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10.はじめてのえっち-1
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ベッドに寝転がるマリエルにコーヘイが覆い被さり、身体を包む布をはらりとベッドに落とした。
その拍子にチャリ、と手枷の鎖がマリエルの胸に当たる。
「あ……」
「ごめん、痛かった?」
「ううん、びっくりしただけ」
コーヘイはベッドに両肘をついて、マリエルの身体に鎖が当たらないよう手首を浮かせる。
そのまま何度もキスを交わし、マリエルがコーヘイの首に手を回すとそのままふたりのキスは深くなっていった。
最初はキスの仕方もよくわからなかったふたりだったが、相手にされて気持ちいいと感じたことをくり返すうちに、舌をからめ、唾液をまぜ、互いの口の中を舐めまわしていた。
抱き合って裸の肌が触れあうのもまた心地よく、キスをしながら身体を擦り付けあう。
コーヘイがぷはっ、と息をしながら唇を離しそのままマリエルの胸の先にむしゃぶりついた。
「あっ、コーヘイ……そこ、あっ、きもちいい……」
胸の先を吸われて、舌でくりくりといじられていると、マリエルの腰がもじもじと揺れる。
するとマリエルの動きに合わせて胸が揺れ、コーヘイの口から胸の先がするりと外れてしまった。
「あん……っ」
「あー、クソッ。……ね、マリエル。舐めやすいように、自分でおっぱいを支えててくれない?」
「え……?」
「おっぱいを手で持って、僕の口元に持ってきてよ」
そう言ってコーヘイは口を開けてちろりと赤い舌を出す。
どうやら手枷をはめているせいで、コーヘイは思うように動けないようだ。
コーヘイにこんな手枷をはめたのはマリエルだ。
それならば、コーヘイの思うようにマリエルが動いてあげなければいけない。
「わかったわ……こう?」
マリエルは大きな胸を持ち上げて寄せるようにして、先っぽをコーヘイの口に入るように持っていく。
コーヘイは大きく口を開けると、マリエルの胸の先に強く吸いついた。
「あ! あぁ……っ!!」
「マリエルは強くされる方が好き?」
「んっ、わかんな……」
マリエルの大きな胸をベロベロと舐めまわし、強く吸って立ち上がった先端を甘噛みしながらコーヘイが尋ねる。
しかしマリエルは与えられる刺激が良すぎて、もうよくわからなくなっていた。
ヂュッと強く吸われて、マリエルの身体に甘い刺激が走る。
「ああっ!!」
大きく背を反らすと、胸を支えていた手が離れて胸が大きくブルンと揺れた。
マリエルは枕に顔を埋めるようにしながら、ハァハァと荒い息を吐いて快感を逃す。
「ね、このあとはどうするの? 僕の知ってるのと違うといけないからさ、マリエルがどんなこと教わったか教えてよ」
耳元でコーヘイがささやいた。
その拍子にチャリ、と手枷の鎖がマリエルの胸に当たる。
「あ……」
「ごめん、痛かった?」
「ううん、びっくりしただけ」
コーヘイはベッドに両肘をついて、マリエルの身体に鎖が当たらないよう手首を浮かせる。
そのまま何度もキスを交わし、マリエルがコーヘイの首に手を回すとそのままふたりのキスは深くなっていった。
最初はキスの仕方もよくわからなかったふたりだったが、相手にされて気持ちいいと感じたことをくり返すうちに、舌をからめ、唾液をまぜ、互いの口の中を舐めまわしていた。
抱き合って裸の肌が触れあうのもまた心地よく、キスをしながら身体を擦り付けあう。
コーヘイがぷはっ、と息をしながら唇を離しそのままマリエルの胸の先にむしゃぶりついた。
「あっ、コーヘイ……そこ、あっ、きもちいい……」
胸の先を吸われて、舌でくりくりといじられていると、マリエルの腰がもじもじと揺れる。
するとマリエルの動きに合わせて胸が揺れ、コーヘイの口から胸の先がするりと外れてしまった。
「あん……っ」
「あー、クソッ。……ね、マリエル。舐めやすいように、自分でおっぱいを支えててくれない?」
「え……?」
「おっぱいを手で持って、僕の口元に持ってきてよ」
そう言ってコーヘイは口を開けてちろりと赤い舌を出す。
どうやら手枷をはめているせいで、コーヘイは思うように動けないようだ。
コーヘイにこんな手枷をはめたのはマリエルだ。
それならば、コーヘイの思うようにマリエルが動いてあげなければいけない。
「わかったわ……こう?」
マリエルは大きな胸を持ち上げて寄せるようにして、先っぽをコーヘイの口に入るように持っていく。
コーヘイは大きく口を開けると、マリエルの胸の先に強く吸いついた。
「あ! あぁ……っ!!」
「マリエルは強くされる方が好き?」
「んっ、わかんな……」
マリエルの大きな胸をベロベロと舐めまわし、強く吸って立ち上がった先端を甘噛みしながらコーヘイが尋ねる。
しかしマリエルは与えられる刺激が良すぎて、もうよくわからなくなっていた。
ヂュッと強く吸われて、マリエルの身体に甘い刺激が走る。
「ああっ!!」
大きく背を反らすと、胸を支えていた手が離れて胸が大きくブルンと揺れた。
マリエルは枕に顔を埋めるようにしながら、ハァハァと荒い息を吐いて快感を逃す。
「ね、このあとはどうするの? 僕の知ってるのと違うといけないからさ、マリエルがどんなこと教わったか教えてよ」
耳元でコーヘイがささやいた。
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