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第一章「冒険者編」
第三十三話「サシャの訓練とクーデルカの魔法」
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クーデルカは静かに赤面すると、俺の耳元で「今日から私も一緒に入るわ」と言った。彼女の言葉を聞いた瞬間、砦で見たクーデルカの裸体を想像して恥ずかしくなった。暫くクーデルカの好きにさせよう。人と関わる事も出来ずに、地下の教会に幽閉されていたんだ。自分の体すらなく、父が何度もブラックライカンに負けるところを見続けてきた。俺が彼女を満たしてあげよう。俺が出来る事なら何でもしてあげたい。
仲間との団欒を楽しんだ後、俺はルナを風呂に入れてから寝る事にした。俺がルナと風呂に入っていると、途中でクーデルカが浴室に入って来た。タオルを体に巻いたまま湯船に浸かると、白いタオルが水に濡れ、クーデルカの体つきが強調された。まずい……見てはいけない……。
クーデルカの体を見ない様に天井を見上げていると、クーデルカは俺の体を抱きしめた。彼女の豊かな胸が俺の胸板に当たり、優しい魔力が体に流れ始めた。
「サシャ、私はあなたのもの。好きにしていいのよ……」
「そんな……! 好きにするだなんて……」
「サシャ、好きにするって何? 二人で何をするの?」
「ルナ、別に何もしないんだよ。さぁ、体を洗おうね」
「うん!」
俺が浴槽から出ようとすると、クーデルカが俺の体を強く抱きしめた。
「ルナの体を洗うなら私も洗って頂戴」
「そんなの無理だよ……!」
「ルナだけ洗って貰うなんてずるいわ。さぁ、早く洗って頂戴」
クーデルカがタオルを外すと、彼女は強気な言葉とは裏腹に、顔を赤らめて俺を見つめた。俺はタオルに石鹸を付けてクーデルカの体を洗い始めた。手にあまる程の豊かな胸をタオルで擦り、丁寧に石鹸を付けると、クーデルカは恥ずかしそうに俯いた。もう興奮を抑えられそうに無い。早めに浴室から出なければ……。
「本当に洗うなんて……だけど大胆な人は好きよ」
「クーデルカ……そろそろ恥ずかしいから先に上がるよ……」
「うん……」
クーデルカは顔を真っ赤にすると、俺はルナの体を洗ってから浴室を出た。それからルナの翼を丁寧に拭き、髪を乾かすと、ルナはベッドに潜った。ルナの隣に横になり、ルナを抱きしめながら目を瞑っていると、浴室から出てきたクーデルカが俺を叩き起こした。
「どうして一緒に寝ているの? サシャは本当に浮気者ね」
「違うんだよ! これは卵の頃からの習慣なんだ」
「何が違うの……女なら誰でもいいの?」
「ルナは女じゃなくてハーピーなんだけどな……」
「ハーピーもサキュバスも女みたいなものよ。私もサシャと寝る事にするわ」
「サシャ、腕枕して」
「わかったよ、ルナ」
俺はルナに腕枕をすると、クーデルカもベッドに入った。俺に密着すると、彼女の豊かな胸が俺の体に触れた。興奮して眠れそうにないな。明日からも早朝に起きて訓練をしなければならないのに……。
「私にも腕枕をして頂戴」
「わかったよ……」
こうして俺は二人の美女を抱いて眠りに就いた……。
〈翌朝〉
「おはよう、サシャ」
「クーデルカ。随分早くに起きたんだね」
「ええ。今は四時頃かしら。魂の時は眠る事も出来なかったから、なかなか寝付けなくて……」
「そうだったんだね」
クーデルカは優しく微笑みながら俺を見つめている。俺は彼女のウェーブが掛かった髪を撫でると、クーデルカは俺の体を強く抱きしめた。そろそろ朝の訓練を始めよう。毎日の積み重ねが未来の自分を作ると確信している。毎日死に物狂いで努力をすれば、強すぎる仲間にも追いつけるのではないだろうか。幻魔獣か……仲間が強い事は嬉しいが、召喚士が召喚獣よりも弱い事が俺のプライドを傷つけている。
「クーデルカ。俺は朝の訓練に出るよ」
「訓練?」
「そう。剣と魔法の腕を上げるためにね」
「私も一緒に行くわ」
「眠たくない? ここで休んでいても良いんだよ」
「今はサシャと一緒に居たいの。それに、外の世界を見たい。ずっと同じ景色を見てきたから……」
「そうだね。それじゃ外に出ようか」
俺がベッドから出ると、ルナが眠たそうに起き上がった。起こしてしまったのだろうか。ルナは目をこすりながら起きると、朝の訓練に同行すると言った。ルナの髪をブラシで梳かし、鎧を着させて装備を整えると、ルナは俺の頬に口づけをした。まだ一人で防具を身につける事は出来ないみたいだ。
俺はクーデルカをユニコーンの背中に乗せて、森の中を走り始めた。まずは体力を付けるために一時間ほど走る。ルナは上空から俺達に付いてきている様だ。暫く森の中を走ってから野営地に戻り、ルナと剣の稽古を始めた。早朝からの激しすぎる打ち合いに目を覚ましたのだろうか、アイリーンも槍を取って訓練に参加した。
二時間ほど剣の稽古をした後、体力が限界を迎えたので、魔法の訓練を行う事にした。クーデルカが退屈そうにしていたので、この機会に彼女の魔法を見せて貰う事にした。
ベルトに挟んでいるアイスロッドを引き抜き、杖を頭上高く掲げると、爆発的な冷気が集まり始めた。上空には冷気の塊が発生し、冷気の中からは無数の氷柱が生まれた。
『アイシクルレイン!』
魔法を唱えながら杖を振り下ろすと、無数の氷柱が地面に落下し、轟音を立てながら地面に無数の穴を開けた。地面には氷柱が深く刺さりこんでおり、氷柱を抜いてみると、鋭利な槍の様な形状をしていた。これがクーデルカの魔法か。魔法の範囲も生成速度も一流だ。
「凄い魔法なの。クーデルカは本当に凄いの」
「そうだね。こんな魔法は初めて見たよ」
「ありがとう。これは私が十歳の頃に作り出した魔法。ずっとこの魔法ばかり練習してきたから、自信があるのよ」
「十歳で魔法が使えたの?」
「そうよ。幼い頃から魔法の練習をしていたからね。中でも回復魔法と氷の魔法が好きだった。もう一つの得意魔法も見せてあげる」
俺はクーデルカの魔法の威力を確認するために、土の壁を作り上げた。なるべく厚く、丈夫な壁を作ると、クーデルカは笑みを浮かべて土の壁に杖を向けた。
『アイスフューリー!』
クーデルカが魔法を唱えると、杖の先からは円盤状の氷の刃が飛び出した。高速で放たれた氷の円盤は、目にも留まらぬ速度で土の壁を捉えると、刃は土の壁に半分以上も食い込んでいた。どうやらアイスフューリーは氷の刃を飛ばす魔法らしい。魔法使用時の魔力を増やせば、刃の枚数を増やす事も出来るのだとか。
「あとは、マジックドレインとヒールが得意かな。ヒールは対象を癒やす魔法。マジックドレインは、対象の魔力を奪う魔法」
「え? 魔力を奪う魔法?」
「そうよ。だけどマジックドレインは自分よりも魔力が弱い相手にしか通用しないの」
「そんな特殊な魔法が存在するんだね」
「サキュバスだけが使える特殊な魔法なのよ。相手の魔力を奪い、自分の魔法攻撃として使用する。これが私の戦い方」
それから俺は魔法の訓練をクーデルカと共に行う事にした……。
仲間との団欒を楽しんだ後、俺はルナを風呂に入れてから寝る事にした。俺がルナと風呂に入っていると、途中でクーデルカが浴室に入って来た。タオルを体に巻いたまま湯船に浸かると、白いタオルが水に濡れ、クーデルカの体つきが強調された。まずい……見てはいけない……。
クーデルカの体を見ない様に天井を見上げていると、クーデルカは俺の体を抱きしめた。彼女の豊かな胸が俺の胸板に当たり、優しい魔力が体に流れ始めた。
「サシャ、私はあなたのもの。好きにしていいのよ……」
「そんな……! 好きにするだなんて……」
「サシャ、好きにするって何? 二人で何をするの?」
「ルナ、別に何もしないんだよ。さぁ、体を洗おうね」
「うん!」
俺が浴槽から出ようとすると、クーデルカが俺の体を強く抱きしめた。
「ルナの体を洗うなら私も洗って頂戴」
「そんなの無理だよ……!」
「ルナだけ洗って貰うなんてずるいわ。さぁ、早く洗って頂戴」
クーデルカがタオルを外すと、彼女は強気な言葉とは裏腹に、顔を赤らめて俺を見つめた。俺はタオルに石鹸を付けてクーデルカの体を洗い始めた。手にあまる程の豊かな胸をタオルで擦り、丁寧に石鹸を付けると、クーデルカは恥ずかしそうに俯いた。もう興奮を抑えられそうに無い。早めに浴室から出なければ……。
「本当に洗うなんて……だけど大胆な人は好きよ」
「クーデルカ……そろそろ恥ずかしいから先に上がるよ……」
「うん……」
クーデルカは顔を真っ赤にすると、俺はルナの体を洗ってから浴室を出た。それからルナの翼を丁寧に拭き、髪を乾かすと、ルナはベッドに潜った。ルナの隣に横になり、ルナを抱きしめながら目を瞑っていると、浴室から出てきたクーデルカが俺を叩き起こした。
「どうして一緒に寝ているの? サシャは本当に浮気者ね」
「違うんだよ! これは卵の頃からの習慣なんだ」
「何が違うの……女なら誰でもいいの?」
「ルナは女じゃなくてハーピーなんだけどな……」
「ハーピーもサキュバスも女みたいなものよ。私もサシャと寝る事にするわ」
「サシャ、腕枕して」
「わかったよ、ルナ」
俺はルナに腕枕をすると、クーデルカもベッドに入った。俺に密着すると、彼女の豊かな胸が俺の体に触れた。興奮して眠れそうにないな。明日からも早朝に起きて訓練をしなければならないのに……。
「私にも腕枕をして頂戴」
「わかったよ……」
こうして俺は二人の美女を抱いて眠りに就いた……。
〈翌朝〉
「おはよう、サシャ」
「クーデルカ。随分早くに起きたんだね」
「ええ。今は四時頃かしら。魂の時は眠る事も出来なかったから、なかなか寝付けなくて……」
「そうだったんだね」
クーデルカは優しく微笑みながら俺を見つめている。俺は彼女のウェーブが掛かった髪を撫でると、クーデルカは俺の体を強く抱きしめた。そろそろ朝の訓練を始めよう。毎日の積み重ねが未来の自分を作ると確信している。毎日死に物狂いで努力をすれば、強すぎる仲間にも追いつけるのではないだろうか。幻魔獣か……仲間が強い事は嬉しいが、召喚士が召喚獣よりも弱い事が俺のプライドを傷つけている。
「クーデルカ。俺は朝の訓練に出るよ」
「訓練?」
「そう。剣と魔法の腕を上げるためにね」
「私も一緒に行くわ」
「眠たくない? ここで休んでいても良いんだよ」
「今はサシャと一緒に居たいの。それに、外の世界を見たい。ずっと同じ景色を見てきたから……」
「そうだね。それじゃ外に出ようか」
俺がベッドから出ると、ルナが眠たそうに起き上がった。起こしてしまったのだろうか。ルナは目をこすりながら起きると、朝の訓練に同行すると言った。ルナの髪をブラシで梳かし、鎧を着させて装備を整えると、ルナは俺の頬に口づけをした。まだ一人で防具を身につける事は出来ないみたいだ。
俺はクーデルカをユニコーンの背中に乗せて、森の中を走り始めた。まずは体力を付けるために一時間ほど走る。ルナは上空から俺達に付いてきている様だ。暫く森の中を走ってから野営地に戻り、ルナと剣の稽古を始めた。早朝からの激しすぎる打ち合いに目を覚ましたのだろうか、アイリーンも槍を取って訓練に参加した。
二時間ほど剣の稽古をした後、体力が限界を迎えたので、魔法の訓練を行う事にした。クーデルカが退屈そうにしていたので、この機会に彼女の魔法を見せて貰う事にした。
ベルトに挟んでいるアイスロッドを引き抜き、杖を頭上高く掲げると、爆発的な冷気が集まり始めた。上空には冷気の塊が発生し、冷気の中からは無数の氷柱が生まれた。
『アイシクルレイン!』
魔法を唱えながら杖を振り下ろすと、無数の氷柱が地面に落下し、轟音を立てながら地面に無数の穴を開けた。地面には氷柱が深く刺さりこんでおり、氷柱を抜いてみると、鋭利な槍の様な形状をしていた。これがクーデルカの魔法か。魔法の範囲も生成速度も一流だ。
「凄い魔法なの。クーデルカは本当に凄いの」
「そうだね。こんな魔法は初めて見たよ」
「ありがとう。これは私が十歳の頃に作り出した魔法。ずっとこの魔法ばかり練習してきたから、自信があるのよ」
「十歳で魔法が使えたの?」
「そうよ。幼い頃から魔法の練習をしていたからね。中でも回復魔法と氷の魔法が好きだった。もう一つの得意魔法も見せてあげる」
俺はクーデルカの魔法の威力を確認するために、土の壁を作り上げた。なるべく厚く、丈夫な壁を作ると、クーデルカは笑みを浮かべて土の壁に杖を向けた。
『アイスフューリー!』
クーデルカが魔法を唱えると、杖の先からは円盤状の氷の刃が飛び出した。高速で放たれた氷の円盤は、目にも留まらぬ速度で土の壁を捉えると、刃は土の壁に半分以上も食い込んでいた。どうやらアイスフューリーは氷の刃を飛ばす魔法らしい。魔法使用時の魔力を増やせば、刃の枚数を増やす事も出来るのだとか。
「あとは、マジックドレインとヒールが得意かな。ヒールは対象を癒やす魔法。マジックドレインは、対象の魔力を奪う魔法」
「え? 魔力を奪う魔法?」
「そうよ。だけどマジックドレインは自分よりも魔力が弱い相手にしか通用しないの」
「そんな特殊な魔法が存在するんだね」
「サキュバスだけが使える特殊な魔法なのよ。相手の魔力を奪い、自分の魔法攻撃として使用する。これが私の戦い方」
それから俺は魔法の訓練をクーデルカと共に行う事にした……。
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