了〉で奪い取られて絶望した主人公と、〈魅了〉から解放されて今までの自分たちの行いに絶望するヒロイン達の話。
エラーから始まる異世界生活
KeyBow
ファンタジー
45歳リーマンの志郎は本来異世界転移されないはずだったが、何が原因か高校生の異世界勇者召喚に巻き込まれる。
本来の人数より1名増の影響か転移処理でエラーが発生する。
高校生は正常?に転移されたようだが、志郎はエラー召喚されてしまった。
冤罪で多くの魔物うようよするような所に放逐がされ、死にそうになりながら一人の少女と出会う。
その後冒険者として生きて行かざるを得ず奴隷を買い成り上がっていく物語。
某刑事のように”あの女(王女)絶対いずれしょんべんぶっ掛けてやる”事を当面の目標の一つとして。
実は所有するギフトはかなりレアなぶっ飛びな内容で、召喚された中では最強だったはずである。
勇者として活躍するのかしないのか?
能力を鍛え、復讐と色々エラーがあり屈折してしまった心を、召還時のエラーで壊れた記憶を抱えてもがきながら奴隷の少女達に救われるて変わっていく第二の人生を歩む志郎の物語が始まる。
多分チーレムになったり残酷表現があります。苦手な方はお気をつけ下さい。
初めての作品にお付き合い下さい。
劣等生のハイランカー
双葉 鳴|◉〻◉)
ファンタジー
ダンジョンが当たり前に存在する世界で、貧乏学生である【海斗】は一攫千金を夢見て探索者の仮免許がもらえる周王学園への入学を目指す!
無事内定をもらえたのも束の間。案内されたクラスはどいつもこいつも金欲しさで集まった探索者不適合者たち。通称【Fクラス】。
カーストの最下位を指し示すと同時、そこは生徒からサンドバッグ扱いをされる掃き溜めのようなクラスだった。
唯一生き残れる道は【才能】の覚醒のみ。
学園側に【将来性】を示せねば、一方的に搾取される未来が待ち受けていた。
クラスメイトは全員ライバル!
卒業するまで、一瞬たりとも油断できない生活の幕開けである!
そんな中【海斗】の覚醒した【才能】はダンジョンの中でしか発現せず、ダンジョンの外に出れば一般人になり変わる超絶ピーキーな代物だった。
それでも【海斗】は大金を得るためダンジョンに潜り続ける。
難病で眠り続ける、余命いくばくかの妹の命を救うために。
かくして、人知れず大量のTP(トレジャーポイント)を荒稼ぎする【海斗】の前に不審に思った人物が現れる。
「おかしいですね、一学期でこの成績。学年主席の私よりも高ポイント。この人は一体誰でしょうか?」
学年主席であり【氷姫】の二つ名を冠する御堂凛華から注目を浴びる。
「おいおいおい、このポイントを叩き出した【MNO】って一体誰だ? プロでもここまで出せるやつはいねーぞ?」
時を同じくゲームセンターでハイスコアを叩き出した生徒が現れた。
制服から察するに、近隣の周王学園生であることは割ている。
そんな噂は瞬く間に【学園にヤバい奴がいる】と掲示板に載せられ存在しない生徒【ゴースト】の噂が囁かれた。
(各20話編成)
1章:ダンジョン学園【完結】
2章:ダンジョンチルドレン【完結】
3章:大罪の権能【完結】
4章:暴食の力【完結】
5章:暗躍する嫉妬【完結】
6章:奇妙な共闘【完結】
7章:最弱種族の下剋上【完結】
チートがちと強すぎるが、異世界を満喫できればそれでいい
616號
ファンタジー
不慮の事故に遭い異世界に転移した主人公アキトは、強さや魔法を思い通り設定できるチートを手に入れた。ダンジョンや迷宮などが数多く存在し、それに加えて異世界からの侵略も日常的にある世界でチートすぎる魔法を次々と編み出して、自由にそして気ままに生きていく冒険物語。
ユニークスキルで異世界マイホーム ~俺と共に育つ家~
楠富 つかさ
ファンタジー
地震で倒壊した我が家にて絶命した俺、家入竜也は自分の死因だとしても家が好きで……。
そんな俺に転生を司る女神が提案してくれたのは、俺の成長に応じて育つ異空間を創造する力。この力で俺は生まれ育った家を再び取り戻す。
できれば引きこもりたい俺と異世界の冒険者たちが織りなすソード&ソーサリー、開幕!!
第17回ファンタジー小説大賞にエントリーしました!
特殊部隊の俺が転生すると、目の前で絶世の美人母娘が犯されそうで助けたら、とんでもないヤンデレ貴族だった
なるとし
ファンタジー
鷹取晴翔(たかとりはると)は陸上自衛隊のとある特殊部隊に所属している。だが、ある日、訓練の途中、不慮の事故に遭い、異世界に転生することとなる。
特殊部隊で使っていた武器や防具などを召喚できる特殊能力を謎の存在から授かり、目を開けたら、絶世の美女とも呼ばれる母娘が男たちによって犯されそうになっていた。
武装状態の鷹取晴翔は、持ち前の優秀な身体能力と武器を使い、その母娘と敷地にいる使用人たちを救う。
だけど、その母と娘二人は、
とおおおおんでもないヤンデレだった……
第3回次世代ファンタジーカップに出すために一部を修正して投稿したものです。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる