380 / 414
四章 物語は終盤へ
誘惑したわけではないんです…本当に…
しおりを挟む
翌日お父様に手紙でエルマー様の事を報告すれば「仕事が丁度片付いた」と言うことでお父様とお兄様が夕方に訪ねてきた。
良い報告をする時って物事がスムーズに行くんだね。
久しぶりのお父様とお兄様が嬉しくてなんどもハグして離れることが出来なかった。
赤ちゃん達に挨拶し終えたお父様とお兄様はエルマー様と話したいと談話室に三人で籠ってしまったので、僕は赤ちゃん達と話が終わるのを待ち続けた。
出てきた時何だかエルマー様は窶れたように見えたけど、お父様とお兄様と仲良くなってくれて良かった。
話し合いが終わるとお父様とお兄様はお母様が心配だからと帰ってしまった。
寂しいけど、お母様が今一人だと思うと早く帰ってあげてと僕から送り出した。
そしてエルマー様のお泊まりが始まった。
本人はゼロから商人になるべく動き出していて、まずはサンチェスター領地を報告書だけでなく自身の足で赴き確認していた。
サンチェスター伯爵領は技術はあっても立地により王都や隣国への売り込みに二の足を踏んでいたらしい。そこに目をつけ、たった一日でかなりの人に声を掛けていたと報告があった。領民も領主の妻であるシャルマンの六番目の旦那候補と言うことでかなり信頼してくれているようで話もスムーズに纏まっていた。
本人はシャルマンの名前のお陰だと話していたが、エルマー様の誠実な対応や頼りになる雰囲気が大きいと感じる。見た目はちょっぴり怖いけどそこが逆に信頼できた。
順番通りスティーヴンと一緒の時間を過ごした次の日にエルマー様との時間になる。
スティーヴンはエルマー様を呼び、商人の伝で有るものを作ってくれと頼んていた。
僕の事を後ろから抱きしめスティーヴンに寄りかかる態勢にされ、されるがままだった。
腰を抱く腕に力が込められ更に引き寄せられたかと思えば、ズボンに手が掛かりそのまま脱がされた。
「きゃーだめぇーエルマー様見ないでぇ。」
だって…だって…ズボンを…エルマー様とそういう関係になった事なんてないのに…。
こんな姿をみられるなんて…。
いつものパンツならここまで恥ずかしくないけど、スティーヴン様にあの格好しといてって言われて服の下にあのエッチな下着を身に着けていた。
「エルマー、この下着作れねぇか?フィンコックのサイズで。」
え?この下着を作れって言ったの?
「やっ、いらないっいらないよっ。」
恥ずかしい…見ないで。
「エルマー、良く見ろよ。これ同じ形で色とかデザイン変えて作ってくれよ。」
「あっダメダメダメダメェ見ちゃいやっ。」
僕が暴れたのでスティーヴンに顎を取られ唇を塞がれた。
こんな時でもキスに負けてしまう自分が嫌になる…。
スティーヴンのキスに夢中になり、足を開かされたりと卑猥な姿をエルマー様に見せつけていた。
自分の格好を忘れて膝立ちでスティーヴンに抱きついたりもしていた。
エルマー様の存在を忘れ淫乱なお尻を晒すも、エルマー様は商人魂なのか真剣にエッチなパンツを観察していた。
絵が得意なのか僕の…パンツをデッサンしていた。
デッサンが終わるとスティーヴンに目で挨拶をして出ていったが、僕はすっかりエルマー様の存在を忘れエッチなキスを続けた。
翌日のエルマー様との時間。
前日にそんな姿を見せつけてしまったのでエルマー様とほんの少し気まずさがあったが気にしてないように普通で、変わらず冷静だった…。
「…エルマー様?」
「フィンコック様、俺の事はレノックと呼んでください。」
「…レノック様。」
「レノックで。」
「…レノック?」
「はい」
「…レノックは、本当に僕で良かったの?」
やはり何度も確認してしまいたくなる…。
あんな姿を見せてしまったし…。
「はい、フィンコック様しか考えていません。」
「…僕の事どう思ってるの?」
「貴族らしくない方です。」
…うん、それは僕も思う。
「他に有りますか?」
「爵位で差別しない、俺を怖がらない…それに…エッチなんだと知りました。」
「…ぁっ…」
最後のは昨日の…パンツの事だよね。
「今日もですか?」
今日も?なにが?
「なにがですか?」
「パンツです。」
「…ちっ違います、あれはスティーヴンが…。普段はちゃんとしたパンツです。」
毎日あんなエッチなのは履いてません。
エッチな奴って誤解された。
「残念です、俺も見たかった。」
見たい?あのエッチな下着を?
…あっ商人の仕事としてかな?
スティーヴンに依頼されちゃったもんね…。
…婚約期間とはいえ、いずれ旦那様になるんだし…。
旦那様は皆平等に…。
「…こ…今度…なら…」
「良いんですか?」
「…はぃ。」
「楽しみにしてます。」
「…んっ」
どうしよう…この後…。
レノックは僕にエッチな事をしてくる素振りはなかった。
一年間禁欲…って僕には考えられない。
だって僕は四日で爆発してしまうから…。
「…あのっ…一緒に…お風呂…入りますか?」
僕から誘ってみた。
「良いんですか?」
「はい」
湯船にお湯を溜めながら泡風呂を作る。
「これは何をしているんですか?」
「あっ、これは泡風呂で僕好きなんです。」
「こんな使い方は初めて知りました。」
「そうなんだ…泡風呂用の石鹸って作れますか?」
「考えてみます。」
やはり商人の血なのか商品の話になると目がキラキラしていた。
「んふ、ありがとうございます。僕お風呂大好きなんです。」
「以前も言っていましたね。」
「はい、だけど長湯しちゃうので逆上せないように気を付けてるんです。」
「フィンコック様は本当にお風呂が好きなんですね。」
「あの石鹸に出会えたからです。んふ」
レノックは何だか嬉しそうで僕も嬉しくなる。
初めて一緒に入るのは恥ずかしくてレノックにはお願いして互いに背中を向けて脱ぐようにして、僕は急いで浴室に逃げた。
手早く身体を泡だらけにして隠した。
背中や耳でレノックが入ってきたのが分かり、全身で反応してしまった。
「抱きしめても良いですか?」
「…はぃ」
優しく包まれるように後ろから抱きしめられ、僕の泡だらけの身体にレノックの大きな身体が触れ互いの身体を擦り付けて洗っていった。
僕の泡がレノックの身体に移り次第に少なくなり始めたところをシャワーで一気に流されてしまった。
恥ずかしくて振り向けないでいると、浴槽に促された。
レノックは一年禁欲したなんて思えない程余裕があって、僕の方がレノックの身体にドキドキした。
浴槽の端と端にいて、緊張していたのに離れていると寂しくなる。
寂しくて僕から近付きレノックの身体に触れた。
「膝に…座っても良い?」
「…はい」
レノックの膝に座り胸に凭れた。
大きな身体に包まれると安心する。
レノックの腕の中に収まると心臓の鼓動が聞こえた…。
鼓動はとても早いのにレノックの顔は冷静で、そのアンバランスさが可愛かった。
レノックに捕まり見上げるとセクシーな顎にドキドキして唇が触れていた。
その瞬間驚いた表情のレノックと目が合い、数秒見つめあうと唇が重なっていた。
泡で一切見えないお湯の中で抱きしめられていた手が移動し始める。
大きな手で僕のを握られ扱かれている間、僕から舌を絡めた。
キスの合間に自然に「もっと」と強請っている自分に驚いた。
我慢することなくお湯の中に出してしまってもキスは続いていた。
お湯の中から出され浴槽の縁に座らされ洗浄魔法を掛けられたかと思えば、僕のものはレノックの口の中に含まれていた。
不安定な場所と気持ち良さでレノックの頭を強めに押さえ付け、僕は躊躇う事なくレノックの口に吐き出していた。
これだとどっちが禁欲していたのか分からない。
謝罪の意味を込めて、レノックを僕のものから離し両頬に手を添えて唇を重ね彼の舌を綺麗にした。
苦くて…好きじゃない…自分のは。
僕たちはシャワーで全身を流してお風呂場を後にした。
バスローブ姿でベッドに移動してあの本に触れる。
商人の彼を応援するために僕が出来る唯一の事。
パンツを見せるのは恥ずかしいけど、一日でも早く彼には独り立ちして自信をもってもらいたい。
レノックは僕が何をしているのか分からず隣で眺めていたが、僕の姿が変わった瞬間たがが外れたように求められた。
レノックの急激な変わりように付いていけず、咄嗟にフェロモンを出して対抗してしまった。
彼は必死に冷静さを保っていたのに、一年禁欲していた男の欲望を僕は侮り刺激してしまい返り討ちに合った。
ーーーーーーーーー
本日はここまでで…。
良い報告をする時って物事がスムーズに行くんだね。
久しぶりのお父様とお兄様が嬉しくてなんどもハグして離れることが出来なかった。
赤ちゃん達に挨拶し終えたお父様とお兄様はエルマー様と話したいと談話室に三人で籠ってしまったので、僕は赤ちゃん達と話が終わるのを待ち続けた。
出てきた時何だかエルマー様は窶れたように見えたけど、お父様とお兄様と仲良くなってくれて良かった。
話し合いが終わるとお父様とお兄様はお母様が心配だからと帰ってしまった。
寂しいけど、お母様が今一人だと思うと早く帰ってあげてと僕から送り出した。
そしてエルマー様のお泊まりが始まった。
本人はゼロから商人になるべく動き出していて、まずはサンチェスター領地を報告書だけでなく自身の足で赴き確認していた。
サンチェスター伯爵領は技術はあっても立地により王都や隣国への売り込みに二の足を踏んでいたらしい。そこに目をつけ、たった一日でかなりの人に声を掛けていたと報告があった。領民も領主の妻であるシャルマンの六番目の旦那候補と言うことでかなり信頼してくれているようで話もスムーズに纏まっていた。
本人はシャルマンの名前のお陰だと話していたが、エルマー様の誠実な対応や頼りになる雰囲気が大きいと感じる。見た目はちょっぴり怖いけどそこが逆に信頼できた。
順番通りスティーヴンと一緒の時間を過ごした次の日にエルマー様との時間になる。
スティーヴンはエルマー様を呼び、商人の伝で有るものを作ってくれと頼んていた。
僕の事を後ろから抱きしめスティーヴンに寄りかかる態勢にされ、されるがままだった。
腰を抱く腕に力が込められ更に引き寄せられたかと思えば、ズボンに手が掛かりそのまま脱がされた。
「きゃーだめぇーエルマー様見ないでぇ。」
だって…だって…ズボンを…エルマー様とそういう関係になった事なんてないのに…。
こんな姿をみられるなんて…。
いつものパンツならここまで恥ずかしくないけど、スティーヴン様にあの格好しといてって言われて服の下にあのエッチな下着を身に着けていた。
「エルマー、この下着作れねぇか?フィンコックのサイズで。」
え?この下着を作れって言ったの?
「やっ、いらないっいらないよっ。」
恥ずかしい…見ないで。
「エルマー、良く見ろよ。これ同じ形で色とかデザイン変えて作ってくれよ。」
「あっダメダメダメダメェ見ちゃいやっ。」
僕が暴れたのでスティーヴンに顎を取られ唇を塞がれた。
こんな時でもキスに負けてしまう自分が嫌になる…。
スティーヴンのキスに夢中になり、足を開かされたりと卑猥な姿をエルマー様に見せつけていた。
自分の格好を忘れて膝立ちでスティーヴンに抱きついたりもしていた。
エルマー様の存在を忘れ淫乱なお尻を晒すも、エルマー様は商人魂なのか真剣にエッチなパンツを観察していた。
絵が得意なのか僕の…パンツをデッサンしていた。
デッサンが終わるとスティーヴンに目で挨拶をして出ていったが、僕はすっかりエルマー様の存在を忘れエッチなキスを続けた。
翌日のエルマー様との時間。
前日にそんな姿を見せつけてしまったのでエルマー様とほんの少し気まずさがあったが気にしてないように普通で、変わらず冷静だった…。
「…エルマー様?」
「フィンコック様、俺の事はレノックと呼んでください。」
「…レノック様。」
「レノックで。」
「…レノック?」
「はい」
「…レノックは、本当に僕で良かったの?」
やはり何度も確認してしまいたくなる…。
あんな姿を見せてしまったし…。
「はい、フィンコック様しか考えていません。」
「…僕の事どう思ってるの?」
「貴族らしくない方です。」
…うん、それは僕も思う。
「他に有りますか?」
「爵位で差別しない、俺を怖がらない…それに…エッチなんだと知りました。」
「…ぁっ…」
最後のは昨日の…パンツの事だよね。
「今日もですか?」
今日も?なにが?
「なにがですか?」
「パンツです。」
「…ちっ違います、あれはスティーヴンが…。普段はちゃんとしたパンツです。」
毎日あんなエッチなのは履いてません。
エッチな奴って誤解された。
「残念です、俺も見たかった。」
見たい?あのエッチな下着を?
…あっ商人の仕事としてかな?
スティーヴンに依頼されちゃったもんね…。
…婚約期間とはいえ、いずれ旦那様になるんだし…。
旦那様は皆平等に…。
「…こ…今度…なら…」
「良いんですか?」
「…はぃ。」
「楽しみにしてます。」
「…んっ」
どうしよう…この後…。
レノックは僕にエッチな事をしてくる素振りはなかった。
一年間禁欲…って僕には考えられない。
だって僕は四日で爆発してしまうから…。
「…あのっ…一緒に…お風呂…入りますか?」
僕から誘ってみた。
「良いんですか?」
「はい」
湯船にお湯を溜めながら泡風呂を作る。
「これは何をしているんですか?」
「あっ、これは泡風呂で僕好きなんです。」
「こんな使い方は初めて知りました。」
「そうなんだ…泡風呂用の石鹸って作れますか?」
「考えてみます。」
やはり商人の血なのか商品の話になると目がキラキラしていた。
「んふ、ありがとうございます。僕お風呂大好きなんです。」
「以前も言っていましたね。」
「はい、だけど長湯しちゃうので逆上せないように気を付けてるんです。」
「フィンコック様は本当にお風呂が好きなんですね。」
「あの石鹸に出会えたからです。んふ」
レノックは何だか嬉しそうで僕も嬉しくなる。
初めて一緒に入るのは恥ずかしくてレノックにはお願いして互いに背中を向けて脱ぐようにして、僕は急いで浴室に逃げた。
手早く身体を泡だらけにして隠した。
背中や耳でレノックが入ってきたのが分かり、全身で反応してしまった。
「抱きしめても良いですか?」
「…はぃ」
優しく包まれるように後ろから抱きしめられ、僕の泡だらけの身体にレノックの大きな身体が触れ互いの身体を擦り付けて洗っていった。
僕の泡がレノックの身体に移り次第に少なくなり始めたところをシャワーで一気に流されてしまった。
恥ずかしくて振り向けないでいると、浴槽に促された。
レノックは一年禁欲したなんて思えない程余裕があって、僕の方がレノックの身体にドキドキした。
浴槽の端と端にいて、緊張していたのに離れていると寂しくなる。
寂しくて僕から近付きレノックの身体に触れた。
「膝に…座っても良い?」
「…はい」
レノックの膝に座り胸に凭れた。
大きな身体に包まれると安心する。
レノックの腕の中に収まると心臓の鼓動が聞こえた…。
鼓動はとても早いのにレノックの顔は冷静で、そのアンバランスさが可愛かった。
レノックに捕まり見上げるとセクシーな顎にドキドキして唇が触れていた。
その瞬間驚いた表情のレノックと目が合い、数秒見つめあうと唇が重なっていた。
泡で一切見えないお湯の中で抱きしめられていた手が移動し始める。
大きな手で僕のを握られ扱かれている間、僕から舌を絡めた。
キスの合間に自然に「もっと」と強請っている自分に驚いた。
我慢することなくお湯の中に出してしまってもキスは続いていた。
お湯の中から出され浴槽の縁に座らされ洗浄魔法を掛けられたかと思えば、僕のものはレノックの口の中に含まれていた。
不安定な場所と気持ち良さでレノックの頭を強めに押さえ付け、僕は躊躇う事なくレノックの口に吐き出していた。
これだとどっちが禁欲していたのか分からない。
謝罪の意味を込めて、レノックを僕のものから離し両頬に手を添えて唇を重ね彼の舌を綺麗にした。
苦くて…好きじゃない…自分のは。
僕たちはシャワーで全身を流してお風呂場を後にした。
バスローブ姿でベッドに移動してあの本に触れる。
商人の彼を応援するために僕が出来る唯一の事。
パンツを見せるのは恥ずかしいけど、一日でも早く彼には独り立ちして自信をもってもらいたい。
レノックは僕が何をしているのか分からず隣で眺めていたが、僕の姿が変わった瞬間たがが外れたように求められた。
レノックの急激な変わりように付いていけず、咄嗟にフェロモンを出して対抗してしまった。
彼は必死に冷静さを保っていたのに、一年禁欲していた男の欲望を僕は侮り刺激してしまい返り討ちに合った。
ーーーーーーーーー
本日はここまでで…。
12
お気に入りに追加
2,869
あなたにおすすめの小説
鬼上司と秘密の同居
なの
BL
恋人に裏切られ弱っていた会社員の小沢 海斗(おざわ かいと)25歳
幼馴染の悠人に助けられ馴染みのBARへ…
そのまま酔い潰れて目が覚めたら鬼上司と呼ばれている浅井 透(あさい とおる)32歳の部屋にいた…
いったい?…どうして?…こうなった?
「お前は俺のそばに居ろ。黙って愛されてればいい」
スパダリ、イケメン鬼上司×裏切られた傷心海斗は幸せを掴むことができるのか…
性描写には※を付けております。
社畜だけど異世界では推し騎士の伴侶になってます⁈
めがねあざらし
BL
気がつくと、そこはゲーム『クレセント・ナイツ』の世界だった。
しかも俺は、推しキャラ・レイ=エヴァンスの“伴侶”になっていて……⁈
記憶喪失の俺に課されたのは、彼と共に“世界を救う鍵”として戦う使命。
しかし、レイとの誓いに隠された真実や、迫りくる敵の陰謀が俺たちを追い詰める――。
異世界で見つけた愛〜推し騎士との奇跡の絆!
推しとの距離が近すぎる、命懸けの異世界ラブファンタジー、ここに開幕!
婚約者に会いに行ったらば
龍の御寮さん
BL
王都で暮らす婚約者レオンのもとへと会いに行ったミシェル。
そこで見たのは、レオンをお父さんと呼ぶ子供と仲良さそうに並ぶ女性の姿。
ショックでその場を逃げ出したミシェルは――
何とか弁解しようするレオンとなぜか記憶を失ったミシェル。
そこには何やら事件も絡んできて?
傷つけられたミシェルが幸せになるまでのお話です。
俺は勇者のお友だち
むぎごはん
BL
俺は王都の隅にある宿屋でバイトをして暮らしている。たまに訪ねてきてくれる騎士のイゼルさんに会えることが、唯一の心の支えとなっている。
2年前、突然この世界に転移してきてしまった主人公が、頑張って生きていくお話。
完結·助けた犬は騎士団長でした
禅
BL
母を亡くしたクレムは王都を見下ろす丘の森に一人で暮らしていた。
ある日、森の中で傷を負った犬を見つけて介抱する。犬との生活は穏やかで温かく、クレムの孤独を癒していった。
しかし、犬は突然いなくなり、ふたたび孤独な日々に寂しさを覚えていると、城から迎えが現れた。
強引に連れて行かれた王城でクレムの出生の秘密が明かされ……
※完結まで毎日投稿します
婚約破棄されたから能力隠すのやめまーすw
ミクリ21
BL
婚約破棄されたエドワードは、実は秘密をもっていた。それを知らない転生ヒロインは見事に王太子をゲットした。しかし、のちにこれが王太子とヒロインのざまぁに繋がる。
軽く説明
★シンシア…乙女ゲームに転生したヒロイン。自分が主人公だと思っている。
★エドワード…転生者だけど乙女ゲームの世界だとは知らない。本当の主人公です。
【書籍化確定、完結】私だけが知らない
綾雅(要らない悪役令嬢1/7発売)
ファンタジー
書籍化確定です。詳細はしばらくお待ちください(o´-ω-)o)ペコッ
目が覚めたら何も覚えていなかった。父と兄を名乗る二人は泣きながら謝る。痩せ細った体、痣が残る肌、誰もが過保護に私を気遣う。けれど、誰もが何が起きたのかを語らなかった。
優しい家族、ぬるま湯のような生活、穏やかに過ぎていく日常……その陰で、人々は己の犯した罪を隠しつつ微笑む。私を守るため、そう言いながら真実から遠ざけた。
やがて、すべてを知った私は――ひとつの決断をする。
記憶喪失から始まる物語。冤罪で殺されかけた私は蘇り、陥れようとした者は断罪される。優しい嘘に隠された真実が徐々に明らかになっていく。
【同時掲載】 小説家になろう、アルファポリス、カクヨム、エブリスタ
2024/12/26……書籍化確定、公表
2023/12/20……小説家になろう 日間、ファンタジー 27位
2023/12/19……番外編完結
2023/12/11……本編完結(番外編、12/12)
2023/08/27……エブリスタ ファンタジートレンド 1位
2023/08/26……カテゴリー変更「恋愛」⇒「ファンタジー」
2023/08/25……アルファポリス HOT女性向け 13位
2023/08/22……小説家になろう 異世界恋愛、日間 22位
2023/08/21……カクヨム 恋愛週間 17位
2023/08/16……カクヨム 恋愛日間 12位
2023/08/14……連載開始
【第1章完結】悪役令息に転生して絶望していたら王国至宝のエルフ様にヨシヨシしてもらえるので、頑張って生きたいと思います!
梻メギ
BL
「あ…もう、駄目だ」プツリと糸が切れるように限界を迎え死に至ったブラック企業に勤める主人公は、目覚めると悪役令息になっていた。どのルートを辿っても断罪確定な悪役令息に生まれ変わったことに絶望した主人公は、頑張る意欲そして生きる気力を失い床に伏してしまう。そんな、人生の何もかもに絶望した主人公の元へ王国お抱えのエルフ様がやってきて───!?
【王国至宝のエルフ様×元社畜のお疲れ悪役令息】
▼第2章2025年1月18日より投稿予定
▼この作品と出会ってくださり、ありがとうございます!初投稿になります、どうか温かい目で見守っていただけますと幸いです。
▼こちらの作品はムーンライトノベルズ様にも投稿しております。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる