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二章 ハーレムルート
新たなお客様
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「シャル?…シャールッ…起きないとアドルフがご飯抜きになるぞ?」
「んにゃっ…アドルフ?」
お兄様に起こされ眠いけど、アドルフという言葉にパチツと目が覚めた。
「あぁ、今乳母が呼びに来た。」
「分かりましたっ、僕行ってきます。」
「私も一緒にいこう。」
「はいっ」
二人で少し早足にアドルフの部屋に向かった。
扉の前につけばアドルフの鳴き声が聞こえていた。
お腹空いているのに遅れてごめんね。
部屋に入り僕は急いでボタンを外してアドルフに与えた。
吸い付くなりかなりの勢いで飲んでいる。
「そんなにお腹空いてたんだね…ごめんね。いっぱい飲んで。」
僕の声が届いているのかは謎だが一心不乱に飲んでくれる。
「…けぷっ」
沢山飲んで満足したアドルフの顔はまたとなく可愛いっ。
「お兄様っ、アドルフ大きくなりましたよね?」
お兄様は僕が母乳を与えている間は背を向けて見ないで騎士の背中を見つめていた。
お兄様になら見られても良いのに…あっこれは、お兄様とエッチなことしたいとかの意味ではなく家族だから裸を見られても大丈夫という意味です。
「振り向くぞ?」
「はい、皆さんもう大丈夫です。ありがとうございます。」
お兄様の言葉で皆さんが向き直り、お兄様はアドルフへ視線を送った。
「アドルフは大分大きくなったな…。」
「はいっ。」
「うわうわうわ」
「ん~どうしたの?アドルフゥ」
「あれじゃないか?シャルの人形…ほらっアドルフっ猫だぞっ」
お兄様がベビーベッドにあった猫の人形を渡すと、ぎゅっと人形の手を握った。なんだか猫の人形はアドルフの握りやすい形に形成されてしまっていた。
手の握った跡が残るくらい気に入ってくれたなら嬉しい。
「ドミニク様、シャルマン様、お食事の準備が整いました。」
「あぁ」
「はいっ行きます。」
行きますと返事はしたもののお兄様も僕も寝巻きだった。
一度部屋に戻り着替えてから食堂に向かった。もちろんお兄様のエスコートでだ。
食事をしながらお母様から「今日はギノフォード先生と、フランクリン バルデモア様がいらっしゃるよ」と報告を受けた。
アレックスはどうしても先生の仕事で遅れて登場してしまい、フランクリン様はコミュ障の僕からするととても話しやすい方だ。
食事を終えてお兄様のお見送りに玄関ホールに皆で集まっていた。
僕は恒例の抱き合いながら「気を付けてくださいね?無理しないで」と伝えた。お兄様も「シャルも無防備にならないこと」と忠告をされる。お兄様みたいな確り者からすると僕はきっと、注意力散漫で危なっかしいみたい。「気を付けます」と言って最後にお父様に伝言を頼んだ。
「お仕事無理しないでくださいね?それとお話ししたいことがあります、新たな婚約者についてです。」
とお願いした。
馬に乗ったお兄様の姿が見えなくなるまで見守り続けた。
「シャルもう、入ろう。今日は寒いから身体を冷やすのは良くない。」
「うん」
ライのエスコートで談話室へ向かった。
お客様がお見えになるまで僕達はお茶をしながら待っていた。
その間、シリクレッチ様から「いつもあんな風に見送るのか?」と尋ねられた。きっとシリクレッチ様は兄弟の仲の良さってのを知らないんだ…僕が教えなきゃっ。
「はい、忙しくなければ家族の見送りはちゃんとしますっ。」
家族ってそう言うものなんだよ?
「一緒に寝たりもするのか?」
「はいっ」
「………。」
シリクレッチ様は混乱してるようだった。
今までお母様の愛情をもらえなかったから困惑するよね?
