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7.ローション

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 渡されたローションをいきなり陰部に塗るのは少し怖くて、私は胸に塗ってマッサージをするようにくるくると広げてみる。
 するとローションを塗ったところがジワッと熱くなった。
 乳首がジンジンと疼きだし、プクリと硬く勃ち上がる。

「ん……あ……っ」

「あ、スゴイ、勃ってる」

 少年が小声でつぶやく声がが聞こえてきて、恥ずかしくて思わず手で隠したら少年に止められた。

「あの、撮れないので……」

 手をどかすと少年がカメラを近づけてくるので、胸を持って寄せてみたり揉んでみたりする。
 プクリと勃った先端がひどく疼くので、両手で軽くつまんでコリコリ扱いてみると、お腹の奥が一気に潤っていくのを感じた。

「ん……んくっ……」

「あ……お姉さん、そろそろ下も……」

 下の方にも触れと言うことだろう。
 私が膝を立てて足を開くと、クチュとわずかに水音がした。

「あ」

 恥ずかしくて一気に顔が赤くなる。

 まだローションを塗ってないはずなのに、開いた足の隙間からは冷んやりとした空気を感じる。
 そこがすでに十分濡れているのがわかった。
 足の側から撮っている少年にはばれてしまっただろうか。
 私はそこが濡れているのをごまかすように、ローションを手に取って陰部に塗りこんだ。

「んあ……あぅ……っく……」

 勢いよくローションを塗りすぎてしまったみたいだ。
 胸だけでもあんなに反応したのに、もっと敏感なところにたっぷり塗ったらどうなるのかなんて少し考えたらわかることで。

 陰部がジクジクと熱くなって中も外もむず痒い。
 私はもどかしさを逃すように腰を揺らした。

「お姉さん、足を広げてください」

 少年の息も少し荒く聞こえる。

 私はゆっくりと足を開いてたっぷり濡れているそこを見せつけた。

「ね、中も見せて」

(中? 中って……!?)

 私はおずおずとふたつの盛り上がった膨らみに指を置いて、パクリと中を広げて見せた。
 その瞬間、トロリと蜜が溢れる。

「あぁ、すごい……」

 中は熱いのに、濡れたところは空気に触れて冷たく感じる。
 少年にこんなところを撮られていると思うと恥ずかしくてヒクリと震えてしまい、そのせいでまた蜜が溢れだした。
 中も外もひどく疼き、私はこれ以上我慢できなくなって、指で蜜をすくって敏感な突起にくるりと塗りつけた。

「あ! あぁ!!」

 腰が跳ねてガクガク震える。

(何!? 何これ……。こんな、こんなの。媚薬? 媚薬のせい……?)

 ビリビリ痺れるほどの刺激が強すぎると思うのに突起を弄る指が止まらない。
 グチグチと淫らな水音が私の耳にも聞こえてくる。

「お姉さん、もう少し足を開けますか?」

 私はどうしてもすぐに足を閉じてしまい、少年にそれを指摘されるたび、おずおずと足を開くのを繰り返していた。
 私は自分の中から溢れでる蜜を指ですくっては、快感の芽である突起に塗り込める。
 見られている羞恥心が呼び水となって蜜はとめどなく溢れ、それは私の指だけでなく尻まで濡らしていた。

「ん……はっ……」

 ピチャピチャと鳴る卑猥な水音はもちろん、耐えきれずに口から漏れ出る声もカメラはきっと拾ってしまっているのだろう。

「お姉さん。あの、僕、押さえても良いですか?」

「え?」

 少年は私ににじりよるとベッドの上に膝立ちしている足を使って、ぐいと私の足を開いて固定した。
 直接触れ合う肌が熱い。

「はぁっ! あ、あう……ん……」

「はぁ……お姉さん、こっちを見てください」

 だらしなく喘ぐ私を撮りながら、足を使ってさらに私の足を大きく広げる。
 少年はベッドに落ちたローションの容れ物を片手で拾うと、蓋を開けてツーッと私の胸の上に垂らした。

「あぁん……はっ……」

「ね、乳首、触れますか?」

 私は片手で陰部の突起を弄りながら、もう一方の手で垂らされたローションを胸に塗り広げる。
 胸の形が変わるくらい揉みしだきながら、カリカリと乳首を引っ掻いた。

「あ、あぁ……っんん……」

「逆も、かわいがってあげて」

「あぁ……うん……」

 グチグチと水音を立てながら突起を弄る手は止めないで、逆の方の胸を揉みながら先端をグリグリと親指で押しつぶす。

「あ、ああーーっ!!」

 私はその刺激で、ビクビクッと身体を痙攣させながら激しくイッてしまった。
 背を反らし腰を浮かせたまま硬直したが、一瞬の後にポスンとシーツの上に落ちると私はダラリと身体を弛緩させた。
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