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文化祭
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「あ……ッ、カズくん!♡」
「あきらさんッ♡わざわざありがとっす!♡」
「ううんっ、俺もすっごく楽しみにしてたから……ッ♡想像してたよりかなり豪華だね!」
「ウチは毎年文化祭力入れてるんすよ!早速案内しますねッ♡」
「うん♡よろしくねっ、カズくん♡」
校門の綺麗なアーチから賑やかな広場を案内するカズくんの笑顔に、俺はわくわくと胸を弾ませる。今日は俺の恋人である、カズくんの学校の文化祭。俺はそれに招待されて、ここまではるばるやってきた。文化祭なんて何十年ぶりだろう……っ?♡年甲斐もなくはしゃいだ気持ちを隠せない俺に、隣に並んだカズくんは、ニヤリといやらしく笑う。
「もちろん、ドスケベもめっちゃするんで──期待しててね、あきらさん♡」
「あ♡か、カズくんッ♡ほぉッ♡ほぉぉ……ッ♡♡♡」
耳元で囁かれるサドな言い回しに、俺は完全にカズくんのメスになって全身を背徳にヒクつかせる。今日はカズくんの学校の文化祭。そして、今日しか入れない特別なこの場所で、年下カレシとドスケベフェスティバル♡をする日……ッ♡♡♡期待を隠しきれずにおまんこをくぱくぱさせて、いきなり甘イキトロ顔で、これからのこと期待シちゃう……ッ♡ほッ♡ほぉッ♡おじさんッ、下品欲情とまんないぃ゛……ッ♡
「まだエロ顔するのは早いっすよ♡じゃあいこっか、あきらさん♡」
「は、はひ……ッ♡♡♡」
恋人同士の、カズくんと俺、あきら。
──ど、どうしてこんなことになったのかと、言うと……ッ♡
・・・
「んぉ♡お゛ッ♡ほッ♡」
「あきらさん、マジで手マン好きすぎ♡高校生に速攻喘がされちゃって恥ずかしくないんすか?♡」
「ほぉぉッ♡言わないでッ♡発情ドスケベおじさんッ♡年下カレシにッ♡指だけでクソザコアクメキメさせられてるのぉ゛ッ♡言っちゃダメぇぇ゛ッ♡♡♡」
「うはッ♡腰ヘッコヘコ♡自分からコリコリ前立腺に当てちゃって♡またドスケベムラムラしてたんすね♡」
「ほッ♡ほぉ゛ッ♡そぉなのぉ゛ッ♡DKカレシのラブラブサド手マン心待ちにしてッ♡朝からずうっとムラムラ溜めてたのぉッ♡ケツほじガマンしてッ♡おじさんッ♡おまんこうずうずさせながらッ♡頭どぴんくにさせながらッ♡カズくんのこと待ってたのぉ゛ッ♡♡♡」
「もぉッ、あきらさん超かわいッ♡イかすッ♡速攻イかせるッ♡年上おじさんカノジョのドスケベまんこッ♡オレの手マンでイかせてやるッ♡♡♡」
「んぉ゛ッ♡爪♡爪立てるのらめ゛ッ♡かじゅみしゃんッ♡お゛ッ♡イグッ♡それイグッ♡ほッ♡イッグ♡イッグぅ゛ッ♡んほぉぉ゛……ッ!♡♡♡」
カズくんからの容赦ない手マンで、ブッビュウゥゥ……ッ!♡♡♡とガニ股からの腰ヘコ射精をキメた俺は、仰け反り舌出しでアクメに震える。ほッ♡んぉ゛ッ♡秒でイかされたッ♡年下ピチピチDKの手マンテクでッ♡ムラムラ限界だったドスケベケツおまんこッ♡速攻屈服ザコアクメシちゃったぁ゛ッ♡ほぉ゛ッ♡んほぉ゛ッ♡んッへぇ゛……ッ♡♡♡
「アクメすっご♡盛大にイきましたね、あきらさん♡」
「んッお゛♡カズく♡カズくぅん……ッ♡♡♡」
なでなで♡と頭を撫でてくれる優しいカズくんに、俺は完全に媚び媚びモード……ッ♡おじさんなのにぶりっ子して、DKのオスカノジョとして甘々キスシちゃう……ッ♡んぉ♡だめ♡カズくんッ♡カズくんすき♡あきら♡カズくん♡だいしゅきなのぉッ♡♡♡
「んふ……ッ♡ありがとぉ、カズくん……ッ♡今度は俺が、フェラしてあげようか?♡それともアナル舐め?♡」