だけど、僕の家族は一緒にいると幸せになれる…相手の温もりを感じると安心する。シリクレッチ様にも家族がそうであって欲しい。
「お客様がいらっしゃいました。」
使用人の言葉で僕は玄関ホールまで出迎えに行った。
ひと際目立つ美しい人に視線が奪われる。
僕が相手を好きだからなのか、元々持ち合わせている本人の魅力なのか分からないが駆け寄ると久しぶりの再開に我慢できず唇が触れていた。
触れるだけのなんて無理…もっと彼を感じたい。
背伸びをして離れないように腕も回して舌を絡め続けた。
「フィンコックさまぁ、僕もしたいです。」
可愛らしい声と共にズボンを引っ張られた。
アレックスとのキスを終わりにして視線を落とせば、そこには天使がいた。
しまった…子供の前でなんて事を…。
「アデルバード様っ」
だけど、本人の持ち前の天使に引き付けられ嬉しくて膝をつき腕を広げた。
アデルバード様は僕の胸に飛び込んでくれる。
「来てくださったんですね?」
「はいっ、フィンコックさま僕が来たからもう寂しくないですよ?」
「うん、もう寂しくないっ」
チュッ
唇付近にキスを贈られた。
「んふふ、嬉しいですか?」
「嬉しいっありがとうっ」
「僕の唇にもしていいですよ?」
「ふふふ、はいっ」
僕はアデルバード様の誘いを断るなんてことはせず、唇に近い頬にキスをした。
「んふふ」
嬉しそうなアデルバード様をみて僕も嬉しくなり、アデルバード様を抱き上げて皆で談話室に向かった。
「アデルバード様は大きくなりましたね?」
「うん、僕がフィンコック様を守ってあげなきゃだからっ。」
頼もしい言葉に「嬉しい」という言葉ばかりが次々に生まれる。
談話室に戻るとシリクレッチ様が目を見開いていた。
どうしたんだろう?
「フィ…ンえっ?フィンコック?その子もフィンコックの?」
「んふぇ?僕の?」
僕の…なんだろう?
あっもしや、婚約者と勘違いされてる?
違いますよっ?
「この子は私の甥っ子です。ルゥに逢いたいと言うので連れてきました。」
「…甥っ子…あっ甥っ子ね…」
シリクレッチ様は何か混乱していたが納得していた。
ん?もしかしてアデルバード様を僕が生んだって思われたの?
違うよ違うっ…て言う前にアレックスが説明してくれて誤解が解けていた。
「シャルマン様。フランクリン バルデモア様がいらっしゃいました。」
「はいっアデルバード様、僕はお客様をお出迎えにいくので待っていてくださいね?」
「僕も一緒に行きましょうか?」
「一緒に?」
「僕がフィンコック様を守りますっ。」
「んふふ、なら安心ですねっ。」
「はいっ任せてくださいっ。」
「僕も行きますよ。」
「リック?」
「えぇ」
僕はアデルバード様と手を繋ぎながら玄関ホールまで出向いた。
普通なら使用人が応接室まで案内して待たせるんだけど、既にあんなに人がいたら入りにくいかな?と思って僕が案内をかって出ていた。
こういう対応は間違ってるかな?
だけど、使用人に案内されて人が沢山いたら僕なら驚いて帰りたくなっちゃうから…。
「フランクリン様?」
「フィンコック様っ。お言葉に甘えて来てしまいました。」
「お待ちしてましたっふふふ」
フランクリン様と顔を逢わせただけで、嬉しくて笑っていた。
「フィンコックさま?」
「あっ、はい。アデルバード様こちらは…」
「フランクリン バルデモアです。お初にお目にかかります。」
「アデルバード、自己紹介は?」
アレックスが面倒見いいのって、アデルバード様が居るからなのかな?とその光景を微笑ましく眺めていた。
「はいっ、アデルバード ギノフォードですっ」
あ~アデルバード様、さ行ちゃんと言えるようになってる。
僕と挨拶した時は、「でしゅ」で可愛かったのに…成長してる…良いことなんだけど…勿体ない。
自己紹介を終えて僕達は談話室に向かった。
アデルバード様は僕と手を繋ぎ、フランクリン様とも繋いでいた。
初対面にも関わらず「フランクリン様も僕と手を繋ぎますか?」と満面の笑みで既に手を差し出していた。そんな誘いは絶対に断れない、何て言う誘い方を修得してしまったんだ。天使なのか小悪魔なのか行く末が恐ろしい。
当然、フランクリン様も断る選択肢なんてなく手を繋いでいる。
「んにゃっ…アドルフ?」
お兄様に起こされ眠いけど、アドルフという言葉にパチツと目が覚めた。
「あぁ、今乳母が呼びに来た。」
「分かりましたっ、僕行ってきます。」
「私も一緒にいこう。」
「はいっ」
二人で少し早足にアドルフの部屋に向かった。
扉の前につけばアドルフの鳴き声が聞こえていた。
お腹空いているのに遅れてごめんね。
部屋に入り僕は急いでボタンを外してアドルフに与えた。
吸い付くなりかなりの勢いで飲んでいる。
「そんなにお腹空いてたんだね…ごめんね。いっぱい飲んで。」
僕の声が届いているのかは謎だが一心不乱に飲んでくれる。
「…けぷっ」
沢山飲んで満足したアドルフの顔はまたとなく可愛いっ。
「お兄様っ、アドルフ大きくなりましたよね?」
お兄様は僕が母乳を与えている間は背を向けて見ないで騎士の背中を見つめていた。
お兄様になら見られても良いのに…あっこれは、お兄様とエッチなことしたいとかの意味ではなく家族だから裸を見られても大丈夫という意味です。
「振り向くぞ?」
「はい、皆さんもう大丈夫です。ありがとうございます。」
お兄様の言葉で皆さんが向き直り、お兄様はアドルフへ視線を送った。
「アドルフは大分大きくなったな…。」
「はいっ。」
「うわうわうわ」
「ん~どうしたの?アドルフゥ」
「あれじゃないか?シャルの人形…ほらっアドルフっ猫だぞっ」
お兄様がベビーベッドにあった猫の人形を渡すと、ぎゅっと人形の手を握った。なんだか猫の人形はアドルフの握りやすい形に形成されてしまっていた。
手の握った跡が残るくらい気に入ってくれたなら嬉しい。
「ドミニク様、シャルマン様、お食事の準備が整いました。」
「あぁ」
「はいっ行きます。」
行きますと返事はしたもののお兄様も僕も寝巻きだった。
一度部屋に戻り着替えてから食堂に向かった。もちろんお兄様のエスコートでだ。
食事をしながらお母様から「今日はギノフォード先生と、フランクリン バルデモア様がいらっしゃるよ」と報告を受けた。
アレックスはどうしても先生の仕事で遅れて登場してしまい、フランクリン様はコミュ障の僕からするととても話しやすい方だ。
食事を終えてお兄様のお見送りに玄関ホールに皆で集まっていた。
僕は恒例の抱き合いながら「気を付けてくださいね?無理しないで」と伝えた。お兄様も「シャルも無防備にならないこと」と忠告をされる。お兄様みたいな確り者からすると僕はきっと、注意力散漫で危なっかしいみたい。「気を付けます」と言って最後にお父様に伝言を頼んだ。
「お仕事無理しないでくださいね?それとお話ししたいことがあります、新たな婚約者についてです。」
とお願いした。
馬に乗ったお兄様の姿が見えなくなるまで見守り続けた。
「シャルもう、入ろう。今日は寒いから身体を冷やすのは良くない。」
「うん」
ライのエスコートで談話室へ向かった。
お客様がお見えになるまで僕達はお茶をしながら待っていた。
その間、シリクレッチ様から「いつもあんな風に見送るのか?」と尋ねられた。きっとシリクレッチ様は兄弟の仲の良さってのを知らないんだ…僕が教えなきゃっ。
「はい、忙しくなければ家族の見送りはちゃんとしますっ。」
家族ってそう言うものなんだよ?
「一緒に寝たりもするのか?」
「はいっ」
「………。」
シリクレッチ様は混乱してるようだった。
今までお母様の愛情をもらえなかったから困惑するよね?
だけど、僕の家族は一緒にいると幸せになれる…相手の温もりを感じると安心する。シリクレッチ様にも家族がそうであって欲しい。
「お客様がいらっしゃいました。」
使用人の言葉で僕は玄関ホールまで出迎えに行った。
ひと際目立つ美しい人に視線が奪われる。
僕が相手を好きだからなのか、元々持ち合わせている本人の魅力なのか分からないが駆け寄ると久しぶりの再開に我慢できず唇が触れていた。
触れるだけのなんて無理…もっと彼を感じたい。
背伸びをして離れないように腕も回して舌を絡め続けた。
「フィンコックさまぁ、僕もしたいです。」
可愛らしい声と共にズボンを引っ張られた。
アレックスとのキスを終わりにして視線を落とせば、そこには天使がいた。
しまった…子供の前でなんて事を…。
「アデルバード様っ」
だけど、本人の持ち前の天使に引き付けられ嬉しくて膝をつき腕を広げた。
アデルバード様は僕の胸に飛び込んでくれる。
「来てくださったんですね?」
「はいっ、フィンコックさま僕が来たからもう寂しくないですよ?」
「うん、もう寂しくないっ」
チュッ
唇付近にキスを贈られた。
「んふふ、嬉しいですか?」
「嬉しいっありがとうっ」
「僕の唇にもしていいですよ?」
「ふふふ、はいっ」
僕はアデルバード様の誘いを断るなんてことはせず、唇に近い頬にキスをした。
「んふふ」
嬉しそうなアデルバード様をみて僕も嬉しくなり、アデルバード様を抱き上げて皆で談話室に向かった。
「アデルバード様は大きくなりましたね?」
「うん、僕がフィンコック様を守ってあげなきゃだからっ。」
頼もしい言葉に「嬉しい」という言葉ばかりが次々に生まれる。
談話室に戻るとシリクレッチ様が目を見開いていた。
どうしたんだろう?
「フィ…ンえっ?フィンコック?その子もフィンコックの?」
「んふぇ?僕の?」
僕の…なんだろう?
あっもしや、婚約者と勘違いされてる?
違いますよっ?
「この子は私の甥っ子です。ルゥに逢いたいと言うので連れてきました。」
「…甥っ子…あっ甥っ子ね…」
シリクレッチ様は何か混乱していたが納得していた。
ん?もしかしてアデルバード様を僕が生んだって思われたの?
違うよ違うっ…て言う前にアレックスが説明してくれて誤解が解けていた。
「シャルマン様。フランクリン バルデモア様がいらっしゃいました。」
「はいっアデルバード様、僕はお客様をお出迎えにいくので待っていてくださいね?」
「僕も一緒に行きましょうか?」
「一緒に?」
「僕がフィンコック様を守りますっ。」
「んふふ、なら安心ですねっ。」
「はいっ任せてくださいっ。」
「僕も行きますよ。」
「リック?」
「えぇ」
僕はアデルバード様と手を繋ぎながら玄関ホールまで出向いた。
普通なら使用人が応接室まで案内して待たせるんだけど、既にあんなに人がいたら入りにくいかな?と思って僕が案内をかって出ていた。
こういう対応は間違ってるかな?
だけど、使用人に案内されて人が沢山いたら僕なら驚いて帰りたくなっちゃうから…。
「フランクリン様?」
「フィンコック様っ。お言葉に甘えて来てしまいました。」
「お待ちしてましたっふふふ」
フランクリン様と顔を逢わせただけで、嬉しくて笑っていた。
「フィンコックさま?」
「あっ、はい。アデルバード様こちらは…」
「フランクリン バルデモアです。お初にお目にかかります。」
「アデルバード、自己紹介は?」
アレックスが面倒見いいのって、アデルバード様が居るからなのかな?とその光景を微笑ましく眺めていた。
「はいっ、アデルバード ギノフォードですっ」
あ~アデルバード様、さ行ちゃんと言えるようになってる。
僕と挨拶した時は、「でしゅ」で可愛かったのに…成長してる…良いことなんだけど…勿体ない。
自己紹介を終えて僕達は談話室に向かった。
アデルバード様は僕と手を繋ぎ、フランクリン様とも繋いでいた。
初対面にも関わらず「フランクリン様も僕と手を繋ぎますか?」と満面の笑みで既に手を差し出していた。そんな誘いは絶対に断れない、何て言う誘い方を修得してしまったんだ。天使なのか小悪魔なのか行く末が恐ろしい。
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