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首魁と血の匂いと
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宿から抜け出していた商人の男は、少し離れた処から捕り物をしかめっ面で眺めていた。
血生臭い物騒な話で周りは皆同じような顔をした者達ばかりではあったが、この商人は特に苦々し気である。
この男は心の中で毒づいていた。
戸板の上にむしろ被せされている骸は、間違いなく始末役の侍だ。
あれじゃあ、先にバッサリやられて、逆に始末されたって処か。
お前さんへの高い銭が死に金になったちまったじゃあねえか。
やくざモンは生け捕りされちまっているじゃねえか。
糞ったれめ。
この騒ぎは元々、この村に居る安兵衛一家の生き残りの者達を炙り出す為の囮であり、お市達を探していたのも、それが目的であったのだ。
餌である牢人者にやくざ者は手掛かりを残さない為にも、綺麗さっぱり死んで貰う手筈であった。
手下の腕の立つ侍迄仕込み、更に抱え込んだ代官所の侍まで手配りし、陣容は整っていた筈。
描いた絵図面に漏れは無い筈だった。
だが、全てはご破算だ。
それどころか、うっかり自分につながりそうな証人まで抑えられた。
あの牢人者があそこまで頭と腕があったことが誤算で在り、捕り方が待ち構えるように集まっていたのも誤算で在った。
「こいつは目が宜しくないねぇ」
そう呟く商人の言葉に、横で見物をしていた飯屋の親父が頷く。
「あぁ、困っちまうねぇ。こんなことが起こっちまって、この里に変な評判でも立った日にゃあ、客足にまで障りが出ちまうよ」
商人は厳しい目付きで頷いた。
「ああ、全くだ。お役人連中は何をしているんだ。いつも威張り腐って居るのに肝心な時にこそ居やしない。親父さん何か知って居なさるかい」
「ああ。ついぞさっき、人伝に聞いた話だがなあ。街道の口辺りで、代官所の侍達がうようよしていたそうだ」
「えっ、うようよだって⁉」
商人の男は一瞬剣呑な気を発したのだろう。飯屋の親父は少しばかり怯みながら、
「何だよ。そんなに代官所の役人が嫌いかい。なら面白い事を教えてやるが、なんでも代官所の侍が三人ばかり大怪我をしたらしい。もともといい噂を聞かない奴等らしいから、ざまあ見ろってところだがな」
とやや早口で捲し立てた。
商人の男はその話を聴いて、実に愉快そうに笑った。声を立てて愉快そうに笑ったのである。
周りにいる捕り方の男衆が、その声を聴いてじろりと辺りを睨む。
飯屋の親父は首をすくめて、
「おい、所を考えねえと、痛い眼見ちまう事になるぞ。お前さんも商売人ならそれ位の事は弁えねえ」
と言い残し、さっさとその場を離れた。
商人の男は其処を動かず、今度は、怒ったような悲しいような顔をして、周りを睨んでいた。
「この俺も……この霞の権蔵も舐められたものだ。代官所の犬如きに、然も親玉ではない子分犬にしてやられるとは。安兵衛……死んでも尚邪魔をしやがるかっ」
商人の男は漏れ出す殺気を抑えようと、ふう、と一息ついて頬に手をやった。
先ほどまでの顔が嘘のように、面白そうにのぞき込む野次馬の顔になっている。
そこへ、
『にゃーん。にゃっ、にゃっ』
と、旅籠で見かけた猫のような声を耳にした。
商人の男-霞の権蔵は、何故だか猫の鳴き声が妙に気になり、辺りに姿を探した。
お市と藤次郎は連れ立って麓へと降りて来ていた。
お市の先程、見聞きした事と併せて見落としたことが無いか、検めるためである。
辺りはまだ騒然としており、清七や捕り方が慌ただしく動いている。
藤次郎の頭は勿論だが、お市の頭の中も気になる物事で一杯であった。
辰吉に清七さんに小春さん。お豊さんに宿の皆。家に残っている親父様に照にお花ちゃん。気がかりや心配な事は色々ある。
心を砕き過ぎて表情も曇りがちのお市ではあるが、その眼に宿る光に迷いはない。
「ねえ、藤次郎。あたし達はあたし達にしか出来ない事をしよう。先ずは、お願いした鴉達から話を聴いて、それからどうするか、辰じいと……清七さんに知らせてさ」
「ああ、善は急げだね」
藤次郎も、覆い尽くさんとする不安をものともせず、迷いなど一点も無い。
お市は、このところ時々見え隠れする藤次郎の大人の表情に、少しばかりではあるが、頼もしく、嬉しくも思っていた。
「先ずは墨助達を拾って、その後は辰吉さんと清七さんだ。おっ母さんには……後でゆっくりと絞られよう」
「あら、藤次郎が怒られる事は無いでしょ。だってあたしが悪いんだもの。悪者は一人で沢山よ。今はアンタぐらいはいい子で居なさいよ。おっ母さん、泣かしてしまうから」
