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第一章「冒険者編」
第一話「冒険者」
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俺は幼い頃から冒険者に憧れていた。広大な大陸を旅し、己の力でモンスターを討伐して人生を切り開く。若い頃に冒険者をしていた父からいつも武勇伝を聞かされていたからか、俺は成人を迎えたら冒険者になると決めていた。
魔法が使える訳でもなく、剣が上手く使える訳でもないが、俺は十五歳で成人を迎えると同時に、田舎の村を飛び出して冒険者登録をするために魔法都市を目指したのだ。
アーベル大陸の南部に位置する魔法都市ヘルゲンに到着すると、俺は頑丈な石の門を潜り、早速町に入った。新たな人生の始まりに興奮しながら、見た事もない町を歩く。地面には美しい石畳が規則正しく敷かれており、背の低い木造の建物が建ち並んでいる。ここが今日から俺が暮らす町なのか……。
魔法都市ヘルゲンはアーベル大陸で最も魔法の研究が進んでいる都市で、冒険者の数も非常に多く、ギルドの数も豊富だと父から教えて貰った事がある。父も若い頃にヘルゲンで冒険者登録をし、十五年近く冒険者として生計を立てていたのだとか。
正門を抜けてすぐの場所は商業区になっており、魔法の杖の店や武器や防具の店、冒険者向けの保存食を取り扱う店等、様々な店が並んでいる。田舎の村から出てきた俺にはとても新鮮で、見た事もない店を見物しながら歩いているだけで無性に胸が高鳴るのだ。
暫く町を歩くと、俺は商業区で一軒の店を見つけた。どうやら古ぼけたマジックアイテムの専門店の様だ。随分年季の入った小さな木造の建物で、扉を開けて店内を覗いてみると、埃の被ったマジックアイテムが所狭しと並べられていた。
マジックアイテムの数々に吸い寄せられる様に店内に入ると、俺は店の隅に小さな正方形の箱が置かれてある事に気がついた。まるで箱自身が俺を呼んでいる様だ……。金属製の小さな箱には、中央に小さな穴が空いており、箱の側面にはレバーが付いている。レバーは回転する仕組みになっている様だ。
俺はレバーを回してみた。反応は無いが、形状から察するに、穴に何らかの道具を入れてレバーを回すと箱が反応する仕組みになっているのだろう。随分埃を被っているので、購入しようとする者すら居ないのだろう。
「坊や、そのマジックアイテムに興味があるのかい?」
「はい、何だか俺を呼んでいる様な感じだったので」
「ほう……。どんな客も興味を示さなかったその箱が坊やを呼んだのかね」
「その様に感じましたが……」
六十代程の白髪の男性柔和な笑みを浮かべて近づいてくると、箱を持ち上げて俺に差し出した。この箱を買えという事なのだろうか。
「この箱は、錬金術師のジェラルド・ベルギウスが製作したマジックアイテムだ。錬金術の元祖とも言われているベルギウス氏が作り上げたマジックアイテムなのだが、使用の用途も分からず、何度調べても反応すらしなかった。強いマジックアイテムは使用する者を選ぶという。この箱が坊やを選んだのなら、私はこの箱を坊やに使って貰いたい……」
「え? 箱を頂いても良いのですか?」
「勿論だとも。もう三十年も売れ残っている物だし、マジックアイテムから選ばれたとなれば、これは譲るしかあるまい……」
「それでは頂戴します。ありがとうございます」
俺は正体の分からないマジックアイテムを受け取ると、マジックアイテムは優しい光を放ち始めた。まるで俺の体を包み込む様な光が溢れると、次の瞬間、箱は指環へと姿を変えた。白金製だろうか、美しい指環を左手の中指に嵌めてみると、体には指環が持つ魔力が流れた。
「これはこれは! 箱は指環に変化する効果を持っていたとは! やはり箱は坊やを選んだのだろう。大切にするんだよ。マジックアイテムは生きているのだからね」
「ありがとうございます。それでは失礼します」
俺は深々と頭を下げて店を出た。指環に変化する箱の使い道は分からないが、まずは冒険者ギルドを目指す事にしよう。商業区を進むとそこはギルド区になっており、様々なギルドが建ち並んでいた。モンスター討伐を生業とする冒険者ギルドが最も加入者数が多く、他には魔術師ギルドや商人ギルド、職人ギルドなどがある様だが、俺は冒険者ギルドで登録をするつもりだ。
背の高い木造の冒険者ギルド・ユグドラシルに辿り着くと、俺はギルドの扉を開けた。ここは父が冒険者時代に活動をしていたギルドだ。室内には立派な武具を身に纏う屈強な冒険者が数多く居る。大きな木製のテーブルがいくつも置かれており、まるで酒場の様な空間になっている。ギルドの隅にはお酒と料理を提供しているカウンターがあり、まだ昼間だというにも拘らず、ギルド内でお酒を飲む冒険者も多い。
広々とした室内は天井が高く、ギルドの奥にはカウンターがあった。ここで冒険者登録をするのだろう。カウンターには受付の女性が待機しており、俺を見るや否や、明るい笑みを浮かべて歓迎してくれた。
「冒険者ギルド・ユグドラシルへようこそ! 私は受付のブリギッテ・グラウスと申します!」
「冒険者志望のギルベルト・カーティスです」
「それでは、早速冒険者登録をさせて頂きますね。この石版に手を乗せて下さい。魔力の強さを計測させて頂きます」
カウンターには小さな石版が置かれており、俺は右手を石版に乗せると、石版は優しい光を放った。石版の表面には美しい銀色の文字が浮かんでおり、魔力の強さを表示している。どうやらこの石版で加入希望者の実力を計っているらしい。
「魔力は50なので、現在のレベルは5ですね。加入条件を満たしておりますので、カーティス様のギルド加入を認めます! こちらのカードは冒険者としての身分を証明する物なので、クエストを受ける際には必ず提示をお願いします!」
「ありがとうございます」
ギルドカードを受け取って内容を確認してみよう。
『LV.5 冒険者 ギルベルト・カーティス』
属性…【火】
魔法…ファイア
装備:錬金術師の指環
加護:ベルギウスの加護(魔石ガチャ・モンスター封印)
ベルギウスの加護? 箱の製作者、ジェラルド・ベルギウスの指環の効果だろうか。魔石ガチャにモンスター封印? 全く効果が分からないな……。マジックアイテムはやはり特殊な力を持っているのだろう。人間に加護を授ける強力なアイテムを入手出来た事は、非常に運が良い。あとはギルドでクエストを受け、宿代を稼ぐために働かなければならない。
「クエストを受けたいのですが、何かお勧めのクエストはありませんか?」
「そうですね……。正直、レベル5で受けられるクエストは殆どありません。ですが、スライムの討伐クエストなら、パーティーを組めば挑戦出来るかもしれませんね」
「パーティーですか……。俺はパーティーを組める仲間も居ないのですが」
「それでしたら、先程冒険者登録をしたばかりの方を紹介します! 彼女もレベル5ですし、丁度良いと思います」
受付の女性は一人の女性を連れてくると、俺は愕然として言葉を失った。まるでケットシーの様な見た目をしており、頭部には形の整った白い猫耳が生えている。長い尻尾と、艶のある白髪が印象的だ。身長は随分低く、百四十センチ程だろうか。つり目気味の猫目、サファイアの様な瞳が美しい。
「初めまして……。私はシャルロッテ・フランツです」
「俺はギルベルト・カーティスです。良かったら俺とパーティーを組んで貰えませんか?」
「本当ですか……? 私で良かったら是非!」
フランツさんは可愛らしい笑みを浮かべると、俺の心は高鳴った。初めて目にする獣人だが、まるで小さな猫の様で何とも愛らしい。それから俺達は受付で正式にクエストを受ける事にした。討伐対象はスライムで、魔法都市ヘルゲンの北に位置する廃村で狩りを行えば良いのだとか。ギルドカードは討伐したモンスターの魔力を感じ取り、自動的に討伐数が記録される仕組みになっているらしい。
スライムを五体討伐すれば三十ゴールドの稼ぎになる、駆け出しの冒険者以外は受ける事も無い、最も簡単なクエストを受けると、俺はフランツさんと共にギルドを出た……。
魔法が使える訳でもなく、剣が上手く使える訳でもないが、俺は十五歳で成人を迎えると同時に、田舎の村を飛び出して冒険者登録をするために魔法都市を目指したのだ。
アーベル大陸の南部に位置する魔法都市ヘルゲンに到着すると、俺は頑丈な石の門を潜り、早速町に入った。新たな人生の始まりに興奮しながら、見た事もない町を歩く。地面には美しい石畳が規則正しく敷かれており、背の低い木造の建物が建ち並んでいる。ここが今日から俺が暮らす町なのか……。
魔法都市ヘルゲンはアーベル大陸で最も魔法の研究が進んでいる都市で、冒険者の数も非常に多く、ギルドの数も豊富だと父から教えて貰った事がある。父も若い頃にヘルゲンで冒険者登録をし、十五年近く冒険者として生計を立てていたのだとか。
正門を抜けてすぐの場所は商業区になっており、魔法の杖の店や武器や防具の店、冒険者向けの保存食を取り扱う店等、様々な店が並んでいる。田舎の村から出てきた俺にはとても新鮮で、見た事もない店を見物しながら歩いているだけで無性に胸が高鳴るのだ。
暫く町を歩くと、俺は商業区で一軒の店を見つけた。どうやら古ぼけたマジックアイテムの専門店の様だ。随分年季の入った小さな木造の建物で、扉を開けて店内を覗いてみると、埃の被ったマジックアイテムが所狭しと並べられていた。
マジックアイテムの数々に吸い寄せられる様に店内に入ると、俺は店の隅に小さな正方形の箱が置かれてある事に気がついた。まるで箱自身が俺を呼んでいる様だ……。金属製の小さな箱には、中央に小さな穴が空いており、箱の側面にはレバーが付いている。レバーは回転する仕組みになっている様だ。
俺はレバーを回してみた。反応は無いが、形状から察するに、穴に何らかの道具を入れてレバーを回すと箱が反応する仕組みになっているのだろう。随分埃を被っているので、購入しようとする者すら居ないのだろう。
「坊や、そのマジックアイテムに興味があるのかい?」
「はい、何だか俺を呼んでいる様な感じだったので」
「ほう……。どんな客も興味を示さなかったその箱が坊やを呼んだのかね」
「その様に感じましたが……」
六十代程の白髪の男性柔和な笑みを浮かべて近づいてくると、箱を持ち上げて俺に差し出した。この箱を買えという事なのだろうか。
「この箱は、錬金術師のジェラルド・ベルギウスが製作したマジックアイテムだ。錬金術の元祖とも言われているベルギウス氏が作り上げたマジックアイテムなのだが、使用の用途も分からず、何度調べても反応すらしなかった。強いマジックアイテムは使用する者を選ぶという。この箱が坊やを選んだのなら、私はこの箱を坊やに使って貰いたい……」
「え? 箱を頂いても良いのですか?」
「勿論だとも。もう三十年も売れ残っている物だし、マジックアイテムから選ばれたとなれば、これは譲るしかあるまい……」
「それでは頂戴します。ありがとうございます」
俺は正体の分からないマジックアイテムを受け取ると、マジックアイテムは優しい光を放ち始めた。まるで俺の体を包み込む様な光が溢れると、次の瞬間、箱は指環へと姿を変えた。白金製だろうか、美しい指環を左手の中指に嵌めてみると、体には指環が持つ魔力が流れた。
「これはこれは! 箱は指環に変化する効果を持っていたとは! やはり箱は坊やを選んだのだろう。大切にするんだよ。マジックアイテムは生きているのだからね」
「ありがとうございます。それでは失礼します」
俺は深々と頭を下げて店を出た。指環に変化する箱の使い道は分からないが、まずは冒険者ギルドを目指す事にしよう。商業区を進むとそこはギルド区になっており、様々なギルドが建ち並んでいた。モンスター討伐を生業とする冒険者ギルドが最も加入者数が多く、他には魔術師ギルドや商人ギルド、職人ギルドなどがある様だが、俺は冒険者ギルドで登録をするつもりだ。
背の高い木造の冒険者ギルド・ユグドラシルに辿り着くと、俺はギルドの扉を開けた。ここは父が冒険者時代に活動をしていたギルドだ。室内には立派な武具を身に纏う屈強な冒険者が数多く居る。大きな木製のテーブルがいくつも置かれており、まるで酒場の様な空間になっている。ギルドの隅にはお酒と料理を提供しているカウンターがあり、まだ昼間だというにも拘らず、ギルド内でお酒を飲む冒険者も多い。
広々とした室内は天井が高く、ギルドの奥にはカウンターがあった。ここで冒険者登録をするのだろう。カウンターには受付の女性が待機しており、俺を見るや否や、明るい笑みを浮かべて歓迎してくれた。
「冒険者ギルド・ユグドラシルへようこそ! 私は受付のブリギッテ・グラウスと申します!」
「冒険者志望のギルベルト・カーティスです」
「それでは、早速冒険者登録をさせて頂きますね。この石版に手を乗せて下さい。魔力の強さを計測させて頂きます」
カウンターには小さな石版が置かれており、俺は右手を石版に乗せると、石版は優しい光を放った。石版の表面には美しい銀色の文字が浮かんでおり、魔力の強さを表示している。どうやらこの石版で加入希望者の実力を計っているらしい。
「魔力は50なので、現在のレベルは5ですね。加入条件を満たしておりますので、カーティス様のギルド加入を認めます! こちらのカードは冒険者としての身分を証明する物なので、クエストを受ける際には必ず提示をお願いします!」
「ありがとうございます」
ギルドカードを受け取って内容を確認してみよう。
『LV.5 冒険者 ギルベルト・カーティス』
属性…【火】
魔法…ファイア
装備:錬金術師の指環
加護:ベルギウスの加護(魔石ガチャ・モンスター封印)
ベルギウスの加護? 箱の製作者、ジェラルド・ベルギウスの指環の効果だろうか。魔石ガチャにモンスター封印? 全く効果が分からないな……。マジックアイテムはやはり特殊な力を持っているのだろう。人間に加護を授ける強力なアイテムを入手出来た事は、非常に運が良い。あとはギルドでクエストを受け、宿代を稼ぐために働かなければならない。
「クエストを受けたいのですが、何かお勧めのクエストはありませんか?」
「そうですね……。正直、レベル5で受けられるクエストは殆どありません。ですが、スライムの討伐クエストなら、パーティーを組めば挑戦出来るかもしれませんね」
「パーティーですか……。俺はパーティーを組める仲間も居ないのですが」
「それでしたら、先程冒険者登録をしたばかりの方を紹介します! 彼女もレベル5ですし、丁度良いと思います」
受付の女性は一人の女性を連れてくると、俺は愕然として言葉を失った。まるでケットシーの様な見た目をしており、頭部には形の整った白い猫耳が生えている。長い尻尾と、艶のある白髪が印象的だ。身長は随分低く、百四十センチ程だろうか。つり目気味の猫目、サファイアの様な瞳が美しい。
「初めまして……。私はシャルロッテ・フランツです」
「俺はギルベルト・カーティスです。良かったら俺とパーティーを組んで貰えませんか?」
「本当ですか……? 私で良かったら是非!」
フランツさんは可愛らしい笑みを浮かべると、俺の心は高鳴った。初めて目にする獣人だが、まるで小さな猫の様で何とも愛らしい。それから俺達は受付で正式にクエストを受ける事にした。討伐対象はスライムで、魔法都市ヘルゲンの北に位置する廃村で狩りを行えば良いのだとか。ギルドカードは討伐したモンスターの魔力を感じ取り、自動的に討伐数が記録される仕組みになっているらしい。
スライムを五体討伐すれば三十ゴールドの稼ぎになる、駆け出しの冒険者以外は受ける事も無い、最も簡単なクエストを受けると、俺はフランツさんと共にギルドを出た……。
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