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六章 オネエの騎士に溺愛されています
110.一つになって-2※
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「……いじわる」
真子が口を尖らせてぷいと横を向くと、アレクセイがクイと顔を正面に向けて真子の尖らせた唇にキスをする。
「お姫さまの希望通り、オレの全部を使って気持ち良くするから機嫌なおして?」
アレクセイは何度も何度も真子にキスをした。
アレクセイが真子の髪を器用に解いていく間に、真子がアレクセイの服を脱がせた。
アレクセイに腰を上げてもらいながら全て脱がせると、真子の髪も解けてハラリと落ちた。
髪を結んでいた赤い紐を、アレクセイが真子の首筋に軽く結んだ。
「うん、カワイイ」
真子の白い素肌に首だけ赤い紐を巻きつけた姿はとても官能的に見えた。
胸の間に落ちた鈴をアレクセイが指で突いてりんと鳴らす。
舌を絡める深いキスをしながら、アレクセイが真子をクッションの上に押し倒した。
アレクセイが真子の上に覆い被さりながら、真子の手を握って手の甲にキスをした。
「あの時こうして手を握ったのも、手を出してしまうのを必死に抑えるためだったんだよな」
「もうガマンしないで良いよ?」
真子が両手を広げて上目遣いに微笑むと、アレクセイは全身を使って思う存分に真子を愛撫して、真子の身体をグズグズに溶かした。
ようやくアレクセイが真子の中に挿入り、真子が快感に打ち震えながらうっすらと目を開けると、アレクセイの赤い髪を透かすように天幕の窓の向こうで銀の月が煌めいていた。
「はぅ……月が見える……」
「オレも見たい」
真子の呟きに、アレクセイはグルリと身体を入れ替えて自分が下になると真子を身体の上に乗せた。
「あぁっ……!」
アレクセイの肉棒がより深く突き刺さって、真子が声をあげる。
「月明かりを浴びているマーコの裸、キレイだ」
アレクセイが真子の太ももから腰を撫で回しながら、下からズンズン突き上げる。
真子は嬌声をあげて背を反らしながら、胸の鈴をりんりん鳴らした。
真子の両手に指を絡めてしっかり握りながらアレクセイが一際大きく突き上げて真子が達すると、倒れこむ真子を支えるようにしてアレクセイも身体を起こした。
向かい合って座りながら、アレクセイが真子をなだめるようにゆっくりと背中を撫でる。少し落ち着いた真子がアレクセイに呟く。
「ねぇ、今度、アレクサンドラの姿で着飾ってるところも見てみたい」
「じゃあ今度、着飾ってデートしようか」
「お揃い?」
「それもいいな」
「あ、でもアレクサンドラの姿と比べられちゃうと恥ずかしいかも」
「マーコの方がカワイイから問題ないよ」
「そんなことな……い」
アレクセイが繋がったままの真子の身体をゆさと揺さぶった。
「あ……」
「マーコはカワイイよ」
「あっ、あっ、おくっ、だめっ」
ゆさゆさと揺さぶられるたび、首に巻かれた紐の先の鈴がりんりんと鳴る。
「ダメじゃない。マーコは奥をこうされるの好きだろ?」
アレクセイは真子の腰を掴んで回して、グリグリと奥を抉る。
「ん……すき……あ……」
「オレも好き。こうするとマーコが一生懸命絡みついてくるから気持ち良い」
二人の繋がりあった部分がグチュグチュと淫らな水音を立てて、テントの中に響く。
「はぁ……このまま溶けあって、アレクと一つになれたら良いのに……」
「いいな、それ。そしたらずっと一緒だ」
アレクセイが真子の唇をふさいで、溶け合うように舌を絡め唾液を混ざり合わせた。
月明かりを浴びながら、二人は境目を無くすかのように互いの身体を目一杯触れ合わせて、交わって、混ざりあって、一晩中溶けあい続けた。
真子が口を尖らせてぷいと横を向くと、アレクセイがクイと顔を正面に向けて真子の尖らせた唇にキスをする。
「お姫さまの希望通り、オレの全部を使って気持ち良くするから機嫌なおして?」
アレクセイは何度も何度も真子にキスをした。
アレクセイが真子の髪を器用に解いていく間に、真子がアレクセイの服を脱がせた。
アレクセイに腰を上げてもらいながら全て脱がせると、真子の髪も解けてハラリと落ちた。
髪を結んでいた赤い紐を、アレクセイが真子の首筋に軽く結んだ。
「うん、カワイイ」
真子の白い素肌に首だけ赤い紐を巻きつけた姿はとても官能的に見えた。
胸の間に落ちた鈴をアレクセイが指で突いてりんと鳴らす。
舌を絡める深いキスをしながら、アレクセイが真子をクッションの上に押し倒した。
アレクセイが真子の上に覆い被さりながら、真子の手を握って手の甲にキスをした。
「あの時こうして手を握ったのも、手を出してしまうのを必死に抑えるためだったんだよな」
「もうガマンしないで良いよ?」
真子が両手を広げて上目遣いに微笑むと、アレクセイは全身を使って思う存分に真子を愛撫して、真子の身体をグズグズに溶かした。
ようやくアレクセイが真子の中に挿入り、真子が快感に打ち震えながらうっすらと目を開けると、アレクセイの赤い髪を透かすように天幕の窓の向こうで銀の月が煌めいていた。
「はぅ……月が見える……」
「オレも見たい」
真子の呟きに、アレクセイはグルリと身体を入れ替えて自分が下になると真子を身体の上に乗せた。
「あぁっ……!」
アレクセイの肉棒がより深く突き刺さって、真子が声をあげる。
「月明かりを浴びているマーコの裸、キレイだ」
アレクセイが真子の太ももから腰を撫で回しながら、下からズンズン突き上げる。
真子は嬌声をあげて背を反らしながら、胸の鈴をりんりん鳴らした。
真子の両手に指を絡めてしっかり握りながらアレクセイが一際大きく突き上げて真子が達すると、倒れこむ真子を支えるようにしてアレクセイも身体を起こした。
向かい合って座りながら、アレクセイが真子をなだめるようにゆっくりと背中を撫でる。少し落ち着いた真子がアレクセイに呟く。
「ねぇ、今度、アレクサンドラの姿で着飾ってるところも見てみたい」
「じゃあ今度、着飾ってデートしようか」
「お揃い?」
「それもいいな」
「あ、でもアレクサンドラの姿と比べられちゃうと恥ずかしいかも」
「マーコの方がカワイイから問題ないよ」
「そんなことな……い」
アレクセイが繋がったままの真子の身体をゆさと揺さぶった。
「あ……」
「マーコはカワイイよ」
「あっ、あっ、おくっ、だめっ」
ゆさゆさと揺さぶられるたび、首に巻かれた紐の先の鈴がりんりんと鳴る。
「ダメじゃない。マーコは奥をこうされるの好きだろ?」
アレクセイは真子の腰を掴んで回して、グリグリと奥を抉る。
「ん……すき……あ……」
「オレも好き。こうするとマーコが一生懸命絡みついてくるから気持ち良い」
二人の繋がりあった部分がグチュグチュと淫らな水音を立てて、テントの中に響く。
「はぁ……このまま溶けあって、アレクと一つになれたら良いのに……」
「いいな、それ。そしたらずっと一緒だ」
アレクセイが真子の唇をふさいで、溶け合うように舌を絡め唾液を混ざり合わせた。
月明かりを浴びながら、二人は境目を無くすかのように互いの身体を目一杯触れ合わせて、交わって、混ざりあって、一晩中溶けあい続けた。
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