ぶっきらぼうにしか返事出来ないお市の優しさに、気付けない藤次郎では無い。
藤次郎は言葉ではなくやるべき事で返そうと心に秘める。
アーアーと鴉達がここだと告げる声がした。
「いたいた。どうだったのかしら」
お市の問いにカアカアカアと何やら答えて、お市は微妙な顔をした。
「姉さん、駄目だったのかい」
「うん。捕まった奴ら以外は、怖そうな人間はいなかったみたい」
「他に見落としが無いか、探してみよう」
お市と藤次郎は、自分達ならではの方法で手掛りが無いかを歩きまわって探していた。
鳥獣の声がお市にはわかる。出来ることでせめてものという気持ちからであった。
しかし、殺気を放つ人間たちが散々ぱら暴れた後である。
近くにいる鳥獣の類を見つけることが中々出来ないでいた。
そこへ、
『にゃーん。にゃっ、にゃっ』
と、どこかで聞き覚えのある猫の声がする。
「あれっ、ちょっ、ちょっと待って」
「何だよ。もう」
お市の素っ頓狂な声と共に急に遮られえて、藤次郎は慌てて止まった。
「猫の声が……山吹さんの声がしたの」
藤次郎はやれやれ、とした表情で、
「此処を何処だと思っているんだよ。草津だよ草津。うちがずっと遠くに離れているのは姉さんだって当たり前に分っているだろ。散歩も嫌がる山吹がこんなところに居る訳がないさ。他の猫との勘違いだよ」
さあ、行こうと藤次郎が促した時に、また、にゃーんっと猫の哭き声がした。
二人とも声のした方向へ目を向ける。
そこには精悍な顔をした人好きのする商人の男が居た。
男と眼が合った。
商人の男はにっこりと笑うとぺこりとお辞儀をしてきた。
藤次郎は何か妙な違和感を覚えつつも、商人へ会釈を返そうとした。
だが、お市は違った。
目を見開き、顔が強張って明らかな恐怖の色に染まっている。
眼前の男から、鼻に叩き付けるかのように、生臭い血の様な、すえた死臭のとても嫌な匂いが漂い、眼には、赤黒い血風の様な異様に怖いものが映っていた。
猫の哭き声が、隠していたものを浮かび上がらせたかのように、いずれもその商人の男からびょうびょうと薄暗い何かが吹き付けて来る。
お市は瞬く間に理解した。
あの商人は怖い男だ。
全ての元凶で、禍の元。代官所の酒井田様が血眼になって探している相手であり、安兵衛親分達を手に掛けた男。
「あ、アンタね、全ての元凶はっ。藤次郎っ、あいつ、あいつよっ。怖いのはあの男よっ」
お市が気色ばんで指さしながら大きな声を上げた。
商人の姿に身をやつしていた霞の権蔵の眼は、お市の声を受けて、鋭く暗くなっていた。
血生臭い物騒な話で周りは皆同じような顔をした者達ばかりではあったが、この商人は特に苦々し気である。
この男は心の中で毒づいていた。
戸板の上にむしろ被せされている骸は、間違いなく始末役の侍だ。
あれじゃあ、先にバッサリやられて、逆に始末されたって処か。
お前さんへの高い銭が死に金になったちまったじゃあねえか。
やくざモンは生け捕りされちまっているじゃねえか。
糞ったれめ。
この騒ぎは元々、この村に居る安兵衛一家の生き残りの者達を炙り出す為の囮であり、お市達を探していたのも、それが目的であったのだ。
餌である牢人者にやくざ者は手掛かりを残さない為にも、綺麗さっぱり死んで貰う手筈であった。
手下の腕の立つ侍迄仕込み、更に抱え込んだ代官所の侍まで手配りし、陣容は整っていた筈。
描いた絵図面に漏れは無い筈だった。
だが、全てはご破算だ。
それどころか、うっかり自分につながりそうな証人まで抑えられた。
あの牢人者があそこまで頭と腕があったことが誤算で在り、捕り方が待ち構えるように集まっていたのも誤算で在った。
「こいつは目が宜しくないねぇ」
そう呟く商人の言葉に、横で見物をしていた飯屋の親父が頷く。
「あぁ、困っちまうねぇ。こんなことが起こっちまって、この里に変な評判でも立った日にゃあ、客足にまで障りが出ちまうよ」
商人は厳しい目付きで頷いた。
「ああ、全くだ。お役人連中は何をしているんだ。いつも威張り腐って居るのに肝心な時にこそ居やしない。親父さん何か知って居なさるかい」
「ああ。ついぞさっき、人伝に聞いた話だがなあ。街道の口辺りで、代官所の侍達がうようよしていたそうだ」
「えっ、うようよだって⁉」
商人の男は一瞬剣呑な気を発したのだろう。飯屋の親父は少しばかり怯みながら、
「何だよ。そんなに代官所の役人が嫌いかい。なら面白い事を教えてやるが、なんでも代官所の侍が三人ばかり大怪我をしたらしい。もともといい噂を聞かない奴等らしいから、ざまあ見ろってところだがな」
とやや早口で捲し立てた。
商人の男はその話を聴いて、実に愉快そうに笑った。声を立てて愉快そうに笑ったのである。
