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第22話 拠点の初日
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チビ神との会話が終わって、気持ちのいいソファーに寝転がっていたら寝ていたようだ。
「ご主人様~料理の用意ができました!」
コバルトが部屋に呼びに来た。
「ありがと、今から食堂にいくよ」
眠たい目こじ開けて、シルキーたちの待つ食堂へ向かう。
「お~いい匂いだな、でもなんか懐かしいにおいがする」
「いらっしゃいませ、ご主人様! 今日は、ご主人様の故郷の味を再現してみました」
「え? 確かに醤油のにおいだけど、シルキーたちに醤油みたいな日本の調味料をまだ教えてないのに何で再現できたの?」
「それは、私たちを召喚するときに故郷の味を思い浮かべてたからだと思われます。ご主人様の説明を受ける前から、醤油や味噌・みりんなど日本で使われている調味料の知識がありました。召喚の際にご主人様の知識が一部私たちに流れ込んできたのだと思われます。駄目でしたでしょうか?」
調理器具は、シルキーたちの召喚とは関係ないから知識が付与されなかった?
「ダメなことはないよ、俺のためにわざわざありがとな。ちなみに今日は何を作ってくれたんだい?」
「ご主人様が好きな鶏肉を使った、えっと、親子丼というものを作りました。おかずにお浸しと冷ややっこに、油揚げに卵を入れて醤油で甘辛く煮たキンチャクというものを作ってみました」
「お~俺の好きなものを作ってくれたのか、食べるのが楽しみになってきたよ。カエデはまだ来てないようだけど、もう呼んできてくれた?」
「ご主人様より部屋が遠いので、先に呼びに行かせてもらいました。鍛錬の途中だから終わったら来ると言っていました。走ってる音が聞こえるので来たのではないかと思います」
「ごはーーーん! ん? なんか懐かしいにおいがする? 何で何で? これってお醤油のにおいじゃない?」
「ん? カエデは醤油のこと知ってるのか?」
「当たり前じゃない、私たちの国の調味料よ? あそこ出てから見たことなかったのに何でそれがここにあるの?」
「あのチビ神が作った説明文かわからんが、この世界の調味料が塩と胡椒だけって嘘だったのか。それにカエデの国の調味料ね、昔呼び出された俺と同郷の勇者かダンマスが広めたのかな? それとも日本と同じ発展を遂げたのか? まぁそこは今考えても解るわけないしご飯食べよう」
「「いただきます」」
シュウとカエデは無言でご飯を食べ進めており、その姿を見ていたシルキーたちは何とも言えない表情で見守っていた。
十五分後食べ終わった2人にスカーレットが声をかけてくる。
「どうだったでしょうか?」
「親子丼は俺の知っている出汁とは違ったけど、しっかりといい味が出てたからこれはこれでうまかったよ。気持ち甘めにしてもらえたら嬉しいな。小さいころから食べてたのが少し砂糖の入っている親子丼やカツ丼だからそっちの方がなじみがあるんだ。お浸しと冷ややっこ、キンチャクはよかったよ」
「もう少し甘めの味付けですね、みんなメモった? 忘れない様にしないといけませんね。今日はこの家で初めての食事だったのでご主人様の故郷の味を再現させてもらいました。
これからは、DPで出させていただいた調味料を中心に研究して、この世界に合わせた調味料の開発をしていこうと思います。召喚できる植物にご主人様の世界の香辛料に似たものがありましたのでそこらへんはドリアードと協力してやっていこうと思ってます」
「なんか悪いね、おいしいものを食べたいからよろしく頼むね」
シルキーたちにお礼を言ってから食堂を後にする。カエデが後ろからついてきたので、
「そういえばカエデ、鍛冶場にこもって何作ってたの?」
「それはね、ん~、現物見せた方が早いから一緒に来て」
カエデに手を引っ張られて鍛冶場へ向かう。中に入ると、俺が使っている薙刀に似ている薙刀が置かれていた。どうやら俺のために武器を打ってくれていたらしい。
「どう? シュウの戦ってる姿みて、重心とか調整した薙刀だよ。槍みたいな使い方もしているからそこら辺の調整もしてあるわ。素材は鋼で折り返し何度もしてるから剛性も柔性もばっちりよ。外に出て少し振ってみたら? 今までと重さや重心が違うからちょっとなれといたら?」
カエデの助言を聞いて新しく作ってもらった薙刀を持って世界樹の苗が植えてある庭に向かう。
薙刀を構え、思いのままに振っていく。
今までと重心が違うので振りに影響するはずなのに、今までのどの武器より振りやすくなっている。さすが刀匠の二つ名を持っているカエデなだけあるな。
今度は、薙刀スキルの知識を頼りに型をなぞって薙刀を振っていく。
突き・切り上げ・切り下げ・横なぎ等の基本技から、柄と刃の連撃や長さと遠心力を利用しての中距離強撃、懐に入られた時の対応として持ち方を変えて足狩り等を数回繰り返していく。
パチパチパチ、拍手の音が聞こえてくる。
「薙刀ってそういった使い方ができるんだね。実戦と練習で動きは違うとはいえ流れるような動きはすごいわね。その薙刀に雷属性と相性のいい宝石のイエローダイアモンドの粉が付与してあるから、シュウの付与を強化してくれるわよ」
カエデの助言に従って、付与魔法を使ってみる。
今までよりも武器に付与しやすくなり同じMPの消費量でも出力が上がっていた。
一通りの動きを確認してからカエデに礼を言って、かいた汗を流すためにお風呂へ向かった。が、後ろからカエデがついてきて、さも当たり前でしょ? 的な顔で一緒にお風呂へ入ろうとしている。
「今から俺が入るから出てってくれないか?」
「え? いやよ、私もお風呂に入りたいし一緒でも問題ないでしょ」
「じゃぁ、先に入っていいから終わったら部屋に呼び来て」
「一緒に入るからいいんじゃない!」
「いいんじゃない! じゃないだろ! 水着準備するからそれ着るなら一緒に入ってもいい、着ないなら実力で風呂からたたき出すからな」
「そんなの着けてたら体洗えないじゃない、そんなの着ないわよ!」
「よし分かった、ガルドいるか?」
「なんでしょう、主様」
「カエデがいうこと聞いてくれないから、協力してくれ。今住んでる炉、俺の許可があるまで使用できない様にしてくれ」
「かしこまりま「了解してるんじゃない!」」
「カエデが俺のお願い聞いてくれないからしょうがないじゃん」
「分かったわよ、着ればいいんでしょ水着」
カエデはしぶしぶ水着を着ていた。俺もトランクスタイプの水着を着てお風呂へ突撃する。
「カエデ、その水着にポロリ防止のエンチャントがついてるから、もしそういう状況になったらガルドに命令するからな」
「何でそんなエンチャントがあるのよ。計画が台無しじゃない!」
「何でこんなエンチャントがあるか知らないが、あったものは利用させてもらっている。どさくさに紛れて何しようとしてたんだお前は」
ジト目でカエデをにらんでいると、口をとがらせて吹けない口笛を一生懸命吹こうとしていた。それをみて本当にする人がいるとは思わなかったと内心びっくりしていた。
色々めんどくさい事はあったが、シャワーを浴びてさっぱりするとカエデも大人しくなりのんびりと湯船につかっている。
俺は湯船にはつからず、そのままサウナへ直行する。
サウナの中は、100度前後で俺が日本で入っていたサウナより5℃程高かったが、久々のサウナは気持ちがよかった。
ノンビリ入っていると、サウナの扉が開かれてカエデが入ってきた。
「ねえシュウ、こんな熱い部屋に入って何がしたいの? 入ってるだけで疲れるわよ」
「ん~、これの気持ちよさがわからない人に説明してもわからねえんだよな。サウナでがっつり汗かいて、サウナから出て水風呂につかると気持ちいんだよ。それが気持ちよく感じれないなら、無理に入らないほうがいいぞ」
「ふ~~ん、そういうもんなのね」
しばらくカエデの作ってくれた薙刀について色々と質問して話をしていた。
「さて、そろそろ水風呂に行くか」
適度に冷たい温度の水風呂へ体を沈めていく。
「ふ~~~~あ゛ぁぁぁぁ、気持ちいぃ」
「シュウがおっさんくさくなってる。あれ? 冷たいけど気持ちいい感じがするわね。火照ってる体を鎮めてくれるような心地よさだわ」
「おっさんくさいのはどうにもならん、出てしまうんだからしょうがないさ。カエデもサウナ好きになれる要素があるかもな。多分、熱い中鍛冶仕事した後とかに水風呂はいるのも気持ちいと思うぞ」
「あ~焼けるような熱さの後に水風呂はいいかもしれないわね。ここって夜なら入れるの?」
「いや、いつでも入れるようにDP少し多めに使ったから使いたいときに勝手に入っていいよ。俺が入ってる時は水着着ないと追い出すけどな」
「いけず!!!」
カエデがサウナと水風呂の魅力に取りつかれるまでにほとんど時間はかからなかった。
「ご主人様~料理の用意ができました!」
コバルトが部屋に呼びに来た。
「ありがと、今から食堂にいくよ」
眠たい目こじ開けて、シルキーたちの待つ食堂へ向かう。
「お~いい匂いだな、でもなんか懐かしいにおいがする」
「いらっしゃいませ、ご主人様! 今日は、ご主人様の故郷の味を再現してみました」
「え? 確かに醤油のにおいだけど、シルキーたちに醤油みたいな日本の調味料をまだ教えてないのに何で再現できたの?」
「それは、私たちを召喚するときに故郷の味を思い浮かべてたからだと思われます。ご主人様の説明を受ける前から、醤油や味噌・みりんなど日本で使われている調味料の知識がありました。召喚の際にご主人様の知識が一部私たちに流れ込んできたのだと思われます。駄目でしたでしょうか?」
調理器具は、シルキーたちの召喚とは関係ないから知識が付与されなかった?
「ダメなことはないよ、俺のためにわざわざありがとな。ちなみに今日は何を作ってくれたんだい?」
「ご主人様が好きな鶏肉を使った、えっと、親子丼というものを作りました。おかずにお浸しと冷ややっこに、油揚げに卵を入れて醤油で甘辛く煮たキンチャクというものを作ってみました」
「お~俺の好きなものを作ってくれたのか、食べるのが楽しみになってきたよ。カエデはまだ来てないようだけど、もう呼んできてくれた?」
「ご主人様より部屋が遠いので、先に呼びに行かせてもらいました。鍛錬の途中だから終わったら来ると言っていました。走ってる音が聞こえるので来たのではないかと思います」
「ごはーーーん! ん? なんか懐かしいにおいがする? 何で何で? これってお醤油のにおいじゃない?」
「ん? カエデは醤油のこと知ってるのか?」
「当たり前じゃない、私たちの国の調味料よ? あそこ出てから見たことなかったのに何でそれがここにあるの?」
「あのチビ神が作った説明文かわからんが、この世界の調味料が塩と胡椒だけって嘘だったのか。それにカエデの国の調味料ね、昔呼び出された俺と同郷の勇者かダンマスが広めたのかな? それとも日本と同じ発展を遂げたのか? まぁそこは今考えても解るわけないしご飯食べよう」
「「いただきます」」
シュウとカエデは無言でご飯を食べ進めており、その姿を見ていたシルキーたちは何とも言えない表情で見守っていた。
十五分後食べ終わった2人にスカーレットが声をかけてくる。
「どうだったでしょうか?」
「親子丼は俺の知っている出汁とは違ったけど、しっかりといい味が出てたからこれはこれでうまかったよ。気持ち甘めにしてもらえたら嬉しいな。小さいころから食べてたのが少し砂糖の入っている親子丼やカツ丼だからそっちの方がなじみがあるんだ。お浸しと冷ややっこ、キンチャクはよかったよ」
「もう少し甘めの味付けですね、みんなメモった? 忘れない様にしないといけませんね。今日はこの家で初めての食事だったのでご主人様の故郷の味を再現させてもらいました。
これからは、DPで出させていただいた調味料を中心に研究して、この世界に合わせた調味料の開発をしていこうと思います。召喚できる植物にご主人様の世界の香辛料に似たものがありましたのでそこらへんはドリアードと協力してやっていこうと思ってます」
「なんか悪いね、おいしいものを食べたいからよろしく頼むね」
シルキーたちにお礼を言ってから食堂を後にする。カエデが後ろからついてきたので、
「そういえばカエデ、鍛冶場にこもって何作ってたの?」
「それはね、ん~、現物見せた方が早いから一緒に来て」
カエデに手を引っ張られて鍛冶場へ向かう。中に入ると、俺が使っている薙刀に似ている薙刀が置かれていた。どうやら俺のために武器を打ってくれていたらしい。
「どう? シュウの戦ってる姿みて、重心とか調整した薙刀だよ。槍みたいな使い方もしているからそこら辺の調整もしてあるわ。素材は鋼で折り返し何度もしてるから剛性も柔性もばっちりよ。外に出て少し振ってみたら? 今までと重さや重心が違うからちょっとなれといたら?」
カエデの助言を聞いて新しく作ってもらった薙刀を持って世界樹の苗が植えてある庭に向かう。
薙刀を構え、思いのままに振っていく。
今までと重心が違うので振りに影響するはずなのに、今までのどの武器より振りやすくなっている。さすが刀匠の二つ名を持っているカエデなだけあるな。
今度は、薙刀スキルの知識を頼りに型をなぞって薙刀を振っていく。
突き・切り上げ・切り下げ・横なぎ等の基本技から、柄と刃の連撃や長さと遠心力を利用しての中距離強撃、懐に入られた時の対応として持ち方を変えて足狩り等を数回繰り返していく。
パチパチパチ、拍手の音が聞こえてくる。
「薙刀ってそういった使い方ができるんだね。実戦と練習で動きは違うとはいえ流れるような動きはすごいわね。その薙刀に雷属性と相性のいい宝石のイエローダイアモンドの粉が付与してあるから、シュウの付与を強化してくれるわよ」
カエデの助言に従って、付与魔法を使ってみる。
今までよりも武器に付与しやすくなり同じMPの消費量でも出力が上がっていた。
一通りの動きを確認してからカエデに礼を言って、かいた汗を流すためにお風呂へ向かった。が、後ろからカエデがついてきて、さも当たり前でしょ? 的な顔で一緒にお風呂へ入ろうとしている。
「今から俺が入るから出てってくれないか?」
「え? いやよ、私もお風呂に入りたいし一緒でも問題ないでしょ」
「じゃぁ、先に入っていいから終わったら部屋に呼び来て」
「一緒に入るからいいんじゃない!」
「いいんじゃない! じゃないだろ! 水着準備するからそれ着るなら一緒に入ってもいい、着ないなら実力で風呂からたたき出すからな」
「そんなの着けてたら体洗えないじゃない、そんなの着ないわよ!」
「よし分かった、ガルドいるか?」
「なんでしょう、主様」
「カエデがいうこと聞いてくれないから、協力してくれ。今住んでる炉、俺の許可があるまで使用できない様にしてくれ」
「かしこまりま「了解してるんじゃない!」」
「カエデが俺のお願い聞いてくれないからしょうがないじゃん」
「分かったわよ、着ればいいんでしょ水着」
カエデはしぶしぶ水着を着ていた。俺もトランクスタイプの水着を着てお風呂へ突撃する。
「カエデ、その水着にポロリ防止のエンチャントがついてるから、もしそういう状況になったらガルドに命令するからな」
「何でそんなエンチャントがあるのよ。計画が台無しじゃない!」
「何でこんなエンチャントがあるか知らないが、あったものは利用させてもらっている。どさくさに紛れて何しようとしてたんだお前は」
ジト目でカエデをにらんでいると、口をとがらせて吹けない口笛を一生懸命吹こうとしていた。それをみて本当にする人がいるとは思わなかったと内心びっくりしていた。
色々めんどくさい事はあったが、シャワーを浴びてさっぱりするとカエデも大人しくなりのんびりと湯船につかっている。
俺は湯船にはつからず、そのままサウナへ直行する。
サウナの中は、100度前後で俺が日本で入っていたサウナより5℃程高かったが、久々のサウナは気持ちがよかった。
ノンビリ入っていると、サウナの扉が開かれてカエデが入ってきた。
「ねえシュウ、こんな熱い部屋に入って何がしたいの? 入ってるだけで疲れるわよ」
「ん~、これの気持ちよさがわからない人に説明してもわからねえんだよな。サウナでがっつり汗かいて、サウナから出て水風呂につかると気持ちいんだよ。それが気持ちよく感じれないなら、無理に入らないほうがいいぞ」
「ふ~~ん、そういうもんなのね」
しばらくカエデの作ってくれた薙刀について色々と質問して話をしていた。
「さて、そろそろ水風呂に行くか」
適度に冷たい温度の水風呂へ体を沈めていく。
「ふ~~~~あ゛ぁぁぁぁ、気持ちいぃ」
「シュウがおっさんくさくなってる。あれ? 冷たいけど気持ちいい感じがするわね。火照ってる体を鎮めてくれるような心地よさだわ」
「おっさんくさいのはどうにもならん、出てしまうんだからしょうがないさ。カエデもサウナ好きになれる要素があるかもな。多分、熱い中鍛冶仕事した後とかに水風呂はいるのも気持ちいと思うぞ」
「あ~焼けるような熱さの後に水風呂はいいかもしれないわね。ここって夜なら入れるの?」
「いや、いつでも入れるようにDP少し多めに使ったから使いたいときに勝手に入っていいよ。俺が入ってる時は水着着ないと追い出すけどな」
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