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8.もっとぉ……♡

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 美々花は乱れている自分が恥ずかしいらしく、顔を真っ赤にさせて涙目で俺を見上げていた。

「義くん、きら、嫌いにならないでぇ♡」

「ならない! 大好きだよ、みみちゃん!!」

 俺は美々花にキスをしながら、一気にチンコを中に挿れた。
 美々花の中はあったかくて、動きながら俺を締めつけてくる。

 ヤバイ、出そう。

 なんとか意識をそらして吐精感を必死に逃す。

 それなのに、その間も美々花の中は容赦なく俺を締めつけた。

「はっ……美々花、動いていい?」

「うん♡ めちゃくちゃにしてっ♡」

 俺はすぐに腰を引いて美々花の中を激しく攻め立てた。

「あっ♡ あっ♡ 義くん、すきっ♡」

「くっ、出そう」

 美々花の中が良すぎてガマンができない。

「いいよ♡ 中にいっぱい出して♡」

「あ! みみちゃん、ダメっ!」

 出そうになって抜こうとしたのに、美々花が腰に足を回して離れないように押さえてくる。

 俺はそのまま中にたっぷりの精を放ってしまった。

 二度目とは思えないくらい大量に出た精を、美々花の中はギュウギュウとうねって一滴残らず搾り取ろうとする。
 俺は快感に流されて、そのまますべてを吐き出してしまった。

「あ、ごめ……中に出しちゃった」

 出し終わってあわてて抜く俺に、美々花がそっと抱きついた。

「……あのね、魔力に変換する分は避妊しなくても大丈夫なの」

「そう、なんだ」

 じゃあ、中出しし放題ってこと? ……と口に出しそうになり、さすがにそれを言ってはならないとギリギリで口を閉ざす。

 俺は美々花にチュッとキスをして抱きしめた。

「大変なのは美々花だから良かった。でも俺は美々花と今すぐにでも結婚して子どもが欲しいと思ってるからね。それだけは忘れないでね」

「うん」

 もし本当に子どもができたとしても、なんとしてでも俺が美々花と子どもを幸せにする覚悟はある。
 俺は腕の中の美々花をギュッと抱きしめた。
 美々花は俺の背に手を回しながらもぞもぞと身体を動かした。

「ね、義くん……♡」

「ん? なぁに? 美々花」

「あのね、まだ魔力がちょっと足りないみたいなの……♡」

 驚いて美々花を見ると、顔を真っ赤にしつつ腰を擦り付けるようにもぞもぞと動かしている。
 俺はすぐさま美々花の足の間に指を入れてソコを擦った。

「あん♡」

「ここに俺のチンコ挿れて欲しいってこと?」

 まだしっかりと濡れてるソコをクチュクチュとかき混ぜれば、美々花は腰をふって中から愛液をこぼれさせる。

「あっ♡ んっ♡ 義くぅん、お願い……っ♡」

 俺はまだ着たままだったTシャツを脱ぎ捨て、ついでに美々花のワンピースとブラジャーも剥ぎ取る。
 ふたりで裸になって向かいあう。

「魔力のためならいっぱい注がないとね」

「うん♡ いっぱいちょうだいっ♡」

 俺は再び勃ち上がってきたチンコを、美々花の中に突き挿れた。
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