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第250話 次なる目的
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そういえば、俺たちが作った畑で今の所連作障害は起きていないようだ。微生物の働きやワームの働き、樹海に文字通り腐るほどある腐葉土や鉱山ダンジョンから産出される石灰等を使って、ドリアードの知識と土精霊の加護で最適に保たれているようだ。
いくら魔法とはいえ、土の栄養を調整できるわけでは無いのでこういった事が必要なのだ。
それより驚いたのが、ジミーとネリムだ。初期の奴隷だったので日本語を覚えれる宝珠を使っていることもあり、図書館を夜空いた時間などに利用していたらしい。
そこに召喚しておいた農業の本を読んで、向こうの世界の知識を覚えていたのだ。もともとこの世界には糞尿を利用した肥料以外の概念は無かったのだが、勉強して腐葉土や石灰を使い利用した農業を開始していたのだ。
おそらくスキルにある農業のレベルが上がっているようなので、そこからくる補正で利用できる知識にブーストがかかったのだろう。他の農家のメンバーに聞いてもチンプンカンプンな様子だったので、正解からは遠くないだろう。
スキルの補正ってよくわからない事が多いもんだな。そういえば敵性ダンジョン(ヴローツマインの鉱山と塩山)を支配した時に少しスキルが増えたけど、他のダンジョンを支配しても増えるのかな? さすがに神のダンジョンに行く気は今の所ないからな~なんか適当なところないかな~
「ってことでピーチ、手ごろなダンジョン無いかな?」
「なにが『ってこと』でなのか分かりませんが、どういう意味で手ごろなダンジョンでしょうか? と言いましても、ダンジョンは自分で作れますから攻略的な意味でしょうか? 私はあいにく他のダンジョンの事は知らないので、知っていそうな人に聞いてみてはどうですか?」
「知ってる人か、リンドも他の国の事は知らないって言ってたしな。そういえばジャルジャンってどうなったっけ?」
「フェピーからもジャルジャンのギルドマスターからも何度か連絡は来てますね。ちなみにギルドマスターは変わったそうですよ」
「そっか、あいついなくなったのか。大体の内容とか把握してる?」
どうやら内容を把握しているのは、ピーチではなくライムが把握しているようで報告してくる。
フェピーからは、お願いなので交易を開始してほしいと何度も連絡が来ているようだ。冒険者ギルドのギルドマスターは早々に街から追い出して、王都にある王国の冒険者ギルド本部に俺達との会話をすべて報告したらしい。だから早く交易を開始してほしいと言っているようだ。
ギルドマスターからは、追い出される前に一回と新しくなってから二回連絡が来たそうだ。前のやつは「後悔することになるぞ!」「私は王国でも発言力があるんだぞ!」と脅しにならない脅しをしていたそうだ。
新しい方は前の屑の事は処理しました。あいつのせいでかなり不利益を被ったのは私たちも一緒です。どうか話し合いたいので機会がほしいとの事らしい。
どうやら前のギルドマスターは、シングル冒険者を三人助けたという功績をもって、ジャルジャンから王都へ栄転を望んでいたようだ。だからある事ない事を俺にふきこんで、冒険者ギルドの権力を使ってシングル冒険者を俺から奪おうとしていたらしい。
王国内でも問題を起こした事になっていた俺たちに対して、自分たちで勝手に処理しようとしたため、前のやつは処刑されたそうだ。王国の圧力に屈して俺たちに強制依頼を出したギルドマスターも、病死ではなく処刑されたようだ。
冒険者ギルドは、王国が冒険者……俺たちに罪を擦り付け、国家反逆罪にした事に猛烈に抗議して撤回しないのであれば、冒険者ギルドを王国から撤退させる事まで視野に入れて話し合ったそうだ。
王国は非を認めたが、フレデリクで起きた事はすべて俺らのせいだという事を、譲らなかったそうだ。そもそも俺らが奴隷兵と呼んでいる存在を認めていないので、そういうしかなかったのだろう。その話を受けて王国の中心からは、冒険者ギルドを撤退させたそうだ。
ん~なんとなく話が見えてきたな。まぁあいつがいなくなったんだから貿易再開しても問題ないよな。そこらへんの調整は全部グリエルたちに任せておこう。
ギルドマスターとの話も任せていいか? 代理人って形で全部任せてしまおう! という事で、手紙を書いてもらって、グリエルに届けてもらう。護衛に鬼人を数名つける事を許可しておく。
「そういえば、何してたんだっけ?」
「手ごろなダンジョンの情報を探してましたよ」
「あ~そうだったな。ダンジョンの情報って意外に少ないんだよな。できれば聖国でダンジョンがあるといいんだけどな。騎士とかが中心に使っているダンジョンなら、閉鎖するのも悪くないな。どっかにダンジョンないかな」
『あるわよ! 聖国のトップへの拷問が好評だったから、三個ほどダンジョンの情報教えてあげるわ。あなたたちがマップ先生って呼んでいるスキルに表示しておくわよ。トンネルの入り口みたいなマークにしておくから』
「ん~ピーチ、マップ先生開いてトンネルの入口マークないか探してみてくれないか?」
「え? はぃ、わかりました」
話の流れからおそらく聖国にあるやつをチョイスしてくれていると思うのだけど、チビ神の事だからな。
『…………』
しゃべれや! 無言を無言で飛ばしてくるな! うぜえ!
