救済メス男子のえるくん

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おじさん救済のえるくん

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「お゙~んおんおんおん……!お~んおんおんおん゙……!」

 今日もひとり、哀しき敗北おじさんの声が響き渡る──。

「お゙~ん……!シュナぴぃ……!おじさんだけのざこざこ♡シュナぴきゅんだと思ってたのにぃ……!ひどいよぉ……ッ!」

 悲痛な叫びを上げるおじさんが見ているのは、成人向けのスケベ配信チャンネル。
 最近注目のプラットフォームで常にランキング上位に入っている「シュナ」の配信だ。彼はウエメセクソザコな目隠しスタイルでのソロアナニー配信で人気を博していたが、つい先日体格差のある「あーちゃん」なる男性と突如おもらしハメ配信を行い、界隈を大いにざわつかせた。
 インパクトのある配信は話題をさらうのに充分なもので、その後も配信はあーちゃんとのペア配信ばかり。今ではすっかりカップルとしての配信が定着してしまった。
 まだふたりは恋人という関係ではないようだが(※シュナ談)シュナは今もがっしりとあーちゃんから伸し掛かられ、寝バックの体位で足をパタパタとさせ、「お゙~ッ♡お゙~ッ♡」とオホ声全開で喘いでいる。あーちゃんはその間もシュナの身体を撫で、耳元にキスを贈り、その所作のひとつひとつから愛情が滲み出ている有り様だ。
 どこからどう見てもお付き合い間近の雰囲気は、おじさんを傷つけるに充分な代物……。多くの視聴者と同様、おじさんもシュナのオホオホスケベ穴(恐らく処女)を虎視眈々と狙っていたひとり。そこへ颯爽と登場した画面越しの彼氏ヅラ男子に、おじさんのか弱いハートはズタズタに引き裂かれてしまったのである。

「んおぉ゙~……!くそぉッ、あーちゃんめぇぇ~……!おじさんのシュナぴに今日もラブハメしてぇ……!そんなにらぶらぶ見せつけられても、おじさんは絶対に許さないぞぉ~……っ!?」

 おじさんはラブハメを行うあしゅな(彼らは最近この呼び名でよく呼ばれている。非公式だが既に視聴者の間では定着しているようだ)を見て、悔しげに咆哮する。
 いや……しかしおじさんとてわかっている。画面の外では配信者もそれぞれ自分の生活を営んでいるということ。無作為なチン凸DMだけではオフパコなど夢のまた夢であるということ。あーちゃんとシュナがやはりイイ感じの仲であるということ……。
 しかしそんな現実を知っているからこそ、凸DMでナントカナランカと幻想を夢見てしまうのだ。一度自棄っぱちになった際は哀しきモンスターとしてあーちゃんのSNS垢を荒してやろうとも思ったが、一週間を要してもついぞあーちゃんの垢は見つからなかった。
 行き場のない怒りと敗北状況だからこそギンギンになってしまう哀しき鬱勃起ちんぽを抱え、本日も虚無に叫ぶ敗北おじさん……。
 しかしそこに、ねっとりとした声が響き渡る──。

「ふふ……♡今日も一方的な嫉妬に狂う可哀想なおじさんの叫び、見~つけた……♡」
「ッ!?」

 突如後ろから響く声に振り返る敗北おじさん。
 そこには……ダウナーな雰囲気の黒髪の青年がひとり。ちょうど成人したてのような、まだあどけなさが残る風貌だ。
 玄関には鍵をかけていたはずなのに──!?驚くおじさんだが、思わずその雰囲気に惹き込まれてしまう。
 目立つのは首のチョーカー。ハートに羽根のついたモチーフが揺れるそれは、彼のおとなしそうな雰囲気とはどこかギャップがあり、そそられてしまう。体格を見せつけるようなピッチリとしたオフショルダーとショートパンツの服装からは浮いた乳首やムチムチの太ももなどがくっきりと映え、セックスアピールも抜群だ。

「き、キミはぁ……ッ!?」
「こんばんは……♡僕はNTRやBSSで敗けたおじさんやお兄さんが大好きな、救済メス男子、のえるです……♡」
「きゅ、救済メス男子ぃ……っ!?」

 救済メス男子──。
 そのパワーワードに、思わずおじさんは叫んでしまう。救済メス男子……それは今のおじさんにとって願ってもない存在だったからだ。おじさんの反応に青年──のえるは妖しく笑い、そっとおじさんの元へと近づく。

「はい……♡だっておじさん、敗けちゃったよね……?また配信者にのめり込んで、勝手に好きになって、勝手にフラれて、勝手に傷ついちゃってるんだよね……?♡」
「うぅ、言わないでくれぇ……!おじさんにとって、シュナぴはざこざこミューズだったんだぁ……!」
「ざこざこミューズ……♡ふふっ……♡じゃあ僕が、おじさんのミューズになってあげるね……?♡」
「え?エッ?ぉ、おほぉッ♡♡♡」

 のえるはピッタリとしたオフショルダーのカットソーの端を指先に引っ掛け、服から浮き出た乳首を直におじさんへと見せつける。ぷっくりと膨らんだ、美しく淫猥な桃色乳首……。もちろんおじさんはそのドスケベ乳首に釘付け一直線だ。

「ほら……♡画面越しじゃない、本物の男の子、だよ……♡ちくびも♡おへそも♡おまんこだって本物の♡どすけべ♡メス男子♡だよ……っ?♡」
「ほ、ほぉッ♡の、のえるきゅんッ♡♡♡ほ、本当ッ?本当にホントの、本物メス男子きゅんなのぉッ!?♡♡♡」
「そうだよ……?♡僕、おじさんのことならなーんでもわかってるんだから……♡ね♡ちくび♡好きだよね……?♡ドスケベメス男子のドスケベ敏感ちくび♡いっぱいイジって♡好き勝手してみたかったんだよね……っ?♡」
「おほぉ……ッ!♡♡♡したかったッ♡したかったよぉッ♡メス男子きゅんのぷるぷるすけべおっぱいッ♡いっぱいおじさんフィンガーでピンピンしてアクメさせたかったよぉッ♡♡♡」
「ふふ……♡じゃあ、してみよ……っ?ね♡おじさん♡画面越しのシュナくんじゃなくて♡のえるのホンモノすけべちくび♡いっぱい♡アクメ♡させてみよ……っ?♡♡♡」
「ほ♡ほ♡ほぉぉ……ッ!♡するッ♡すりゅうッ♡♡♡」
「ぉ、ほッ!♡♡♡」

 のえるの言葉は敗け続きのおじさんにとって夢のようなお誘い──。念願のドスケベメス男子のぷっくり乳首を、早速おじさんはピンピンピンピンッ♡と太い指で高速に弾き始める。
 その早急な愛撫にがくんッ♡と身体を揺らし、のえるは満足気に笑うと、乳首責めに夢中になるおじさんの顔へ唇を伸ばして舌を前後左右にチロチロと扇状的に揺らし始める。

「フッ♡おじさん♡べろちゅ♡シよ♡ドスケベメス男子と♡ちくびいぢりしたままハのブチュブチュべろちゅう♡シよっ♡」
「ほッ♡べろちゅ♡すりゅ♡のえるきゅんと♡レロレロべろちゅ♡すりゅうッ♡」
「んぶッ!♡フゥッ♡おふ♡ンふッ♡ふうぅ゙ッ♡♡♡」

 ベロキスをねだるのえるの姿は、まさにおじさんの理想の姿。思い切りそのつやつやぷるぷるの唇へ吸い付けば、のえるはすぐに舌を絡めて右手でおじさんの股間をねっとりと撫で回してくる。

「ンふ♡おじさん♡んぅ♡僕のこと乳首アクメさせたら、ココ、いっぱいヌキヌキしてあげるね♡おクチで♡素股で♡男のコおまんこで♡好きなだけおじさんのおちんぽみるく♡えっちにびゅーびゅーしていいからね♡」
「ほッ♡んぶぅッ♡しゅる♡のえるきゅんおまんこ使うッ♡のえるきゅんの全身使ってッ♡おじさんのすけべみるくでッ♡おなかもおまんこもたっぷたぷにしゅるぅッ♡♡♡」
「ふふっ♡楽しみ……ッ、──ぉ゙♡ほッ♡ほおぉ゙ッ♡♡♡」

 のえるの誘いに、おじさんは是が非でもこのメス男子をアクメさせる──とおちんぽ欲求を爆発させ、更に高速で乳首を捏ねくり回してゆく。ツン♡と勃っているのにぷっくりと全体が膨らんだ乳首はおじさんの厚い指に吸い付き、おじさんしゅき♡だいしゅき♡と主張でもしているかのようだ。ベロキスも唇を押し付けて舌を絡めるなんとも濃厚なもので、フッ♡フッ♡と発情した息を吐きながら下品な顔をする、のえるの仕草がたまらない。おじさんと兜合わせをするようにカクカクと揺れる腰も、色気とスケベがダダ漏れだ。

「ほッ♡それ♡イグ♡おじひゃん♡それ♡イっちゃゔ♡♡♡」
「イけ♡イっちゃえッ♡おじさんのぶっとい指で♡ざこざこ乳首アクメ♡しろぉッ♡」
「ほッ♡イく♡イック♡おじさんの乳首責めで♡のえる♡ザコアクメ♡しゅる♡んぉ゙♡ほぉ゙♡んおぉぉ゙……ッ!♡♡♡」

 そして数分も経たずにのえるはアクメしてしまった。唇を押し付けたままガニ股射精をし上目を剥く姿は、おじさんが見たかったメスアクメ男子そのもの。おじさんはのえるの乳首をくりくりと弄りながら、眼前のすばらしい景色をここぞとばかりに堪能する。

「フゥッ♡のえるきゅんッ♡かわい♡アクメ顔♡かわいッ♡」
「んぶ♡んぶぅ゙♡おじひゃん♡んぉ゙♡乳首責め♡上手すぎる、よぉ♡」
「ほぉッ♡のえるきゅんの褒め上手ぅッ♡おじさん調子乗っちゃうぞっ♡おほっ♡おほぉっ♡」
「ぉお゙んッ♡ふふッ♡じゃあご褒美におちんぽ、シなきゃねっ?♡どこでヌキヌキ♡ぴゅっぴゅっ♡する……っ?♡お手々?おクチ?おへそかな?それとも……おまんこ……っ?♡」

 指で輪を作りながら、口に当てて舌をチロチロ、へそに当ててクリクリ、そして股間に当ててシコシコと扱く動きを順番に行うのえるに、我慢できずおじさんはその肉厚でたわわな尻をがっしりと両手で掴む。

「ほッ♡ここぉッ♡おまんこぉ♡♡♡おまんこするぅ♡♡♡のえるきゅんおしりおまんこ♡おじさんじゅぽじゅぽッ♡じゅぽじゅぽすりゅうッ♡♡♡」
「ん♡わかった……っ♡じゃあ……はい♡♡♡」
「ぉ♡おッ♡ぉほおぉぉッ♡♡♡」

 おじさんの要望にのえるは含み笑い、ゆっくりとショートパンツを脱いで脚を広げる。そこから見えるのは真っ白のレースで包まれた清楚な下着。しかしそれは勃起するのえるの性器とカウパーでいやらしく透け、今にも下着を破りそうに押し上げている。しかもその奥はTバックになっており、細い紐からはパクパクと物欲しそうに収縮を繰り返す縦割れアナルが丸見えだ。
 数知れない男性を救済してきただろうドスケベ桃色アナルに、おじさんも自らの滾りを抑えきれない。ほっ♡ほっ♡と息を上げながら、すぐに勃起ちんぽをのえるのアナルへと宛がう。

「ほっ♡ごほーび♡アクメごほーびもらうッ♡おじしゃん♡のえるきゅんおまんこでッ♡ごほーびしゅるぅッ♡♡♡」
「ぉ♡お゙ッ♡おちんぽあっつぃ……ッ♡ん♡きて♡おじさんおちんぽで♡のえるのすけべおまんこに♡ご褒美♡して♡おじさんのカタチに変えるくらい♡のえるおまんこ♡ぐちゃぐちゃに♡してぇ……ッ♡」
「ほッ♡のえるきゅん♡しゅる♡しゅるぅ゙……ッ!♡♡♡」
「ぉッ、ほッ、んおぉ゙……ッ!♡♡♡」

 おじさんが腰を押し込めると、ぷしゅっ♡とのえるは潮を噴き、挿入だけでイってしまったことを見せつける。念願のメス男子との初ハメに挿入潮噴きアクメを味わい、おじさんも大興奮。のえるを押さえつけ、種付けプレスの格好でガンガンと腰を振り始める。

「ぉほッ♡ほぉッ♡きもちぃ゙ッ♡ほッ♡のえるきゅんおまんこッ♡きぼちぃよぉ゙ッ♡」
「ぉ゙ッ♡ほッ♡おじひゃんッ♡ちゅう♡べろちゅ♡べろちゅラブハメッ♡シよッ♡」
「ほッ♡ほぉ゙ッ♡しゅる♡しゅきッ♡のえるきゅんッ♡しゅきぃッ♡♡♡」
「んぶぅ゙ッ!♡ふッ♡ふぅ゙ッ♡んんぅ゙ッ♡♡♡」

 のえるからのベロキスラブハメおねだりに、おじさんは夢中で舌を伸ばすしかない。のえるの胎内は生き物のようにうぞうぞと蠢き、おじさんのちんぽをアナルでフェラチオしているかのようだ。ようやく味わえたメス男子の極上おまんこ……しかものえるはがっしりとおじさんの腰に脚を絡め、だいしゅきほーるど全開で舌先をレロレロとおじさんと擦り合わせる。

「ほ♡だひて♡おじさんのどすけべおちんぽみるく♡のえるのナカ♡だひて♡♡♡」
「んおぉぉ゙ッ!?♡♡♡」

 その動きに合わせるようにアナルの内部が締まり、のえるの言葉と同じようにちんぽをしゃぶり尽くして射精を促し始める。これこそのえるの得意技、全身でのちんぽみるくおねだり……。その妙技に、おじさんが敵うはずもない。ゾクゾクと腰から這い上がってくる悪寒と昇ってくる射精感に、おじさんは震えながらのえるを抱き締める。

「それ゙♡でりゅ♡でりゅ゙♡のえるきゅんッ♡おじさん♡みるく♡でりゅ゙ッ♡」
「んふ♡だひて♡おじさんの濃厚おちんぽみりゅく♡のえるに♡どっぷどっぷ♡ひて♡」
「ほ♡ほッ♡のえる゙きゅんッ♡ほぉ゙♡おっほ♡ほおぉぉ゙~……ッ!♡♡♡」

 そしてそこから数秒も経たず──おじさんは射精した。のえると唇を押し付け合い、ねろねろと舌を絡め、がっしりと抱き締め合って……紛うことなきメス男子とのイチャラブハメで、体内種付けちんぽ射精を完遂した。

「ほぉぉ゙♡でてりゅ゙♡ちんぽみるく♡のえるきゅんに♡でてりゅゔ♡」
「んふぅ゙♡わかるよ♡おじさんが♡のえるに♡いっぱい種付けしてくれてるの♡わかるのぉ♡ぉ゙♡おじさん♡射精がんばったね♡えらいね♡おちんぽ、かっこよかったね♡」
「ほッ♡♡♡しゃせぇだけでいいこいいこしてくれるのえるきゅんッ♡ほぉッ♡しゅき♡しゅきぃッ♡のえるきゅんッ♡しゅッきぃッ♡♡♡」
「んぶッ!♡ふぅ゙ッ♡おじひゃんッ♡キス♡はげし♡ぉ♡それ♡僕♡またおなか♡キュンキュンしちゃう♡のえるおまんこ♡おじさんのせーしほしがる♡おじさんまんこに♡なっちゃう♡♡♡」
「なれ♡なっちゃえッ♡ふぅッ♡ふぅ゙ッ♡おじさんまんこッ♡なれッ♡のえるきゅんッ♡のえるきゅん……ッ!♡♡♡」
「お゙ッ♡ほぉ゙ッ♡らめ♡おじひゃん♡んぉ゙♡ほおぉ゙~……ッ!♡」

 ──その日から、のえるはおじさんの自宅へ身を置くことになった。
 おじさんの敗北の傷がきっちり癒えるまで、最後まで見届けるのがのえるのルールのようだ。家に居る間は生活費を払わない代わりに、日々の家事を一切行う、と。おじさんはそれを喜んで了承し、のえるを住まわせることにしたのだ。
 毎日扇状的な服に身を包み、積極的なのえるからお世話される日々は、おじさんにとってもおちんぽにとっても、大変刺激的なようで──。

「おじさん♡おはよぉ……ッ♡」
「ほ、ほぉ゙ッ!?の、のえるきゅんッ!?♡」
「おはようフェラで敗けおちんぽ、元気にしなきゃ、ね……ッ?♡フッ♡ふぅ゙♡んッぶぅ゙……ッ♡♡♡」
「ぉ゙♡ぉほッ♡のえるきゅんのひょっとこ顔エロッ♡エッロぉッ♡ほッ♡ゲキカワメス男子の下品ちんぽ顔でおじさん射精すりゅ゙ッ♡そっこぉザコしゃせぇ♡しゅるゔッ♡♡♡」

 ある日は、寝起きからの理想的お目覚めフェラ……。

「ぉ、お゙……ッ♡お、おじさん♡僕♡洗い物、してる、からぁ……ッ♡ほッ♡いたずら、ダメ♡ちくび♡だめぇ♡」
「だってぇ♡のえるきゅん♡裸エプロンにどすけべ下着でお尻ふりふり♡しながら洗い物してるんだモン……ッ♡おじさん我慢できない♡おちんぽ我慢できない♡」
「ほッ♡だめぇ♡おじさん♡ぉ♡お゙♡だめ♡ちくびイく♡ちくびアクメで♡イッグゥ……ッ!♡♡♡」

 ある日は、裸エプロンでの洗い物からのイチャイチャ乳首責めアクメ……。

「んぶぅ……♡んふ♡んふ♡のえるきゅん♡んっふぅ……♡♡♡」
「ふぅ♡おじひゃん♡おじひゃん♡んぶぅ♡んっふぅ……ッ♡♡♡」

 ある日は、一緒にお風呂に入り湯船での対面座位ねっちょりラブイチャベロキスレロレロハメ……。

「はぁ……シュナぴ、またあーちゃんと配信してるぅ……見てよぉ、のえるきゅん。またシュナぴあーちゃんのこと「あしゅか♡」って連呼してるぅ……」
「あーちゃん、飛鳥って言うんだね?」
「そぉなの……。本名知ってるってことは、相当仲良しってことなんだよねぇ……ッ。まだお付き合いしてないって話だけど、おじさん、シュナぴを見てるとムズムズするよぉ……ッ。だってシュナぴがあーちゃんのことが大好きなの、おじさんだってわかるモン……」
「ふふ……っ♡むずむずするってことは、おじさん、ちょっとずつシュナくんを応援し始めてるんだね……っ♡」
「ええっ!?お、おじさんがぁ!?」
「うん……っ♡人の気持ちがもどかしくて……♡むずむずするのは……♡おじさんがシュナくんを、別のカタチで好きになってきてるってことだよ……っ♡おじさん、敗北おちんぽじゃ、なくなってきてるのかも……ッ♡かっこい、おじさん……っ♡んぅ♡」
「ん♡んぅ♡ほッ♡のえるきゅん♡あ、ありがとっ♡のえるきゅん♡じゃあ敗北おちんぽじゃなくなるためにもッ♡シよッ♡どすけべえっち♡おまんこ堪能♡しよぉ……ッ!♡♡♡」

 そしてある日は、配信視聴からの勇気を貰える、隣のメス男子ひとり占め……。

「ぉ゙♡お゙♡ほぉぉ゙~……ッ!♡♡♡」
「んふ♡ん゙ふぅ♡おじひゃん……♡今日もいっぱいしゃせぇ♡おつかれ、さまぁ……ッ♡」
「ふぅ♡のえるきゅん♡のえるきゅん……ッ♡」
「ん♡んぅ♡おじひゃん……♡♡♡」

 そんな淫蕩の日々を過ごして二週間──。
 今日もセックスに明け暮れたおじさんは、散々にのえるとイチャイチャラブキスをしてから……ひとつの決意にむくりと起き上がる。

「のえるきゅん……。おじさん、のえるきゅんのお陰で、すっごく元気になったと思う……ッ♡」
「あ……♡おじさん……♡ついに、敗北おじさんじゃ、なくなった……っ?♡」
「ま、まだわかんないケド……。でもおじさん、ひとり勃ちするときだと思うんだぁっ♡」

 そう……のえるの助力によっておじさんは鬱勃起を乗り越え、自信のオスちんぽを取り戻したのだ。まだまだ至らない面もあるが、やはり勃起は独りで行うもの。その決心がついたのだ。
 おじさんの堂々とした宣言に、のえるも嬉しそうに笑う。
 
「そっか……っ♡うれしい……っ♡僕はいつでもおじさんの味方だからね♡だから淋しくなったら、またいつでも、おまんこ連絡♡してね……っ?♡んぅ♡」
「ん♡んぅ♡のえるきゅん……ッ♡うんっ♡のえるきゅんはずっとおじさんの勝利のミューズだよぉッ♡おじさん、これからもがんばるネッ♡♡」
「うん……♡ずっと見守ってるね、おじさん……ッ♡」

 おじさんの決意と共に、のえるは連絡先を残し笑顔で家から去っていった。メッセージアプリを登録すると「小鳥遊のえる」と名前が表示され、間違いなく彼の連絡先だということがわかる。
 のえるが嘘をついていない、本物の救済メス男子であることを再認識したおじさんは勢いも新たにPCへと向かい、今日も今日とてラブハメ配信を行っているあしゅなのふたりのライブ配信へ、3939円をスパチャする。
 それはおじさんなりのご祝儀。
 そして、大いなる感謝──。

「シュナぴ……!あーちゃん……!のえるきゅんと出会わせてくれて、ありがとぉ……ッ!のえるきゅんからい~っぱい元気と自信を貰えて、おじさん、また前を向けたからぁ……!♡これからはあしゅな担として、ふたりをい~っぱい見守るからねぇ……ッ!♡♡♡」

 そう、おじさんの人生は、これから──。
 これからおじさんはあしゅなを応援する「もぶぶ♡おじ」として、再出発するのだ。
 ありがとう、あしゅな。
 ありがとう、のえるきゅん……!

「あ……っ♡また、向こうから敗北お兄さんの気配……♡ふふっ♡のえるのおまんこ救済作戦♡今日もいっぱい、がんばらなくちゃ……っ♡」

 しかし世の中に敗北男性が居る限り、のえるの使命は終わらない。
 今日も敗北の臭いにのえるは街を彷徨い、救済のために奔走する。
 救済メス男子、小鳥遊のえる……。
 彼はあなたの元にも、現れるかもしれない──!
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