「んおぉ゛♡ちょ、待ってよ、あきらさんッ♡今日は先に話があるんだってッ♡」
「話……ッ?♡」
ガマンできずに俺もおちんぽをなでなで♡さわさわ♡してあげると、カズくんは顔を赤くしてそれを押し留める。いつもすぐにエッチしたがるカズくんなのに、一体、どうしたのかな……っ?♡
「そうっ♡あのね、来週オレの高校、文化祭なんすよ!だから、それにあきらさんを呼びたくてっ♡」
「文化祭?そっか、確かにもうそんな時期だね。文化祭って久しぶりに聞いたな、懐かしい~♡」
「オレ案内するんで、一緒に回りましょうよッ♡オレ、あきらさんとデートしたいっす!♡」
「っ♡で、デート……ッ♡♡♡」
「ハイッ♡あきらさんとは毎週会ってるけど、基本家でエッチだし……だからたまには、外でデートしたいなって!♡」
「か、カズくん……ッ♡♡♡」
カズくんの気遣いと、「デート」という単語に俺は一気にときめいて、胸の前で両手を握り締めてしまう。
あっ……改めて自己紹介。
俺は藤原あきら(ふじわらあきら)。この桜葉和海(さくらばかずみ)くん……通称カズくんと、恋人としてお付き合いをしている一般男性。俺は40過ぎ、カズくんはまだ高校1年生で、親子ほど年齢の離れている、かなりの年の差カップルだ。それもそのはず、このカズくんは俺が元々結婚していた女性、桜葉ほのかちゃんの息子さん。俺と離婚した後に再婚したお相手との間にもうけた、一人息子くんなんだ。
カズくんは昔から俺のことが好きだったみたいで、それに気づいていたほのかちゃんから仕事の出張の間カズくんを俺の家に預かるように頼まれて。そこでお互いのムラムラ性欲が爆発♡しちゃって、そのままお付き合いすることになったんだ……ッ♡
そこからは毎週末欠かさずカズくんは家へ泊まりに来て、金曜日の夜から日曜の夜までドスケベセックス三昧……ッ♡今日みたいに俺は一週間の性欲を溜めに溜めたドスケベメスおじさんカノジョになって、年甲斐もなくカレシのカズくんにおねだりしちゃうの……ッ♡
……でも、カズくんはそれだけの関係じゃ物足りなかったみたい。俺と普通にデートもしたいって、思ってくれてたんだ……♡それはつまり俺のことを本当に恋人だと思ってくれていたってことで、きゅうんと胸にときめきが広がってゆく。カズくん、こんなおじさんのこと、恋人だって♡デートしたいって♡思ってくれてたんだ……ッ♡♡♡
「う、うんッ♡俺も、カズくんとデートしたい♡こんなおじさんが隣に居たら、恥ずかしいかもしれないけど……ッ♡」
「なに言ってるんすかッ!あきらさん、超オトナで素敵ですよッ♡オレの自慢のカレシっす!♡」
「あ♡も、もぉ♡お世辞言っても、なにも出ないよ……ッ♡」
「お世辞じゃないっすよ♡マジっす♡……それに学校でも、いっぱいスケベしたいし♡」
「えッ。──えッ!?♡♡♡」
「だってフツーだと家族以外が学校入るの、スゲー難易度高いじゃないすか?でも文化祭なら誰でも入場フリーだから、一緒に好きなトコ周り放題♡オレのガッコで、あきらさんにドスケベマーキングしまくりたいっす♡」
「あ♡あッ♡か、カズくぅん……ッ♡」
勃起したおちんぽをヒクヒク♡させながらいやらしい顔で笑うカズくん……ッ♡
あ♡あ♡やっぱりカズくんもドスケベ忘れてなかった♡思春期のバッキバキ性欲♡ちゃんと全力で俺に向けてくれてたぁッ♡ほッ♡文化祭に託けてッ♡カズくんの母校♡カズくんのテリトリーでッ♡ドスケベマーキングぅッ♡カズくんが青春謳歌してる場所で、欲求不満おじさんのドメス性欲ッ♡撒き散らしまくりぃ……ッ♡年下Dカレシの学校で、メスおじさんカノジョとして、パコハメマーキングぅ……ッ♡♡♡
「ほッ♡ほ♡ほぉぉ゛ッ♡」
「あ♡あきらさん妄想だけでめっちゃ興奮してる♡スケベ~♡」
「あ♡あッ♡だってぇ♡カズくんがッ♡カズくんが、学校でスケベするって言うからぁッ♡」
「オレがあきらさんといるのにスケベしないわけないじゃないっすか♡あークッソ、あきらさんのメス顔、マジチンポクるぅ……ッ♡あきらさんッ♡ハメる♡ハメるぅッ♡♡♡」
「ほッ、ほぉ゛ッ!?♡あッ、か、カズくんッ♡ほッ♡ちんぽ♡ちんぽクるッ♡んぉ゛ッ♡んッお゛♡ほおぉぉ゛……ッ!♡♡♡」
・・・
──そんな顛末を経て、今日を迎えることになって♡無事に学校へと来れた俺は、屋台やお化け屋敷なんかの出し物を回る様子もなくまっすぐどこかに向かおうとするカズくんの背中を追う。
「カズくん、どこ行くの?お店とか出し物、いっぱいあるけど……?」
「先に準備があるんでッ♡こっちっす、こっちッ♡」
「う、うんっ」
外も賑やかだったけど、校内も本当に賑やかだ。ちゃんと後をついていかないとカズくんを見失ってしまいそう。すれ違う人たちはメイド服やアイドルの服、バニーにアニメのキャラクター、半分以上が制服じゃない服装で歩いていて、こう見ると誰が生徒なのか見当もつかない。
「でもなんか、皆いろんな格好しててすごいねっ?生徒も先生も、好きな格好してるの?」
「ハイ!文化祭の日は服装フリーでコスプレもOKなんす♡だから皆着たい服着て楽しむんすよ~♡衣装貸しの店もいっぱいあって……あ、ここっす!せんぱーい!♡」
楽しげに説明をするカズくんは目的地にたどり着いたのか、とある教室のドアをがらりと開けた。そこは飾り付けもなく看板もない、机が片付けられたただの教室。でも所狭しと並んだハンガーラックにはずらりと制服が掛かっている。これって、この学校の制服……?鏡の前できゃあきゃあはしゃいでいる制服姿の男の子ふたりは、先客、かな……っ?
「ねー耕太ぁ、これだいじょぶ?」
「おっけおっけ、全然だいじょぶ!うわ、懐かし~!晴樹~!♡」
「ひゃっ!♡ちょ、こぉたッ♡人前ッ!♡」
「だって、我慢できなくて……ッ♡めっちゃ似合う!最高ッ!!♡」
「あ、ありがと……♡耕太もかっこいーよ♡」
「だろ~?♡あ、ありがとございます!これで大丈夫ですっ♡」
「はぁーい。じゃあ、夕方までに返却、おねがいしまーす」
「「はーい!」」
ハグしたり、見つめ合ったり。明らかに恋人的な雰囲気のふたりは最後に手を繋ぐと、賑やかに教室から出ていった。それを見送ったカズくんは、頭をぺこりと下げた金髪の派手めな男の子へと親しげに近寄っていく。
「光先輩ッ♡お疲れさまっす!」
「あー和海ー。おっつー」
「桜葉、お前マジで彼氏連れて来たのかよ。すげぇな」
「来るに決まってるじゃないっすか、こんなチャンス!つかさっきのもゲイカップル!?うわぁ、話聞きたかったぁ!」
「さっきのはOBだよ。俺どっちも接点なかったけど」
「オレは噂だけ聞いてた~。いっつもiPad持ってるiPadせんぱい~」
「へぇ。iPadってことは絵描き?yomiくらいの神絵師なら興味あるけどな」
「それより制服!お願いします!女子用ねっ」
「はいはい。光、奥に置いといたやつ用意して?」
「うんっ♡あっ、おにいさーん、こっちっす!来て来てーっ♡」
「お、俺ッ?あっ、はい……っ。か、カズくん、行っちゃって大丈夫っ?」
「大丈夫っす、話はしてあるんで!あとは光先輩に任せてくださいっ♡」
「わ、わかった……っ♡」
そう言って、俺は金髪の男の子が手招く奥の部屋へと向かう。それを見つめた後ろから、もう一人のふくよかな男の子の呆れたような溜息が聞こえてきた。
「おい桜葉、まさかなんも話してないのか?」
「サプライズっすから♡いや~楽しみだな、あきらさんのJK姿~っ!♡」
「──っ!?」
じ、JK?……って、女子、高生の略っ、だよね?……えっ?か、カズくん、ま、まさか。まさか……ッ!?♡
「あきらさんッ♡わざわざありがとっす!♡」
「ううんっ、俺もすっごく楽しみにしてたから……ッ♡想像してたよりかなり豪華だね!」
「ウチは毎年文化祭力入れてるんすよ!早速案内しますねッ♡」
「うん♡よろしくねっ、カズくん♡」
校門の綺麗なアーチから賑やかな広場を案内するカズくんの笑顔に、俺はわくわくと胸を弾ませる。今日は俺の恋人である、カズくんの学校の文化祭。俺はそれに招待されて、ここまではるばるやってきた。文化祭なんて何十年ぶりだろう……っ?♡年甲斐もなくはしゃいだ気持ちを隠せない俺に、隣に並んだカズくんは、ニヤリといやらしく笑う。
「もちろん、ドスケベもめっちゃするんで──期待しててね、あきらさん♡」
「あ♡か、カズくんッ♡ほぉッ♡ほぉぉ……ッ♡♡♡」
耳元で囁かれるサドな言い回しに、俺は完全にカズくんのメスになって全身を背徳にヒクつかせる。今日はカズくんの学校の文化祭。そして、今日しか入れない特別なこの場所で、年下カレシとドスケベフェスティバル♡をする日……ッ♡♡♡期待を隠しきれずにおまんこをくぱくぱさせて、いきなり甘イキトロ顔で、これからのこと期待シちゃう……ッ♡ほッ♡ほぉッ♡おじさんッ、下品欲情とまんないぃ゛……ッ♡
「まだエロ顔するのは早いっすよ♡じゃあいこっか、あきらさん♡」
「は、はひ……ッ♡♡♡」
恋人同士の、カズくんと俺、あきら。
──ど、どうしてこんなことになったのかと、言うと……ッ♡
・・・
「んぉ♡お゛ッ♡ほッ♡」
「あきらさん、マジで手マン好きすぎ♡高校生に速攻喘がされちゃって恥ずかしくないんすか?♡」
「ほぉぉッ♡言わないでッ♡発情ドスケベおじさんッ♡年下カレシにッ♡指だけでクソザコアクメキメさせられてるのぉ゛ッ♡言っちゃダメぇぇ゛ッ♡♡♡」
「うはッ♡腰ヘッコヘコ♡自分からコリコリ前立腺に当てちゃって♡またドスケベムラムラしてたんすね♡」
「ほッ♡ほぉ゛ッ♡そぉなのぉ゛ッ♡DKカレシのラブラブサド手マン心待ちにしてッ♡朝からずうっとムラムラ溜めてたのぉッ♡ケツほじガマンしてッ♡おじさんッ♡おまんこうずうずさせながらッ♡頭どぴんくにさせながらッ♡カズくんのこと待ってたのぉ゛ッ♡♡♡」
「もぉッ、あきらさん超かわいッ♡イかすッ♡速攻イかせるッ♡年上おじさんカノジョのドスケベまんこッ♡オレの手マンでイかせてやるッ♡♡♡」
「んぉ゛ッ♡爪♡爪立てるのらめ゛ッ♡かじゅみしゃんッ♡お゛ッ♡イグッ♡それイグッ♡ほッ♡イッグ♡イッグぅ゛ッ♡んほぉぉ゛……ッ!♡♡♡」
カズくんからの容赦ない手マンで、ブッビュウゥゥ……ッ!♡♡♡とガニ股からの腰ヘコ射精をキメた俺は、仰け反り舌出しでアクメに震える。ほッ♡んぉ゛ッ♡秒でイかされたッ♡年下ピチピチDKの手マンテクでッ♡ムラムラ限界だったドスケベケツおまんこッ♡速攻屈服ザコアクメシちゃったぁ゛ッ♡ほぉ゛ッ♡んほぉ゛ッ♡んッへぇ゛……ッ♡♡♡
「アクメすっご♡盛大にイきましたね、あきらさん♡」
「んッお゛♡カズく♡カズくぅん……ッ♡♡♡」
なでなで♡と頭を撫でてくれる優しいカズくんに、俺は完全に媚び媚びモード……ッ♡おじさんなのにぶりっ子して、DKのオスカノジョとして甘々キスシちゃう……ッ♡んぉ♡だめ♡カズくんッ♡カズくんすき♡あきら♡カズくん♡だいしゅきなのぉッ♡♡♡
「んふ……ッ♡ありがとぉ、カズくん……ッ♡今度は俺が、フェラしてあげようか?♡それともアナル舐め?♡」
「んおぉ゛♡ちょ、待ってよ、あきらさんッ♡今日は先に話があるんだってッ♡」
「話……ッ?♡」
ガマンできずに俺もおちんぽをなでなで♡さわさわ♡してあげると、カズくんは顔を赤くしてそれを押し留める。いつもすぐにエッチしたがるカズくんなのに、一体、どうしたのかな……っ?♡
「そうっ♡あのね、来週オレの高校、文化祭なんすよ!だから、それにあきらさんを呼びたくてっ♡」
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「っ♡で、デート……ッ♡♡♡」
「ハイッ♡あきらさんとは毎週会ってるけど、基本家でエッチだし……だからたまには、外でデートしたいなって!♡」
「か、カズくん……ッ♡♡♡」
カズくんの気遣いと、「デート」という単語に俺は一気にときめいて、胸の前で両手を握り締めてしまう。
あっ……改めて自己紹介。
俺は藤原あきら(ふじわらあきら)。この桜葉和海(さくらばかずみ)くん……通称カズくんと、恋人としてお付き合いをしている一般男性。俺は40過ぎ、カズくんはまだ高校1年生で、親子ほど年齢の離れている、かなりの年の差カップルだ。それもそのはず、このカズくんは俺が元々結婚していた女性、桜葉ほのかちゃんの息子さん。俺と離婚した後に再婚したお相手との間にもうけた、一人息子くんなんだ。
カズくんは昔から俺のことが好きだったみたいで、それに気づいていたほのかちゃんから仕事の出張の間カズくんを俺の家に預かるように頼まれて。そこでお互いのムラムラ性欲が爆発♡しちゃって、そのままお付き合いすることになったんだ……ッ♡
そこからは毎週末欠かさずカズくんは家へ泊まりに来て、金曜日の夜から日曜の夜までドスケベセックス三昧……ッ♡今日みたいに俺は一週間の性欲を溜めに溜めたドスケベメスおじさんカノジョになって、年甲斐もなくカレシのカズくんにおねだりしちゃうの……ッ♡
……でも、カズくんはそれだけの関係じゃ物足りなかったみたい。俺と普通にデートもしたいって、思ってくれてたんだ……♡それはつまり俺のことを本当に恋人だと思ってくれていたってことで、きゅうんと胸にときめきが広がってゆく。カズくん、こんなおじさんのこと、恋人だって♡デートしたいって♡思ってくれてたんだ……ッ♡♡♡
「う、うんッ♡俺も、カズくんとデートしたい♡こんなおじさんが隣に居たら、恥ずかしいかもしれないけど……ッ♡」
「なに言ってるんすかッ!あきらさん、超オトナで素敵ですよッ♡オレの自慢のカレシっす!♡」
「あ♡も、もぉ♡お世辞言っても、なにも出ないよ……ッ♡」
「お世辞じゃないっすよ♡マジっす♡……それに学校でも、いっぱいスケベしたいし♡」
「えッ。──えッ!?♡♡♡」
「だってフツーだと家族以外が学校入るの、スゲー難易度高いじゃないすか?でも文化祭なら誰でも入場フリーだから、一緒に好きなトコ周り放題♡オレのガッコで、あきらさんにドスケベマーキングしまくりたいっす♡」
「あ♡あッ♡か、カズくぅん……ッ♡」
勃起したおちんぽをヒクヒク♡させながらいやらしい顔で笑うカズくん……ッ♡
あ♡あ♡やっぱりカズくんもドスケベ忘れてなかった♡思春期のバッキバキ性欲♡ちゃんと全力で俺に向けてくれてたぁッ♡ほッ♡文化祭に託けてッ♡カズくんの母校♡カズくんのテリトリーでッ♡ドスケベマーキングぅッ♡カズくんが青春謳歌してる場所で、欲求不満おじさんのドメス性欲ッ♡撒き散らしまくりぃ……ッ♡年下Dカレシの学校で、メスおじさんカノジョとして、パコハメマーキングぅ……ッ♡♡♡
「ほッ♡ほ♡ほぉぉ゛ッ♡」
「あ♡あきらさん妄想だけでめっちゃ興奮してる♡スケベ~♡」
「あ♡あッ♡だってぇ♡カズくんがッ♡カズくんが、学校でスケベするって言うからぁッ♡」
「オレがあきらさんといるのにスケベしないわけないじゃないっすか♡あークッソ、あきらさんのメス顔、マジチンポクるぅ……ッ♡あきらさんッ♡ハメる♡ハメるぅッ♡♡♡」
「ほッ、ほぉ゛ッ!?♡あッ、か、カズくんッ♡ほッ♡ちんぽ♡ちんぽクるッ♡んぉ゛ッ♡んッお゛♡ほおぉぉ゛……ッ!♡♡♡」
・・・
──そんな顛末を経て、今日を迎えることになって♡無事に学校へと来れた俺は、屋台やお化け屋敷なんかの出し物を回る様子もなくまっすぐどこかに向かおうとするカズくんの背中を追う。
「カズくん、どこ行くの?お店とか出し物、いっぱいあるけど……?」
「先に準備があるんでッ♡こっちっす、こっちッ♡」
「う、うんっ」
外も賑やかだったけど、校内も本当に賑やかだ。ちゃんと後をついていかないとカズくんを見失ってしまいそう。すれ違う人たちはメイド服やアイドルの服、バニーにアニメのキャラクター、半分以上が制服じゃない服装で歩いていて、こう見ると誰が生徒なのか見当もつかない。
「でもなんか、皆いろんな格好しててすごいねっ?生徒も先生も、好きな格好してるの?」
「ハイ!文化祭の日は服装フリーでコスプレもOKなんす♡だから皆着たい服着て楽しむんすよ~♡衣装貸しの店もいっぱいあって……あ、ここっす!せんぱーい!♡」
楽しげに説明をするカズくんは目的地にたどり着いたのか、とある教室のドアをがらりと開けた。そこは飾り付けもなく看板もない、机が片付けられたただの教室。でも所狭しと並んだハンガーラックにはずらりと制服が掛かっている。これって、この学校の制服……?鏡の前できゃあきゃあはしゃいでいる制服姿の男の子ふたりは、先客、かな……っ?
「ねー耕太ぁ、これだいじょぶ?」
「おっけおっけ、全然だいじょぶ!うわ、懐かし~!晴樹~!♡」
「ひゃっ!♡ちょ、こぉたッ♡人前ッ!♡」
「だって、我慢できなくて……ッ♡めっちゃ似合う!最高ッ!!♡」
「あ、ありがと……♡耕太もかっこいーよ♡」
「だろ~?♡あ、ありがとございます!これで大丈夫ですっ♡」
「はぁーい。じゃあ、夕方までに返却、おねがいしまーす」
「「はーい!」」
ハグしたり、見つめ合ったり。明らかに恋人的な雰囲気のふたりは最後に手を繋ぐと、賑やかに教室から出ていった。それを見送ったカズくんは、頭をぺこりと下げた金髪の派手めな男の子へと親しげに近寄っていく。
「光先輩ッ♡お疲れさまっす!」
「あー和海ー。おっつー」
「桜葉、お前マジで彼氏連れて来たのかよ。すげぇな」
「来るに決まってるじゃないっすか、こんなチャンス!つかさっきのもゲイカップル!?うわぁ、話聞きたかったぁ!」
「さっきのはOBだよ。俺どっちも接点なかったけど」
「オレは噂だけ聞いてた~。いっつもiPad持ってるiPadせんぱい~」
「へぇ。iPadってことは絵描き?yomiくらいの神絵師なら興味あるけどな」
「それより制服!お願いします!女子用ねっ」
「はいはい。光、奥に置いといたやつ用意して?」
「うんっ♡あっ、おにいさーん、こっちっす!来て来てーっ♡」
「お、俺ッ?あっ、はい……っ。か、カズくん、行っちゃって大丈夫っ?」
「大丈夫っす、話はしてあるんで!あとは光先輩に任せてくださいっ♡」
「わ、わかった……っ♡」
そう言って、俺は金髪の男の子が手招く奥の部屋へと向かう。それを見つめた後ろから、もう一人のふくよかな男の子の呆れたような溜息が聞こえてきた。
「おい桜葉、まさかなんも話してないのか?」
「サプライズっすから♡いや~楽しみだな、あきらさんのJK姿~っ!♡」
「──っ!?」
じ、JK?……って、女子、高生の略っ、だよね?……えっ?か、カズくん、ま、まさか。まさか……ッ!?♡
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