71 / 177
素直すぎる
しおりを挟む
「いっぱいキスしよ」なんていったエストレヤが悪い。
奪うような噛みつくようなキスをした。
強引に追い詰めるようなキス。
エストレヤがいくら苦しんでも止めないつもりでいる。
俺の肩を掴む手に力が入るのを感じた。
涙を流しながらキスを受け入れる健気な姿にもっと荒々しくしたくなった。
感情のままエストレヤの唇を奪う。
長い長いキス。
唇を離した頃にはエストレヤは涙の筋が何本も出来、口を開け呼吸をしていた。
肩を掴んでいた手は弱々しく俺が支えないと倒れてしまうんじゃ?と思う程だった。
俺の腕の中に囲われ囚われていた。
「絶対に離してやんねぇ。」
俺の言葉でコテンと頭を俺の胸に預け、逃れることを諦めた。
囚われの獲物が捕食者に身を差し出した瞬間だった。
腰を引き寄せ隙間なく密着させ、腰を両腕で抱えた。
「俺に捕まって。」
「ぅん………ひゃっ」
そのまま立ち上がった。
立ち上がると思っていなかったのか、宙に浮いた瞬間腕に力が込められ更に密着した。
エストレヤを抱えたままベッドへ移動する。
ベッド脇に着き、共にベッドに乗りエストレヤを優しく寝かせ、下ろされると安心したように腕を俺から離した。
「二人きりなら何してもいいんだよな?」
「ぇ…ぅん。」
何も知らないから安易に頷いてしまう。
「手加減しねぇから。」
「えっ?」
エストレヤに気持ちの準備をさせることなく身体を貪った。
その後はなんの会話もなくエストレヤの身体だけを奪い尽くす。
服をめくり身体中にキスをして噛みついた。
最近噛むことをしないように我慢していたが、そんなもんは止めた。
「きゃっ」「あ゛っ」「ん゛あ゛っ」など、痛みによる喘ぎ叫び声だったが手加減しなかった。
胸を執拗に弄られると抵抗されるのを知っていたが、いつもより荒々しく痛みを伴うよう攻め続けた。
言葉を忘れたように「あっ」「やんっ」「んやぁん」「あぁん」と啼き続け、俺の頭を抱える腕から震えが伝わった。
服越しにお互いの股間を擦り合わせ刺激を送る。
エストレヤのモノは完全に立ち上がり反応を見せていたが、手での刺激はせず直接的な刺激は胸のみにした。
胸だけでイッちまえよ。
重点的に胸だけを苛めぬいた。
「きゃぁあん」と啼いた時俺の頭を抱えるエストレヤの腕に力が入った。
確認しなくてもエストレヤはズボンの中で胸だけでイッたのが分かる。
イタズラが成功し満足したので腹部を舐めながら下半身を目指し舌で臍を擽っていく。
ズボンを脱がし、染みを作っているパンツ姿を露にさせた。
「ん?イッたのか?」
今気付いたように、態と尋ねた。
「ん……ぅん」
浅ましい姿を晒してしまい、恥ずかしがりながら顔を逸らし瞼をぎゅっと閉じていた。
「胸だけで気持ち良かった?」
「……ぅん」
口許を手で隠し小さく頷いた。
胸だけでイッた事をエストレヤに自覚させ満足した。
染みを作ったパンツに視線を移し布越しにエストレヤのモノを咥え、もどかしい刺激を送り続ける。
布に染み込んだエストレヤの精液を吸いとっていく。
俺の唾液でエストレヤのパンツがモノに張り付き、再び反応し出すエストレヤに舌で刺激するというよりは、パンツを張り付けていく。
愛撫というよりイタズラに近い事を続けた。
「やぁあん…アティラン…もぅ…」
「もう?」
「直接触って…。」
「触って欲しがったら、自分でパンツ脱ぎな。」
「…んっ」
ぴったりとくっついているパンツを俺が見ている前で足から引き抜いていく。
両足を揃え少しでも隠れるように横に倒した。
「エストレヤ正面に向いて膝を立て、開いて。」
「………」
「どうした?この部屋には俺しかいないよ。誰も見てない…それとも俺に見られるの嫌?」
「他人に見られるのが嫌なんだよな?」と強調するように話した。
だからって俺がに見られたいっていう意味じゃないのは分かってる。
「うんん、嫌じゃないっ。」
嫌じゃないって言うしかないよな…。
そう言わせてるのは俺だ。
「なぁ、枕一つ取って。」
「…はぃ」
