マゾメス♂ソープに部下がいた

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「──。」

 下着一枚で、ジッとベッドに座る。いや、ベッドと呼ぶには簡易的すぎるシロモノだが、一応ある程度の設備は整っている。ドドンと置かれるマットにローション……そういう店に来てしまったのだな、と実感する……。
 この手の店に慣れていなくて、希望を伝えるだけ伝えてここへ放り込まれたから、相手の顔もわからないままだ。勢いで早まっただろうか……ヨボヨボの爺さんなんかが登場してきたらどうしよう……そうしたらここでゆっくり寝かせてやろう……。

「失礼しまぁす……ッ♡」
「ッ。は、はいっ」

 わけのわからん空想にハラハラしていると、ドアが開いて甘い声が掛かる。若い男の声だ。こ、この声なら爺さんってことはないだろう。少しほっとした気持ちで答えると、相手は丁寧にドアを閉めて、俯いたまますぐに俺の目の前で土下座の格好になる。俺好みのムチムチっとしたカラダに、着ているのは女モノのランジェリー。更には頭に猫耳カチューシャ……ッ♡ケツからは尻尾まで生やしてやがる……ッ♡
 す、すげぇなッ……♡さすが、マゾメスソープ……ッ♡ソープでも相手のオスに「させて頂く」って立場なのか……ッ♡うッ……♡こ♡これはッ♡クる……ッ♡♡♡

「本日お相手をさせていただくみるくです♡どうぞよろしくお願いしま──」

 顔を上げて、とろけたメス顔を晒すみるく。

「……。」
「──。」

 しかしそこで……俺……いや、俺達は固まった。
 なぜなら、その相手は……。

「つっ、司ぁッ!?♡」
「まッ、まもせんぱいッ!?♡」

 誰でもない──後輩の司、だったからだ。




・・・




「つっ、司……ッ♡お、お前ッ、ゲイだったのか……ッ♡」
「ッぅ♡は、話してなくてッ、すみません……ッ♡お♡俺ッ♡実はッ♡ガチゲイでッ♡バリネコのッ♡ドマゾ、なんです……ッ♡♡♡」
「そ、そう、なのかッ……♡」
「は♡はい……ッ♡ほんと、すみません……ッ♡♡♡」

 いやっ、謝られるどころか……ッ♡俺的にはむしろ、願ったり叶ったりだぞ……ッ?♡ずっとシコネタで使ってた司が、まさかマジのゲイでッ♡しかもバリネコでッ、ドマゾ……ッ!?♡そ、そんな都合いいことがッ♡あっていいのか……ッ!?♡

「は♡はふ……ッ♡」

 司は戸惑ってるが、明らかに発情した様子……ッ♡
 しかも、この格好……ッ♡
 乳首の所が完全に開いているエロ下着はッ♡ピンクのリボンや白いレースがあしらわれたフリフリのランジェリー……ッ♡フワフワの猫耳カチューシャにッ♡おそらくアナルプラグ型の尻尾……ッ♡おまけに首には首輪を模したチョーカーまで巻いて……ッ♡こいつ……ッ♡チャラくて体格いいオスに見せかけて……ッ♡中身は可愛くなりたい願望ダダ漏れのッ♡メス猫志望か……ッ!?♡♡♡
 ほぉぉ゛ッ♡何度もシコってた司のムチパイが目の前に……ッ♡♡♡乳首エロっ♡完全にピンク色のッ♡ドスケベメス乳首じゃねぇかッ♡ぷっくり勃たせやがってッ♡期待でピンピンしてッ♡絶対毎日チクオナしてんだろッ♡
 クソッ♡クソぉッ♡普段あんなにイキがってるクセにッ♡こんな格好で全身ビンビンに発情させてッ♡マゾ願望溜め込んでッ♡毎日オス待ちしてたのかよ……ッ!♡クソっ♡クソぉッ♡もっと早く気づいてれば……ッ!♡くそッ♡俺のッ♡後輩のクセにッ♡♡♡毎日ッ♡毎日ッ♡他のオスに従ってたのかッ♡司ぁ……ッ!♡♡♡

