祝杯

第一次世界大戦に、兵士としてその身を投じた青年。
その戦争は、クリスマスまでには終わるだろうと言われていた。

しかし戦争は長引き、どんどんと自軍は疲弊していく。
そんな中、彼が出会ったのは一人の白人であった。
白人は聡明そうな男であった。青年はその兵を見かけては、寂しくはないのだろうかと、つくづく思っていた。
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