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〈あふたー♡〉
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「おーい。起きろよ。いい加減睡眠姦も飽きたんだよ、マゾメス~」
「ん、んんッ♡ん、ん……ッ?♡」
ぺちぺちと頬を叩かれた刺激で目を開く。全身にこびりつく倦怠感とメスイキの感覚。うっすらと開ける視界には、サドオスが居る。
「ふぇ……?」
「ふぇ、じゃねぇよ可愛いかよ。あんた、アクメしまくって気絶してたんだぞ。大丈夫か?」
「んぁ゙……ッ♡ぁ♡だ、だいじょ、ぶ……ッ?♡」
アクメして──気絶。
正直全然実感がないけど、記憶が途中から途切れてるのは事実だ。きっと、サドオスの言う通りなんだろう。でもヤった後のダルさ以外に、ヤバい感覚は感じられない。しかも睡眠姦したってわりに身体は綺麗になっていて、俺はそれを不思議に思う。
「ぁ……もしかして身体、洗ってくれたの……?ゴメン……」
「あ?惚れたメスの手入れすんのなんか当然だろ?いーから、もちっと寝てろよ」
「んんっ♡」
起き上がろうとすれば、嗜めるようにむちゅっと額にキスをされて、抱き締められる。ゆるく体温が当たってまっすぐに覗き込まれて、重いカラダがきゅうん♡と疼く。
「なーつき♡」
「な、なに……ッ♡ぁ♡ん♡んぅぅッ♡」
「今回はイイトコまで行ったけど、あんたがちゃんと認めるまで、一生逃さねぇからな♡覚悟しとけよ♡エロマゾメス♡♡♡」
「あっ♡んぁ♡ふぁ……ッ!♡」
今度は口にキスをされて、ゆっくり舌が絡んでくる。アホすぎる宣言にするりと脚が絡んで、柔らかく肌を撫でられて。一生、なんてクッソ重い言葉が、なんでかバカみたいに心地よく感じられる。
ぁ♡だめ♡やっぱ好き♡やっぱ♡こいつのこと♡俺♡すっごい、好きぃ♡♡♡ダメ♡会うたび♡ヤるたび♡好きになる♡もっと好きんなる♡ずるくて♡生意気で♡年下の♡サドオスのこと♡もっともっと♡すきに♡なっちゃう♡だめ♡これ以上すきにさせないで♡もう言っちゃうから♡認めちゃうから♡すきなの♡すき♡サドオス♡すきぃ……っ♡♡♡♡♡
「ん、んんッ♡ん、ん……ッ?♡」
ぺちぺちと頬を叩かれた刺激で目を開く。全身にこびりつく倦怠感とメスイキの感覚。うっすらと開ける視界には、サドオスが居る。
「ふぇ……?」
「ふぇ、じゃねぇよ可愛いかよ。あんた、アクメしまくって気絶してたんだぞ。大丈夫か?」
「んぁ゙……ッ♡ぁ♡だ、だいじょ、ぶ……ッ?♡」
アクメして──気絶。
正直全然実感がないけど、記憶が途中から途切れてるのは事実だ。きっと、サドオスの言う通りなんだろう。でもヤった後のダルさ以外に、ヤバい感覚は感じられない。しかも睡眠姦したってわりに身体は綺麗になっていて、俺はそれを不思議に思う。
「ぁ……もしかして身体、洗ってくれたの……?ゴメン……」
「あ?惚れたメスの手入れすんのなんか当然だろ?いーから、もちっと寝てろよ」
「んんっ♡」
起き上がろうとすれば、嗜めるようにむちゅっと額にキスをされて、抱き締められる。ゆるく体温が当たってまっすぐに覗き込まれて、重いカラダがきゅうん♡と疼く。
「なーつき♡」
「な、なに……ッ♡ぁ♡ん♡んぅぅッ♡」
「今回はイイトコまで行ったけど、あんたがちゃんと認めるまで、一生逃さねぇからな♡覚悟しとけよ♡エロマゾメス♡♡♡」
「あっ♡んぁ♡ふぁ……ッ!♡」
今度は口にキスをされて、ゆっくり舌が絡んでくる。アホすぎる宣言にするりと脚が絡んで、柔らかく肌を撫でられて。一生、なんてクッソ重い言葉が、なんでかバカみたいに心地よく感じられる。
ぁ♡だめ♡やっぱ好き♡やっぱ♡こいつのこと♡俺♡すっごい、好きぃ♡♡♡ダメ♡会うたび♡ヤるたび♡好きになる♡もっと好きんなる♡ずるくて♡生意気で♡年下の♡サドオスのこと♡もっともっと♡すきに♡なっちゃう♡だめ♡これ以上すきにさせないで♡もう言っちゃうから♡認めちゃうから♡すきなの♡すき♡サドオス♡すきぃ……っ♡♡♡♡♡
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