「つかさぁッ!♡」
「ひゃッ♡」

 俺はグツグツと煮えたぎる欲望と嫉妬を抑えられず、司の顎をグッと掴んで無理矢理俺のほうへと向けさせる。

「まッ♡まもっ♡せんぱ、いッ♡」

 司は一瞬驚いた反応をするものの、出す声は明らかに媚びて上ずっている。
 クソッ♡いつもより高いメス声がチンポに響くッ♡期待でいっぱいの目しやがってッ♡マゾ丸出しでッ♡チンポぷるぷるさせやがってぇっ♡♡♡

「お前ッ♡本気でッ♡マゾメス志望、なのかよ……ッ♡」

 ドスの効いた声でそう訊ねると、司は歓喜を隠さず、震える唇で口を開く。

「ひゃ♡ひゃ、いッ♡ま♡まぞめす志望、ですッ♡つッ♡つかさッ♡や♡やさしくてッ♡きッ♡気弱そうに、見えてッ♡ほッ♡ほんとはどえすのッ♡オトコの、ヒトにッ♡あまあまにッ♡いじめられるのッ♡だいしゅき、でひゅッ♡♡♡」
「あぁッ?甘々だぁッ?♡そんなナメたコト考えてんのかよッ、マゾ志望のクセにッ♡」
「は♡はひッ♡しゅ♡しゅみま、せんッ♡つ♡つかさッ♡ドマゾなのにッ♡な♡なまいき、にッ♡あまえんぼッ♡なのでぇッ♡お゛ッ♡らッ♡らぶらぶッ♡にぃ♡トロントロン、にッ♡されなが、らぁッ♡いじめられたいッ♡ワガママどしゅけべッ♡なんでしゅッ♡♡♡」
「ッ──♡♡♡」

 クソッ……♡なんだッ、それ……ッ?♡♡♡
 俺には毎度クソガキムーブかましてるクセにッ、甘えんぼだぁ……ッ!?♡ラブラブとかッ♡トロントロンとかッ♡マゾメスとか言ってるクセにッ♡クッソ可愛いコト言ってんじゃねぇぞッ、この……ッ!♡ああッ♡クソッ♡司がドマゾ可愛すぎてッ♡チンポイライラして爆発する……ッ!♡♡♡

「マゾメスのクセに好き勝手言いやがっていいご身分だなぁッ♡こんなドスケベ乳首晒してよぉッ♡♡♡」
「ひゃ゛うんッ!♡♡♡」

 我慢できず、目の前でビンビンに主張している乳首を両手で摘むと、びくんッ♡と司はカラダを仰け反らせる。お゛ッ♡おおぉッ♡司の甘イキッ♡乳首だけで甘イキッ♡くそッ♡えろいッ♡えろいッ♡えろいぃ……ッ!♡♡♡

「ンなオス臭っせェ見た目のクセによぉッ♡オス媚び丸出しにしたッ♡フリフリのメス猫のかっこしてッ♡恥ずかしくねぇのかぁッ?♡」
「しゅ♡しゅみませッ♡はひッ♡ふッ♡ふだんはッ♡お゛ッ♡オスぶってるクセにッ♡ほッ♡ほんとはッ♡つかさッ♡かぁいいのッ♡だいしゅきでッ♡オトコのヒトからかわいい♡かわいい♡って言われたくてぇッ♡まッ♡まいにちッ♡こんなかっこしててッ♡しゅみま、せんッ♡♡♡」
「こッのぉ……ッ♡」

 んだ、それ……ッ♡♡♡
 毎日ッ♡毎日ッ♡こんなかっこッ♡あの司がッ♡メス丸出しの女装でッ♡毎日……ッ♡クソッ♡毎日この店出勤してッ♡発情してッ♡オトコどものチンポ咥え込んでたのかッ♡マゾにいじめられてッ♡毎夜メスアクメしてたのかよぉ……ッ!?♡

「こッのぉ……ッ♡ドスケベッ、野郎……ッ!♡」
「ん゛ひッ!♡」
「おらッ♡いつまで自分ばっか乳首でキモチよくなってんだぁッ!?♡いじめて下さってるお客様にッ♡お礼のひとつもしようって気はねぇのか、おらぁッ!♡♡♡」
「ぃ゛ひッ♡あひッ♡しゅ♡しゅみま、せんッ♡ぃッ♡いじめて頂いているのにッ♡ごひゅじんさまにッ♡お礼も申し上げないでぇッ♡ひんッ♡あ♡あふッ♡っッ♡つかさのぉッ♡ドスケベマゾちくびッ♡ぃ゛ッ♡ゅ♡ゆびでスケベにッ♡つねってッ、いただいてぇッ♡あッ♡ありがと、ごじゃいま、しゅう゛ッ♡」

 くッ……♡司がッ♡あの生意気な司が……ッ♡ドロッドロのメス顔でッ♡マゾ感謝発言……ッ♡くっ♡クッソぉッ♡もっと言わすッ♡もっとコイツのマゾメスッ♡引き出してやるッ♡

「おーおー♡ちゃんと言えるじゃねぇかよッ♡じゃあそろそろご主人様──いや、「先輩」にご奉仕して貰わねぇとなぁッ?♡こっちは金払ってんだ♡キッチリそのドスケベなカラダでキモチよくしてくんねぇと許さねぇぞ、「司」ぁ?♡」
「ッ、──~~♡♡♡」

 源氏名の「みるく」じゃなく、あくまで会社の先輩後輩としてのプレイを望む俺の言葉に、司は期待をまったく隠さずに、返答した。

「あひッ♡ひゃ♡ひゃいッ♡せ、せんぱい……ッ♡っッ♡つかさのッ♡はしたないッ♡マゾメス、ボディでッ♡せッ♡誠心、誠意ッ♡ご奉仕、させてッ♡いただきましゅ……ッ♡♡♡」





・・・





 マットに横たわると、司はランジェリーを着たまま自分をローションまみれにして、改めて俺へ丁寧な土下座をする。

「そっ♡それではッ♡ご奉仕を開始させてッ♡いただきましゅッ♡じゅッ♡準備だけでッ♡何度も期待マゾアクメをしたことッ♡おッ♡お許しくださいッ♡ませぇッ♡♡♡」

 明らかにアナルプラグ型と思しき尻尾を見せつけるようにケツを突き上げながらッ♡アクメ詫びをするッ♡オス媚び丸出しのポーズッ♡くそッ♡司ッ♡毎回オス相手にッ♡こんな仕草で媚びてやがんのかぁ……ッ♡ 

「でッ♡ではッ♡早速ッ♡カラダをッ♡洗わさせてッ♡いただきましゅ……ッ♡」

 司はフッ♡フッ♡と発情吐息を隠さず、俺の上へ乗ってくる。おほッ♡つッ♡司のムッチリボディがッ♡吸い付いてくるぅ……ッ♡♡♡

「はふッ♡しゅ♡しゅみま、せんッ♡カラダ♡ムチムチ♡しててッ♡ぉ♡重くッ♡ないでッ、しょうかぁッ♡」
「あ?♡重いに決まってんだろぉ?♡デカケツに巨乳ブルンブルンさせやがってッ♡どんだけチンポ勃起させてくれてんだ?♡あぁッ?♡」
「あッ♡あふぅッ♡しゅッ♡しゅみませんッ♡あッ♡あぁッ♡おちんぽッ♡まもせんぱいっ♡つかさでッ♡おちんぽっ♡バキバキにしてくださってるっ♡あふッ♡あんッ♡あぁん゛ッ♡」

 ぉほッ♡司ッ♡俺の勃起チンポで興奮してやがるッ♡ケツの割れ目でずりゅずりゅチンポこすってッ♡ケツ振りしてきやがるッ♡おほッ♡このぉッ♡ぴったり密着してきやがってッ♡オマケに手が首へ回ってッ♡つッ♡司の顔がッ♡司のドスケベメス顔が目の前にぃッ♡おほッ♡いつもの司のいい匂い香ってくるッ♡唇もぷるんぷるんさせやがってぇッ♡くそッ♡くそぉッ♡誘惑しやがってッ♡むしゃぶりつくぞッ、コラぁッ♡♡♡

「ンッ♡んふぅ゛ッ!♡」
「んッ♡んぅ゛ッ♡ふッ♡ふぅ゛ッ♡」

 我慢できずッ♡司の唇にッ♡キス……ッ♡おほぉッ♡あまッ♡うまッ♡司ッ♡つかさの、唇ッ♡きもち、ヨすぎるぅっ♡柔らかくてッ♡ぷるぷるでぇッ♡このぉっ♡他の男にもッ♡この美味い唇ッ♡味あわせてやがったのかよッ♡司ぁッ♡♡♡

「はふッ♡ふぁッ♡しぇッ♡しぇんぱいとッ♡きッ♡きしゅッ♡ふッ♡ふぅッ♡ふうぅ゛ッ♡♡♡」
「おらッ♡つかさッ♡ナニサボってんだッ♡ちゃんと舌絡ませろッ♡」
「しゅ♡しゅみませッ♡あふッ♡んぅっ♡んうぅっ♡しぇんぱッ♡しぇんぱいぃッ♡♡♡」
「んッ♡ん゛ぅッ♡ふぅぅ゛ッ♡」

 クソッ♡ベッタリへばりついてッ♡カクカク腰ヘコし合ってッ♡息もできねぇくらいのッ♡濃厚ベロキスッ♡こんなんアタマ溶けるッ♡溶ける゛ぅッ♡ほぉ゛ッ♡ほぉぉ゛ッ♡ほぉぉ゛……ッ!♡

「ん゛ッふ♡ん゛ふッ♡ンンンん゛ぅ……ッ!♡♡♡」

 そして、司が先に全身を震わせる……ッ♡唇を押し付けあったままッ♡全身ピン……ッ♡明らかなアクメ……ッ♡キスイキぃ……ッ♡♡♡

「ふぅ゛♡ふぅぅ゛ッ♡ン゛ッ♡ふうぅぅ゛……ッ♡♡♡」

 目の前でキスイキ顔を晒す司ッ♡クソッ♡えろいッ♡エロいッ♡死ぬほどッ♡可愛い……ッ♡♡♡

「ふ、ん゛ぅッ♡ぁ♡あひッ♡ィ♡イきまひたッ♡ちゅッ♡ちゅかさッ♡まっ♡まもせんぱいとのベロきしゅでッ♡アクメッ♡ひまひたぁ……ッ♡」
「っこのぉッ♡またイったのかぁッ?♡ああッ?♡何回イったんだッ?♡」
「ひんッ♡ぁ♡き♡きしゅだけでッ♡ごかいッ♡イきまひたぁ……ッ♡♡♡」

 5回……ッ♡クッソ……ッ♡マジでアクメ弱ェじゃねぇか……ッ!♡真症の、マゾメス……ッ♡くっそ……ッ♡イかすっ♡アクメし倒す……ッ♡こいつのマゾメスアクメ顔ッ♡絶対ッ♡他のオトコより多くッ♡見てやるからな……ッ!♡♡♡

「こッのッ♡アクメ好きのマゾがよぉッ♡ちょっとは我慢してみろよッ、おいッ♡おらッ♡俺がキスしながらその尻尾イジってやッからよぉッ♡お前は手コキでご奉仕しろッ♡俺がイくまで絶対アクメすんじゃねぇぞッ♡」
「あ♡あぅ゛ッ♡しょ♡しょんなッ♡」
「お前が先にイったらお仕置きだからなッ♡ちゃんと耐えろよ、オラッ!♡」
「はッ♡ふぁッ♡おッ♡お仕置き♡おひおきぃッ♡♡♡」
「期待してんじゃねぇぞッ!♡返事はッ!?」
「ひゃッ♡ひゃいんッ♡かッ♡かしこまりッ、ましたぁッ♡」
「よしッ……♡じゃあ、チンポ扱けッ♡」
「ひゃいぃ……ッ♡」

 おずおずと俺のチンポを握ってくる司……ッ♡それに合わせて、俺は司の腰を引き寄せると、クッと強く尻尾を引っ張る。

「んにゃッ!♡」
「お~?♡なんだ?♡どこにメス猫が迷い込んだんだぁ?♡ドスケベな声だなぁ♡発情期かぁ?♡」
「にゃ♡ん、に゛ゃッ♡せんぱッ♡にゃッ♡にゃぁッ♡」

 クソッ♡マジでメス猫みたいな声出しがやってッ♡しかも引っ付いて腰クイクイ動かしてきやがる……ッ♡それにこのプラグッ♡少し引っ張っただけじゃ絶対出てこない感触してんぞ……ッ♡相当太いか長いじゃねぇか……ッ♡こんなモン自分からケツに仕込みやがってよぉッ……このッ♡司ぁ……ッ!♡

「おらッ♡手ェ止まってんぞッ!♡ちゃんとチンポ扱けッ♡」
「ひぅ゛ッ♡しゅみませんッ♡にゃッ♡ひッ♡にゃん゛ッ♡にゃぁッ♡」
「にゃーにゃースケベに鳴いてんじゃねぇよッ♡あぁッ?♡随分ご立派なモン挿れてんじゃねぇかッ♡先輩にナニ挿れてんのか教えて貰えるよなぁッ?♡」
「はッ♡はひッ♡おッ♡おひりッ♡挿れてるのッ♡ねッ♡ねこしっぽ型のッ♡あにゃッ♡アナルビーズっ、でしゅッ♡ぜッ♡全長ッ♡ごじゅッ、センチのッ♡特別サイズっ、でぇ……ッ♡つッ♡つかさのッ♡愛用オモチャ♡でしゅぅ゛ッ♡」
「なッ……♡」

 ご、50センチ……ッ!?♡
 普通に売ってんのでも30センチくらいだろッ、どんだけエグいの使ってんだ……ッ!?♡50っつったら完全に結腸奥まで挿入るじゃねぇかッ♡普段そんだけデカイチンポ咥えてるって言ってんのかッ!?♡くそッ♡クソぉッ♡

「50センチのアナビハメてご奉仕かよッ♡会社でもソープでもナメた真似してくれやがってッ♡」
「あふッ♡ぁ♡ちがっ♡ちがいましゅっ♡せんぱいっ♡ちがッ♡ちがうのッ♡」
「違くねぇだろッ、このスケベネコがよぉッ!♡どうせコレ挿れてる時も一気に引き抜いたら大変なコトになっちゃう♡とかマゾいコト考えてたんだろぉ?♡あぁ?♡」
「あッ♡ひっ♡ひっ♡」

 煽るようにクイクイッ♡と尻尾を引っ張れば、明らかに司は興奮した様子で声を上げる。アタマはその妄想でいっぱい……既に俺の手コキのことなんて吹っ飛んでる感じだ。

「どうなんだぁ?♡え?♡一気に引き抜かれてドスケベアクメするコト考えてたんだろぉッ?♡マゾメスのみるくちゃんよぉッ!?♡」
「ん゛ひッ!♡あ゛ふッ♡かッ♡かんがえてッ、まひたッ♡ひッ♡しぇんぱいにッ♡どえしゅにッ♡しっぽいっきにッ♡ひきにゅかれることッ♡じゅっとッ♡じゅっとッ♡かんがえ゛ッ♡お゛ッ♡お゛ッ♡お゛ッ♡」
「引き抜かれてッ?♡そんでッ?♡そんで後はナニ考えてたんだよッ♡」

 クソッ♡尻尾引っ張るたびにッ♡完全に甘イキしてやがるッ♡おんおん喘ぎやがってッ♡クッソエロいんだよッ♡このッ♡

「あひッ♡ん゛ひッ♡そりぇでッ♡せんぱッ♡せんぱいにッ♡いっぱいッ♡いっぱいつかさのコトッ♡いじッ♡いじめてもりゃってッ♡まぞッ♡まぞめしゅアクメしながりゃッ♡らぶはめっ♡らぶはめとろとろえっちすることぉッ♡考えてッ♡まひたぁッ♡♡♡」
「あぁッ!?♡先輩のッ♡ご主人様相手にッ♡ラブハメだぁッ!?♡トロトロエッチだぁッ!?♡クソ生意気だなぁッ、おいッ!♡」
「らッ♡らってッ♡らってぇッ♡」
「だってじゃねぇよッ、言い訳すんなッ!♡」
「らってッ♡ぅ゛ぁ♡らってぇ゛……ッ♡まっ♡まもせんぱいッ……♡まもせんぱいぃ……ッ!♡♡♡」
「あッ……ンぅッ!?♡」

 そこで、まるでなにかが我慢できなくなったように──突然俺は、司からキスをされる。いきなりのことで、俺はなにがなんだかわからない。でも、そこから先はまるで堰を切ったように、司の言葉がとまらなくなる。

「せんぱッ♡せんぱいがッ♡まもせんぱいの、せいでぇッ♡おれぇッ♡まぞめしゅッ♡まぞめしゅッ、目覚めちゃったんだもんッ♡♡♡そんにゃのッ♡まもせんぱいにッ♡まもせんぱいだけにまぞめすにされてッ♡らぶらぶなえっちシたいのッ♡当然、だもんッ!♡♡♡」
「なッ……!?♡」

 さすがの言葉に、俺の手も止まってしまう。
 おっ、俺のせいで、マゾメスにッ、目覚めた……ッ!?そ、それはッ、一体、どういう……ッ!?♡

「おれ……ッ♡おれぇッ♡たまにまもせんぱいがどえすになって、暴言吐いてくるのッ♡ちょおッ♡すきでッ♡いつのまにかそれでっ♡ちんぽ勃つようになっちゃってッ♡そっからずっとッ♡まもせんぱいにいじめられる妄想でッ♡シコってたんですぅッ♡」
「なっ、なッ……!♡」
「んぁッ♡そんなのッ♡ずっと想像、してるうちにッ♡ケツもっ♡うずいてきちゃってぇッ♡風呂一緒に行ったトキのッ♡せんぱいのカタチ思い出してッ♡似たカタチのディルド買ってッ♡まいにち♡アナニーッ♡してぇッ♡」
「っ……!♡」
「そしたらッ♡もぉ♡アナニーでもッ♡おさまんなくなっちゃってぇッ♡もぉッ♡マゾメス願望おさえられなくなっちゃってぇッ♡でもっ♡でもっ♡せんぱいに話すのこわくてッ♡話してまもせんぱいに嫌われるのッ、ヤでぇッ♡」
「ッ……!♡」
「だッ♡だからおみせッ♡このおみせの話きいてッ♡も♡だれでもいいからつかさのコトいじめてってッ♡つかさのコトきもちよくしてッ♡っておみせ♡お店ッ♡はいった、のにぃッ♡」
「っ……ッ……!♡」
「でもッ♡でもぉッ♡だめでぇッ♡♡♡どんなヒトにいじめられてもッ♡すっごくキモチよくなってもッ♡ずっとまもせんぱいのコト考えちゃてぇッ♡♡♡会社いって♡せんぱいと話して♡せんぱいに触って♡すっごいムラムラしてッ♡『せんぱいッ♡生意気言ってるおれにキレて♡おっぱい押し付けてる俺にムラついて♡むりやり犯して♡犯して♡犯してッ♡』ってずっとずっと思いながらッ♡トイレでアナってメスイキしてッ♡ずっとずっとッ♡そんなまいにちでぇッ♡」
「ッ……っ……♡♡♡」
「まいにちッ♡お店でッ♡『せんぱいお店きて♡お店きて♡つかさのコト指名して♡つかさのコトいっぱいいっぱいどえすにいじめて♡』って思っててッ♡思っててぇ……ッ♡そしたらッ、ホントに、きょうッ♡まもせんぱいッ♡おみせにッ♡きてくれてぇ……ッ♡♡♡」
「ッ♡」

 そこでようやく言葉を切った司は、俺をまっすぐ、覗き込む。

「せん、ぱい♡お♡俺ッ♡ほんとはッ♡せんぱいのッ♡まもせんぱい、だけのッ♡マゾメスでッ♡メスネコにッ♡なりたいん、ですッ♡やさしくてッ♡ちょっと気弱でッ♡でもホントはちょーどえすなッ♡まもせんぱいにッ♡いっぱいいっぱいいじめられてッ♡ドマゾのッ♡メスにッ♡なりたいんですぅッ♡♡♡」
「っ、っ、」
「おねがっ♡おねがッ、ひましゅッ♡シてっ♡シてくだひゃいッ♡せんぱいがッ♡つかさのコトッ♡ホントのッ♡オンナノコにッ♡してくだひゃいッ♡」
「おッ♡オンナノコだぁッ?♡ほッ♡ホント、って……ッ♡」
「おれッ♡ケツっ♡まだ処女なんですッ♡ソープでもッ♡おちんぽハメっ♡まだシたコトないんですッ♡ずっとッ♡せんぱいのためにッ♡せんぱいにはじめて貰ってほしくてッ♡とっておいたんですッ♡」
「ん、な……ッ!?♡」

 しょッ、処女ぉッ!?♡
 しッ♡しかも俺のため、って……ッ!?♡
 こッ♡コイツっ♡ソープで働くくらいムラついて、オトコどもにいじめられてたってのにッ♡けっ、ケツだけは健気に守ってたってのかよッ!?♡な、なんだそのムチャクチャな貞操観ッ!?♡で、でもッ♡逆に言えばッ♡そこだけは線引いてたってコトなのかッ?♡う♡うぅッ♡司ッ♡つかさッ♡おまえぇ……ッ!♡♡♡

「だからっ♡だからぁッ♡」
「ッ♡」

 もう本気で切羽詰まった様子で、司は俺に迫ってくる。俺の股間を切なそうに、でも心底愛おしそうにくにくにと揉みながら、俺に、発情しきった、とろけた吐息を吹きかけてくる。

「せんぱいッ♡つかさのコトっ♡むっちむちのッ♡オスくっさい♡ドスケベなつかさのコトぉッ♡せッ♡せんぱいの、カラダでッ♡まもせんぱいのッ♡バッキバキのッ♡どえすなオスおちんぽでぇッ♡つかさのコトッ♡ホントのッ♡ドマゾのッ♡オンナノコにッ♡シてくだしゃいぃ……ッ♡♡♡」
「ッ──!♡♡♡」

 その、司のすべてを明け渡してくるような懇願に、俺は、逆らえるわけがなかった。クソ生意気な後輩から、ずっとシコってたオカズ相手から、そしてマゾメス志望のとんでもなく可愛くてエロい司から、こんなに切実で、こんなにドスケベで、そしてこんなにストレートな告白でオスとして求められて、俺が、応えられない、わけが、なかった。

「こ、このぉッ!♡♡♡」
「ひゃんッ!♡♡♡」

 嬉しさと、喜びと、興奮と、そしてそれを超えるぐらいのあまりある怒りに、俺は司を押し倒す。
 ここで、この場面で、「勝手にこんな店入ってオトコどもに好きにされてた」司の、その判断への怒りが、司への愛情よりも俺の中で勝っていたのが驚きだった。自分でも、こんな場面でこんなに司を「責めてやりたい」「叱りつけてやりたい」と思うのが、心底に驚きだった。司は俺自身でも自覚してなかった俺のここまでの潜在的なサドを、そこまで本能的に見抜いてたのかって、感心したような気分になる。

「いっつもいっつもッ♡俺のこと煽ってきやがってッ♡わざとだったのかよッ、このぉッ!♡犯され願望持ってッ♡おっぱい押し付けて来てんじゃねぇぞッ、このドのつくマゾメスがぁッ!♡」
「あ♡あ♡あ♡ごめッ♡ごめんなしゃいッ♡ごめんなしゃいぃッ♡♡♡つかさ♡つかさッ♡まもせんぱいのことすきすぎてッ♡なまいきばっかりでッ♡エッチにあおってッ♡いままでッ♡ごッ♡ごめんなしゃいぃッ♡♡♡」
「謝って済まねぇぞッ、このぉッ!♡勝手に一人で暴走してソープ入って他人のオトコにカラダ明け渡しやがってッ、あぁッ!?♡テメーのカラダは誰のモンなんだよッ、オラぁッ!答えろよッ、つかさぁッ!!♡」
「はッ♡はひッ♡おッ♡おれッ♡つかさの、カラダッ♡せっ♡せんぱいッ♡まもせんぱいの、モノっ、でしゅッ♡まもせんぱい、だけのッ♡しょッ♡所有物ッ、でしゅぅぅッ♡♡♡」
「そうだろうがッ!♡テメーのカラダはなぁッ、テメーの判断で傷モノにしていいカラダじゃねぇんだよッ!もうテメーはッ、司はッ、俺専用のマゾメスなんだからなッ!?♡わかってんのかぁッ!?♡」
「ひんッ♡はッ♡はひッ♡つかさッ♡つかさぁッ♡せんぱいのッ♡まもせんぱい専用のッ♡まぞめしゅでしゅッ♡しゅみッ♡しゅみませんッ♡つかさッ♡かッ♡かってなことしてぇっ♡しゅみませんッ♡しゅみませぇぇんッ♡♡♡」
「ッ……じゃあ、ちゃんと、俺に言うことがあるな?♡あ?♡わかってんな?♡」
「は♡はひ……ッ♡」

 俺が顎をとってクイっと持ち上げてやると、泣きそうな、でも最高に悦んだ顔をして、司は、何度も俺を見てコクコクと首を縦に振る。
 そしてそっと後ずさると、もう一度俺へ、丁寧な丁寧な、マゾメスに相応しい──ド下品な、土下座をした。

「きょ♡きょうで、つかさッ♡こッ♡小岩井、司ッ♡ソープ……ッ♡おみせ、やめて……ッ♡もっ♡森那賀守様ッ、専属のッ♡せッ♡専用のッ♡マゾメスオナホにッ♡ならせてッ♡いただきっ♡ましゅう……ッ♡♡♡」
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