枕を一つ要求し、エストレヤの腰の下に置いた。
尻が見えやすいように膝を大きく開かせた。
「…ん……ふぅぇっんんふゃっんっ」
恥ずかしくて声も出さずに耐えていたが、当然見るだけで終わらず裏筋を舐め口に含み強く吸い舌で優しく撫でた。
尻や太ももを沢山舐め、噛んで痕を残していく。
痛みを伴う刺激に足が震え、次第に足が閉じ始めていた。
「エストレヤ、膝を抱えて。」
「抱える?」
「そっこうやって」
エストレヤは素直に足を開いた格好で自らの膝を掴ませた。
恥ずかしがりながら、大きく足を開く格好をさせる。
「エストレヤ恥ずかしい?」
「ん…んっ」
分かっていて態と聞いた。
エストレヤは何度も頷いていた。
「大丈夫、ここには俺しかいないよ。」
エストレヤの言う「人がいないところで」がそういう意味ではないのは分かっている。
人がいるいない関係なく見られたくない場所を攻め続けた。
エストレヤは反論なく耐え続けてる。
「エストレヤ、入って良い?」
「ぅん…来て。」
来て…やべぇ。
今のすげぇ良かった。
エストレヤの腰を掴み挿入していく。
「んぁあっ」
入る瞬間はいつも苦しそうで、色気がある。
膝裏に掛かるようベッドに手を付き、エストレヤの身体に角度を着けた。
上からのし掛かるようにエストレヤの奥へ奥へと入っていく。
もう入らない所を揺さぶって進もうとする。
「もっ…むりっ…」
エストレヤの言葉は聞こえたし理解できていたが止まることはなかった。
「エストレヤ…キス…して」
潤んだ瞳のエストレヤと目が合い、腕が伸ばされ俺の首に回る。
軽く引き寄せられながら身を起こすエストレヤの唇が触れる。
エストレヤからの可愛いキスから主導権を握り呼吸さえ奪うキスにしていく。
抉るように腰を進めるとキスから逃れ、喘ぎ声と共にエストレヤはイッてしまった。
敏感となったエストレヤを他所に容赦なく突き進む。
涙を流しながら快感を受け入れている姿に興奮する。
エストレヤに優しくしたい、慈しむように愛したい、守りたい、そう思っているのに俺のやっていることは全て正反対だった。
エストレヤを前にすると強引にでも手に入れたい、離したくない、誰にも渡さない、そんな思いばかりだった。
「エストレヤ…エストレヤ…エストレヤ…」
名前を呟くようにエストレヤを求め続けた。
「…アティ…ラン……アティラ…フゥン」
腰を抱き抱えるようにして限界まで奥に入った。
「アティラン…僕…ここに…いるよっ。」
俺が必死にエストレヤを抉るので探していると思ったのだろう…。
切ない瞳で俺を見つめる。
エストレヤはエッチに翻弄されながらも俺の焦り・不安・悲しみを敏感に感じ取っている。
「エストレヤ…抱きしめて。」
「…んっ」
俺が求めると、エストレヤは力一杯抱きしめてくれる。
気持ちが落ち着き瞳が合うと、自然と唇を重ね優しいキスをした。
気持ちが満たされエストレヤの中に放ち、身体だけでなく心が満たされ充実していた。
放ってから時間が経つもエストレヤの上から退くことなく抱きしめていた。
エストレヤも拒絶することなく抱き返してくる。
「服脱げば良かった。」
「ん~?どうしたの?」
「俺も服脱いで、エストレヤの温もりを直接感じたかった。」
「…ぅん、僕も。僕だけが裸は淋しい。」
「今度からエストレヤが脱がせて。」
「…ぅん……アティラン…」
「ん~」
エストレヤが俺の服を捲り脱がせていく。
肌が触れ、お互いの温もりを感じる。
鼓動が合わさり一つになっていく。
くるっと立場を変えエストレヤの重みを感じながら離れることなく抱きしめ続けた。
奪うような噛みつくようなキスをした。
強引に追い詰めるようなキス。
エストレヤがいくら苦しんでも止めないつもりでいる。
俺の肩を掴む手に力が入るのを感じた。
涙を流しながらキスを受け入れる健気な姿にもっと荒々しくしたくなった。
感情のままエストレヤの唇を奪う。
長い長いキス。
唇を離した頃にはエストレヤは涙の筋が何本も出来、口を開け呼吸をしていた。
肩を掴んでいた手は弱々しく俺が支えないと倒れてしまうんじゃ?と思う程だった。
俺の腕の中に囲われ囚われていた。
「絶対に離してやんねぇ。」
俺の言葉でコテンと頭を俺の胸に預け、逃れることを諦めた。
囚われの獲物が捕食者に身を差し出した瞬間だった。
腰を引き寄せ隙間なく密着させ、腰を両腕で抱えた。
「俺に捕まって。」
「ぅん………ひゃっ」
そのまま立ち上がった。
立ち上がると思っていなかったのか、宙に浮いた瞬間腕に力が込められ更に密着した。
エストレヤを抱えたままベッドへ移動する。
ベッド脇に着き、共にベッドに乗りエストレヤを優しく寝かせ、下ろされると安心したように腕を俺から離した。
「二人きりなら何してもいいんだよな?」
「ぇ…ぅん。」
何も知らないから安易に頷いてしまう。
「手加減しねぇから。」
「えっ?」
エストレヤに気持ちの準備をさせることなく身体を貪った。
その後はなんの会話もなくエストレヤの身体だけを奪い尽くす。
服をめくり身体中にキスをして噛みついた。
最近噛むことをしないように我慢していたが、そんなもんは止めた。
「きゃっ」「あ゛っ」「ん゛あ゛っ」など、痛みによる喘ぎ叫び声だったが手加減しなかった。
胸を執拗に弄られると抵抗されるのを知っていたが、いつもより荒々しく痛みを伴うよう攻め続けた。
言葉を忘れたように「あっ」「やんっ」「んやぁん」「あぁん」と啼き続け、俺の頭を抱える腕から震えが伝わった。
服越しにお互いの股間を擦り合わせ刺激を送る。
エストレヤのモノは完全に立ち上がり反応を見せていたが、手での刺激はせず直接的な刺激は胸のみにした。
胸だけでイッちまえよ。
重点的に胸だけを苛めぬいた。
「きゃぁあん」と啼いた時俺の頭を抱えるエストレヤの腕に力が入った。
確認しなくてもエストレヤはズボンの中で胸だけでイッたのが分かる。
イタズラが成功し満足したので腹部を舐めながら下半身を目指し舌で臍を擽っていく。
ズボンを脱がし、染みを作っているパンツ姿を露にさせた。
「ん?イッたのか?」
今気付いたように、態と尋ねた。
「ん……ぅん」
浅ましい姿を晒してしまい、恥ずかしがりながら顔を逸らし瞼をぎゅっと閉じていた。
「胸だけで気持ち良かった?」
「……ぅん」
口許を手で隠し小さく頷いた。
胸だけでイッた事をエストレヤに自覚させ満足した。
染みを作ったパンツに視線を移し布越しにエストレヤのモノを咥え、もどかしい刺激を送り続ける。
布に染み込んだエストレヤの精液を吸いとっていく。
俺の唾液でエストレヤのパンツがモノに張り付き、再び反応し出すエストレヤに舌で刺激するというよりは、パンツを張り付けていく。
愛撫というよりイタズラに近い事を続けた。
「やぁあん…アティラン…もぅ…」
「もう?」
「直接触って…。」
「触って欲しがったら、自分でパンツ脱ぎな。」
「…んっ」
ぴったりとくっついているパンツを俺が見ている前で足から引き抜いていく。
両足を揃え少しでも隠れるように横に倒した。
「エストレヤ正面に向いて膝を立て、開いて。」
「………」
「どうした?この部屋には俺しかいないよ。誰も見てない…それとも俺に見られるの嫌?」
「他人に見られるのが嫌なんだよな?」と強調するように話した。
だからって俺がに見られたいっていう意味じゃないのは分かってる。
「うんん、嫌じゃないっ。」
嫌じゃないって言うしかないよな…。
そう言わせてるのは俺だ。
「なぁ、枕一つ取って。」
「…はぃ」
枕を一つ要求し、エストレヤの腰の下に置いた。
尻が見えやすいように膝を大きく開かせた。
「…ん……ふぅぇっんんふゃっんっ」
恥ずかしくて声も出さずに耐えていたが、当然見るだけで終わらず裏筋を舐め口に含み強く吸い舌で優しく撫でた。
尻や太ももを沢山舐め、噛んで痕を残していく。
痛みを伴う刺激に足が震え、次第に足が閉じ始めていた。
「エストレヤ、膝を抱えて。」
「抱える?」
「そっこうやって」
エストレヤは素直に足を開いた格好で自らの膝を掴ませた。
恥ずかしがりながら、大きく足を開く格好をさせる。
「エストレヤ恥ずかしい?」
「ん…んっ」
分かっていて態と聞いた。
エストレヤは何度も頷いていた。
「大丈夫、ここには俺しかいないよ。」
エストレヤの言う「人がいないところで」がそういう意味ではないのは分かっている。
人がいるいない関係なく見られたくない場所を攻め続けた。
エストレヤは反論なく耐え続けてる。
「エストレヤ、入って良い?」
「ぅん…来て。」
来て…やべぇ。
今のすげぇ良かった。
エストレヤの腰を掴み挿入していく。
「んぁあっ」
入る瞬間はいつも苦しそうで、色気がある。
膝裏に掛かるようベッドに手を付き、エストレヤの身体に角度を着けた。
上からのし掛かるようにエストレヤの奥へ奥へと入っていく。
もう入らない所を揺さぶって進もうとする。
「もっ…むりっ…」
エストレヤの言葉は聞こえたし理解できていたが止まることはなかった。
「エストレヤ…キス…して」
潤んだ瞳のエストレヤと目が合い、腕が伸ばされ俺の首に回る。
軽く引き寄せられながら身を起こすエストレヤの唇が触れる。
エストレヤからの可愛いキスから主導権を握り呼吸さえ奪うキスにしていく。
抉るように腰を進めるとキスから逃れ、喘ぎ声と共にエストレヤはイッてしまった。
敏感となったエストレヤを他所に容赦なく突き進む。
涙を流しながら快感を受け入れている姿に興奮する。
エストレヤに優しくしたい、慈しむように愛したい、守りたい、そう思っているのに俺のやっていることは全て正反対だった。
エストレヤを前にすると強引にでも手に入れたい、離したくない、誰にも渡さない、そんな思いばかりだった。
「エストレヤ…エストレヤ…エストレヤ…」
名前を呟くようにエストレヤを求め続けた。
「…アティ…ラン……アティラ…フゥン」
腰を抱き抱えるようにして限界まで奥に入った。
「アティラン…僕…ここに…いるよっ。」
俺が必死にエストレヤを抉るので探していると思ったのだろう…。
切ない瞳で俺を見つめる。
エストレヤはエッチに翻弄されながらも俺の焦り・不安・悲しみを敏感に感じ取っている。
「エストレヤ…抱きしめて。」
「…んっ」
俺が求めると、エストレヤは力一杯抱きしめてくれる。
気持ちが落ち着き瞳が合うと、自然と唇を重ね優しいキスをした。
気持ちが満たされエストレヤの中に放ち、身体だけでなく心が満たされ充実していた。
放ってから時間が経つもエストレヤの上から退くことなく抱きしめていた。
エストレヤも拒絶することなく抱き返してくる。
「服脱げば良かった。」
「ん~?どうしたの?」
「俺も服脱いで、エストレヤの温もりを直接感じたかった。」
「…ぅん、僕も。僕だけが裸は淋しい。」
「今度からエストレヤが脱がせて。」
「…ぅん……アティラン…」
「ん~」
エストレヤが俺の服を捲り脱がせていく。
肌が触れ、お互いの温もりを感じる。
鼓動が合わさり一つになっていく。
くるっと立場を変えエストレヤの重みを感じながら離れることなく抱きしめ続けた。
45
お気に入りに追加
1,852
あなたにおすすめの小説
結婚記念日をスルーされたので、離婚しても良いですか?
秋月一花
恋愛
本日、結婚記念日を迎えた。三周年のお祝いに、料理長が腕を振るってくれた。私は夫であるマハロを待っていた。……いつまで経っても帰ってこない、彼を。
……結婚記念日を過ぎてから帰って来た彼は、私との結婚記念日を覚えていないようだった。身体が弱いという幼馴染の見舞いに行って、そのまま食事をして戻って来たみたいだ。
彼と結婚してからずっとそう。私がデートをしてみたい、と言えば了承してくれるものの、当日幼馴染の女性が体調を崩して「後で埋め合わせするから」と彼女の元へ向かってしまう。埋め合わせなんて、この三年一度もされたことがありませんが?
もう我慢の限界というものです。
「離婚してください」
「一体何を言っているんだ、君は……そんなこと、出来るはずないだろう?」
白い結婚のため、可能ですよ? 知らないのですか?
あなたと離婚して、私は第二の人生を歩みます。
※カクヨム様にも投稿しています。
運命の番?棄てたのは貴方です
ひよこ1号
恋愛
竜人族の侯爵令嬢エデュラには愛する番が居た。二人は幼い頃に出会い、婚約していたが、番である第一王子エリンギルは、新たに番と名乗り出たリリアーデと婚約する。邪魔になったエデュラとの婚約を解消し、番を引き裂いた大罪人として追放するが……。一方で幼い頃に出会った侯爵令嬢を忘れられない帝国の皇子は、男爵令息と身分を偽り竜人国へと留学していた。
番との運命の出会いと別離の物語。番でない人々の貫く愛。
※自己設定満載ですので気を付けてください。
※性描写はないですが、一線を越える個所もあります
※多少の残酷表現あります。
以上2点からセルフレイティング
「君の為の時間は取れない」と告げた旦那様の意図を私はちゃんと理解しています。
あおくん
恋愛
憧れの人であった旦那様は初夜が終わったあと私にこう告げた。
「君の為の時間は取れない」と。
それでも私は幸せだった。だから、旦那様を支えられるような妻になりたいと願った。
そして騎士団長でもある旦那様は次の日から家を空け、旦那様と入れ違いにやって来たのは旦那様の母親と見知らぬ女性。
旦那様の告げた「君の為の時間は取れない」という言葉はお二人には別の意味で伝わったようだ。
あなたは愛されていない。愛してもらうためには必要なことだと過度な労働を強いた結果、過労で倒れた私は記憶喪失になる。
そして帰ってきた旦那様は、全てを忘れていた私に困惑する。
※35〜37話くらいで終わります。
転生貧乏貴族は王子様のお気に入り!実はフリだったってわかったのでもう放してください!
音無野ウサギ
BL
ある日僕は前世を思い出した。下級貴族とはいえ王子様のお気に入りとして毎日楽しく過ごしてたのに。前世の記憶が僕のことを駄目だしする。わがまま駄目貴族だなんて気づきたくなかった。王子様が優しくしてくれてたのも実は裏があったなんて気づきたくなかった。品行方正になるぞって思ったのに!
え?王子様なんでそんなに優しくしてくるんですか?ちょっとパーソナルスペース!!
調子に乗ってた貧乏貴族の主人公が慎ましくても確実な幸せを手に入れようとジタバタするお話です。
ブレスレットが運んできたもの
mahiro
BL
第一王子が15歳を迎える日、お祝いとは別に未来の妃を探すことを目的としたパーティーが開催することが発表された。
そのパーティーには身分関係なく未婚である女性や歳の近い女性全員に招待状が配られたのだという。
血の繋がりはないが訳あって一緒に住むことになった妹ーーーミシェルも例外ではなく招待されていた。
これまた俺ーーーアレットとは血の繋がりのない兄ーーーベルナールは妹大好きなだけあって大いに喜んでいたのだと思う。
俺はといえば会場のウェイターが足りないため人材募集が貼り出されていたので応募してみたらたまたま通った。
そして迎えた当日、グラスを片付けるため会場から出た所、廊下のすみに光輝く何かを発見し………?
うそっ、侯爵令嬢を押し退けて王子の婚約者(仮)になった女に転生? しかも今日から王妃教育ですって?
天冨七緒
恋愛
目覚めると王妃教育が始まる日。
婚約者の侯爵令嬢から、あの手この手で王子を奪った子爵令嬢に転生してしまいました。
子爵令嬢という立場では婚約者にはなれないので多少の教養を身に付けてから何処かの貴族に養子にという表向きの言葉を信じ今日から王妃教育が施されます。
実際は厳しくされ、逃げ出すよう仕向け王妃に気に入られている侯爵令嬢を婚約者に戻す計画のようです。
その後、子爵令嬢は王子を誑かした罪により自身に見合った職業、娼婦にされるという大人達の思惑。
目覚めるのが早ければ王子なんて手出さないのに。
手を出した後。
このままだと娼婦。
その道を避けるには、出来るだけ真面目に王妃教育をこなし王族の怒りをこれ以上買わないようにし静かに身を引く。
せめて追放ぐらいにしてくれたらその後は一人で生きていきます。
王宮では恥知らずの子爵令嬢を出迎える準備が整っていた。
すべてを奪われた英雄は、
さいはて旅行社
BL
アスア王国の英雄ザット・ノーレンは仲間たちにすべてを奪われた。
隣国の神聖国グルシアの魔物大量発生でダンジョンに潜りラスボスの魔物も討伐できたが、そこで仲間に裏切られ黒い短剣で刺されてしまう。
それでも生き延びてダンジョンから生還したザット・ノーレンは神聖国グルシアで、王子と呼ばれる少年とその世話役のヴィンセントに出会う。
すべてを奪われた英雄が、自分や仲間だった者、これから出会う人々に向き合っていく物語。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる