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真野拓斗と多野繭人
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「よいしょ、っと……」
望んだようにぐずぐずになって、気付けばもう陽が落ちていた。理由もない、意味もない、ついでになんの言い訳も出来ない、ただヤりたいからヤった、ただお互いが好きだからヤった、仕事のサボりでしかないセックスがようやく一区切りついて。服を着て、スタジオから元の部屋へ戻って。そうして俺もようやく、ヤる前にすっ飛ばしていたありとあらゆる事柄に、手を伸ばせる理性が戻ってきた。
「……てかまゆ、なんでここに居るんだよ。お前、今週末まで会社戻ってる筈だろ?」
そう、まずは繭人……いや、まゆの所在。LINEの連絡じゃまゆが会社に行っている期間は2週間。つまり今週末までこいつは会社に拘束されている筈だ。神経質なまゆが数字を間違えるなんて有り得ない。勘違いやミスってこともないだろう。それを尋ねると、まゆは頬をぼっと赤くして、俺から激しく顔を背ける。
「っ……まゆ、と呼ばないでください」
「は?なんで?」
「し、素面で聞くと恐ろしく恥ずかしいです。別の呼び方をしてください」
「別?じゃあ……繭人?」
「……。多野、で」
「いやいや!前となんも変わんねぇじゃねぇか!」
「べ、別に前と同じで良いじゃないですか!突然呼び名を変えたら周りから何があったのかと質問攻めにされますよっ?それは真野君も面倒でしょう!?」
繭人でもダメなのかよ、流石にそれは色気が無さすぎだろ、と吠えるものの、まゆ……いや、多野はいつもの多野と同じく俺の意見をバッサリと一蹴した。だがさっきまでの甘々まゆ呼びたぁくん呼びはどうした、と当然俺も反論する。ヤることヤったらアッサリいつものツンツン多野君に戻るのやめろ、温度差で風邪引くぞ、いい加減。
「じゃあ何、もう多野は俺のことたぁくんって呼んでくれねぇの?」
「っ。」
あんなに俺のことそう呼んでたろ、と俺はずいっと多野に詰め寄る。柄じゃないが、さっきのあれには死ぬほど萌えた。燃えたというより萌えた。毎度浜松が言ってた「萌え」ってやつが、初めて俺にも理解出来たような気持ちになった。クソ真面目で強気で俺には厳しい多野の言う、たぁくん。その圧倒的なギャップの可愛さに、一発でヤクでもキメちまった気分になった。つまりはそれくらい、たぁくんは俺にとってクリティカルヒットの呼び方だったわけだ。まゆ忍法上目遣い小首かしげと同じくらいに。ならそれがもう二度と聞けないなんて有り得ない、と俺は多野の腕を掴む。やたら拗ねるような言い方になったのは、俺がガキのせいだ。悪しからず。
「そ、それは」
「それは?」
「ぅ。そ、その。……じゃあ、呼ぶのは、そういう時、だけで……」
「そういう時ってなんだよ。ハッキリ言えよ」
「う。で、ですから。その。せ。セックスを。する、とき、だけ……」
「セックス?何、イチャイチャする時は?そん時もダメなわけ?」
「はっ?い、イチャイチャ?」
「そう。イチャイチャ。もう恋人同士なんだから、別に触りたい時は毎回セックスしなくても良いだろ?」
まぁ、どうせスケベの申し子である多野が居りゃ問答無用で毎回激熱エロモードに突入すると思うが……それを説明するとややこしくなるので、敢えてそこは省いて話す。俺とてスケベ至上主義ではあるが、ラブイチャも自分でやる分には大歓迎だ。多野とハグやらキスやらして、たぁくん♡まゆ♡とかベタベタイチャイチャ出来るのかと思うと、無条件に胸が躍る。それなら一層、今の内に言質を取っておくべきだろう。多野のことだ、自分に不利な内容はさっきみたいにあれこれ理屈を並べて逃げ回るに違いない。だから、と俺も譲れない部分は譲らないと主張する。仕事中や会社ん中ならともかく、それ以外や家ならOKだろうと。だが俺の言葉を聞いた途端、多野は赤かった顔を5倍増しの茹でダコにして、銅像の如く硬直した。
「こっ!?」
「こ?」
「こいっ、……びと」
「ああ。恋人」
「ぼ。ぼくと。まの、くんが」
「そう。……?何?完全にそういう流れだったろ、さっきのセックス。あんだけ好き好き言い合ったんだぞ」
「いやっ……!そ。そう。かも。しれませんが。ぼっ。ぼくと、まのくんが、こっ……こい、びと……っ」
「いや、だから、そう言って……あ!?」
まったく前に進んでいない堂々巡りの問答に呆れれば、突然ソファの上に置かれていたクシャクシャのタオルケット(泊まりの時使ってた俺の寝具だ)を多野は手に取ると、それを頭から被っていきなり床へ蹲る。一体何事かと思えば、その白いタオルケットの塊の中から大声で言い訳が響き渡った。
「な、なんでもありません。なんでもっ……ありません!い、いきなり実感が湧いてきて真野君の顔が見れないだなんて、ぼっ、僕、ちっとも思っていませんからッ!」
「いや、布団被って丸まっといて何言ってんだお前!?もうそれダダ漏れ通り越して丸出しだぞッ!?」
言い訳……いや、最早ただの物理的照れ隠しに、いい加減ド天然か、と俺は乱暴にタオルケットインザマユトを引き剥がす。そうすればさっきの威勢の良さはどこへやら、相変わらず茹でダコになったまま俺の視線から逃げるように弱々しく身体を丸めている多野が居る。その弱っちい姿に俺の中のサドっ気が今一度疼くものの、今は苛めたい欲望よりも答えを聞きたい願望が勝った。その肩を掴んで、俺は多野を引き寄せる。こっちを向かせる。俺だって変わったんだ。それを誰よりこいつに見せなくて、どうすんだよ。
「……多野」
身体はこっちを向けていても、まだ顔は背けたままの多野へ呼び掛ける。真剣な俺のトーンは、きちんと多野に伝わったようだった。ひくりと震える肩に俯いたまま。それでも俺に促されるように、か細く、多野は口を開く。
「う。うぅ……っ。ぼ、僕は、その、あの時は、真野君へ、自分の気持ちを、伝えたかった、だけで……っ。そ、その後の、ことは……」
「考えてなかった?」
「は、はい……。ぅ、うわっ」
「じゃあ今考えろ。答え出せ。俺はお前が好きで、恋人になりたいと思ってる。だって俺ら、お互いが居ないとダメなんだろ?」
多野の両頬を両手の平で挟んで、俺はまっすぐに言った。
それは俺が散々多野から言われ続けてきたことだ。「僕が居ないとダメ」。多方面からイジられるくらい言われてきた、それこそ指導係になるよりも前から、散々多野から貰ってきた評価。そしてさっきは──こいつ自身が受け入れた、俺の存在そのものでもある。
だから、と俺がそっくりそのままそれを本人に返してやれば、いよいよ多野も口籠ってしまう。ああ、そうだよな。自分の言動に責任持つって面倒で厄介で鬱陶しくて。……でも、それが大切だってのは、お前が俺に、教えてくれたことだろ?
「あ、ぅ、うっ……」
「……。まゆ?」
「! ぁ、う。うぅ……ッ♡」
だから、俺はまだお前をまゆと呼びたい、と俺からの答えを示せば、ぎゅっと俺の腕を掴んで、多野は顔を上げた。それは最初にここへ来た時のようにやたら切羽詰まっていて泣きそうで。でも、その時のような不安や苦しさは、もう、欠片も存在していなかった。
「ぼ、僕。ぼく、もっ……。ま、真野君が、好きです……っ。」
「……『真野君』?」
「う!うぅっ……♡たっ、たぁくん、が♡すきっ、だから……っ。たぁくんと、こっ、恋人に。なり、たい、です……ッ♡」
「おしッ!!!!!」
「ぁ、ンっ!♡」
間違いのない肯定、そして告白、そして言質に、俺は大声で頷いて多野へキスをした。承認。捺印。締結。これでようやく、俺と多野は正真正銘恋人同士。誰にも……いや、誰よりも多野には、もう、絶対文句を言わせない。
「じゃあ、もう、恋人モードん時は確約でたぁくんとまゆな?決定だぞ?」
「こっ、恋人モード!?なんですか、それ!?」
「そういう雰囲気の時だよ。空気読んで的確に察せ」
「空気!?的確!?察す……ッ!?な、難易度が高い……!え、え、えっ……そ、それ、会社では発生しませんよね!?」
「会社か。……そういやオフィスでローター挿れるっての、まだやってなかったよな?」
「はぁっ!?な、なにっ……セックスをせずにイチャイチャするという話はどこに行ったんです!?」
「俺の中では同時進行のプロジェクトなんだよ。よし、まぁ、とりあえず終わったことは終わったし、ここ片すか。まゆ、手伝ってくれ」
「え!?まゆ……!?今は恋人モードなんですか!?2人きりだから……!?な、難易度が高い……!!それに終わったってなんですか!?あ、ああもう……!この部屋のことも含めて詳しく説明してくださいよッ、たぁくんっ!!」
望んだようにぐずぐずになって、気付けばもう陽が落ちていた。理由もない、意味もない、ついでになんの言い訳も出来ない、ただヤりたいからヤった、ただお互いが好きだからヤった、仕事のサボりでしかないセックスがようやく一区切りついて。服を着て、スタジオから元の部屋へ戻って。そうして俺もようやく、ヤる前にすっ飛ばしていたありとあらゆる事柄に、手を伸ばせる理性が戻ってきた。
「……てかまゆ、なんでここに居るんだよ。お前、今週末まで会社戻ってる筈だろ?」
そう、まずは繭人……いや、まゆの所在。LINEの連絡じゃまゆが会社に行っている期間は2週間。つまり今週末までこいつは会社に拘束されている筈だ。神経質なまゆが数字を間違えるなんて有り得ない。勘違いやミスってこともないだろう。それを尋ねると、まゆは頬をぼっと赤くして、俺から激しく顔を背ける。
「っ……まゆ、と呼ばないでください」
「は?なんで?」
「し、素面で聞くと恐ろしく恥ずかしいです。別の呼び方をしてください」
「別?じゃあ……繭人?」
「……。多野、で」
「いやいや!前となんも変わんねぇじゃねぇか!」
「べ、別に前と同じで良いじゃないですか!突然呼び名を変えたら周りから何があったのかと質問攻めにされますよっ?それは真野君も面倒でしょう!?」
繭人でもダメなのかよ、流石にそれは色気が無さすぎだろ、と吠えるものの、まゆ……いや、多野はいつもの多野と同じく俺の意見をバッサリと一蹴した。だがさっきまでの甘々まゆ呼びたぁくん呼びはどうした、と当然俺も反論する。ヤることヤったらアッサリいつものツンツン多野君に戻るのやめろ、温度差で風邪引くぞ、いい加減。
「じゃあ何、もう多野は俺のことたぁくんって呼んでくれねぇの?」
「っ。」
あんなに俺のことそう呼んでたろ、と俺はずいっと多野に詰め寄る。柄じゃないが、さっきのあれには死ぬほど萌えた。燃えたというより萌えた。毎度浜松が言ってた「萌え」ってやつが、初めて俺にも理解出来たような気持ちになった。クソ真面目で強気で俺には厳しい多野の言う、たぁくん。その圧倒的なギャップの可愛さに、一発でヤクでもキメちまった気分になった。つまりはそれくらい、たぁくんは俺にとってクリティカルヒットの呼び方だったわけだ。まゆ忍法上目遣い小首かしげと同じくらいに。ならそれがもう二度と聞けないなんて有り得ない、と俺は多野の腕を掴む。やたら拗ねるような言い方になったのは、俺がガキのせいだ。悪しからず。
「そ、それは」
「それは?」
「ぅ。そ、その。……じゃあ、呼ぶのは、そういう時、だけで……」
「そういう時ってなんだよ。ハッキリ言えよ」
「う。で、ですから。その。せ。セックスを。する、とき、だけ……」
「セックス?何、イチャイチャする時は?そん時もダメなわけ?」
「はっ?い、イチャイチャ?」
「そう。イチャイチャ。もう恋人同士なんだから、別に触りたい時は毎回セックスしなくても良いだろ?」
まぁ、どうせスケベの申し子である多野が居りゃ問答無用で毎回激熱エロモードに突入すると思うが……それを説明するとややこしくなるので、敢えてそこは省いて話す。俺とてスケベ至上主義ではあるが、ラブイチャも自分でやる分には大歓迎だ。多野とハグやらキスやらして、たぁくん♡まゆ♡とかベタベタイチャイチャ出来るのかと思うと、無条件に胸が躍る。それなら一層、今の内に言質を取っておくべきだろう。多野のことだ、自分に不利な内容はさっきみたいにあれこれ理屈を並べて逃げ回るに違いない。だから、と俺も譲れない部分は譲らないと主張する。仕事中や会社ん中ならともかく、それ以外や家ならOKだろうと。だが俺の言葉を聞いた途端、多野は赤かった顔を5倍増しの茹でダコにして、銅像の如く硬直した。
「こっ!?」
「こ?」
「こいっ、……びと」
「ああ。恋人」
「ぼ。ぼくと。まの、くんが」
「そう。……?何?完全にそういう流れだったろ、さっきのセックス。あんだけ好き好き言い合ったんだぞ」
「いやっ……!そ。そう。かも。しれませんが。ぼっ。ぼくと、まのくんが、こっ……こい、びと……っ」
「いや、だから、そう言って……あ!?」
まったく前に進んでいない堂々巡りの問答に呆れれば、突然ソファの上に置かれていたクシャクシャのタオルケット(泊まりの時使ってた俺の寝具だ)を多野は手に取ると、それを頭から被っていきなり床へ蹲る。一体何事かと思えば、その白いタオルケットの塊の中から大声で言い訳が響き渡った。
「な、なんでもありません。なんでもっ……ありません!い、いきなり実感が湧いてきて真野君の顔が見れないだなんて、ぼっ、僕、ちっとも思っていませんからッ!」
「いや、布団被って丸まっといて何言ってんだお前!?もうそれダダ漏れ通り越して丸出しだぞッ!?」
言い訳……いや、最早ただの物理的照れ隠しに、いい加減ド天然か、と俺は乱暴にタオルケットインザマユトを引き剥がす。そうすればさっきの威勢の良さはどこへやら、相変わらず茹でダコになったまま俺の視線から逃げるように弱々しく身体を丸めている多野が居る。その弱っちい姿に俺の中のサドっ気が今一度疼くものの、今は苛めたい欲望よりも答えを聞きたい願望が勝った。その肩を掴んで、俺は多野を引き寄せる。こっちを向かせる。俺だって変わったんだ。それを誰よりこいつに見せなくて、どうすんだよ。
「……多野」
身体はこっちを向けていても、まだ顔は背けたままの多野へ呼び掛ける。真剣な俺のトーンは、きちんと多野に伝わったようだった。ひくりと震える肩に俯いたまま。それでも俺に促されるように、か細く、多野は口を開く。
「う。うぅ……っ。ぼ、僕は、その、あの時は、真野君へ、自分の気持ちを、伝えたかった、だけで……っ。そ、その後の、ことは……」
「考えてなかった?」
「は、はい……。ぅ、うわっ」
「じゃあ今考えろ。答え出せ。俺はお前が好きで、恋人になりたいと思ってる。だって俺ら、お互いが居ないとダメなんだろ?」
多野の両頬を両手の平で挟んで、俺はまっすぐに言った。
それは俺が散々多野から言われ続けてきたことだ。「僕が居ないとダメ」。多方面からイジられるくらい言われてきた、それこそ指導係になるよりも前から、散々多野から貰ってきた評価。そしてさっきは──こいつ自身が受け入れた、俺の存在そのものでもある。
だから、と俺がそっくりそのままそれを本人に返してやれば、いよいよ多野も口籠ってしまう。ああ、そうだよな。自分の言動に責任持つって面倒で厄介で鬱陶しくて。……でも、それが大切だってのは、お前が俺に、教えてくれたことだろ?
「あ、ぅ、うっ……」
「……。まゆ?」
「! ぁ、う。うぅ……ッ♡」
だから、俺はまだお前をまゆと呼びたい、と俺からの答えを示せば、ぎゅっと俺の腕を掴んで、多野は顔を上げた。それは最初にここへ来た時のようにやたら切羽詰まっていて泣きそうで。でも、その時のような不安や苦しさは、もう、欠片も存在していなかった。
「ぼ、僕。ぼく、もっ……。ま、真野君が、好きです……っ。」
「……『真野君』?」
「う!うぅっ……♡たっ、たぁくん、が♡すきっ、だから……っ。たぁくんと、こっ、恋人に。なり、たい、です……ッ♡」
「おしッ!!!!!」
「ぁ、ンっ!♡」
間違いのない肯定、そして告白、そして言質に、俺は大声で頷いて多野へキスをした。承認。捺印。締結。これでようやく、俺と多野は正真正銘恋人同士。誰にも……いや、誰よりも多野には、もう、絶対文句を言わせない。
「じゃあ、もう、恋人モードん時は確約でたぁくんとまゆな?決定だぞ?」
「こっ、恋人モード!?なんですか、それ!?」
「そういう雰囲気の時だよ。空気読んで的確に察せ」
「空気!?的確!?察す……ッ!?な、難易度が高い……!え、え、えっ……そ、それ、会社では発生しませんよね!?」
「会社か。……そういやオフィスでローター挿れるっての、まだやってなかったよな?」
「はぁっ!?な、なにっ……セックスをせずにイチャイチャするという話はどこに行ったんです!?」
「俺の中では同時進行のプロジェクトなんだよ。よし、まぁ、とりあえず終わったことは終わったし、ここ片すか。まゆ、手伝ってくれ」
「え!?まゆ……!?今は恋人モードなんですか!?2人きりだから……!?な、難易度が高い……!!それに終わったってなんですか!?あ、ああもう……!この部屋のことも含めて詳しく説明してくださいよッ、たぁくんっ!!」
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