この様子だと聖国じゃない可能性が高いか?
「ご主人様、聖国に二つと王国に一つ、それらしきマークがありました。聖国の一つと王国の一つは多分鉱山タイプのダンジョンではないかと思います。
街に戦闘鉱員や冒険者が多くいるので間違いないかと……ですが聖国のもう一つは、冒険者もあまりいない町の中で、聖騎士や神官が多くいる印象なので、聖都とは別のダンジョンではないでしょうか?」
「思ったよりまともな場所を教えてくれたな」
『プークス! ひっかかってやんの~……ヒィッ!?』
イラっとしたので黒いモヤッとしたものを、叩きつけるイメージでチビ神に思念を送ってみたら、良い反応をしてくれたな。
『ちょっとあんた! 無駄に器用な事してるんじゃないわよ! 少しちびっちゃったじゃない! どうしてくれるのよ!』
一応チビでも、女なんだからちびったとかいうな。まぁよくやった、期待以上の場所を教えてくれて助かるよ。
「王国の方は後回しでもいいから、まずは聖国のダンジョンを奪いに行きますかね。鉱山の方は後回しにして、もう一つのダンジョンに行こう。多分中にそれなりの数の聖国の騎士や神官がいるけど、どうするのがいいと思う?」
「私的にはたいした敵でもないと思いますので、皆殺しでもいいのではないかと思います」
シュリも最近黒くなってきたな。
「シュリ、それじゃぁもったいないですよ。犯罪の称号がついている者は全員奴隷にしてヴローツマインへ送り出しましょう。称号がついていない者は、拘束して街へ放り出しましょう。そうすればヴローツマインに恩が着せられますしね」
ピーチは打算ありの黒さが目立つな。
「奴隷の首輪も余ってるし、奴隷案を採用しようか。戦闘のできる奴隷と回復のできる奴隷は重宝するって言ってたもんな。特に過酷な労働に使っていい犯罪奴隷は、いくらでも欲してるからな。
という事で準備したら行こうか。今回は鬼人たちにも声をかけて、奴隷の運搬と俺たちが制圧したフロアの道中の掃除を任せよっか。ん~たまには戦闘させるために制圧も任せてみるか?」
「そうですね、実力的には問題ないと思いますので、制圧戦を体験させるのもいい経験かと思います。相手は死んでも問題はないのでちょうどいいですね」
方向性が決まったので、出発準備を始める。
いくら魔法とはいえ、土の栄養を調整できるわけでは無いのでこういった事が必要なのだ。
それより驚いたのが、ジミーとネリムだ。初期の奴隷だったので日本語を覚えれる宝珠を使っていることもあり、図書館を夜空いた時間などに利用していたらしい。
そこに召喚しておいた農業の本を読んで、向こうの世界の知識を覚えていたのだ。もともとこの世界には糞尿を利用した肥料以外の概念は無かったのだが、勉強して腐葉土や石灰を使い利用した農業を開始していたのだ。
おそらくスキルにある農業のレベルが上がっているようなので、そこからくる補正で利用できる知識にブーストがかかったのだろう。他の農家のメンバーに聞いてもチンプンカンプンな様子だったので、正解からは遠くないだろう。
スキルの補正ってよくわからない事が多いもんだな。そういえば敵性ダンジョン(ヴローツマインの鉱山と塩山)を支配した時に少しスキルが増えたけど、他のダンジョンを支配しても増えるのかな? さすがに神のダンジョンに行く気は今の所ないからな~なんか適当なところないかな~
「ってことでピーチ、手ごろなダンジョン無いかな?」
「なにが『ってこと』でなのか分かりませんが、どういう意味で手ごろなダンジョンでしょうか? と言いましても、ダンジョンは自分で作れますから攻略的な意味でしょうか? 私はあいにく他のダンジョンの事は知らないので、知っていそうな人に聞いてみてはどうですか?」
「知ってる人か、リンドも他の国の事は知らないって言ってたしな。そういえばジャルジャンってどうなったっけ?」
「フェピーからもジャルジャンのギルドマスターからも何度か連絡は来てますね。ちなみにギルドマスターは変わったそうですよ」
「そっか、あいついなくなったのか。大体の内容とか把握してる?」
どうやら内容を把握しているのは、ピーチではなくライムが把握しているようで報告してくる。
フェピーからは、お願いなので交易を開始してほしいと何度も連絡が来ているようだ。冒険者ギルドのギルドマスターは早々に街から追い出して、王都にある王国の冒険者ギルド本部に俺達との会話をすべて報告したらしい。だから早く交易を開始してほしいと言っているようだ。
ギルドマスターからは、追い出される前に一回と新しくなってから二回連絡が来たそうだ。前のやつは「後悔することになるぞ!」「私は王国でも発言力があるんだぞ!」と脅しにならない脅しをしていたそうだ。
新しい方は前の屑の事は処理しました。あいつのせいでかなり不利益を被ったのは私たちも一緒です。どうか話し合いたいので機会がほしいとの事らしい。
どうやら前のギルドマスターは、シングル冒険者を三人助けたという功績をもって、ジャルジャンから王都へ栄転を望んでいたようだ。だからある事ない事を俺にふきこんで、冒険者ギルドの権力を使ってシングル冒険者を俺から奪おうとしていたらしい。
王国内でも問題を起こした事になっていた俺たちに対して、自分たちで勝手に処理しようとしたため、前のやつは処刑されたそうだ。王国の圧力に屈して俺たちに強制依頼を出したギルドマスターも、病死ではなく処刑されたようだ。
冒険者ギルドは、王国が冒険者……俺たちに罪を擦り付け、国家反逆罪にした事に猛烈に抗議して撤回しないのであれば、冒険者ギルドを王国から撤退させる事まで視野に入れて話し合ったそうだ。
王国は非を認めたが、フレデリクで起きた事はすべて俺らのせいだという事を、譲らなかったそうだ。そもそも俺らが奴隷兵と呼んでいる存在を認めていないので、そういうしかなかったのだろう。その話を受けて王国の中心からは、冒険者ギルドを撤退させたそうだ。
ん~なんとなく話が見えてきたな。まぁあいつがいなくなったんだから貿易再開しても問題ないよな。そこらへんの調整は全部グリエルたちに任せておこう。
ギルドマスターとの話も任せていいか? 代理人って形で全部任せてしまおう! という事で、手紙を書いてもらって、グリエルに届けてもらう。護衛に鬼人を数名つける事を許可しておく。
「そういえば、何してたんだっけ?」
「手ごろなダンジョンの情報を探してましたよ」
「あ~そうだったな。ダンジョンの情報って意外に少ないんだよな。できれば聖国でダンジョンがあるといいんだけどな。騎士とかが中心に使っているダンジョンなら、閉鎖するのも悪くないな。どっかにダンジョンないかな」
『あるわよ! 聖国のトップへの拷問が好評だったから、三個ほどダンジョンの情報教えてあげるわ。あなたたちがマップ先生って呼んでいるスキルに表示しておくわよ。トンネルの入り口みたいなマークにしておくから』
「ん~ピーチ、マップ先生開いてトンネルの入口マークないか探してみてくれないか?」
「え? はぃ、わかりました」
話の流れからおそらく聖国にあるやつをチョイスしてくれていると思うのだけど、チビ神の事だからな。
『…………』
しゃべれや! 無言を無言で飛ばしてくるな! うぜえ!
この様子だと聖国じゃない可能性が高いか?
「ご主人様、聖国に二つと王国に一つ、それらしきマークがありました。聖国の一つと王国の一つは多分鉱山タイプのダンジョンではないかと思います。
街に戦闘鉱員や冒険者が多くいるので間違いないかと……ですが聖国のもう一つは、冒険者もあまりいない町の中で、聖騎士や神官が多くいる印象なので、聖都とは別のダンジョンではないでしょうか?」
「思ったよりまともな場所を教えてくれたな」
『プークス! ひっかかってやんの~……ヒィッ!?』
イラっとしたので黒いモヤッとしたものを、叩きつけるイメージでチビ神に思念を送ってみたら、良い反応をしてくれたな。
『ちょっとあんた! 無駄に器用な事してるんじゃないわよ! 少しちびっちゃったじゃない! どうしてくれるのよ!』
一応チビでも、女なんだからちびったとかいうな。まぁよくやった、期待以上の場所を教えてくれて助かるよ。
「王国の方は後回しでもいいから、まずは聖国のダンジョンを奪いに行きますかね。鉱山の方は後回しにして、もう一つのダンジョンに行こう。多分中にそれなりの数の聖国の騎士や神官がいるけど、どうするのがいいと思う?」
「私的にはたいした敵でもないと思いますので、皆殺しでもいいのではないかと思います」
シュリも最近黒くなってきたな。
「シュリ、それじゃぁもったいないですよ。犯罪の称号がついている者は全員奴隷にしてヴローツマインへ送り出しましょう。称号がついていない者は、拘束して街へ放り出しましょう。そうすればヴローツマインに恩が着せられますしね」
ピーチは打算ありの黒さが目立つな。
「奴隷の首輪も余ってるし、奴隷案を採用しようか。戦闘のできる奴隷と回復のできる奴隷は重宝するって言ってたもんな。特に過酷な労働に使っていい犯罪奴隷は、いくらでも欲してるからな。
という事で準備したら行こうか。今回は鬼人たちにも声をかけて、奴隷の運搬と俺たちが制圧したフロアの道中の掃除を任せよっか。ん~たまには戦闘させるために制圧も任せてみるか?」
「そうですね、実力的には問題ないと思いますので、制圧戦を体験させるのもいい経験かと思います。相手は死んでも問題はないのでちょうどいいですね」
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