男子校に入学しても絶対そっち側には行かないって思っていたのに、助けてくれた先輩が気になってます

天冨七緒

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先輩は全部俺の

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「擽ってぇよ、もう痛くねぇって」

そう言って頭を撫でてくれる先輩の手は優しい。
傷痕から離れ先輩の頬にチュッとして、見つめあう。
どちらともなく唇が吸い寄せられる。
舌と舌が深く交わる。
先程俺のお尻を舐めていた事なんてすっかり忘れていた。
先輩の唇から顎、首筋を伝い胸心臓と辿り先輩を押し倒す。
身体に沢山口付けを落とし更に降りていきズボンとパンツに手をかける。

「先輩、腰浮かして」

「ん」

脱がすのを協力的に手伝ってくれる。
2枚を一遍に脱がし、先輩の足の間に移動しチュッチュッチュッと先輩の太ももから刺激する。
先輩のをモノに触れれば俺の胸が高鳴る。
裏筋を舐めとり先端のみを加え、舌先でグリグリと奮い起こす。
ちょっとずつちょっとずつ焦らすように刺激する。
吐息が触れる事でさえ刺激になるとを学んだ。
口に含み吸い上げ舌をぎこちなく使いながらも息がかかる様にたまに口から離したりもする。
どんな風にすれば先輩が興奮してくれるのかは未だに分からない。
妖艶、淫靡、扇情的、官能的どれも俺にはまだ分からない。
どうしたら色っぽくエロティックになれるのか、どうしたら先輩をもっと夢中にさせることが出きるのか分からないことだらけ。
それでも必死に先輩を誘惑する。
俺が誘惑するのは先輩だけ。
ねぇ、俺に翻弄されてよ。
先輩を興奮させているはずが俺の方がムズムズと欲しくなる。
先輩のも万全なようなので受け入れる体勢に移った。
膝立ちになり、先輩のを俺の場所に誘導する。
完全に俺が先導する。
先輩は俺が好きなようにしてるのを微笑んで受け入れてる。
徐々に腰を下ろすも、太さを感じ始めた所で腰が浮く。
そっと腰に先輩の手が触れる。
俺の意思で入れたかったから、怖さを感じつつ腰を落とす。
怖さを払い快感を追いかける。
背が弓なりに反り、快感が吐息と共に流れる。
先輩のが馴染み、腰を動かし始める。
俺の動きで先輩が感じてくれてる。
感じてる先輩の顔をもっとみたい。
先輩を見下ろす体勢も興奮する。
先輩の腹筋に手を突き腰を動かす。
ずっと俺ばかりが昂っているきがする。

「んん゛ふぅんんん゛っふぅんっんん゛」

俺の体重でより深く入ってくる。
俺のタイミングで俺の良いところに当てる。
なんだかこれって、先輩を使ってオナニーしてるみたい。

「気持ちいいか?」

頬を撫でられ俺が夢中でオナニーしてるのがバレたようで急に恥ずかしくなる。
顔に熱が帯び先輩から隠すように顔を背け口元を手で覆った。
それでも、腰を止めることが出来なかった。
恥ずかしいのに腰は快感を求めることを止められない。
身体が勝手に動く。
やだっこんなの…先輩俺を見ないで。
様々な感情から目が潤んでくる。
こんな恥ずかしい俺を見ないで先輩。

「顔、見せろよ」

顔を隠していた手が捕らえられた。
顔を背けた所で全く隠れられていない。
先輩を横目で確認するも、蕩けたような表情で俺をみてた。
なんて顔で見てるんだよ。
それだけで満足してしまいそう。
俺のお腹がキュッて力が入る。
危なかった、危うくイクかと思った。

「あっあっあんっぁあっんああああん」

折角我慢したのに下から突き上げられ呆気なくイカされた。
俺のが先輩の腹筋から胸にまで。
先輩の胸に倒れ込みそうになるも耐え、快感を受け入れた。
イッたばかりの身体には強すぎる刺激に震えるも先輩がイクまで耐え続けた。
耐える余りぐっと締め付けた。

「う゛っ」

中に来たぁ。
今では中に先輩のを受ける行為が気持ちいいとさえ思えてくる。
全てを俺のものにしてから先輩の胸に倒れ込んだ。
先輩の心臓の音が聞こえる。
心地良い。
優しく抱き締められた。
ずっとこうしていたい。
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