周りにいる捕り方の男衆が、その声を聴いてじろりと辺りを睨む。
飯屋の親父は首をすくめて、
「おい、所を考えねえと、痛い眼見ちまう事になるぞ。お前さんも商売人ならそれ位の事は弁えねえ」
と言い残し、さっさとその場を離れた。
商人の男は其処を動かず、今度は、怒ったような悲しいような顔をして、周りを睨んでいた。
「この俺も……この霞の権蔵も舐められたものだ。代官所の犬如きに、然も親玉ではない子分犬にしてやられるとは。安兵衛……死んでも尚邪魔をしやがるかっ」
商人の男は漏れ出す殺気を抑えようと、ふう、と一息ついて頬に手をやった。
先ほどまでの顔が嘘のように、面白そうにのぞき込む野次馬の顔になっている。
そこへ、
『にゃーん。にゃっ、にゃっ』
と、旅籠で見かけた猫のような声を耳にした。
商人の男-霞の権蔵は、何故だか猫の鳴き声が妙に気になり、辺りに姿を探した。
お市と藤次郎は連れ立って麓へと降りて来ていた。
お市の先程、見聞きした事と併せて見落としたことが無いか、検めるためである。
辺りはまだ騒然としており、清七や捕り方が慌ただしく動いている。
藤次郎の頭は勿論だが、お市の頭の中も気になる物事で一杯であった。
辰吉に清七さんに小春さん。お豊さんに宿の皆。家に残っている親父様に照にお花ちゃん。気がかりや心配な事は色々ある。
心を砕き過ぎて表情も曇りがちのお市ではあるが、その眼に宿る光に迷いはない。
「ねえ、藤次郎。あたし達はあたし達にしか出来ない事をしよう。先ずは、お願いした鴉達から話を聴いて、それからどうするか、辰じいと……清七さんに知らせてさ」
「ああ、善は急げだね」
藤次郎も、覆い尽くさんとする不安をものともせず、迷いなど一点も無い。
お市は、このところ時々見え隠れする藤次郎の大人の表情に、少しばかりではあるが、頼もしく、嬉しくも思っていた。
「先ずは墨助達を拾って、その後は辰吉さんと清七さんだ。おっ母さんには……後でゆっくりと絞られよう」
「あら、藤次郎が怒られる事は無いでしょ。だってあたしが悪いんだもの。悪者は一人で沢山よ。今はアンタぐらいはいい子で居なさいよ。おっ母さん、泣かしてしまうから」
ぶっきらぼうにしか返事出来ないお市の優しさに、気付けない藤次郎では無い。
藤次郎は言葉ではなくやるべき事で返そうと心に秘める。
アーアーと鴉達がここだと告げる声がした。
「いたいた。どうだったのかしら」
お市の問いにカアカアカアと何やら答えて、お市は微妙な顔をした。
「姉さん、駄目だったのかい」
「うん。捕まった奴ら以外は、怖そうな人間はいなかったみたい」
「他に見落としが無いか、探してみよう」
お市と藤次郎は、自分達ならではの方法で手掛りが無いかを歩きまわって探していた。
鳥獣の声がお市にはわかる。出来ることでせめてものという気持ちからであった。
しかし、殺気を放つ人間たちが散々ぱら暴れた後である。
近くにいる鳥獣の類を見つけることが中々出来ないでいた。
そこへ、
『にゃーん。にゃっ、にゃっ』
と、どこかで聞き覚えのある猫の声がする。
「あれっ、ちょっ、ちょっと待って」
「何だよ。もう」
お市の素っ頓狂な声と共に急に遮られえて、藤次郎は慌てて止まった。
「猫の声が……山吹さんの声がしたの」
藤次郎はやれやれ、とした表情で、
「此処を何処だと思っているんだよ。草津だよ草津。うちがずっと遠くに離れているのは姉さんだって当たり前に分っているだろ。散歩も嫌がる山吹がこんなところに居る訳がないさ。他の猫との勘違いだよ」
さあ、行こうと藤次郎が促した時に、また、にゃーんっと猫の哭き声がした。
二人とも声のした方向へ目を向ける。
そこには精悍な顔をした人好きのする商人の男が居た。
男と眼が合った。
商人の男はにっこりと笑うとぺこりとお辞儀をしてきた。
藤次郎は何か妙な違和感を覚えつつも、商人へ会釈を返そうとした。
だが、お市は違った。
目を見開き、顔が強張って明らかな恐怖の色に染まっている。
眼前の男から、鼻に叩き付けるかのように、生臭い血の様な、すえた死臭のとても嫌な匂いが漂い、眼には、赤黒い血風の様な異様に怖いものが映っていた。
猫の哭き声が、隠していたものを浮かび上がらせたかのように、いずれもその商人の男からびょうびょうと薄暗い何かが吹き付けて来る。
お市は瞬く間に理解した。
あの商人は怖い男だ。
全ての元凶で、禍の元。代官所の酒井田様が血眼になって探している相手であり、安兵衛親分達を手に掛けた男。
「あ、アンタね、全ての元凶はっ。藤次郎っ、あいつ、あいつよっ。怖いのはあの男よっ」
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