243 / 2,518
第243話 新しい街はどこ?
しおりを挟む
これでバリス教がどう変わるかわから無いが楔を打ち込んだのだ、何かしらの変化はあるだろう。一ヶ月という制限もかけたしそれが過ぎたら、各街を検索して無実の罪で囚われている獣人やエルフ、ドワーフ等を救いに行こう。
ただ俺は聖人でも何でもない。理不尽な状況にあっても殺人を犯したものまでは助けるつもりはない。まぁ食べ物を理不尽に巻き上げられ、生きるために盗みを働いてしまった者に関しては後で検討しよう。
まぁそんなことの前に一つしなければならない事がある! 聖都にあるダンジョンの封鎖だ。建物の中に人がいるとダンジョンとして作り変えれないので、人力による封鎖が必要だろう。という事で、汚れた教皇を引きずって聖都へ直行する。
聖都の門の前に教皇を捨てる前に念入りに契約の話をする。今は正面から入るといろいろめんどくさいので、いったん引き返し地下通路を通って埋めた部屋の地下に到着する。
この世界の城には基本的に地下がない。小説やゲームなんかでは城の下に牢屋があることが多いが、普通に考えて王の住む城や貴族の住む城の地下に、牢屋があるのはおかしいと俺は思っている。
もし何かあった際に城の主が危険にさらされるのだ、危機管理の観点からそれはおかしいだろう。基本的には兵士や騎士の詰所の地下や近くに牢屋がある。
城をダンジョン化しているため城への入口を作れなくなっているが、埋めて入り口をふさいでいたので魔法でどかした。ダンジョン化した壁なら自動修復してくれたのだが、まぁしょうがないので、地下下水の柱にも使った魔核を埋め込んだゴーレム壁を作成して出入り口を塞いでおこう。
召喚で呼び出された素材アイテムは基本的に、インゴット・板のどちらかを選択できるのだ。なのでアダマンタイトの板を天井から床、壁全体を覆えるように六枚の板を召喚する。つなぐ部分はクリエイトゴーレムで接着して、隣の部屋とダンジョンに行けるように扉と出入り口の部分はあけておく。
隣の部屋も同じ様に隣の部屋に行けるように、地下通路の出入り口とダンジョン側の扉の部分を開けて配置してから接着する。このままだと神のダンジョンから出てきた奴らが地下通路を通ってきてしまうので、扉の部分にオリハルコンで加工した扉を設置する。
魔核を地下通路側の扉の位置にセットする。ゴーレム扉とでもいえばいいのだろうか? 俺の命令に従って開閉する超便利アイテムだ!
壁の部分にも複数の魔核を埋め込んでおく。魔核から発生する魔力を使ってゴーレムを強化するのだ、複数あればそれだけ多くの魔力を使って修復できるのだ。
アダマンタイトだから壊れる可能性は低いが、低いだけであって壊れないわけでは無いのだ。素材によって修復に必要な魔力の量が変わってくるので、最上級と言えるアダマンタイトは破格の魔力が必要なのである。
これで神のダンジョンに入っている奴らはまず出てこれないだろう。神が作ったダンジョンであることを考えればおそらく、自給自足が可能だろう。理不尽ではあるが不可能な事をさせる事はないだろう。
あいつらは純粋に楽しみたいだけなのだ。苦労している過程を楽しむのが目的だろう。ただBOSSだけは普通では倒せない可能性は高いが、何とか最下層まで降りてきたけど、ありえないくらいに強く絶望を与え、その姿を見て楽しむ……あり得る話だ。
まぁそんなことはどうでもいい。ここに潜るときは注意しておかないとな。
「これでこのダンジョンで強い人間が養殖されることは無くなった。後は一ヶ月放置してから各街の獣人たちを開放していこう。俺たちはその間に獣人たちだけでも安心して暮らせる街を作ろうか。
俺たちの魔法やダンマスのスキルで作るわけにはいかないので、ダリアに頼んで街の下地を作ってもらおうかと思う。壁あたりは作ってもいいけど、街の中身は自分たちで作ってもらおう。援助は多少するつもりだけど必要以上にはするつもりはない感じでいいかな?」
「そうですね。そこらへんが妥当なラインかと思いますが、どこまでやるかはグリエルとガリアに考えてもらいましょう。老ドワーフたちも最近は暇をしているみたいなのでちょうどいいかと」
ピーチさん今日も若干黒いですね。といってもピーチがそう判断しているなら問題はないだろう。
「じゃぁ俺たちは候補地でも探しておこうか。場所的にはミューズとヴローツマインの間に作りたいかなと思うけど、ヴローツマイン側に寄せた位置でいい場所を探そうと思う。聖国に近い位置だと恐らくめんどくさい事になる可能性が高いからね。それに何かあったらヴローツマインの竜騎士が対応してくれるさ」
「ご主人様も相変わらず容赦がありませんね」
「そのためにワイバーンの卵をせっせと上納しているんだ。頑張ってもらわないとな」
「その卵を準備しているのは、ミリーさんなのでは?」
「そんな細かい事はいいじゃないか。ミリーだってそこまで細かいこと言わないさ。ピーチだってそうだろ? みんな優しい奥さんなんだからな」
そういうとピーチは若干顔を赤らめてもじもじした様子がみれた。いつも凛々しいピーチのそういった姿は新鮮でかわいいな。最近ピーチの扱い方が分かってきた気がする、可愛いとか素直に言ってもクールにスルーされるが、話の合間にさらっと放り込むとこういった可愛い姿が見られるのだ。
「コホン、みんなを集めて良さそうな場所を探しましょうか」
ピーチがそういうと食事の準備をしていたメンバーを呼びに行った。
現在はヴローツマインに帰る最中なのだが、時間も遅かったので途中で休むことにしたのだ。いったん地上に出て、地下に部屋を作成している。
リビングにあたる部分にみんなが集合して、ピーチが説明を始めた。娘たちはみんな勉強熱心でかなりの知識を蓄えているため、昔に比べて説明する内容が少なくなっている。みんな賢いんだよな、ステータスのINTとかってそういうのにも影響するのかな?
マップ先生で色々な検討をしてみるが、明らかに一ヵ所だけ他の所とは比べ物にならないほどの好条件の場所が見つかる。
大きな川が通っていて樹海から外に向かって大きなS字に流れている場所だ。樹海に接触するように街を作っても、周りが掘のようになるので問題ないだろう。出入り口には跳ね橋を採用すれば、安全を確保できるだろう。
畑もS字のもう一つをうまくつかえばかなり広い面積を確保できるだろう。簡単な話、S字を9の字にすれば、くっ付いていない方を街として樹海に接するようにして、周りが囲まれている方に畑を確保できるだろう。
「じゃぁ明日は下見を兼ねて候補地に行ってみようか。一応ミューズからは地上を移動するよ。魔法で整地しながらね。ミューズに送られてきた獣人とかが通る道だから綺麗にしておこう」
思ったより簡単に話がまとまってしまったので、ダリアに無線で連絡を入れておく。『またですか』と言いながらワイバーンの卵の件もあるので喜んで引き受けてくれた。そういえばワイバーンって寿命どの位なんだろうな。
ダリアにも新しく作る街についての意見を出してほしいから、考えておいてと無線を切る前に言うと苦笑されてしまった。まぁここで反論してもリンドに怒鳴られるので、従うしかなかったりするのだけどな。
また新しい街作りか、一つでも大変なのにな、今じゃ一つ作って二つの街を所有しているんだ。何もしなくても生活できるのに、なんでこんなに頑張ってるんだろうな? さすがに子供ができて『お父さんお仕事は?』とか言われたら泣いちゃうから、ほどほどに頑張らないとな。
ただ俺は聖人でも何でもない。理不尽な状況にあっても殺人を犯したものまでは助けるつもりはない。まぁ食べ物を理不尽に巻き上げられ、生きるために盗みを働いてしまった者に関しては後で検討しよう。
まぁそんなことの前に一つしなければならない事がある! 聖都にあるダンジョンの封鎖だ。建物の中に人がいるとダンジョンとして作り変えれないので、人力による封鎖が必要だろう。という事で、汚れた教皇を引きずって聖都へ直行する。
聖都の門の前に教皇を捨てる前に念入りに契約の話をする。今は正面から入るといろいろめんどくさいので、いったん引き返し地下通路を通って埋めた部屋の地下に到着する。
この世界の城には基本的に地下がない。小説やゲームなんかでは城の下に牢屋があることが多いが、普通に考えて王の住む城や貴族の住む城の地下に、牢屋があるのはおかしいと俺は思っている。
もし何かあった際に城の主が危険にさらされるのだ、危機管理の観点からそれはおかしいだろう。基本的には兵士や騎士の詰所の地下や近くに牢屋がある。
城をダンジョン化しているため城への入口を作れなくなっているが、埋めて入り口をふさいでいたので魔法でどかした。ダンジョン化した壁なら自動修復してくれたのだが、まぁしょうがないので、地下下水の柱にも使った魔核を埋め込んだゴーレム壁を作成して出入り口を塞いでおこう。
召喚で呼び出された素材アイテムは基本的に、インゴット・板のどちらかを選択できるのだ。なのでアダマンタイトの板を天井から床、壁全体を覆えるように六枚の板を召喚する。つなぐ部分はクリエイトゴーレムで接着して、隣の部屋とダンジョンに行けるように扉と出入り口の部分はあけておく。
隣の部屋も同じ様に隣の部屋に行けるように、地下通路の出入り口とダンジョン側の扉の部分を開けて配置してから接着する。このままだと神のダンジョンから出てきた奴らが地下通路を通ってきてしまうので、扉の部分にオリハルコンで加工した扉を設置する。
魔核を地下通路側の扉の位置にセットする。ゴーレム扉とでもいえばいいのだろうか? 俺の命令に従って開閉する超便利アイテムだ!
壁の部分にも複数の魔核を埋め込んでおく。魔核から発生する魔力を使ってゴーレムを強化するのだ、複数あればそれだけ多くの魔力を使って修復できるのだ。
アダマンタイトだから壊れる可能性は低いが、低いだけであって壊れないわけでは無いのだ。素材によって修復に必要な魔力の量が変わってくるので、最上級と言えるアダマンタイトは破格の魔力が必要なのである。
これで神のダンジョンに入っている奴らはまず出てこれないだろう。神が作ったダンジョンであることを考えればおそらく、自給自足が可能だろう。理不尽ではあるが不可能な事をさせる事はないだろう。
あいつらは純粋に楽しみたいだけなのだ。苦労している過程を楽しむのが目的だろう。ただBOSSだけは普通では倒せない可能性は高いが、何とか最下層まで降りてきたけど、ありえないくらいに強く絶望を与え、その姿を見て楽しむ……あり得る話だ。
まぁそんなことはどうでもいい。ここに潜るときは注意しておかないとな。
「これでこのダンジョンで強い人間が養殖されることは無くなった。後は一ヶ月放置してから各街の獣人たちを開放していこう。俺たちはその間に獣人たちだけでも安心して暮らせる街を作ろうか。
俺たちの魔法やダンマスのスキルで作るわけにはいかないので、ダリアに頼んで街の下地を作ってもらおうかと思う。壁あたりは作ってもいいけど、街の中身は自分たちで作ってもらおう。援助は多少するつもりだけど必要以上にはするつもりはない感じでいいかな?」
「そうですね。そこらへんが妥当なラインかと思いますが、どこまでやるかはグリエルとガリアに考えてもらいましょう。老ドワーフたちも最近は暇をしているみたいなのでちょうどいいかと」
ピーチさん今日も若干黒いですね。といってもピーチがそう判断しているなら問題はないだろう。
「じゃぁ俺たちは候補地でも探しておこうか。場所的にはミューズとヴローツマインの間に作りたいかなと思うけど、ヴローツマイン側に寄せた位置でいい場所を探そうと思う。聖国に近い位置だと恐らくめんどくさい事になる可能性が高いからね。それに何かあったらヴローツマインの竜騎士が対応してくれるさ」
「ご主人様も相変わらず容赦がありませんね」
「そのためにワイバーンの卵をせっせと上納しているんだ。頑張ってもらわないとな」
「その卵を準備しているのは、ミリーさんなのでは?」
「そんな細かい事はいいじゃないか。ミリーだってそこまで細かいこと言わないさ。ピーチだってそうだろ? みんな優しい奥さんなんだからな」
そういうとピーチは若干顔を赤らめてもじもじした様子がみれた。いつも凛々しいピーチのそういった姿は新鮮でかわいいな。最近ピーチの扱い方が分かってきた気がする、可愛いとか素直に言ってもクールにスルーされるが、話の合間にさらっと放り込むとこういった可愛い姿が見られるのだ。
「コホン、みんなを集めて良さそうな場所を探しましょうか」
ピーチがそういうと食事の準備をしていたメンバーを呼びに行った。
現在はヴローツマインに帰る最中なのだが、時間も遅かったので途中で休むことにしたのだ。いったん地上に出て、地下に部屋を作成している。
リビングにあたる部分にみんなが集合して、ピーチが説明を始めた。娘たちはみんな勉強熱心でかなりの知識を蓄えているため、昔に比べて説明する内容が少なくなっている。みんな賢いんだよな、ステータスのINTとかってそういうのにも影響するのかな?
マップ先生で色々な検討をしてみるが、明らかに一ヵ所だけ他の所とは比べ物にならないほどの好条件の場所が見つかる。
大きな川が通っていて樹海から外に向かって大きなS字に流れている場所だ。樹海に接触するように街を作っても、周りが掘のようになるので問題ないだろう。出入り口には跳ね橋を採用すれば、安全を確保できるだろう。
畑もS字のもう一つをうまくつかえばかなり広い面積を確保できるだろう。簡単な話、S字を9の字にすれば、くっ付いていない方を街として樹海に接するようにして、周りが囲まれている方に畑を確保できるだろう。
「じゃぁ明日は下見を兼ねて候補地に行ってみようか。一応ミューズからは地上を移動するよ。魔法で整地しながらね。ミューズに送られてきた獣人とかが通る道だから綺麗にしておこう」
思ったより簡単に話がまとまってしまったので、ダリアに無線で連絡を入れておく。『またですか』と言いながらワイバーンの卵の件もあるので喜んで引き受けてくれた。そういえばワイバーンって寿命どの位なんだろうな。
ダリアにも新しく作る街についての意見を出してほしいから、考えておいてと無線を切る前に言うと苦笑されてしまった。まぁここで反論してもリンドに怒鳴られるので、従うしかなかったりするのだけどな。
また新しい街作りか、一つでも大変なのにな、今じゃ一つ作って二つの街を所有しているんだ。何もしなくても生活できるのに、なんでこんなに頑張ってるんだろうな? さすがに子供ができて『お父さんお仕事は?』とか言われたら泣いちゃうから、ほどほどに頑張らないとな。
0
お気に入りに追加
459
あなたにおすすめの小説
サバイバル能力に全振りした男の半端仙人道
コアラ太
ファンタジー
年齢(3000歳)特技(逃げ足)趣味(採取)。半仙人やってます。
主人公は都会の生活に疲れて脱サラし、山暮らしを始めた。
こじんまりとした生活の中で、自然に触れていくと、瞑想にハマり始める。
そんなある日、森の中で見知らぬ老人から声をかけられたことがきっかけとなり、その老人に弟子入りすることになった。
修行する中で、仙人の道へ足を踏み入れるが、師匠から仙人にはなれないと言われてしまった。それでも良いやと気楽に修行を続け、正式な仙人にはなれずとも。足掛け程度は認められることになる。
それから何年も何年も何年も過ぎ、いつものように没頭していた瞑想を終えて目開けると、視界に映るのは密林。仕方なく周辺を探索していると、二足歩行の獣に捕まってしまう。言葉の通じないモフモフ達の言語から覚えなければ……。
不死になれなかった半端な仙人が起こす珍道中。
記憶力の無い男が、日記を探して旅をする。
メサメサメサ
メサ メサ
メサ メサ
メサ メサ
メサメサメサメサメサ
メ サ メ サ サ
メ サ メ サ サ サ
メ サ メ サ ササ
他サイトにも掲載しています。
【改稿版】休憩スキルで異世界無双!チートを得た俺は異世界で無双し、王女と魔女を嫁にする。
ゆう
ファンタジー
剣と魔法の異世界に転生したクリス・レガード。
剣聖を輩出したことのあるレガード家において剣術スキルは必要不可欠だが12歳の儀式で手に入れたスキルは【休憩】だった。
しかしこのスキル、想像していた以上にチートだ。
休憩を使いスキルを強化、更に新しいスキルを獲得できてしまう…
そして強敵と相対する中、クリスは伝説のスキルである覇王を取得する。
ルミナス初代国王が有したスキルである覇王。
その覇王発現は王国の長い歴史の中で悲願だった。
それ以降、クリスを取り巻く環境は目まぐるしく変化していく……
※アルファポリスに投稿した作品の改稿版です。
ホットランキング最高位2位でした。
カクヨムにも別シナリオで掲載。
クラス転移から逃げ出したイジメられっ子、女神に頼まれ渋々異世界転移するが職業[逃亡者]が無能だと処刑される
こたろう文庫
ファンタジー
日頃からいじめにあっていた影宮 灰人は授業中に突如現れた転移陣によってクラスごと転移されそうになるが、咄嗟の機転により転移を一人だけ回避することに成功する。しかし女神の説得?により結局異世界転移するが、転移先の国王から職業[逃亡者]が無能という理由にて処刑されることになる
初執筆作品になりますので日本語などおかしい部分があるかと思いますが、温かい目で読んで頂き、少しでも面白いと思って頂ければ幸いです。
なろう・カクヨム・アルファポリスにて公開しています
こちらの作品も宜しければお願いします
[イラついた俺は強奪スキルで神からスキルを奪うことにしました。神の力で学園最強に・・・]
辺境領主は大貴族に成り上がる! チート知識でのびのび領地経営します
潮ノ海月@書籍発売中
ファンタジー
旧題:転生貴族の領地経営~チート知識を活用して、辺境領主は成り上がる!
トールデント帝国と国境を接していたフレンハイム子爵領の領主バルトハイドは、突如、侵攻を開始した帝国軍から領地を守るためにルッセン砦で迎撃に向かうが、守り切れず戦死してしまう。
領主バルトハイドが戦争で死亡した事で、唯一の後継者であったアクスが跡目を継ぐことになってしまう。
アクスの前世は日本人であり、争いごとが極端に苦手であったが、領民を守るために立ち上がることを決意する。
だが、兵士の証言からしてラッセル砦を陥落させた帝国軍の数は10倍以上であることが明らかになってしまう
完全に手詰まりの中で、アクスは日本人として暮らしてきた知識を活用し、さらには領都から避難してきた獣人や亜人を仲間に引き入れ秘策を練る。
果たしてアクスは帝国軍に勝利できるのか!?
これは転生貴族アクスが領地経営に奮闘し、大貴族へ成りあがる物語。
クラス転移で裏切られた「無」職の俺は世界を変える
ジャック
ファンタジー
私立三界高校2年3組において司馬は孤立する。このクラスにおいて王角龍騎というリーダーシップのあるイケメンと学園2大美女と呼ばれる住野桜と清水桃花が居るクラスであった。司馬に唯一話しかけるのが桜であり、クラスはそれを疎ましく思っていた。そんなある日クラスが異世界のラクル帝国へ転生してしまう。勇者、賢者、聖女、剣聖、など強い職業がクラスで選ばれる中司馬は無であり、属性も無であった。1人弱い中帝国で過ごす。そんなある日、八大ダンジョンと呼ばれるラギルダンジョンに挑む。そこで、帝国となかまに裏切りを受け─
これは、全てに絶望したこの世界で唯一の「無」職の少年がどん底からはい上がり、世界を変えるまでの物語。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
カクヨム様、小説家になろう様にも連載させてもらっています。
異世界転生!俺はここで生きていく
おとなのふりかけ紅鮭
ファンタジー
俺の名前は長瀬達也。特に特徴のない、その辺の高校生男子だ。
同じクラスの女の子に恋をしているが、告白も出来ずにいるチキン野郎である。
今日も部活の朝練に向かう為朝も早くに家を出た。
だけど、俺は朝練に向かう途中で事故にあってしまう。
意識を失った後、目覚めたらそこは俺の知らない世界だった!
魔法あり、剣あり、ドラゴンあり!のまさに小説で読んだファンタジーの世界。
俺はそんな世界で冒険者として生きて行く事になる、はずだったのだが、何やら色々と問題が起きそうな世界だったようだ。
それでも俺は楽しくこの新しい生を歩んで行くのだ!
小説家になろうでも投稿しています。
メインはあちらですが、こちらも同じように投稿していきます。
宜しくお願いします。
「残念でした~。レベル1だしチートスキルなんてありませ~ん笑」と女神に言われ異世界転生させられましたが、転移先がレベルアップの実の宝庫でした
御浦祥太
ファンタジー
どこにでもいる高校生、朝比奈結人《あさひなゆいと》は修学旅行で京都を訪れた際に、突然清水寺から落下してしまう。不思議な空間にワープした結人は女神を名乗る女性に会い、自分がこれから異世界転生することを告げられる。
異世界と聞いて結人は、何かチートのような特別なスキルがもらえるのか女神に尋ねるが、返ってきたのは「残念でした~~。レベル1だしチートスキルなんてありませ~~ん(笑)」という強烈な言葉だった。
女神の言葉に落胆しつつも異世界に転生させられる結人。
――しかし、彼は知らなかった。
転移先がまさかの禁断のレベルアップの実の群生地であり、その実を食べることで自身のレベルが世界最高となることを――
クラスまるごと異世界転移
八神
ファンタジー
二年生に進級してもうすぐ5月になろうとしていたある日。
ソレは突然訪れた。
『君たちに力を授けよう。その力で世界を救うのだ』
そんな自分勝手な事を言うと自称『神』は俺を含めたクラス全員を異世界へと放り込んだ。
…そして俺たちが神に与えられた力とやらは『固有スキル』なるものだった。
どうやらその能力については本人以外には分からないようになっているらしい。
…大した情報を与えられてもいないのに世界を救えと言われても…
そんな突然異世界へと送られた高校生達の物語。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる