110 / 188
第三章「魔王討伐編」
第百十話「訓練の生活」
しおりを挟む
アルテミシアから魔王城までは海賊船で移動して約四ヶ月。俺達の激しすぎる訓練が始まった。海や空からの奇襲に警戒しながら、甲板の上で稽古をする。魔物が襲い掛かってくれば、甲板の上で待機しているワイバーンが敵を駆逐した。
俺はヘルフリートから剣術の基礎を徹底的に教え込まれた。今まで俺は誰からも剣術を習った事が無かった。完璧に自己流でやってきた俺の剣術は、ヘルフリート曰く「素人そのもの」らしい。ちなみに、何度かヘルフリートと本気で打ち合いをしたが、全く歯が立たなかった。今の俺にはヘルファイア以外でヘルフリートにダメージを与えられる攻撃は存在しない。
ルナはひたすらヘルフリートと打ち合っている。ルナの新装備である「デーモンのレイピア」と「疾風の魔装」はルナの潜在能力を大幅に引き上げているのだろう。ヘルフリート以上の攻撃速度で、次々と強烈な突きを繰り出す。二人とも動きが早すぎて、目で追う事も難しい。
クーデルカはルナと連携して訓練を行っている。彼女はヘルフリートの提案で、氷のエンチャントを習得する事になり、旅に出てすぐに、パーティーメンバー全員の武器の氷を纏わせる事に成功した。氷を纏う剣の攻撃は、対象を切り裂いた後、対象の体を凍らせる効果がある。
海賊船での移動は、午前はヘルフリートから剣の指導を受け、午後はパーティーで訓練を行う。剣や魔法の訓練以外にも、筋肉を付けるために、俺はエドガーと共にトレーニングを行い、筋肉の成長を促進させるために、大量の食事を摂り続けた。細かった腕は太くなり、胸板もかなり厚くなった。毎日剣を振り続けているからか、肩の筋肉も大きく成長した。体脂肪を増やさずに筋肉だけで十五キロ以上も増やす事に成功した。これもエドガーと大量のタンパク質を摂取し続けたからだ。
パーティーの陣形にもこだわり、前衛は俺とヘルフリート、エドガーの三人が務める事になっている。最も防御力が高い俺が敵の攻撃を防ぎ、ヘルフリートが瞬時に攻撃を繰り出す。エドガーは俺とヘルフリートのサポートをしながら、魔法職を守る。アルベルトさんとシャルロッテさんは後方から魔法での援護を。クーデルカはルナと共に、仲間をサポートして戦う。
パーティーの後衛はワイバーンだ。陣形の中でも特に危険な最後尾を任せられるのはワイバーンしか居ない。一体、魔王がどの様な攻撃を仕掛けてくるか分からないが、これだけ強力なメンバーが居れば、どんな相手にも勝てるような気がする。
俺はシャルロッテさんとも何度か手合わせをしたが、彼女は意外と強い。魔力で作り上げた強力なガーディアンを召喚して戦うスタイルだ。シャルロッテさんが作り出す召喚獣は『光りの守護者』という名前の召喚獣らしい。ガーディアンは巨大な人形で、「マジックソード」という魔力の剣と「マジックシールド」を持って戦う。
アルベルトさんは武器を召喚した戦い方が得意の様だ。特に強いのは、マジックランスという魔法。空中に無数の槍を召喚し、敵の頭上に落とす。クーデルカのアイシクルレインと同様の魔法だが、一撃の威力はマジックランスの方が高い。
船での生活は毎日が忙しい。俺は人生で初めて釣りをした。海賊船から小さな船を降ろし、エドガーと共に食料の調達をする。船での生活は想像以上に充実しており、毎日早朝に起床し、十三時間以上は剣と魔法の訓練に費やしている。
シルフも戦闘の訓練に参加し、普段は俺の肩の上に乗っている事が多い。シルフの使う「スピリットシールド」はかなり強力だ。俺のアースランサーやスラッシュなどの攻撃を簡単に防御する。
俺達は四ヶ月間の移動を終え、魔王城が建つ魔大陸に到着した……。
〈ゲルストナー視点〉
サシャが魔王討伐に向かってから二週間後、アルテミシアを取り囲む様に大量の魔物が現れた。まるで大陸中から強力な魔物が押し寄せている様だ。今のアルテミシアの状態を一言で表現するなら「壊滅」という言葉が適切だろうか。町はもう人が住める状態ではない。町の至る所で魔物が暴れている。
無数の魔物が一気にアルテミシアの防衛を破り、町中で暴れ回っている。町の周辺に大量の魔物が沸いた時点で、町に滞在していた冒険者達は一斉に逃げ出した。アルテミス国王、国王軍の兵士は魔物と戦い続けているが、全滅するのは時間の問題だ。
俺達はサシャと約束した通り、アルテミシアを守り続けている。毎日の魔物からの襲撃で、精神は疲れ果て、体は鉛の様に重い。俺達は都市を防衛している最中に、聖戦士のクラウディア・ファッシュという女性と出会った。
魔王軍は知能の高い幻獣を指揮官とした小隊で構成されている。幻獣が魔獣クラスの魔物を率いて、計画的に町を襲撃しているのだ。このまま王国軍と魔王軍が戦い続ければ、王国軍は確実に負けるだろう。
多くの住人が魔物に殺害され、町の至る所に人間の死体が散乱している。豊かだったアルテミシアが、今では朽ち果てた町と化している。
魔王軍はサイクロプスにタイタン、トロールにオーガなど。育成関係の書物でしか見た事ない様な、邪悪で凶暴な幻獣で構成されている。サハギンの数も多く、港からは毎日の様に大量のサハギンが押し寄せてくる。
俺達は命からがら、召喚士ギルドの地下室へと逃げ込んだ。絶望的だ。アルテミシアの町には多くの戦闘系ギルドが存在したが、魔王軍の奇襲が始まるや否や、すぐに町から逃げ出した。冒険者ギルドのメンバーは、町を守るために命を賭けて戦ったが、幻獣の相手をする事すら出来ず、魔獣クラスの魔物に殺害された。
日の入らない地下室に潜伏しながら、アルテミシアを奪還する作戦を練っているが、この場所を嗅ぎ付けられるのは時間の問題だろう。一体どうすれば良いのだ。こんな状況を変えられるのはサシャしか居ない……。俺達の団長が居てくれれば、味方が少数だったとしても、剣一本で状況を好転させてくれるはずだ。サシャが居てくれれば……。
俺達は絶望しながらも、生き延びる方法を模索し始めた……。
俺はヘルフリートから剣術の基礎を徹底的に教え込まれた。今まで俺は誰からも剣術を習った事が無かった。完璧に自己流でやってきた俺の剣術は、ヘルフリート曰く「素人そのもの」らしい。ちなみに、何度かヘルフリートと本気で打ち合いをしたが、全く歯が立たなかった。今の俺にはヘルファイア以外でヘルフリートにダメージを与えられる攻撃は存在しない。
ルナはひたすらヘルフリートと打ち合っている。ルナの新装備である「デーモンのレイピア」と「疾風の魔装」はルナの潜在能力を大幅に引き上げているのだろう。ヘルフリート以上の攻撃速度で、次々と強烈な突きを繰り出す。二人とも動きが早すぎて、目で追う事も難しい。
クーデルカはルナと連携して訓練を行っている。彼女はヘルフリートの提案で、氷のエンチャントを習得する事になり、旅に出てすぐに、パーティーメンバー全員の武器の氷を纏わせる事に成功した。氷を纏う剣の攻撃は、対象を切り裂いた後、対象の体を凍らせる効果がある。
海賊船での移動は、午前はヘルフリートから剣の指導を受け、午後はパーティーで訓練を行う。剣や魔法の訓練以外にも、筋肉を付けるために、俺はエドガーと共にトレーニングを行い、筋肉の成長を促進させるために、大量の食事を摂り続けた。細かった腕は太くなり、胸板もかなり厚くなった。毎日剣を振り続けているからか、肩の筋肉も大きく成長した。体脂肪を増やさずに筋肉だけで十五キロ以上も増やす事に成功した。これもエドガーと大量のタンパク質を摂取し続けたからだ。
パーティーの陣形にもこだわり、前衛は俺とヘルフリート、エドガーの三人が務める事になっている。最も防御力が高い俺が敵の攻撃を防ぎ、ヘルフリートが瞬時に攻撃を繰り出す。エドガーは俺とヘルフリートのサポートをしながら、魔法職を守る。アルベルトさんとシャルロッテさんは後方から魔法での援護を。クーデルカはルナと共に、仲間をサポートして戦う。
パーティーの後衛はワイバーンだ。陣形の中でも特に危険な最後尾を任せられるのはワイバーンしか居ない。一体、魔王がどの様な攻撃を仕掛けてくるか分からないが、これだけ強力なメンバーが居れば、どんな相手にも勝てるような気がする。
俺はシャルロッテさんとも何度か手合わせをしたが、彼女は意外と強い。魔力で作り上げた強力なガーディアンを召喚して戦うスタイルだ。シャルロッテさんが作り出す召喚獣は『光りの守護者』という名前の召喚獣らしい。ガーディアンは巨大な人形で、「マジックソード」という魔力の剣と「マジックシールド」を持って戦う。
アルベルトさんは武器を召喚した戦い方が得意の様だ。特に強いのは、マジックランスという魔法。空中に無数の槍を召喚し、敵の頭上に落とす。クーデルカのアイシクルレインと同様の魔法だが、一撃の威力はマジックランスの方が高い。
船での生活は毎日が忙しい。俺は人生で初めて釣りをした。海賊船から小さな船を降ろし、エドガーと共に食料の調達をする。船での生活は想像以上に充実しており、毎日早朝に起床し、十三時間以上は剣と魔法の訓練に費やしている。
シルフも戦闘の訓練に参加し、普段は俺の肩の上に乗っている事が多い。シルフの使う「スピリットシールド」はかなり強力だ。俺のアースランサーやスラッシュなどの攻撃を簡単に防御する。
俺達は四ヶ月間の移動を終え、魔王城が建つ魔大陸に到着した……。
〈ゲルストナー視点〉
サシャが魔王討伐に向かってから二週間後、アルテミシアを取り囲む様に大量の魔物が現れた。まるで大陸中から強力な魔物が押し寄せている様だ。今のアルテミシアの状態を一言で表現するなら「壊滅」という言葉が適切だろうか。町はもう人が住める状態ではない。町の至る所で魔物が暴れている。
無数の魔物が一気にアルテミシアの防衛を破り、町中で暴れ回っている。町の周辺に大量の魔物が沸いた時点で、町に滞在していた冒険者達は一斉に逃げ出した。アルテミス国王、国王軍の兵士は魔物と戦い続けているが、全滅するのは時間の問題だ。
俺達はサシャと約束した通り、アルテミシアを守り続けている。毎日の魔物からの襲撃で、精神は疲れ果て、体は鉛の様に重い。俺達は都市を防衛している最中に、聖戦士のクラウディア・ファッシュという女性と出会った。
魔王軍は知能の高い幻獣を指揮官とした小隊で構成されている。幻獣が魔獣クラスの魔物を率いて、計画的に町を襲撃しているのだ。このまま王国軍と魔王軍が戦い続ければ、王国軍は確実に負けるだろう。
多くの住人が魔物に殺害され、町の至る所に人間の死体が散乱している。豊かだったアルテミシアが、今では朽ち果てた町と化している。
魔王軍はサイクロプスにタイタン、トロールにオーガなど。育成関係の書物でしか見た事ない様な、邪悪で凶暴な幻獣で構成されている。サハギンの数も多く、港からは毎日の様に大量のサハギンが押し寄せてくる。
俺達は命からがら、召喚士ギルドの地下室へと逃げ込んだ。絶望的だ。アルテミシアの町には多くの戦闘系ギルドが存在したが、魔王軍の奇襲が始まるや否や、すぐに町から逃げ出した。冒険者ギルドのメンバーは、町を守るために命を賭けて戦ったが、幻獣の相手をする事すら出来ず、魔獣クラスの魔物に殺害された。
日の入らない地下室に潜伏しながら、アルテミシアを奪還する作戦を練っているが、この場所を嗅ぎ付けられるのは時間の問題だろう。一体どうすれば良いのだ。こんな状況を変えられるのはサシャしか居ない……。俺達の団長が居てくれれば、味方が少数だったとしても、剣一本で状況を好転させてくれるはずだ。サシャが居てくれれば……。
俺達は絶望しながらも、生き延びる方法を模索し始めた……。
1
お気に入りに追加
1,403
あなたにおすすめの小説

スライムと異世界冒険〜追い出されたが実は強かった
Miiya
ファンタジー
学校に一人で残ってた時、突然光りだし、目を開けたら、王宮にいた。どうやら異世界召喚されたらしい。けど鑑定結果で俺は『成長』 『テイム』しかなく、弱いと追い出されたが、実はこれが神クラスだった。そんな彼、多田真司が森で出会ったスライムと旅するお話。
*ちょっとネタばれ
水が大好きなスライム、シンジの世話好きなスライム、建築もしてしまうスライム、小さいけど鉱石仕分けたり探索もするスライム、寝るのが大好きな白いスライム等多種多様で個性的なスライム達も登場!!
*11月にHOTランキング一位獲得しました。
*なるべく毎日投稿ですが日によって変わってきますのでご了承ください。一話2000~2500で投稿しています。
*パソコンからの投稿をメインに切り替えました。ですので字体が違ったり点が変わったりしてますがご了承ください。
異世界へ誤召喚されちゃいました~女神の加護でほのぼのスローライフ送ります~
モーリー
ファンタジー
⭐︎第4回次世代ファンタジーカップ16位⭐︎
飛行機事故で両親が他界してしまい、社会人の長男、高校生の長女、幼稚園児の次女で生きることになった御剣家。
保険金目当てで寄ってくる奴らに嫌気がさしながらも、3人で支え合いながら生活を送る日々。
そんな矢先に、3人揃って異世界に召喚されてしまった。
召喚特典として女神たちが加護やチート能力を与え、異世界でも生き抜けるようにしてくれた。
強制的に放り込まれた異世界。
知らない土地、知らない人、知らない世界。
不安をはねのけながら、時に怖い目に遭いながら、3人で異世界を生き抜き、平穏なスローライフを送る。
そんなほのぼのとした物語。
能力値カンストで異世界転生したので…のんびり生きちゃダメですか?
火産霊神
ファンタジー
私の異世界転生、思ってたのとちょっと違う…?
24歳OLの立花由芽は、ある日異世界転生し「ユメ」という名前の16歳の魔女として生きることに。その世界は魔王の脅威に怯え…ているわけでもなく、レベルアップは…能力値がカンストしているのでする必要もなく、能力を持て余した彼女はスローライフをおくることに。そう決めた矢先から何やらイベントが発生し…!?
[完結]異世界転生したら幼女になったが 速攻で村を追い出された件について ~そしていずれ最強になる幼女~
k33
ファンタジー
初めての小説です..!
ある日 主人公 マサヤがトラックに引かれ幼女で異世界転生するのだが その先には 転生者は嫌われていると知る そして別の転生者と出会い この世界はゲームの世界と知る そして、そこから 魔法専門学校に入り Aまで目指すが 果たして上がれるのか!? そして 魔王城には立ち寄った者は一人もいないと別の転生者は言うが 果たして マサヤは 魔王城に入り 魔王を倒し無事に日本に帰れるのか!?
スキルはコピーして上書き最強でいいですか~改造初級魔法で便利に異世界ライフ~
深田くれと
ファンタジー
【文庫版2が4月8日に発売されます! ありがとうございます!】
異世界に飛ばされたものの、何の能力も得られなかった青年サナト。街で清掃係として働くかたわら、雑魚モンスターを狩る日々が続いていた。しかしある日、突然仕事を首になり、生きる糧を失ってしまう――。 そこで、サナトの人生を変える大事件が発生する!途方に暮れて挑んだダンジョンにて、ダンジョンを支配するドラゴンと遭遇し、自らを破壊するよう頼まれたのだ。その願いを聞きつつも、ダンジョンの後継者にはならず、能力だけを受け継いだサナト。新たな力――ダンジョンコアとともに、スキルを駆使して異世界で成り上がる!
転生したら脳筋魔法使い男爵の子供だった。見渡す限り荒野の領地でスローライフを目指します。
克全
ファンタジー
「第3回次世代ファンタジーカップ」参加作。面白いと感じましたらお気に入り登録と感想をくださると作者の励みになります!
辺境も辺境、水一滴手に入れるのも大変なマクネイア男爵家生まれた待望の男子には、誰にも言えない秘密があった。それは前世の記憶がある事だった。姉四人に続いてようやく生まれた嫡男フェルディナンドは、この世界の常識だった『魔法の才能は遺伝しない』を覆す存在だった。だが、五〇年戦争で大活躍したマクネイア男爵インマヌエルは、敵対していた旧教徒から怨敵扱いされ、味方だった新教徒達からも畏れられ、炎竜が砂漠にしてしまったと言う伝説がある地に押し込められたいた。そんな父親達を救うべく、前世の知識と魔法を駆使するのだった。

うっかり『野良犬』を手懐けてしまった底辺男の逆転人生
野良 乃人
ファンタジー
辺境の田舎街に住むエリオは落ちこぼれの底辺冒険者。
普段から無能だの底辺だのと馬鹿にされ、薬草拾いと揶揄されている。
そんなエリオだが、ふとした事がきっかけで『野良犬』を手懐けてしまう。
そこから始まる底辺落ちこぼれエリオの成り上がりストーリー。
そしてこの世界に存在する宝玉がエリオに力を与えてくれる。
うっかり野良犬を手懐けた底辺男。冒険者という枠を超え乱世での逆転人生が始まります。
いずれは王となるのも夢ではないかも!?
◇世界観的に命の価値は軽いです◇
カクヨムでも同タイトルで掲載しています。
冒険者パーティから追放された俺、万物創生スキルをもらい、楽園でスローライフを送る
咲阿ましろ
ファンタジー
とある出来事をきっかけに仲間から戦力外通告を突きつけられ、パーティを追放された冒険者カイル。
だが、以前に善行を施した神様から『万物創生』のスキルをもらい、人生が一変する。
それは、便利な家具から大規模な土木工事、果てはモンスター退治用のチート武器までなんでも作ることができるスキルだった。
世界から見捨てられた『呪われた村』にたどり着いたカイルは、スキルを使って、美味しい料理や便利な道具、インフラ整備からモンスター撃退などを次々とこなす。
快適な楽園となっていく村で、カイルのスローライフが幕を開ける──。
●表紙画像は、ツギクル様のイラストプレゼント企画で阿倍野ちゃこ先生が描いてくださったヒロインのノエルです。大きな画像は1章4「呪われた村1」の末尾に載せてあります。(c)Tugikuru Corp. ※転載等はご遠慮ください。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる